chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • オドラデクのこと

    「変身」で有名なフランツ・カフカの小説に「父の気がかり」というのがあって、そこにオドラデクなる謎の存在が登場する。「父の気がかり」は非常に短い作品なので、...

  • 悪魔の辞典・抄(B)

    Baal(バアル、カナン人の神、キリスト教の悪魔) かつて様々な名前で信仰されてきた、古き神のひとつ。 Baalとしては、フェニキア人に人気があった。...

  • 悪魔の辞典・抄(A)

    書き溜めていたアンブローズ・ビアス「悪魔の辞典」(原題:The Devil's Dictionary)の訳を公開して行こうと思う。 ビアスの「悪魔の辞典...

  • くらげの火のこと

    加賀、能登、越中の怪談奇談を記した「三州奇談」に曰、 大聖寺の檀家に小原長八という人が居た。 ある夜、用あって大聖寺の裏の通りを歩いていると、浦風...

  • 燈台鬼のこと

    鳥山石燕「今昔百鬼拾遺」に曰、 軽大臣という人が遣唐使として唐に居た頃、唐人から口の利けなくなる毒薬を飲まされ、身を着飾り、頭に燈台を乗せられ「燈台...

  • クダンという獣のこと

    漱石の門下で「阿呆列車」「百鬼園随筆」などの作品で名高い内田百閒の初期作品に、『冥途』という掌編集がある。どの話も夢の世界めいていて、師匠の漱石の『夢十夜...

  • 毒のある鳥のこと

    「甲子夜話」に曰く、 信州の飯嶋というところで、土地の者が小鴨ほどの鳥を捕まえた。人を集めて料理しようと大鍋に鳥の肉を入れて煮ると、次第に肉は増えてゆき...

  • うつろ舟のこと

    「南総里見八犬伝」の作者として有名な曲亭馬琴は不思議な話が大好きで、同じように不思議な話の大好きな仲間たちと一緒に毎月1回集まって、各々の仕入れてきた奇談...

  • 今日の漢詩

    「暁雪」 外出朝來轍跡疏 天花片片路旁餘 安行積雪黃昏里 只看閑庭顯甃虛

  • 今日の漢詩

    「追春」 追思幻影淡紅悠 別離爾來歳月周 待望何時還見彼 閑庭獨佇晩櫻愁

  • 老子 第三章

    不尚賢、使民不爭。 不貴難得之貨、使民不爲盜。 不見可欲、使民心不亂。 是以聖人之治、虛其心、實其腹、弱其志、強其骨。 常使民無知無欲、使夫知者不...

  • 今日の漢詩

    「見翠鳥」 枯蘆瑟瑟囁青天 野鯉昏昏睡碧淵 看鳥銀翎淡雪映 誰知翠玉有寒川

  • 今日の漢詩

    「廢宅」 昏昏綠樹隱星文 蕭蕭荒庭蔽棘群 寢室殘香甦女影 乘風夜夜鬼聲聞

  • 今日の漢詩

    「憶夏」 青天燕影樹陰酣 老狗游盤碧草探 未得紅花埋雪睡 只思夏末午炎談

  • 老子 第ニ章

    天下皆知美之為美、斯惡已。 皆知善之為善、斯不善已。 故有無相生、難易相成、長短相較、 高下相傾、 音聲相和、前後相隨。 是以聖人處無為之事、...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、冬眠さんをフォローしませんか?

ハンドル名
冬眠さん
ブログタイトル
座敷牢
フォロー
座敷牢

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用