【冷凍・冷蔵食品輸配送(運送)会社の選び方 2】茨城乳配の冷凍・冷蔵食品物流ブログ
茨城県・栃木県の冷凍・冷蔵食品物流なら茨城乳配にご相談を!! ブログ更新2803回目。 冷凍・冷蔵食品輸配送(運送)会社の選び方の続きをお話しします。 次に挙げられるのは、温度管理に精通しているかという点です。冷凍・冷蔵設備が装備された車両はおカネさえ出せば誰でも購入できる時代になりました。しかし、装備された冷凍装置のスイッチを入れているだけという企業は少なくありません。 冷凍・冷蔵(チルド)食品を扱う輸配送(運送)企業には、冷凍装置の機能や特性を理解して、運行状況や倉庫の荷動きに合わせた運用ができる能力が求められます。それに加えて、温度記録データを提出できることや輸配送中に庫内温度を定期的に確認するルール、結露への対策などが意識されているかも重要な視点になります。 三つ目は、社員が成長できる企業風土があるか、という点です。それはどこの企業でも必要な条件だろうという声が聞こえてきそうですが、冷凍・冷蔵食品を扱う輸配送(運送)企業にとっては、特に重要な条件になります。 なぜなら、食品は人の口に入るものであるために、常に安全・安心への配慮が求められるからです。安全・安心を実現のためには、社員が一般常識やモラルを持ち合わせているかが重要になってくるので、企業文化にそのような価値観があり社員と会社が成長できる環境があることがとても重要になるというわけです。 例えば、「(本当はダメだけど)、ちょっと落としたくらいだから 黙って納品してしちゃおう」このようなちょっとした油断や浅はかな判断が消費者へ不安を与えることになり、荷主企業の評判にも悪い影響を与えることにつながります。このような理由から、社員がそれらを学んだり習得できる仕組みや取り組みはこの業界では不可欠なものになります。  
2021/04/27 06:29