がん検診はすべてのがんに有効ではない、また有効となる年齢も限られている
読売新聞の記事(勝俣範之日本医科大学武蔵小杉病院腫瘍内科教授)によると、がん検診が有効ながんは、日本では、「子宮頸けいがん」「乳がん」「大腸がん」「胃がん」「肺がん」の5つに限定され、かつ年齢も限定されているという。つまり、この5つのがん以外を見つけるため、がん検診を受けることはあまりメリットがなく、勧められないという。 また、がん検診が有効な年齢と受診間隔も定められている。「子宮頸けいがん」は…
ヒトの体内にある脂肪が「さびる(酸化)」ことで、さまざまな病気を発症することが明らかになりつつある。九州大学は、体内の脂肪が酸化されるときに生じる「脂質ラジカル」が、肝細胞がんモデル動物のがん発症初期段階に発生し、ガン化の促進に極めて重要な役割を果たしていることを初めて明らかにした。 今までは、「脂質ラジカル」が極めて高い反応性を示し、連鎖的かつ爆発的にその傷害(ガンなどを)を拡散・増幅させる…
乳がんのマンモ検診で判別困難を伝えない自治体は7割―異常なしと誤解
読売新聞は、自治体の乳がん検診で行われるマンモグラフィーで乳房のタイプによっては、異常が見えにくいにもかかわらず、「異常なし」と受診者に通知する自治体が約7割に達することが分かった伝えている。 乳腺の濃度が高いと、乳がんがあっても異常が分からないが、その場合、単に「異常なし」としか受信者に通知されないため、実際に乳がんがあっても受診者は乳がんはないと誤解することになる。 専門家は高濃度乳腺の…
国立精神・神経医療研究センター神経研究所とヤクルトは、うつ病患者には健常者と比較して、ビフィズス菌などの善玉菌が少ないことを世界で初めて明らかした。この結果から、善玉菌が少ないとうつ病リスクが高まることが示唆される発表した。 うつ病は国民の健康をおびやかす重大な病気の1つ。今まで、うつ病の原因として神経伝達物質の異常、ストレス反応における内分泌学的異常、慢性炎症などの生物学的な要因が提唱されて…
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