ジョンソン・エンド・ジョンソンのベビーパウダー
先日、ジョンソン・エンド・ジョンソン(以下、J&J)から同社で製造・販売しているベビーパウダーの販売を従来の鉱物由来のものから食品由来のものに変更すると発表しました。 タルク(滑石)を原料に使っていたが、トウモロコシから作られるでんぷん「コーンスターチ」に変更になるとのことです。 米国ではタルクに混入したアスベスト(石綿)が原因で卵巣がんを発症したなどとして、同社を相手取った訴訟が多発。2020年にはすでに販売中止しているが、日本国内ではまだ販売されています。 J&Jは、製品の発がん性を否定しています。 既に2年前に販売中止されているものが、未だに国内で販売されているのは驚きです。 安全性に問…
2022/08/17 08:53