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オショロコマの森ブログ5 https://blog.goo.ne.jp/dollyvardensalvelinus

渓流の宝石オショロコマの分布、生態、変異の調査を軸に北海道の自然と美しい渓流魚たちを紹介します。

渓流の宝石オショロコマを中心に北海道のヤマメ、アメマス、虹鱒、ブラウン、カワマスなど渓流魚を鮮明な水中撮影画像で紹介します。多くの渓流で激減ないし消滅しつつあるオショロコマの画像を今のうちに記録し、このすばらしい渓流魚の存在を皆さんに知っていただきたいと思います。

ドリーバーデン
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北見市
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2010/09/28

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  • 北海道の冬の夕食、いろいろ。

    にほんブログ村北海道の冬の夕食、いろいろ。この数年は外食の頻度が増えています。最近の私達夫婦の夕食のごく一部ですが…………。2023-1-14(土)雪のち曇り雪の降る中、かみさんと焼肉食べ放題で人気の北見市のウェスタンへ行ってきた。長年、年に5回以上は行きます。予約しなければ席が取れないほどで、けっこう混んでいた。大勢の家族ずれの皆さん本当に幸せそうに食べていて、見ていても心和む光景だ。。食べ放題の肉は色々あるが、ジンギスカンが一番人気。肉以外のメニューも豊富。食い過ぎた。シメのケーキやら何やらも食いすぎた。2023-1-17(火)快晴-23度C夕食は昨夜の豚肉しゃぶしゃぶの残り汁で、美味しいオジヤ。そのほか、樺太子持ちししゃも焼き魚、キンピラごぼう。2023-1-25(水)晴れ−16度C夕食は、お歳暮に...北海道の冬の夕食、いろいろ。

  • ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。

    にほんブログ村ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。20XX-8-30(日)曇りのち晴れのち曇り21℃M川支流PO川のオショロコマを調査したあと、最後に近くにあるとても小さくて流呈の短い支流に入ってみた。この支流には、本来アメマス(エゾイワナ)とオショロコマが多かったが、いまやニジマス川になってしまった。本流であるM川からニジマスが侵入をはじめ、やがてこの支流でも野生化ニジマスの自然繁殖がはじまった。その結果、オショロコマはほぼ壊滅し、かってオショロコマと同様に豊富に棲息していたエゾイワナも急激に減少している。勢いずいて個体数が増える一方のニジマスは、さらにエゾイワナを駆逐しつつあり勢力を増している。この日はニジマス多数を釣ったが15〜20cmの個体が多い。エゾイワナは5匹...ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。

  • ヒグマの子殺し。

    にほんブログ村ヒグマの子殺し。オスのヒグマは雌をさがして広大な北海道の山野で、毎年かなりの距離を移動します。首尾良く適齢期の雌グマを発見した場合、もし子ずれであれば、メスの発情を促すためにその小熊を殺してしまうことがあると言われており、私もそんなことは道内でもままあるのだろうと考えていました。しかし、文献的には北海道におけるヒグマの子殺しの実例の記録はこれまで、まったくないのだそうです。外国ではそのような報告があり、それが北海道でもそれとなく広く語り伝えられてきたのでしょう。やがてヒグマの子殺しの話が北海道でも定着してしまったということでしょうか。今回、オスヒグマの糞をよく調べたところ、ヒグマの子殺しの証拠とおもわれる発見があり、報告されました。新聞記事は我が家で購読している北海道新聞2023-2-19朝...ヒグマの子殺し。

  • 愛犬チワワのクッキー、17歳で老衰死亡。

    にほんブログ村愛犬チワワのクッキー、17歳で老衰死亡。巨大美麗ニジマスとチワワ連れ女性釣り師。2011-5-6(金)晴れ暖かい朝から、好天気。午後10時に愛犬チワワのクッキー連れで自宅を出発。近郊の渓流に早春の野生化ニジマス釣りに出かけました。1.8Kgの小型軽量犬チワワを肩からかけた袋に入れての釣りは、ヤマベ大漁のおりに重さ2.0Kgくらいのビクを首にかけているよりは楽。クッキーちゃんと一緒にデカニジマスを釣った懐かしい思い出です。愛犬チワワのクッキー、17歳で老衰死亡。2023-3-12(日)曇暖かい。今年17歳になったクッキーちゃんは老衰で昨年あたりから何度も死線をさまよっていましたが、助産師・保健婦・看護師の資格を持つ凄腕介護士(かみさん)の奮闘できわどい晩年をなんとか過ごしてきました。三日前、ご...愛犬チワワのクッキー、17歳で老衰死亡。

  • 道南でヒグマ人身事故続く。函館郊外の山林で厳冬期、ヒグマに襲われ負傷。

    にほんブログ村道南でヒグマ人身事故続く。函館郊外の山林で厳冬期、ヒグマに襲われ負傷。道南は北海道でもヒグマの棲息密度が濃い地域でヒグマによる人身事故は稀ではない。2022-7-16には松前町で家庭菜園の作業中の夫婦が襲われ大けがを負った。すぐ近くの福島町では昨年ヒグマによる死亡事故もおきており、問題をおこしたヒグマは今回同様駆除されてはいない。2022-7-16北海道新聞朝刊31Pより引用。2023-2-4、函館市郊外の山林では、作業中の69歳男性が突然あらわれたヒグマともみ合いになり負傷した。北海道新聞2023-2-5(日)朝刊27Pより引用。従来、冬眠している時期のヒグマによる人身事故はなかった。しかし、近年、本来なら冬眠しているはずのヒグマによる冬期間の事故が続いている。私の知る限りでは、これが4例...道南でヒグマ人身事故続く。函館郊外の山林で厳冬期、ヒグマに襲われ負傷。

  • 産卵遡上大型ニジマス軍団のセカンドランに遭遇できず。

    にほんブログ村産卵遡上大型ニジマス軍団のセカンドランに遭遇できず。産卵遡上大型ニジマスの群れがみられた日の1週間後の午後に、同じ場所に入渓してみた。天候は薄曇りで気温は13℃寒い。やや苦労して斜面をくだって、川へ降り150mほど上流へ遡行して、先日の大たまりへ向かった。雪解け増水が一段落して川全体の水量が減り、水位も15cmほど下がっている感じ。もしかしたらと、わくわくしながら振り込むが危惧していたとおりに、まったく魚信なし。やっとかかったのは25cmくらいまでのいつきのアメマス少し。ついでいつきの若ニジマス少し。最後はやっと35cm良型ニジマス1匹で魚信がなくなりあたりもやたらと寒くなってきたので午後5時川をあがり武装解除した。約1週前に釣ってリリースしたおびただしい数の良型~大型ニジマスたちの姿は忽然...産卵遡上大型ニジマス軍団のセカンドランに遭遇できず。

  • 老練な牛喰い忍者ヒグマ、オソ18、放牧牛61頭を襲撃

    にほんブログ村老練な牛喰い忍者ヒグマ、オソ18、放牧牛61頭を襲撃知床で戸外で繋がれている飼い犬ばかりを襲い、ハンターたちの追跡をのがれて襲撃を繰り返している羅臼町の犬喰いクマRT(RT:ルシャテリトリー出身の意)が話題になりましたが、牛喰いクマもいます。2019年7月16日から2022年7月11日にかけて放牧中の牛61頭がヒグマに襲われた。すなわち北海道東部、釧路管内標茶、厚岸両町の広大な地域を舞台に放牧中の牛が次々に襲われ、負傷30頭、内臓を喰われたり頸の骨を折られたりして死亡したもの29頭、不明となったもの2頭。現場に残された体毛など慰留物のDNA鑑定で、これらは全て同一のオスヒグマのしわざと考えられています。最初の現場が標茶町オソツベツで、残された前足の足跡の横幅が18cmもあったことからオソ18...老練な牛喰い忍者ヒグマ、オソ18、放牧牛61頭を襲撃

  • 早春のデカニジマスたち

    にほんブログ村早春のデカニジマスたちある春の日。試験がせまって孫次女君が比較的静かな環境の我が家に勉強にきています。早春の庭ではチューリップやクロッカスが咲き始めています。エゾキリンソウやレブンウスユキソウが葉を開き始めています。早春のオホーツクでは、どこでもエゾムラサキツツジが満開。早春のチョウ、エゾヒメギフチョウが産卵する食草オクエゾサイシン。ひとしきり黄金色の花が咲き誇っていたキタミフクジュソウは花が終わり、葉が展開しはじめた。そして、この花、タッタソウが満開になると、山奥の渓流には産卵行動のため、野生化したデカニジマスたちが群れになって遡上してきます。そのニジマスを狙ってきたのですが、林道崩壊で残念。自然度抜群の山奥にはエゾシカが多い。別の渓流に転戦。里では雪が解けているが山奥ではまだ、雪が多い。...早春のデカニジマスたち

  • 十勝川水系支流の美麗オショロコマ その2。

    にほんブログ村十勝川水系支流の美麗オショロコマその2。夏のある日。曇り。32℃。この日、ブラウントラウト釣りは川の大増水で断念したが、転戦した山奥の渓流で思いがけず美しいオショロコマを多数撮影することができた。この十勝川水系支流は浅い急流の水域が多く、元々はオショロコマがとても少ない渓流だ。しかし、この渓流のごく小規模な水域にのみオショロコマが多く、この日も、まさに入れ食い状態みたいによく釣れた。このようなときは夢中で釣っては針を外す作業を素手で行うと、最後は必ず爪をひどく損傷して酷い目にあうのでコッヘルで慎重に針はずしを行なった。ここのオショロコマを特徴ずける外観は、腹部がほんのりと黄色くなることで、一目でここのオショロコマとわかる個体が多いが、ごく一般的な色調・斑紋の個体も多く、遺伝子の多様性がしっか...十勝川水系支流の美麗オショロコマその2。

  • 十勝川水系支流の美麗オショロコマ その1

    にほんブログ村十勝川水系支流の美麗オショロコマその1夏のある日。曇り。32℃。この日、午前9時にブラウントラウト釣りに出発。途中、突然フロントガラスに中型の鳥ヒヨドリ?がごんっとぶつかって吹っ飛んでいった。年に一回くらい経験するバードストライク。しばらく行って山裾を曲がって行く途中、不意にキタキツネが現れ、危うく轢きそうになった。何かイヤな予感の日だ。予想通り、ブラウンのポイントへ着くと、かなりの集中豪雨の後みたいにあたりは大きな水たまりだらけ。川は褐色の濁流で水位はいつもより50cmは上がっており釣りは絶望的。ブラウン釣りは断念し、山奥の渓流でオショロコマを撮影することにした。近くの山奥の十勝川水系支流に昨年発見したオショロコマのポイントがあるのを思い出し、まっすぐにそこへ向かった。程なくそこへ到着した...十勝川水系支流の美麗オショロコマその1

  • 誕生会のアイスケーキ。

    にほんブログ村誕生会のアイスケーキ。庭の紅葉が綺麗なとある秋の日、孫3女君の誕生日パーティをやった。いつもの誕生会メニューの手巻き寿司用に、料理が得意なこの日の主役、孫三女君特製の玉子焼きも登場。会食の後のハイライトは、やはり誕生ケーキ登場ですが、この日は孫三女君の希望でアイスケーキでした。冷凍庫から取り出して保冷用のドライアイスを外して台所に置いた途端ものすごいCO2ガス発生。CO2ガス、あまり吸わない方がいいよ。カチカチのアイスケーキは、まともに立ち向かうと包丁の刃が立たない。アイスケーキを切る時のコツは、あらかじめ包丁を熱湯で温めておくことです。それでもアイスケーキを切るには多少の腕力も必要。力自慢の孫次女君がケーキを切った。力をこめながら、ゆっくり慎重に切ると、とても上手に切れました。アイスケーキ...誕生会のアイスケーキ。

  • 雨に濡れた美しいホウオウシャジン

    にほんブログ村雨に濡れた美しいホウオウシャジン2022-9-23(金)曇りのち雨17度Cこの日、二泊三日の知床オショロコマ撮影旅行から午後5時に北見のわが家に帰宅。雨がパラついている庭を見るとホウオウシャジンが最盛期に青紫のをつけていました。ホウオウシャジン(Adenophoratakedaevar.howozana)はイワシャジンの高山型とされ、南アルプスの山梨県鳳凰三山(2840m)の花崗岩地帯にのみ見られる。イワシャジンに比べると花色が濃く、花つきがより多く、花の形状に多少の差異があり葉はより細長く先端が鎌状に曲がるなどの特徴があるとされています。随分昔に、当時山草栽培がとても盛んだった旭川に住んでいた頃に、かなり高額であったが気に入って鉢植えを購入したものです。北見市に転居し、この30年は鉢植えの...雨に濡れた美しいホウオウシャジン

  • 早春、デカニジマス爆釣。

    にほんブログ村早春、デカニジマス爆釣。この日、近郊のニジマス川の支流のひとつに早春のデカニジマス軍団の遡上状況を見に北見市の自宅を出発。この時期の常だが今日もパトカーがやたらと目につく。人生ラジオ相談番組など聞きながら速度に注意して慎重に走る。ほどなく目的地に到着。この時期、普通は山奥の林道は日陰部分にはまだ雪が残っており、なにくそとがんばって進むがとうとう四駆のフォレスターでも突破できなくなり苦労してUターンした。目的の支流は雪解け増水のためかなりの急流になっており本命と目していた場所では25cmニジマス1匹がスレでかかったのみ。期待していたのだが残念。夏場と異なり水量多く、流れがきつく、粘ったものの、いつきニジマス20cm1匹追加のみ。増水のため期待していた釣り果がなく、おまけに本命の巨大ニジマス軍団...早春、デカニジマス爆釣。

  • アップルバウムクーヘンとニューヨークパーフェクトチーズと -23℃北見ブルーの青空とクチナシの花。

    にほんブログ村アップルバウムクーヘンとニューヨークパーフェクトチーズと-23℃北見ブルーの青空とクチナシの花。2023-1-9(月)曇りのち晴れのち雪午後7;35JALで孫たちは2泊3日の東京ディズニーランド旅行を終え無事女満別空港に着陸。この間、私が孫たちの愛犬コロのトイレ掃除やエサやりなどの世話をやりました。午後9時。女満別から北見に着いて孫たちがまっすぐ凱旋報告にやってきた。中でもディズニーランド超大好きの孫長女君は、興奮さめやらず、とてもハイになっている。最近、我が家にやってきたおしゃべり犬コウタと会話中。羽田で買ったお土産のアップルバウムクーヘンとニューヨークパーフェクトチーズは、初めて見たお菓子。赤い包装紙を剥ぐと、ナシみたいな感じだが、バウムクーフェンに包まれた中身は美味しい焼きリンゴ。アッ...アップルバウムクーヘンとニューヨークパーフェクトチーズと-23℃北見ブルーの青空とクチナシの花。

  • 2022年暮れ、オホーツクべちゃ雪地獄の記録など

    にほんブログ村2022年暮れ、オホーツクべちゃ雪地獄の記録など。2022-12-23(金)雪のち雨+2℃朝9:00起床。昨夕から強風とともに降り始めた湿ったベチャ雪が30cmほど積もり、除雪車が入ってこれを道路脇にうずたかく積み上げていきました。とりあえず積み上げられたベチャ雪を除雪しなければ車が出せない。湿った雪は重く、エンジン除雪機では飛ばしにくいうえに、ブレードに凍り付きやすい。雪の塊はすぐに固くガチガチに凍ってしまうので剣先スコップでこまかく崩してから除雪機で飛ばすという二度手間でまいった。除雪機のブレードに凍り付いた雪はどうにもならずお湯をかけて解かし落とし、除雪を続けた。普通なら1時間で終わる作業が、3時間半もかかり疲労困憊。やっと除雪が終了したところ。湿った重い雪でツツジやムクゲなど庭木が曲...2022年暮れ、オホーツクべちゃ雪地獄の記録など

  • 2022年、濁流の川で美しいオホーツクの夏ヤマベ撮影。

    にほんブログ村2022年、濁流の川で美しいオホーツクの夏ヤマベ撮影。2022-8-21(日)快晴32℃AM11:00.1w遅れの墓参りを済ませ近郊の常呂川支流へヤマベの撮影目的で出発。途中、先日の大雨のせいで常呂川がかなり増水して褐色の濁流になっており、イヤな予感。はたして現地につくと濁流〜笹濁りの川は水位がいつもより20-30cm上昇していた。山奥の渓流としてはかなりの増水で、少し前はもっと水位があったようで草がなぎ倒されている。水位が上がったせいで、どこがポイントがはっきりしなくなり、渓流釣りとしては絶望的な川の様子だ。果たして期待していた前回デカヤマベを大漁したポイントは水位が上がり良たまりは消えて、流速が速くなってまったく魚信なし。しかたなく下流のダムから下流の釣りを試みたが小型ヤマベのみ。さらに...2022年、濁流の川で美しいオホーツクの夏ヤマベ撮影。

  • 雪の結晶の絵

    にほんブログ村雪の結晶の絵とあるよく晴れた冬の午前中。マイナス16度C.しばれる朝で車にうっすら雪がのっています。朝から、可愛い孫3女君が遊びに来て、何か書き始めました。だいぶ乳歯が抜けて、歯無しおばあさんみたいだがそれがまたとても可愛いい。どうも年賀状の練習書きをしているみたい。そのうち、今度は何かお絵描きを始めたみたいだ。だんだん乗り乗りになって、なにか書いていますが……….。これは、一体何でしょうか。車のボンネットに乗っていた小さな雪の結晶なのだそうです。かみさんのバックの飾りに似たような雪の結晶がありました。おしまいです。最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の渓流釣りバナーをワンクリックしていただければ幸いです。にほんブログ村にほんブログ村雪の結晶の絵

  • オホーツク、初夏のオショロコマ、ヤマベ、アメマス

    にほんブログ村オホーツク、初夏のオショロコマ、ヤマベ、アメマス。2022-7-18(月)海の日でお休み。晴れ〜曇り〜ゲリラ豪雨〜雨29℃よく晴れて朝から強い日射しで今日も暑くなりそうだ。このところひどく暑い日が続き毎日げんなり。こうなると、釣りも蝶もやる気が失せてしまう。しかし。午前10:30急に雲が広がりはじめ曇り空となり、気温も下がってきた。急遽、やる気が出てきて近場の渓流のオショロコマを見に出発した。出かける時に顔をあわせた向かいの奥さんが旬のヤマベを食べたいというので釣れたら少し持ち帰る予定。11時20分。目的の渓流に到着。林道沿い、チモシーの群落付近でカラフトセセリが低く飛んでいた。水量は普通。幸い、ここはニジマス汚染のない在来魚のみの貴重な渓流だ。ヒグマの気配が濃濃であるせいか、例年釣り人の姿...オホーツク、初夏のオショロコマ、ヤマベ、アメマス

  • 未調査渓流最源流域のオショロコマたち

    にほんブログ村未調査渓流最源流域のオショロコマたち202X-9-21(月)晴れたり曇ったり雨が降ったり19度C敬老の日で休み。9:30.秋のおいしいキノコ、ラクヨウ(ハナイグチ)狙いでかみさんと近郊の山奥に出発。しかし、例年ラクヨウが多いカラマツ林へ直行したものの、ヒグマの糞ばかりが目立ち、今年はキノコそのものが少なくラクヨウもまったく見かけず。ところが沢の入り口付近、マツの幼木の群落の下に一見ナメコにそっくりさんのキノコ発見、ぬめり強く幼菌はいかにもおいしそう。せっせと採集して意気揚々と引き上げたのだった。(帰宅して調べると毒菌キシメジでした。危ない。危ない。)この日は、ラクヨウが空振りに終わり、時間があまったので、すぐ近くにいまだ未調査の渓流の最源流域があるのを思い出し、調査に入ることにした。かなりの...未調査渓流最源流域のオショロコマたち

  • 2022年度、早春のブラウントラウト釣り

    にほんブログ村2022年度、早春のブラウントラウト釣り2022-5-XX(金)晴れ後曇り一時雨朝7:00起床。AM8:30十勝の大平原に棲息するブラウンを見に北見市を出発。途中の川でオショロコマを少し見て1時間ほど費やしたので現地には11時50分に到着し、早めの昼食。セブンイレブンのイタリア産栗を使ったモンブランも食べた。昼食後、川に降りて釣り登ったが、30cmくらいまでのブラウンたちが私の気配を感じて次々にボサ下から出て、ぴゆーっと逃げて行く。これでは、釣りにならない。逃げたブラウンの数は少なくとも30匹以上はいて、今日の魚影そのものは濃い。大きめのプールにはブラウン幼魚10数匹の群がいくつか逃げてゆくのが見えた。夏以降、水草が茂って釣り人の姿が草の陰に隠れるようになったらかなり釣れるようになるかも知れ...2022年度、早春のブラウントラウト釣り

  • オショロコマの聖域、源流域に侵入した野生化ニジマスのムニエル

    オショロコマの聖域、源流域に侵入した野生化ニジマスのムニエル20XX-9-19(月)曇のち雨のち曇16度C昼はゴーヤチャンプルとゴマ豆腐トマト。12:45昼食後、先日の大嵐のあとの渓流を見に車で45分ほどの近郊の渓流へ出発。先日の大雨で川は相当広範に岸辺が冠水したようだが水は引き始めていた。しかし、いつもより20cmほど水位上がっており流れがきつく、たまりが見えなくなりこの付近では釣り不可能。上流域では相当な増水があったようで流木多数ひっかかり川の流れがひどく変わってしまった。いまだ急流で、このあたりでまともな釣りが出来るようになるまではしばらくかかりそう。かなりの大雨であったが林道被害は意外と少なく、はまったら最後といった崩壊個所は2カ所のみで難なく突破したが最低地上高27cmを誇るフォレスターの腹をは...オショロコマの聖域、源流域に侵入した野生化ニジマスのムニエル

  • 屈斜路湖の岸寄りヒメマス釣りとおいしいイモモチ

    屈斜路湖の岸寄りヒメマス釣りとおいしいイモモチ。2022-10-15(土)曇り夜、ゲリラ豪雨。朝9:00かわいい孫娘三人を乗せ、勇んで屈斜路湖のヒメマス釣りに出発。孫長男君たちはバスケの練習があり参加せず。今日、1時間弱で到着した現地では週末のせいか、ものすごい数の車がひしめいて湖岸の狭い道路脇にはえんえんと釣り人たちの車が駐車していて壮観だ。一体、どれほどの車が駐車しているのか孫たちが興味本位に数えだしたが、50台を越えたあたりできりがないので止めたもよう。ナンバーを見ると北見、網走、釧路といった地元勢は意外と少なくて旭川、札幌、函館、さらに本州各地、名古屋、京都、四国徳島からの車までいて、お祭りに近い。今日の本州勢は何故か横浜ナンバーが多く、大きなキャンピングカーも目立つ。釣り人だけでなく、例年のこと...屈斜路湖の岸寄りヒメマス釣りとおいしいイモモチ

  • 大荒れの屈斜路湖で秋の岸寄りヒメマス釣り。

    大荒れの屈斜路湖で秋の岸寄りヒメマス釣り。とある秋の日。午前10:30。最近、毎年恒例になった屈斜路湖の岸寄りヒメマスを見に北見市を出発。11:30順調に1時間ほど走っていつもの湖畔のポイントへ到着した。例年、私が好きな好ポイントにはすでに釣り師一人が入ってせっせとルアーを引いているが今日は朝から1匹も釣れていないとのこと。20mほど離れて釣りを開始した。最初はいくらやってもまったく掛からなかったが、1時間もやっているうちに何となく例年のコツを思い出してきました。浅い場所のを個別にしっかり狙って釣ると少しづつ掛かるようになり、湖が最初のうちはベタ凪状態であったので湖の中で魚を撮影しました。産卵行動直前か、産卵体勢に入ったばかりのようで、まだ魚体のキズやスレは軽微。細い渓流竿での釣りでは、引きもかなりのもの...大荒れの屈斜路湖で秋の岸寄りヒメマス釣り。

  • 早春のニジマス釣り、巨大なオスヒグマと超接近遭遇。

    早春のニジマス釣り、巨大なオスヒグマと超接近遭遇。20XX-5-4(土)晴れ25℃午後1時30分。北見市近郊のエゾヒメギフチョウ発生地へゆくが蝶影なし。そこで帰りがけに近くのニジマス自然繁殖渓流へ早春のニジマスを見に行った。ここは、かってはオショロコマの楽園であったが一時期ニジマス放流が繰り返され、その後ニジマスは環境が合ったのか自然繁殖をはじめてオショロコマを駆逐。今はニジマスしかいない水域だ。まだ草木が葉を展開しておらず殺風景な光景で、森の奥まで見通しが良い。いつものポイントおおたまり二カ所で釣ったが大型ニジマスはまだ集結していなかった。ちょっとしたよどみのボサ下などから、けっこう良型ニジマスが飛び出すので橋の下流200mほどでニジマス若魚〜成魚(25cm)の8匹を釣って撮影。オホーツクでは一般的に今...早春のニジマス釣り、巨大なオスヒグマと超接近遭遇。

  • 初めての回転寿しスシロー。

    初めての回転寿しスシロー。2022-11-3(木)文化の日で休日。晴れ13度C.この日、孫長女君たちは京都に旅行で出かけていた。孫3人が北見市に残って毎日の食事は各自の得意料理で自炊中。そこで、今日は北見市に先日オープンしたばかりの回転寿司スシローへ行こうかと声をかけたら、女の子たちはやや口ごもり、孫長男君だけが我々夫婦とゆくことになった。しかし、家をでるまじかになって女の子たちも、やっぱり行きたいと心かわりしたようで、結局5人で出発となった。北見市は人口11万、オホーツク唯一の(大)都市です。そして回転寿司激戦区でもあります。何しろ本格的な回転寿司だけでも、トリトン三輪店、トリトン夕陽丘店、くるくる寿司西富店、くるくる寿司柏陽店、浜寿司、魚べい、そして新規開店のスシローも入れると大きな回転寿司店が七店も...初めての回転寿しスシロー。

  • ニジマスとオショロコマの力関係が伯仲する渓流。

    ニジマスとオショロコマの力関係が伯仲する渓流。20XX-8-5(金)晴れ25度C久しぶりに近郊のニジマス繁殖河川の上流へ外来種ニジマスと在来種オショロコマの力関係がどうなっているのか見にでかけた。このところの雨で水量多く水位が上がり、いつものポイントのたまりがフラットになってしまったり、やたらと流れが速くなったりで釣りにくい。それでも、この日はニジマス52cm1匹,40cm1匹、30cm1匹のほかニジマス若魚4匹が釣れて、結局ニジマス大小7匹が釣れた。52cmのニジマスはかすかな口キズの様子から昨年私たちがリリースした個体ではないかと思われた。この間、オショロコマ4匹が釣れたが、依然としてニジマスがやや優勢とおもわれたものの、増水がめだちかなり釣りにくい日であったので何とも言えないかもしれない。ここでは、...ニジマスとオショロコマの力関係が伯仲する渓流。

  • 産卵遡上サクラマスとオショロコマたち

    産卵遡上サクラマスとオショロコマたち20XX-10-5(金)曇り10:30近郊の渓流にかみさんと二人で秋のオショロコマを見に出かけた。目的の渓流の源流域に着き、そこで昼食のあと川へ降りると思いがけず大きな魚が走る。最初はデカニジマスかと思ったが最終的にこれらは全て50〜60cmの遡上サクラマスたちであった。知らずに振り込んだとたん、巨大なサクラマスがスレ掛かりして、あれよあれよという間に猛烈な引きのあとバーンッと炸裂音とともに竿が4つに破壊されてしまった。いつもオショロコマがたまっているよどみには今日はとりわけ多数の個体が見える。産卵行動中のサクラマスのエッグイーターとして多数のオショロコマが集まっているのかもしれない。これらのオショロコマを狙っての釣りなのだが、どうしてもデカサクラマスがスレ掛かりしてし...産卵遡上サクラマスとオショロコマたち

  • 黄色いオショロコマと婚姻色が美しいウグイ

    黄色いオショロコマと婚姻色が美しいウグイ20XX-6-11(土)曇りのち晴れ暖かいこの日、泊まりがけで西別川水系の支流でカワマス調査を終了しての帰路、ちょっと気になっていた、とあるオショロコマの棲む渓流へ寄ってみた。天候は薄曇りで暑い。このころから雷がどろどろ鳴って天候が悪化し始めた。鹿ゲートを開けて林道をえんえんと走り、上流域のオショロコマ棲息水域付近で駐車。釣り支度をしてかなりの距離を笹こぎして川に降りた。しかし、この頃から雨がぱらつきはじめすぐ近くで雷鳴が響き渡る最悪の状況になった。滑川が緩い緩斜面みたいになって、川底に深い岩の割れ目のあるポイントではウグイが産卵のため遡上して群になっていた。そこへウグイの卵狙いだろうかオショロコマも集まっていた。しかし婚姻色がきれいなウグイ数匹と良型オショロコマを...黄色いオショロコマと婚姻色が美しいウグイ

  • マベ釣り解禁二日目の、とある網走川水系支流。

    マベ釣り解禁二日目の、とある網走川水系支流。20XX-7-2(土)晴れ24℃北海道東部〜オホーツクではヤマベ釣り解禁は7月1日。すなわち大量のヤマベが降海型(ギンケ)となり海へ降りてゆく4月、5月の二ヶ月間は、ヤマベの棲息する渓流での釣りは禁止となる。多数のギンケの降海が終了し、僅かにヤマベとして川に居残ったものを解禁日のあと競って釣るのが北海道のヤマベ釣りです。ヤマベ釣り愛好家たちはこの時期最高においしくなる旬のヤマベを競って釣るため、おそらく解禁日以降10日でオホーツクの渓流のヤマベの80%くらいは釣りきられてしまうと思います。この日の午後、かみさんと近郊の網走川水系支流源流域に釣りに入った。普段は釣り人を見ることがない川だが、さすがにヤマベ釣り解禁2日目なので、前日あたり釣り人が入ったとおぼしき痕跡...マベ釣り解禁二日目の、とある網走川水系支流。

  • カワマスとアメマスの雑交F1を撮影

    カワマスとアメマスの雑交F1を撮影北海道東部の西別川水系支流で思いがけずカワマスとアメマスの雑交F1を思わせる個体が1匹かかり撮影する事が出来た。一見、アメマスのように見えるが背ビレにカワマス様の斑紋がある。普通アメマスの背ビレは無紋である。西別川水系でアメマスとカワマスの雑交F1と考えられる個体を確認したのはこれが初めてである。従来、この川ではアメマスは見たことがなかったのでアメマスは分布しないと考えてきた。しかし、分布調査では確認できたものについては問題ないが、いないと断言するのは難しいことを改めて痛感した。カワマス若魚の多い渓流での釣り風景。カワマス若魚。最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の渓流釣りバナーをワンクリックしていただければ幸いです。...カワマスとアメマスの雑交F1を撮影

  • 最源流域でアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流

    最源流域でアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流20XX-7-18(土)曇りのち小雨寒いこの2日間、道東の根室半島でカラフトルリシジミという高山蝶の分布調査を行ない、この間けっこうな風邪を引いてしまい体調はよくない。北見への帰路、久しぶりにアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流へ寄ってみた。いつもは中流域〜下流域で良型個体を釣るのだが、今日はいままで入ったことのないこの川の最源流域をさぐってみることにした。午後4時30分、上流にある橋から川に降りて釣った。釣り人が入っている痕跡はまったくない。予想どおりアメマス、ヤマベ、オショロコマが共存している状態で釣れてきた。個体数は比較的多い。真っ先にくるのはヤマベ幼魚、わっと群がってくる。ついでアメマス、最後にオショロコマばかりが釣れてくる...最源流域でアメマス、ヤマベ、オショロコマが仲良く混生する渓流

  • 屈斜路湖畔の野菊

    屈斜路湖畔の野菊悲恋物語、伊藤左千夫の小説、野菊の墓はとても日本人の心情に訴えるところがあるようで山口百恵始め多数の女優さんの主演で少なくとも20回以上もテレビドラマや映画や舞台演劇などで上演されています。私はつい先だってまで漠然と小説に出てくる野菊とは一体どんな菊だろうと思っていたのですが、オショロコマ調査の帰りがけに屈斜路湖畔で綺麗な野菊らしい群落を発見、撮影しました。結構な速度で走っていたのですが、ふと何か綺麗な花が群生していたような気がして急停車、ゆっくりと、かなりバックして野菊の群落を確認しました。帰宅して調べてみるとまさに野菊そのものでしたが……….。野菊とは特定の種を指すのではなく、夏から秋にかけて野山に咲く紫系のキク科多年草一般の総称でノコンギク、ヤマシロギク、イナカギク、ヨメナ、ミヤマヨ...屈斜路湖畔の野菊

  • 産卵遡上サクラマスとオショロコマたち

    産卵遡上サクラマスとオショロコマたち20XX-10-5(金)曇り10:30近郊の渓流にかみさんと二人で秋のオショロコマを見に出かけた。目的の渓流の源流域に着き、そこで昼食のあと川へ降りると思いがけず大きな魚が走る。最初はデカニジマスかと思ったが最終的にこれらは全て50〜60cm級の遡上サクラマスたちであった。知らずに振り込んだとたん、巨大なサクラマスがスレ掛かりして猛烈な引きのあとバーンッと炸裂音とともに竿が4つに破壊されてしまった。産卵行動中のサクラマスの群れのまわりにはエッグイーターとして多数のオショロコマが集まっている。サクラマスを慎重に避けながらオショロコマ27匹を釣り撮影後リリースした。今回、アメマスやニジマス、ヤマベは意外に少なくニジマス1アメマス2が釣れた。この渓流のオショロコマはサクラマス...産卵遡上サクラマスとオショロコマたち

  • 源流域に遡上産卵する大型ニジマス駆除で、ニジマス激減、オショロコマ復活のきざし。

    源流域に遡上産卵する大型ニジマス駆除で、ニジマス激減、オショロコマ復活のきざし。20XX-6-9(金)晴れ25度C強風午前8:40、釧路川水系源流域のオショロコマを見に北見市を出発。途中、峠の大カーブで曲がりそこなった大型トレーラーが横転横倒しになっており警察車両がきていた。午前10時。目的の渓流のオショロコマ棲息域に到着。最初にニジマス20cm。次にアメマス20cm。その後、なかなか当たりがなかったが粘っているとぽつぽつとオショロコマが掛かり始めた。当たりはかすかだが、最後の瞬間に猛烈に食いつくようで、呑ませてしまった個体が三連続。手早く撮影後、全部ハリスを切って、糸切りリリース。突然、かなりの大型魚がかかり猛烈な引き。足場が悪く、コントロール不能。引き抜くことなどとうてい不可能。今日は柄の短い小型ラン...源流域に遡上産卵する大型ニジマス駆除で、ニジマス激減、オショロコマ復活のきざし。

  • 降海型ニジマスを撮影

    降海型ニジマスを撮影。とある道東の渓流。この渓流の規模を反映してニジマスは小型の個体が多く、最大でも40cmくらいにしかならない。体色が明るく色調が鮮やかな個体が多く、恐らく元々はスチールヘッド系の種苗でしょうか。毎年、初夏にかけて、ここのニジマスの一部は体形がとても細くなり、ウロコがサンマみたいに銀色を帯びるようになり、ヒレが透明化し、背びれや尾びれの辺縁が黒化してきます。すなわち、北海道の渓流のトラウトたち(ヤマベ、アメマス、オショロコマ)がギンケ化して降海型となるときとまったく同様の外見的変化を示してきます。私たちはこれが降海型ニジマスであり、実際に海へ下ってゆく可能性を考えています。付近の海でしばしば捕獲される60cm超えの大型のウミニジマスを漁師の人たちはテツ(鉄:stealhead?)と呼んで...降海型ニジマスを撮影

  • 豪華絢爛、オオウバユリの開花。

    豪華絢爛、オオウバユリの開花。2022-7-18(月)海の日でお休み。晴れ〜曇り〜ゲリラ豪雨〜雨29℃釣りの帰路、道路沿いにあちこちにオオウバユリが咲いており撮影したが、遠景で群生する風景の撮影がむずかしい。この時期、森の中には花が少ないのでオオウバユリは、かなり豪華な花に見え、私は旬のオオウバユリの花が大好きです。本州に見られるウバユリは花が数個しかつきません。大きさも1m以下と小型。北海道に見られるものは背も1.5mと高く大型で、特に花は10-20個もついてまさに豪華絢爛といった感じです。北海道に産するものはより大型の変種オオウバユリ(Cardiocrinumcordatumvar.glehnii)とされています。オオウバユリの球根はアイヌの人たちにとって重要な食料で球根から澱粉をとり、さらに澱粉かす...豪華絢爛、オオウバユリの開花。

  • 多数の小さな赤点紋理を特徴とするオショロコマ個体群

    多数の小さな赤点紋理を特徴とするオショロコマ個体群2022-5-27(金)曇りのち断続的に雨強風ものたらないので峠を越えて十勝川水系源流域に入り多数の支流のうちいまだ未調査であったPB川支流の細流を何本かさぐったが川が小さすぎる感じでオショロコマを発見できなかった。そこで、さらに下ってゆくと恐らく渓流にいたると思われる廃道を発見、それをたどり森の奥へ侵入。林道を横切る太さ30cmくらいの苔むした倒木を、まあ行けるだろうと思いエイヤッと乗り越えたら、あれま、ガッターン、続いてゴットーンとものすごい衝撃。まずい、またオイルパンやられたかな。恐る恐る調べてみたら、油もれも無く、幸い車は無事だった。最低地上高22cmを誇るフォレスターだが過信は禁物。天候は急速に悪化傾向。暗雲に覆われてきて、時々ものすごい強風とと...多数の小さな赤点紋理を特徴とするオショロコマ個体群

  • オショロコマの探索、多数のアメマスにオショロコマ1匹。

    オショロコマの探索、多数のアメマスにオショロコマは唯1匹。2022-5-27(金)曇りのち断続的に雨強風天気が心配だが午前10;30オショロコマ探索で苦戦してきたT川の大きな支流NT川源流の未調査水域に向かった。時々バラバラと雨が降ってくる不安定な天候だが、初めての林道を奥へ奥へと走った。今回、オショロコマ発見を期待して入った源流域に降りてみると、そこはめずらしい岩盤川で、川底が柔らかい岩盤の滑川であった。川の水は限りなく澄んでおり凄烈で手を切るように冷たい。しかし、予想していたとおりここもアメマス川であった。所謂エゾイワナ化した小型アメマスが多数みられ、幼魚もみられ、それなりの生態系をなしている。しかし入念にさぐってみたが目的のオショロコマは釣れてこない。とうとうこの日もオショロコマはあきらめた格好にな...オショロコマの探索、多数のアメマスにオショロコマ1匹。

  • エゾモモンガと東京すぃーとぽてとたまご

    エゾモモンガと東京すぃーとぽてとたまご孫次女君のお気に入りはエゾモモンガのぬいぐるみ。かって北見市郊外にはカシワやミズナラの原生林が広がり、私が子供の頃は日が暮れるとエゾモモンガの飛翔はごく普通にみられる光景でした。やがて急速に開発がすすみ、エゾモモンガの生息地はほぼ失われて、現在はわずかな生息地がのこっているのみです。先年、高速道路が北見市郊外に奇跡的に残ったエゾモモンガ生息地を通るというので問題となりました。けんけんガクガクの結果、結局そこは長い長いトンネルを通すことで生息地破壊をまぬがれたようです。なぜか北の果て北海道北見市で東京銀座たまやの銘菓東京すぃーとぽてとたまごを皆でたべました。徳島県産さつま芋「鳴門金時」を、焼き芋にし、バターや生クリームを加え、香ばしいスイートポテトみたいにしたものを、紫...エゾモモンガと東京すぃーとぽてとたまご

  • ディズニーランドの夜

    ディズニーランドの夜大人になりきれなかった大人たち、それから可愛い子供たちは皆んなディズニーランドが大好きでした。最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の渓流釣りバナーをワンクリックしていただければ幸いです。にほんブログ村にほんブログ村ディズニーランドの夜

  • とある水族館の思い出

    とある水族館の思い出北見には温根湯山の水族館(北の大地の水族館)があり、巨大なイトウがたくさん泳いでいます。最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の渓流釣りバナーをワンクリックしていただければ幸いです。にほんブログ村にほんブログ村とある水族館の思い出

  • とあるお盆の一日の風景。

    とあるお盆の一日の風景。20XX-8-12(日)曇り〜晴れ〜曇り午前中みんなで自宅裏の雑草をきれいさっぱり抜いた。疲れた。この日、私の長女一家が遊びにきていたのでみんなでご先祖様の墓参り。みなさん、それぞれ予定もあり、これる人たちだけでの墓参りです。今回、母は足が弱ってきたので念のため初めての車椅子使用。墓参りの車多くとても混雑していたが無事終了。そのあと栄浦の鶴賀リゾートへバイキングと温泉入浴のつもりで出かけた。しかし現地へつくともう午後2時30分でバイキングは終了。あきらめて常呂の食堂で遅い昼食。お盆のせいでここも混んでいて30分待たされた。常呂のお魚館はよく魚を見に行きます。温暖化のせいか、最近では北国の海でシイラがとれたりします。これは私たちがかって足繁く通った伝説の北の蟹屋。サハリンや北方領土で...とあるお盆の一日の風景。

  • 美しいオショロコマ成熟個体たち。

    美しいオショロコマ成熟個体たち。20XX-9-5(土)曇り-のち雨-のち曇りこの日、最後に、オショロコマの主たる生息場所になっている源流域を離れ、下流域へと移動して釣ってみた。この渓流の下流域のニジマス汚染の有無を確認するためです。オショロコマの数は激減しますが、それなりの良溜まりには源流域では見られない立派な成熟オショロコマがパラパラと釣れてきました。鮮やかな赤点紋理の♀。鮮やかな黄色に着色した成熟♂オショロコマ。その他のオショロコマたちも、広く薄く分布していますが、♀の腹部ははや抱卵していることをおもわせ、漸次源流域の産卵場所へ遡上してゆくと思われます。幸いなことに危惧していたニジマスは下流域でも見られなかった。撮影させてもらったオショロコマたちは全て丁寧にもとの場所にリリースしました。午後5時武装解...美しいオショロコマ成熟個体たち。

  • 苔の多い 渓流の美麗オショロコマ

    苔の多い渓流の美麗オショロコマ20XX-9-5(土)曇り-のち雨-のち曇り十勝川水系支流源流域。あたりは鬱蒼としてあまり陽が入らない浅い川には、岩や倒木にびっしりと緑の苔がついている。独特の雰囲気があり、こんな渓流は珍しい。苔川とでも言おうか。ところどころに小型のオショロコマがいた。産卵をひかえ、この浅い源流域に集結しつつあるのかも知れない。おそらくえさ不足によると思われるスキニーな個体もいる。ヒレの着色はないが成魚の腹部は黄色ないし橙色で赤点紋理は細かいが鮮やかな個体が多い。十勝川水系としては、ごく一般的な外見の美しいオショロコマ個体群だが、特別な方向に収束した感じはなく、幼魚も見られ、健全な状態のオショロコマたちと思われた。ここで20匹ほどを釣って撮影、丁寧にリリースした。最後まで見ていただきありがと...苔の多い渓流の美麗オショロコマ

  • 十勝川水系支流源流 、いまだニジマス汚染は軽度。

    十勝川水系支流源流、いまだニジマス汚染は軽度。20XX-9-5(土)曇り-のち雨-のち曇りさらに、山ひとつ越えた隣りにあるもう1本の支流をさぐった。渓流沿いの林道をそろそろ限界といったところまで、えんえんと登ったがなかなか川にアクセスできるところがない。この渓流も先ほどのゲリラ豪雨のせいか水流は多かった。最源流付近から林道を下りながら入渓しやすそうな場所を探し、釣りを開始したが小型ながらオショロコマが釣れ始めた。林道を下りながらなんとか渓流にアクセスできた3箇所でオショロコマを釣った。先ほどの渓流とは谷ひとつ離れているだけだが、オショロコマの外見は多少変わっていた。すなわち若魚でも腹部やヒレの着色が目立たず、体色はやや暗色調といった傾向が見られる。成魚では赤点紋理は比較的鮮やかに見え腹部が黄色〜オレンジに...十勝川水系支流源流、いまだニジマス汚染は軽度。

  • とある十勝川水系源流域のオショロコマ調査

    とある十勝川水系源流域のオショロコマ調査20XX-9-5(土)曇りのち雨のち曇り朝からしばらく畑仕事のあと、午前11:15十勝川水系源流域の渓流へオショロコマを調べに出かけた。北見をでると急に不気味な雨雲が空を覆いはじめ、途中からはひとしきり猛烈なゲリラ豪雨。しかし目的の源流域に近づくとやがて雨は止んだ。時々、青空ものぞくが依然、怪しい雨雲は不気味に広がっている。川沿いの林道を最後までつめたところから上流側の林道は廃道のように見えた。ここはやや標高が高いせいか、渓流相を見ると各所で勾配のある山岳渓流の様相を見せている。林道の終わりから強引に渓流におりて釣り始めたが予想通りオショロコマが釣れてきた。とても小型の幼魚〜若魚の体色は淡い黄褐色調で赤点紋理は小さく淡いオレンジで鮮明さはない。腹部、ヒレはオレンジか...とある十勝川水系源流域のオショロコマ調査

  • デカニジマスの悲劇 その弐

    デカニジマスの悲劇その弐2022-6-25(土)晴れ強風32℃猛暑その後はこの水域の本支流独特のオショロコマ4匹、ニジマス幼魚〜若魚4匹を釣って撮影し、猛暑でダウンするのを避けるため、早めに釣りを切り上げる予定であった。最後に、本流を少し下ってデカニジマスがしばしばヒットする別の良ポイントへ振り込むと、がつっといやな手応え。くそ、根がかりしてしまった。力まかせに引いてもまったくはずれず、本日何度目かの仕掛けの処理を覚悟したが、あれ。根がかりのはずの道糸がゆるゆると動き始めた。なにかでっかい魚がついている感じだが、ニジマス特有の俊敏な動きではない。しかし、その後は急に魚のパワー大爆発。すごい引き。流れに乗られると負けそうなのでなんとか岸辺近くに誘導したところ、意外とあっさりランデングネットに収まったのはデカ...デカニジマスの悲劇その弐

  • デカニジマスの悲劇 その壱

    デカニジマスの悲劇その壱2022-6-25(土)晴れ強風32℃猛暑朝9:30起床。ひどい猛暑の予報だが10:30長年ニジマスとオショロコマの勢力が伯仲している近郊の渓流へ出発。約1時間で到着。急斜面をゆっくり下って本流に降りて、しばらく川沿いに下っていつものポイントへむかう。ゲリラ豪雨でもあったのかやや水量多く、水は凄烈透明とは言えず、何となく笹濁り。やがて、必ず大型ニジマスがいつく大岩横、水深1.5mほどの実績のあるポイントへ到着。今日もきっとデカニジマスとのドラマが期待できそう。オショロコマ用仕掛けからデカニジマス用の強靱な仕掛けに替えて、いつもの大岩の影へ慎重に流し込むと、思い通り、一発でデカニジマスヒット。うぃウィうぃと道糸が水を切り、急流に乗って猛烈な引きだ。強引に竿をしっかり立てて保持するのに...デカニジマスの悲劇その壱

  • 幻の滝壺で孫とオショロコマ釣り その弐

    幻の滝壺で孫とオショロコマ釣りその弐20XX-8-7(金)晴れ33℃孫娘たちは最初は興奮して、キャーキャー大騒ぎしながら釣っていたが、各々20匹も釣ると釣りに飽きてしまったようです。川岸に石でかこった生け簀を作って釣ったオショロコマをたくさん放して子供たちに触らせた後、全部リリースしました。このあたりは当然ながら文字通りヒグマの巣窟。地形的にクマが現れたら逃げ場はないのがちょっと心配になってきまし。幻の滝の景観をしっかり目に焼き付けたし、オショロコマも十分に撮影できたので早々に引き上げることにしました。帰路。まず今度は崖を登るのに苦労した。子供たちは私の手の平を足場にしながら急な崖を懸命に登って行きます。もし滑落でもしたら大けがをするか、最悪、悲惨な最期をとげる可能性が十分にある。大汗かきながら必死に崖を...幻の滝壺で孫とオショロコマ釣りその弐

  • 幻の滝壺で孫とオショロコマ釣り その壱

    幻の滝壺で孫とオショロコマ釣りその壱20XX-8-7(金)晴れ33℃暑い午前10:30。かわいい孫たちが声をハモラせて釣りに行きたいと騒ぐので、次女三女を連れて我々夫婦と4人でオショロコマ釣りに北見を出発。この日の目的地は、長年私たちが到達できずにいた、いわば幻の滝壺であった。10年以上前、とある林業関係の方に教えていただいた秘密の場所だが、何回もそこを目指してでかけたが到達できずにいた。地図にもしっかり出ている滝だが現地へゆくとわからなくなった。最近、偶然にそこへ到達するルートを発見した。そのときは、はるか下方に滝をみおろす崖までたどり着いたが、もう時間が遅かったので引き返したのであった。北見から国道を1時間ほど走り急角度に右折して長ーい林道に入る。ほどなくその滝へゆく標識がある。そこを左折し、しばらく...幻の滝壺で孫とオショロコマ釣りその壱

  • とある子供の日の思い出

    とある子供の日の思い出202X-5-5(火)晴れ15度C朝10:00起床。かみさんが北海道新聞で我が家の近くの上常呂金刀比羅神社のサクラが開花しているという記事が出ているので孫たちを連れて花見に行こうと提案してきた。午前11:00私のフォレスターとかみさんのタントに孫たちを分乗させてまずはこの時期エゾムラサキツツジ満開の近郊の温根湯のツツジ山へ向かう。温根湯のコンビニで昼食を買ったが子供たちは朝飯を食べていないというので色々レンジで暖めてもらってツツジ山の駐車場でまずは昼食。昼食後ツツジ山に登ろうと思っていたのだが新型コロナ蔓延のため、登山口のゲートに施錠されており断念。入り口で写真をとって引き上げる。エゾムラサキツツジは9分咲きくらいでしょうか。そのあと、上常呂金刀比羅神社へいったが新聞にでていたせいか...とある子供の日の思い出

  • 取水堰がニジマス侵入を防いでいる渓流のオショロコマ

    取水堰がニジマス侵入を防いでいる渓流のオショロコマ20XX-9-6(日)晴れのち曇りこの日。かみさんは孫たちと町内会主催の北見市郊外で人気の仁頃山登山に参加するため朝6:30起床。私もつられて起きた。みんなが出かけて、私は思わぬ早起きのせいか、なんとなく頭がぼーっとするので釣りはどうしようか迷った。しかし、昼食後あたりから頭がすっきり、体調も良くなってきたので、昨年10月以来、気になっていた近郊のM川支流Z川上流の小規模なオショロコマ個体群の現状調査に出かけた。昨年は大雨で荒廃していた林道の状態もよくなっており、自宅から約1時間ほどで目的の源流域に着いた。最近の雨でかなり川の水量が多くなっていたがオショロコマは20匹ほど確認できた。流れが速いために撮影場所に苦労したが、なんとか通常通りの撮影ができた。この...取水堰がニジマス侵入を防いでいる渓流のオショロコマ

  • ニジマスの食性、オショロコマと競合。

    ニジマスの食性、オショロコマと競合。20XX-9-6(日)晴れのち曇りこの日、M川支流Z川上流〜源流のオショロコマ現状調査の帰路、取水堰の下流域で釣ってみた。かなり水量は多いが下流一箇所の良ポイントでニジマス25cm〜30cmの成魚が釣れた。やはりM川と繋がっているこの渓流にはニジマスが入り込んでいた。ニジマスの幼魚、若魚はいなかった。ヤマベ3年魚も釣れた。ニジマス30cmは迂闊にも針を呑ませてしまいリリースしても死ぬことは確実なので、食べるために持ち帰ることにした。川で処理するとき胃内容を調べると小石をつづった大きな鉄砲虫を三個、小石の巣ごと丸飲みしていた。その他は落下昆虫が多く、羽虫は1匹のみ。先日のSK川のニジマスと同じく主たるエサが鉄砲虫であったのは興味深い。この渓流ではテッポウムシはオショロコマ...ニジマスの食性、オショロコマと競合。

  • サクラマス半身を買いました。

    サクラマス半身を買いました。2022-5-28(土)朝から雨寒い昨日は朝から夜まで未調査水域の源流でオショロコマさがしでついに発見、しかしたったの一匹。今日は久しぶりに朝からけっこうな雨。長年履いてきた革靴は底から雨水が入り靴下びしょびしょになったのでかみさんの買い物についてゆき新品防水の靴を買ってもらった。旬のサクラマスを焼いてたべようとおもい半身を買った。このサクラマス尾頭付きなら尾叉長50cmくらいでしょうか。我が家では旬のサクラマスは超おいしい塩焼きあるのみ。生やルイベは日本海裂頭条虫(サナダムシ)に感染する危険があり要注意です。雨が降り続き久しぶりのおしめりです。10年後に見ることが出来れば面白いとおもい、自宅近くのスーパーやホーマックを撮影しました。ウクライナの影響がめぐりめぐってか、タマネギは高騰...サクラマス半身を買いました。

  • 偶然のニジマス侵入防止砂防ダムの上流に生き残ったオショロコマ。

    偶然のニジマス侵入防止砂防ダムの上流に生き残ったオショロコマ。20XX-8-30(日)曇りのち晴れのち曇り21℃午前11時。久しぶりに近郊のM川支流PO川へオショロコマの様子を見にでかけた。この支流は下流域に大きな砂防ダムがあり、そこまではニジマスが多いが、魚道のないこの大きな砂防ダムは魚止めの役割を果たしている。河川環境破壊の元凶とされる砂防ダムだが、はからずも攻撃的外来種筆頭ニジマスがそれ以上は遡上できない、偶然のニジマス侵入防止ダムの役割を発揮している。ダム下はコンクリート三面張りにもかかわらずニジマスがよく釣れる。そのため、このダムの上流は今のところニジマス侵淫がみられない。米国ではカットスロートなどの稀少な在来トラウトをニジマスなどの外来種から守るために、外来魚侵入防止ダムが積極的に建設されていますが...偶然のニジマス侵入防止砂防ダムの上流に生き残ったオショロコマ。

  • 初秋のブラウンを撮影。 その弐。

    初秋のブラウンを撮影。その弐。20XX-9-6(日)晴れたり曇ったり29度Cその後魚信なく上流へ向かって川面が出ているポイントを探してかなり遡行した。しばらく遡行してやっと次のポイントに到達するといった具合。パシャリ。しばらくしてまたパシャリ。25cmくらいのブラウンが2匹、空中に飛び上がっては水面すれすれに飛ぶ羽虫を捕食している。気づかれないよう、そーっと振り込み2匹ともゲットして午前の部終了。昼食後、同じように深く茂った水草をかき分けながらヨシの密生する中をひたすら静かに静かに釣り登った。水音を立てずに静かに遡上して川面の開いたところを発見すると、そこには大抵ブラウンがいた。入れ食いと言いたいところだが、それなりに敏感で、うかつに水音を出したり自分の姿を見られたりすると、もう用心して釣れなくなってしまう。一...初秋のブラウンを撮影。その弐。

  • 初秋のブラウンを撮影 その壱

    初秋のブラウンを撮影その壱20XX-9-6(日)晴れたり曇ったり29度C天気予報では大型で史上最強の台風10号がくるぞ、すごいぞとしきりに警戒と恐怖をあおっている。AM8:50十勝の大平原の川に繁殖しているブラウントラウトを見に北見市の自宅を出発。山を越え、峠を越え、林をぬけてひた走り、十勝地方に入ると大きな碁盤の目みたいな作りの単調な長い道が広大な畑作地帯を縦横無尽に走るため、一本曲がり角を間違えると迷宮に入ったみたいに道がわからなくなる。最初の頃はナビの使い方も不慣れであったせいか、ずいぶん道に迷った。しかし、さすがに10年も通っていると、もう道順はすっかり身について、広大な十勝の大畑作地帯の唯一点、目的のブラウントラウトの繁殖場所にまっすぐに到達できるようになった。年に数回、なんとなくブラウンに会いたくな...初秋のブラウンを撮影その壱

  • ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。

    ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。20XX-8-30(日)曇りのち晴れのち曇り21℃ニジマス繁殖河川として知られるM川。その支流、とても小さくて流呈の短いとある支流に入ってみた。このM川支流には、本来この渓流の在来種であったアメマス(エゾイワナ)とオショロコマがとても多かった。近年、本格的なニジマス川になってしまったM川本流からニジマス成魚がこの小さな支流に侵入、産卵し自然繁殖をはじめた結果、在来種のオショロコマはほぼ壊滅し、エゾイワナもニジマスのため急速に減少しつつある。ニジマスは、さらにエゾイワナを駆逐しつつあり急速に勢力を増している。本来M川本流に棲息する大型ニジマスたちが一体どうやって支流群に棲息する在来種(オショロコマ、アメマスなど)を駆逐、壊滅させるのか理解に苦し...ニジマスのためオショロコマほぼ壊滅、エゾイワナが駆逐されつつある渓流。

  • 自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とは その弐

    自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とはその弐20XX-6-7(日)曇りのち晴れ17℃この渓流は最源流域までダムはひとつもない。一般的に放流ニジマスが自然繁殖してどんどん勢力範囲を広げてゆくが魚止めとなる砂防ダムがあればそれ以上の上流へは侵入できない。ニジマス侵入防止ダムとしてダム。その上流域のオショロコマは不本意ながらもニジマスとは棲み分けることができる。実はそのような状況になっているダムは実際少なくないのだ。渓流魚にとって悪さの限りを尽くす砂防ダムがこの場合皮肉にもオショロコマ全滅を防いでくれるのである。米国では源流域に残った貴重なカットスロートトラウトを外来魚から守るためにあえて外来魚侵入防止ダムをつくっているという。しかし、ダムや魚止めの滝などのないこの渓流ではオショロコマ全滅はもはや避けら...自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とはその弐

  • 自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とは その壱

    自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とはその壱20XX-6-7(日)曇りのち晴れ17℃午前11:00北見市の自宅を出発。放流ニジマスが自然繁殖を始めて、とうとう在来種オショロコマを駆逐してしまった渓流へ向った。約50分で現地着。この1週間で川岸に咲き誇っていた黄色い花が減って草丈が高くなり寒いせいもあり、前回多数みられた蝶たちがいない。カラフトタカネキマダラセセリもツマキチョウもなにもいなくなっていた。橋から真下にあるおおたまりを見ると瀬じりにゆらゆらしていた7匹のニジマス30cn前後のが私の姿に気づくと、ぴゆーっと次々に岸辺の茂みに逃げ込んだ。何故かここにいるのはいつも人影に敏感なニジマスたちだ。橋の上流500mから川に降りて釣り登ったが、各たまりに必ず1-2匹の良型ニジマスや若魚がいて退屈しない...自然繁殖ニジマスによりオショロコマが全滅する渓流とはその壱

  • 幻のヒグマに翻弄された寒い日の渓流釣り

    幻のヒグマに翻弄された寒い日の渓流釣り20XX-6-27(土)曇り〜17℃寒い昼食にかみさんは海老山菜ソバ、私はよせばよかったのだが天ざる。しばらく天ぷら油で腹がもたれ、天ぷら油のげっぷでまいった。早めの昼飯後、近郊のT川上流の多数の支流のうち、やや難易度の高いS川へ渓流釣りに向かった。この時期、大型アメマスが集結する秘密の場所があるのだ。川へ繋がる細い林道へ入ると川の手前で大きな松が林道に倒れ込み車は通行不能。仕方なく、そこで車を降り、ウエーダーに履き替え、倒れた松をくぐり抜けてしばらく進むと、急にグァサゴソ、グァサガサガサ、なにか大型獣が深い笹藪を移動する、すごい音。おお、これは近い。ヒグマに違いないと、ゆっくり後ずさりしながら車に逃げ込んだ。15分ほど経過して一息ついておそるおそる車から出るとまだ同様の音...幻のヒグマに翻弄された寒い日の渓流釣り

  • T川最源流域に生き残っているオショロコマの特徴と思いがけないニジマスの侵入

    T川最源流域に生き残っているオショロコマの特徴と思いがけないニジマスの侵入T川本流の最源流域は一見オショロコマの聖域をおもわせる。最源流域ゆえに、とても小型であるがこの渓流に特徴的なオショロコマが幼魚から成魚までみられる。個体数は決して多いと言えないものの、致命的に少ないと言うほどではない。外見的特徴としては淡い灰黄色の体色で斑紋・文様がいかにもぼわっとした感じで鮮明さがない。赤点紋理はオレンジで小さく、鮮明さに乏しい。ヒレや腹部は知床のように赤くなるものはなく、おおむね無着色。この全体的にぼやけたような色調・紋理は、みなさんすでにお気づきのようにここの川底の状態をとてもよく反映していて、あたかも保護色のように川底にとけ込むのです。この日は釣り針のかえしによる損傷を避けるため早合わせに徹して、さらにバーブレスの...T川最源流域に生き残っているオショロコマの特徴と思いがけないニジマスの侵入

  • 黄金色福寿草の撮影苦戦、コロナ救援物資、那覇市のNHKのど自慢、など。

    黄金色福寿草の撮影苦戦、コロナ救援物資、那覇市のNHKのど自慢、など。2022-4-3(日)快晴13℃今日の朝食はいただきもののインスタントポタージュスープ、チーズを乗せて焼いた食パン半切れ、バナナ。このところの暖気で、ものすごい勢いで雪が解けて、毎年この時期、我が家の庭では春一番の福寿草(正確にはキタミフクジュソウ)が黄金色の花を咲かせる。福寿草は晴れた日、強い日光があたると開花し、陽がかげると花はしぼんでしまい、また陽があたるとみるみる開花する。この黄金色の美しい花の撮影をこころみた。すなわち、強い日の光がないと開花しない。この強い日光は私の持っているデジカメ類で福寿草を接写撮影するにあたり最大の敵。種々工夫するのだが微妙に条件、角度を変えながら20枚撮影して、なんとか見られる写真は一枚程度。多くは強い日光...黄金色福寿草の撮影苦戦、コロナ救援物資、那覇市のNHKのど自慢、など。

  • 札幌市郊外、冬眠穴をのぞきこみ、ヒグマに襲われ二人けが。

    札幌市郊外、冬眠穴をのぞきこみ、ヒグマに襲われ二人けが。近年、札幌近郊の各地でひぐまの目撃情報は枚挙にいとまがないほど増加しているが、とうとう2022-3-31札幌市郊外の三角山で越冬中のヒグマの穴をのぞき込んだ一人がヒグマに頭をかまれ、助けようとした一人も腕をかまれるという人身事故が発生した。このヒグマは逃走した。この記事の最後にヒグマの会の会長坪田敏男さんがとても興味深いコメントをしている。個体数の増加で人里や登山道付近でも冬眠をしている可能性が高まっているとして穴を見つけてものぞいたり近づいては絶対だめと注意を呼び掛けている。の一文だ。私の知る限り、個体数の増加でという表現は初めてみた。やっと、ヒグマが猛烈に増えているという認識が広まってくれたようで、そうするとおのずからヒグマ対策の方向性も定まってゆくも...札幌市郊外、冬眠穴をのぞきこみ、ヒグマに襲われ二人けが。

  • 2022〜26のヒグマ管理計画まとまる。いいぞ、やっと増えすぎたヒグマを減らそうだと。しかし........。

    2022〜26のヒグマ管理計画まとまる。いいぞ、やっと増えすぎたヒグマを減らそうだと。しかし........。北海道新聞などによれば、北海道ヒグマ保護管理検討会が今後5年間(2022〜26)のヒグマ管理計画案をまとめた模様。ヒグマの全個体数が増加傾向であるとの認識を背景に、ヒグマ人身被害をなくすためにヒグマ雌の捕獲上限を引き上げたが、春グマ駆除については新たに協議するという。春グマ駆除はヒグマの個体数を減らすには最も有効と思うが、これに関してはいまだ慎重な気配が伺える。引用させていただいた新聞記事は我が家で購読している北海道新聞のものです。PS.私はヒグマを単純に殺せ殺せとけしかけているわけではありません。現実問題としては捕獲頭数のみならず、地域の状況を考慮した春グマ猟も検討すべきと考えます。実は私はむしろ森の...2022〜26のヒグマ管理計画まとまる。いいぞ、やっと増えすぎたヒグマを減らそうだと。しかし........。

  • おそまきながら環境省も2022年クマ対策をやっているというポーズ

    おそまきながら環境省も2022年クマ対策をやっているというポーズそのあと、北海道新聞によれば環境省もクマ対策に乗り出すという。しかし、新聞記事を見る限りでは、それほど力が入っているとは到底おもえないない。いわば完全にポーズに過ぎないように思える。クマといっても、どうやらツキノワグマとヒグマを一緒に考えて、ひとくくりにしているようだ。おまけに、恐らくあとずけで、あたかも思い出したかのようにサル対策をも付け加えている。さらにおまけとして、多忙な自分たちはやる気がなくて、これらの対策をいくつかの都道府県にマル投げの形でモデル事業を公募だと。お笑いなのは予算。札幌市がヒグマ侵入防止草刈りにすら5000万円を計上しているが、環境省はヒグマ、ツキノワグマ、サル、あわせてケチけちケチの3000万円だと。札幌にとってはクマの街...おそまきながら環境省も2022年クマ対策をやっているというポーズ

  • 2022年、ヒグマの札幌市街地への出没を草刈りで防ぐ???

    2022年、ヒグマの札幌市街地への出没を草刈りで防ぐ???近年、ヒグマが人間の居住地域に侵入し、しばしば家畜や犬や人的被害を起こすことが繰り返されている。原因は、唯一はっきりしており、それは長年にわたる種々のヒグマ保護対策の結果、北海道に現存する自然のヒグマ収容能力を遙かに超えて、ヒグマの数が増えてしまった事以外には考えられない。蝶やオショロコマの調査で半世紀以上、北海道の山野の奥深くへ入ることを続けてきた私ですら、近年ヒグマとの接近遭遇がとても多くなったのを実感している。一時、絶滅が危惧されたヒグマは、その大きな理由であった春グマ猟が1990年以降禁止されて約30年あまり経過し、年々の捕獲数が急増し、ついに千頭近くを捕殺したにもかかわらず、いまだ減少する気配はない。一体、どのくらいの勢いで増えているのか実数は...2022年、ヒグマの札幌市街地への出没を草刈りで防ぐ???

  • 北見市近郊T川源流域のオショロコマと激しい回転運動

    北見市近郊T川源流域のオショロコマと激しい回転運動オショロコマ、アメマス、ヤマベ、そして招かれざる侵入者ニジマスなどが混生する北見市近郊のT川。中流、上流、源流域ではこれらが種々の力関係のもと混生するが、現在、最源流域にはオショロコマのみが棲息している。近接撮影すると、明るい色調で比較的美麗な外観のオショロコマ。やや暗色調のオショロコマ。オショロコマ腹部。ここのオショロコマ幼魚は色調・斑紋はくすんだようなはっきりしない外観。一般的に釣り上げたばかりのオショロコマは釣り針を支点にして、激しい回転運動を行い、しばしば口が切れたり、浅かかりの針がはずれる格好で、針から逃れ逃亡する。このときは無理に押さえず、なすがままにして、おとなしくなったところで手早く水中で撮影し、リリースします。次項に続く。最後まで見ていただきあ...北見市近郊T川源流域のオショロコマと激しい回転運動

  • 活火山雌阿寒岳を空撮。1959年大噴火の思い出。

    活火山雌阿寒岳を空撮。1959年大噴火の思い出。20XX-11-26(日)曇り寒い雌阿寒岳は主峰ポンマチネシリ(標高1499m)など8つの火山で構成される成層火山群の総称で遠くからみると一つの大きな山に見える。北海道東部阿寒湖の近くにあり北見市からはやや近くて、登山口までは車で約1時間。雌阿寒岳に対してすぐ近くには雄阿寒岳(1370m)があるがこちらは1万年前の噴火を最後に現在は火山活動はない。一方、雌阿寒岳は現在も盛んに噴煙をあげている活火山で、私が知っているだけでも1959年に大噴火、2006年、2020年に小規模な噴火があった。1959年の大噴火は私が中学生のときで地震のゆれなどはもはや記憶にないが火山灰がすごかった。朝,起きると空はすべて灰色に覆われて太陽の光がなく夜みたいであった。昼間でも自動車がライ...活火山雌阿寒岳を空撮。1959年大噴火の思い出。

  • おいしいヤマベを少し持ち帰る。

    おいしいヤマベを少し持ち帰る。20XX-7-25(金)晴れヤマベ解禁後、約1か月が過ぎたが、まだヤマベの状態はよくておいしい時期だ。この渓流には、ヤマベ、アメマス、オショロコマ、ニジマスが生息するが、ヤマベは一番少ない。ヤマベ2年魚。nativeの小型ヤマベより、やや立派な体躯。ここのヤマベは過去に10年以上にわたって放流されていた養殖ヤマベが起源で、オホーツクnativeの小型ヤマベたちと異なりしばしば良型個体も釣れる。この日は食べる為のヤマベを少し釣って持ち帰り、夕食に塩焼きにして食べたがまだ白子の発達しておらず、そのためまだ魚肉に脂がのっておいしいヤマベでした。。最後まで見ていただきありがとうございます。できましたらランキングポイントアップのために下記の渓流釣りバナーをワンクリックしていただければ幸いです...おいしいヤマベを少し持ち帰る。

  • オホーツクの節分豆まき大会の特徴。

    オホーツクの節分豆まき大会の特徴。20XX-2-5(金)曇り寒い夜、恵方巻きを食べたあと、恒例の節分豆まき大会をやった。豆まきとはいうものの、実際はピーナッツ(落花生)とアメ、チョコレート、包み菓子などを鬼のお面をかぶった子供たちに大人たちが投げて子供たちがそれを必死に拾うのだ。本州ではいった大豆などを撒くようだが拾って食べるには不潔だし、北海道では殻付き落花生を撒く。昔は落花生だけであったが子供たちに人気なく、オホーツクでは、お菓子類を混ぜて投げるようになって久しい。最近、子供たちは賢くなってピーナッツは拾わず真っ先にチョコやアメ、お菓子ばかり拾っている。しばしば、お菓子をめぐって大喧嘩になるが、今年は豆まき直前に既に大喧嘩して、いったんそれが治まっており、豆まき中は大丈夫であった。やはり年齢順にお菓子を巧み...オホーツクの節分豆まき大会の特徴。

  • 北海道の陸封型アメマス(エゾイワナ)の背ビレは完全無紋。

    北海道の陸封型アメマス(エゾイワナ)の背ビレは完全無紋。北見市近郊T川の源流域はヤマベの多い水域の上流はアメマス、オショロコマの生息域が交互にみられ、しばしば混生する水域もある。今回は、まずアメマスの多い水域をめざし、ひとしきりアメマスの撮影を行った。ヤマベ分布域を過ぎ、しばらく走ると林道上にヒグマのやや古いウンコ。ここはアメマスの多い水域だ。アメマスといってもすでに海との交流は断たれて半世紀ほど経過しており、完全に陸封型個体群として生き残って繁殖しているいわゆるエゾイワナたちだ。エゾイワナたちは海からの遡上ウミアメマスには由来せず、普段は大型個体は少ない。現実的には狭い源流域で大きくなっても個体群として有利なことはなにもないと思う。ところで、北海道オホーツクのエゾイワナの大きな特徴として背ビレが完全に無紋であ...北海道の陸封型アメマス(エゾイワナ)の背ビレは完全無紋。

  • アメマスやオショロコマのヒレに寄生する淡水ヒル。

    アメマスやオショロコマのヒレに寄生する淡水ヒル。20XX-7-25(金)晴れオホーツクの清流に棲む渓流魚のヒレには、しばしば小型の淡水ヒルが付着して寄生しています。ヒルの寄生は最源流域のオショロコマに最も多く見られ、アメマスやヤマベのヒレにも見られることがあるがオショロコマと比べると頻度はさほど多くない。ヒルの大きさ、太さ、長さはまさに変幻自在で、おおかたは気をつけていないと容易に見落とす小型サイズ。興味深いことには、このヒルに寄生された渓流魚たちはとりわけ弱った気配はなく、普通は元気いっぱい。またヒルが付くことによって渓流魚たちが何らかの利益を受けているようでもなく、いわゆる共生関係でもなさそうだ。ボラやスズキにはウオビル科ヒル類の一種で大型のヒダビルの寄生が知られるが、これは明らかに魚から吸血しており、寄生...アメマスやオショロコマのヒレに寄生する淡水ヒル。

  • 北見市近郊T川、珍しい陸封型尺ヤマベの♀を釣った。

    北見市近郊T川、珍しい陸封型尺ヤマベの♀を釣った。20XX-7-25(金)晴れ朝10時。北見市近郊のT川源流域にゆく。自宅から約1時間20分で釣り場へ着いた。途中の林道にはコムラサキの吸水集団が多く車に驚き舞い散る。オオイチモンジ♀の破損個体が林道を舞っていた。T川源流域は意外と渓相がよろしくない場所が多いが、一部原生林の中を屈曲蛇行して流れるところに私の秘密のポイントが三カ所ある。まっすぐに、その森の奥にある三箇所のポイントへ向かう。三カ所とも渓流の屈曲部分が大きくほれて深みになっている。ここはとりわけヒグマの気配が濃厚であるのを警戒してか一般の釣り人は入ってこないようで、そこへゆくたびにごっそりと魚が溜まっていることが多い。深みの手前は瀬になってさざ波があり、深みの表層にも小波がひろがるため、上流に立ち込む...北見市近郊T川、珍しい陸封型尺ヤマベの♀を釣った。

  • 白いシャジンの花が咲き誇る風景

    白いシャジンの花が咲き誇る風景。とある夏の日。窓をコンコンやって孫次女君がやってきた。紙粘土と先日女満別湖畔でたくさん拾ってきた貝殻でかわいい鉛筆立てをつくったという。なかなか趣のある鉛筆立てで、ほんのりと心温まるすばらしい作品です。下にあるのは女満別湖畔でひろった軽石。孫三女君は健康ドリンクでドーピングしてたくましそう。孫長男君とクッキー。野菜畑。もうすぐいろいろと収穫です。庭に大繁殖したモイワシャジン白花が咲き誇っています。我が家の庭はシャジンが多く、これから秋にかけていろいろ咲き誇ります。株分けしたレブンウスユキソウ。青いアジサイの花。これからどんどん咲きます。昼は冷たいソバとソーセージ。といった、別にどうということはない日の写真をコンピューター画面の片隅みに発見したので、アップしました。こんな日常がいか...白いシャジンの花が咲き誇る風景

  • 無名川の美麗オショロコマ その弐

    無名川の美麗オショロコマその弐もうずいぶん昔のことになるが、この不思議な無名川を偶然発見して、しかも美麗なオショロコマが多数繁殖しているのを知り驚いた。地図には、まったくでていないし、この付近を通りかかっても、まさかこんなところに川があるなど誰にも想像できないところだ。しかもこの川に侵入するにはちょっと勇気がいる面倒な環境です。このやたらと貧相な川にしては、あまりに不釣り合いな大型で美しいオショロコマが多数いたため、私たちはこの川のことはながらく秘密にしてきた。実はこの沢は地域の暗黙のゴミ捨て場でもあったようで、そのうえ沢に隣接する水産加工場は盛んに排水をタレ流していた。ブラウン管テレビなど古い電気製品や、壊れた家具、使い古した漁網などが多数投げ捨てられていた。おせじにも綺麗とは言えない川には排水の栄養でイトミ...無名川の美麗オショロコマその弐

  • 無名川の美麗オショロコマ その壱

    無名川の美麗オショロコマその壱今回はとある不思議な無名川の美麗オショロコマの話。知床半島には多数の小渓流があり、それらの多くには名前がついているが名前のない渓流もある。国土地理院の地図にはそれらの川は名前どころか存在すらも見当たらない。おそらく、もともとは川というより小規模な沢みたいな地形があり、普段は多少の沢水が流れていたのかも知れない。そんな沢は普通、渇水期にはおおかた干上がっているのだが時に奇跡的に小規模なたまり水にオショロコマが棲んでいることがある。数十年一度レベルの記録的な大雨などがあるとほんの一時期だがこの小沢には濁流が出現し、海に多少の土砂流出がみられ漁師さんから苦情が出たりしたのでしょうか。血まなこで砂防ダムを造るところを探し回る、田中角栄(日本列島改造論で経済景気づけをはかった)時代の開発局が...無名川の美麗オショロコマその壱

  • いまだニジマス侵淫のない水域のオショロコマ

    いまだニジマス侵淫のない水域のオショロコマ20XX-8-24(日)晴れ後曇り後雨強風当然ながら、いまだニジマス侵淫のない源流域においてはオショロコマは従来と同じく健在でした。次にニジマスとオショロコマが混生しせめぎあうフロンティアより上流数KmにあるR橋の下流にある良ポイント数か所で、釣ってみたががいかにも野性的な美しいオショロコマが良く釣れた。早合わせに徹したせいか5匹を釣り落としたが、1時間ほどで12匹の立派なオショロコマがかかった。ここにはニジマスはいなかった。フロンティアの上流、このあたりが現時点の完全棲み分けラインだろうか。しかし一昨日はここから数Km上流土管下おおたまりで思いがけずニジマス稚魚1匹が釣れているので小規模のニジマス侵陰が始まっている可能性はある。ニジマス遡上をブロックしている土管橋おお...いまだニジマス侵淫のない水域のオショロコマ

  • オショロコマ生息域を乗っ取り、繁栄する外来種ニジマス。

    オショロコマ生息域を乗っ取り、繁栄する外来種ニジマス。20XX-8-24(日)晴れ後曇り後雨強風朝10時北見市の自宅を出発。この日は、一昨日調査しきれなかった水域でニジマスとオショロコマの関係を調べた。ニジマスとオショロコマの混生水域(フロンティア)の数Km下流を釣ってみたがニジマスは多い。かってはオショロコマしかいなかった水域だがK橋の上流150mほどをさぐった。ここは良好なたまりが5箇所。いずれもニジマスのみ入れ食いで釣れた。若魚〜30cmまでの成魚12匹。このほか良型ニジマス5匹を釣り落とした。その上流はみたところダラ川で引き返して昼食。昼食後橋の下流を釣ったがニジマス若魚4匹。100mほどでダラ川になり引き上げた。次にニジマスとオショロコマの混生水域フロンティアを釣ってみたがここではニジマス20-30c...オショロコマ生息域を乗っ取り、繁栄する外来種ニジマス。

  • ギンピカサケ3匹いただいた。

    ギンピカサケ3匹いただいた。20XX-11-6(金)晴れのち曇り13度C朝8時。オホーツクでサケ定置網をやっているO氏から、これからサケ持ってゆくと電話あり。大きなギンピカのサケ1♂2♀♀大きな発泡スチロール箱に氷付けにしたのを持ってきてくれた。いつもながらどうもありがとうございます。いわゆる川で入漁料を払ってのサケ釣りで釣れるサケはもはやギンピカではない婚姻色、いわゆるほっちゃれでもはや食不適。オスメスは素人でも一目でわかる外観です。しかし、いただいたサケはまだ川へ遡上体勢に入る前のおいしいギンピカサケで、素人目では、ちょっと見で♂♀の区別がむずかしい。4年魚で♂♀の違いはまず怖い顔つきの大型なのが♂。♀の顔つきはやさしい。しかし、このあたりの微妙な顔つきは素人目にはわかりにくい。顔付きからは真ん中がオスか。...ギンピカサケ3匹いただいた。

  • 孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。

    孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。5月上旬、南米ペルーのアンデスアマゾンでは雨季の終わりにさしかかっているのだが、昨夜、夜半からの豪雨でペレネ川は大増水し、フェリーは欠航。仕方無く、近くの密林で母親とはぐれて保護された可愛い子猿としばらく雑貨店で過ごした。数時間後、さあ帰ろうととすると子猿は奇声を発しながら死んでも腕を離さないぞと狂ったようにカミさんにしがみつき、いつまでも離れず、本当に困った。原生林の奥に棲む生き物、特にサルやコウモリの類とは安易に接触すべきではないという意見も聞かれるが、この可愛い子猿を目の前にすると、つい頬ズリしたくなるのは動物好きの悲しいサガでしょうか。幸い、カミさんが恐ろしいウィルスに感染するといった悲劇は起こりませんでしたが。最後まで見ていただきありがと...孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。

  • 孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。

    孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。5月上旬、南米ペルーのアンデスアマゾンでは雨季の終わりにさしかかっているのだが、昨夜、夜半からの豪雨でペレネ川は大増水し、フェリーは欠航。仕方無く、近くの密林で母親とはぐれて保護された可愛い子猿としばらく雑貨店で過ごした。数時間後、さあ帰ろうととすると子猿は奇声を発しながら死んでも腕を離さないぞと狂ったようにカミさんにしがみつき、いつまでも離れず、本当に困った。原生林の奥に棲む生き物、特にサルやコウモリの類とは安易に接触すべきではないという意見も聞かれるが、この可愛い子猿を目の前にすると、つい頬ズリしたくなるのは動物好きの悲しいサガでしょうか。幸い、カミさんが恐ろしいウィルスに感染するといった悲劇は起こりませんでしたが。最後まで見ていただきありがと...孤児になった子猿。つかの間の母親。南米ペルーのアンデスアマゾン。

  • 瀕死のエゾモモンガ。

    瀕死のエゾモモンガ。2021-6-13(日)晴れ午前10:06北見市の東稜運動公園の森でウォーキング中のかみさんがヤマナラシの樹の根元の地面に瀕死のエゾモモンガを発見しスマホ撮影しました。体には、はや数匹のハエがたかっていました。このあたり一帯は昔は広大なカシワ林で、エゾモモンガはよくみかけました。その後開発でカシワ林は消え、そこにあらたに運動公園が造られて桜、ニセアカシヤ、白樺、その他あらゆる雑木を植えていまは立派な二次林です。カシワやミズナラも多くエゾリスがとくに多いところです。アカゲラ、カラスやキタキツネもよくみかけます。何かの理由で致命傷を負ったエゾモノンガは時々、最後のあがきみたいに激しく手足を震わせたりしていたが、やがて動かなくなりました。どうしようもないのでかみさんはウォーキングを続け、約30分後...瀕死のエゾモモンガ。

  • 荒れ狂う湖でヒメマス32♂♂8♀♀。 ネルケのプロフィール その4.

    荒れ狂う湖でヒメマス32♂♂8♀♀。ネルケのプロフィールその4.とある秋の土曜日晴れのち曇り猛烈な強風8度C寒い寒い朝9:30屈斜路湖へ出発。10:40現地到着。全国各地から沢山のヒメマス狙いの釣り人がきて林道沿いの狭い駐車場はえんえんと車で一杯。こんなにも人気のある釣り場なのは何故だろう。あれダメこれダメが多く、おまけに有料といった本州各地の釣り場とことなり、ほとんど何も規制がなく、しかも無料なのも屈斜路湖の大きな魅力なのだろうと思う。ところが今日の屈斜路湖は今にも降ってきそうなドン曇り、猛烈な強風が吹きつけて、かなりの大波小波が岸辺に打ち寄せる最悪のコンデションだ。普通なら釣りなど、まったく無理といった悪天候だ。はや釣りは諦めて帰りしたくをしている釣り人が多い。皆さんに聞いてみると、まったく釣れず、湖から岸...荒れ狂う湖でヒメマス32♂♂8♀♀。ネルケのプロフィールその4.

  • お正月のお雑煮、くちとり御菓子、お年玉。

    お正月のお雑煮、くちとり御菓子、お年玉。正月元旦。良く晴れた-18℃ぎんぎんに寒いクリスマスパーティから始まって大晦日ソバパーティと会食が続き完全に食いすぎ太りすぎだ。朝寝して午前10時。正月恒例のお雑煮を食べる。あらかじめお雑煮の汁はかみさんが作ってあり、孫長男君のもっている大鍋に入っている。あとは餅を焼いて入れるだけ。お雑煮の餅は、例年親類が送ってくれる風連の最高級餅です。今年は孫三女君が餅焼きの大役。緊張して焼いています。焼きたての餅を入れて、お雑煮できあがり。大晦日のパーティの時、食べきれなくて年を越した口取り。芸術的な正月用の特別な高級和菓子です。どの御菓子にしようか、毎年孫たちのあいだでは多少の小競り合いがあります。どれにしようか、なかなか決めかねているところは、めちゃかわいい光景なのです。私は、サ...お正月のお雑煮、くちとり御菓子、お年玉。

  • 厳寒北海道、2021年最後、初冬の虹鱒釣り

    厳寒北海道、2021年最後、初冬の虹鱒釣り2021-12-10(金)北見市は快晴。山間部は曇って強風が吹き寒い。am10;00快晴で北見市内は気温+6℃というので山の天気はきっと違うかもと思いながらも久しぶりに釣りに出撃した。この時期はオショロコマもアメマスもヤマベも産卵行動後で疲弊しきっており釣りの対象としては不適。要するに虹鱒釣りしかありません。近場の十勝川水系T川支流の最上流へニジマス狙いに向かう。この渓流はすでにニジマス一色のニジマス川になって久しい。自宅から30分ほどで釣り場へむかう林道へ入った。しかし登りきった林道が下りになったところで車が立ち往生。先日の大雨の時に林道を川みたいに増水した水が流れ、土砂流出し林道に大きな溝が出来て、林道崩壊状態。やっとの思いでここをフォレスターで悪戦苦闘、ヒヤヒヤ突...厳寒北海道、2021年最後、初冬の虹鱒釣り

  • 夏。源流のオショロコマ、アメマス、ヤマベ。

    夏。源流のオショロコマ、アメマスヤマベ。20XX-8-22(土)どん曇り20℃やや寒いこの日の午後3時30分頃、孫たちとザリガニすくいで遊んだ帰路。釧路川水系源流のオショロコマを見に行った。この日、いつもの良たまりにはオショロコマは少なく、粘ってやっと若魚10匹を釣り撮影後リリースした。いつもながら、どちらかというと地味な外観のオショロコマだ。一時期、この水域にニジマスが繁殖してオショロコマは激減し危機に陥ったことがあるが、積極的、継続的にニジマス駆除を行った結果、最近ではニジマスの姿はほぼ絶えて、オショロコマが復活しつつある。エサが少ないのかあまり肥えた個体は見られなかったが、オショロコマの状態はまあまあと思われた。次に別の水系の源流をさぐったが、ここはオショロコマは見られずいつもの多数の小型アメマスがいた。...夏。源流のオショロコマ、アメマス、ヤマベ。

  • 令和4年、ココアと謹賀新年。

    令和4年、ココアと謹賀新年。令和の世になり、はや4年目で年ごとに凄い速度で時が過ぎて行く(あの世が近づく)のを感じています。令和4年は寅年ということで、以前ご紹介したことのあるアムールトラのココアに登場してもらいます。2008-5-24.釧路動物園で3頭のアムールトラの子供が誕生。1頭はすぐに死亡。2頭は軟骨形成不全症という疾患を生まれながらにもった障害トラでした。障害に負けず成長してゆく様子は話題を呼び、私も新聞やテレビで見た記憶があります。2009-8-25そのうちの1頭タイガが肉片をのどに詰まらせ急死。現在生き残ったココアが人気ものです。釧路動物園を訪れたとき、運良くココアが私のすぐ前に現れてくれたので撮影させてもらいました。目の前で見るアムールトラは実に美しい。アムール地方にはそのうち蝶採りに行ってみた...令和4年、ココアと謹賀新年。

  • ホテル網走湖荘へ年末1泊温泉旅行

    ホテル網走湖荘へ年末1泊温泉旅行2021-12-30(木)曇りのち雪寒い。暮れも押し迫って来た頃、急に網走湖畔の温泉ホテル、網走湖荘へゆこうかということになった。新型コロナウィルス蔓延で極限まで落ち込んだ観光需要を少しでも回復させようと、いろいろ割安制度が出てきて北海道ではワクチン接種証明があれば道民割りという制度ができた。接種証明書、どこかにいってしまっていたのを苦労して探し出して予約し年末の温泉旅行となりました。我が家からこのホテルまではとても近くて車で約40分。網走方面にゆくたびに、いつもすぐ横を走りぬけるのだが、この半世紀ほどのあいだ、このホテルに入ったことは唯の一度もなかった。国道のアスファルトは出ており寒いが道路状況はよい。この日は心ならずもやたらとゆっくり運転の親切なパトカーさんの先導に会ったりし...ホテル網走湖荘へ年末1泊温泉旅行

  • おすわりキツネ

    おすわりキツネ20XX-9-24(木)晴れのち曇りこの日は、湧別川水系M川源流の山岳オショロコマを多数撮影することができた。帰路、林道でちょっと風変わりな、いわゆる観光キツネ君が登場。この若いキツネはやたら馴れ馴れしくて、道案内するみたいに車の前をゆっくり、いったりきたりしてまったく逃げない。それで、けっこう写真を撮らせてもらった。観光キツネ君の期待を裏切って申し訳ありませんが、私は野生動物には決してエサをあげません。いつまでたってもエサをくれないので、とうとう頭にきたのでしょうか。とうとう林道に座り込んで動こうとしないのでまいった。そろそろと車を近づけると、やはり轢かれるのはイヤみたいでやっと道路をあけて通してくれた。かって、餌をねだって車の前に寝転がるキツネ君がカーラジオなどで話題になっていましたが、確か最...おすわりキツネ

  • とあるクリスマスの思い出、二段構え?のプレゼント

    とあるクリスマスの思い出、二段構え?のプレゼント20XX-12-23(水)天皇誕生日で休日晴れ休日の朝寝を決め込んでいるところを孫たちにおそわれ、今晩はちょっと早いけれどクリスマスパーティだぞと念を押された。そのあと、孫たちはバスケットクラブの中学生チームとの対向試合に出かけていって、ふたたび静かな朝がもどったのでした。PS:なんと中学生チームに勝ったらしい。夜はクリスチャンなど一人もいない我が家なのだがクリスマスパーティ。恒例の手巻き寿司とケーキ。このようなクリスマスの豪華デコレーションケーキは、世界中で我が日本だけのものらしい。それもつい最近、第二次大戦のあとに日本独自の風習として始まったものらしい。日本以外の国ではクリスマスケーキという言葉すらないようです。私は調子にのってアルコール10%の甘口シャンパン...とあるクリスマスの思い出、二段構え?のプレゼント

  • ネルケのプロフィール。 その四。 北海道屈斜路湖、秋のヒメマス釣り。

    ネルケのプロフィール。その四。北海道屈斜路湖、秋のヒメマス釣り。とある秋の日。曇り気温10℃寒い寒い。朝9:00起床。10:30屈斜路湖へ出発。11:40湖畔の釣り場に到着。今日はウィークディだがそれでも車30台ほど、札幌、旭川、室蘭など道内各地のほか、本州ナンバー、レンタカーも多い。はや釣り終わって帰りしたくをしている釣り人もいて聞くと、この日もほとんど釣れていないという。湖は少し波があるが、この状況では魚から釣り人は丸見えで、多数の釣り人の影に、岸寄りヒメマスたちは相当敏感になっている。今日は私の近くに左右各3名ほどがルアーを引いたりフライロッドを振っていたが私がみている数時間の間はまったく釣れていなかった。しかし、何かのはずみに威嚇バイトがおこったようで、急に一人が立て続けに二匹釣ったので、まったく釣れな...ネルケのプロフィール。その四。北海道屈斜路湖、秋のヒメマス釣り。

  • ニジマスとオショロコマの戦争、フロンティアの上流、つかの間のオショロコマ聖域。

    ニジマスとオショロコマの戦争、フロンティアの上流、つかの間のオショロコマ聖域。2014-8-22(金)晴れ後曇り後雨雨がぱらつきだした。その後一路源流域へ向かってしばらく林道を走り、途中で川と林道が接するところから入渓。このあたりはいまだオショロコマのみの生息域でニジマス汚染は無いだろうと思われた。100mほど下ったが良型オショロコマがよく釣れた。さらにえんえんと登って通称土管下おおたまりまでは良型オショロコマとオショロコマ若魚がよく釣れた。しかし、最後に招かれざる客、ニジマス若魚1匹を釣った。思いがけない場所で、わずかだがニジマス汚染が始まっている。オショロコマの聖域奥深くでも、密かにニジマス自然繁殖が始まりつつあるようだ。ニジマスは密やかにこんな上流にまで侵入していた。しかし、このおおたまりに泳いでいるのは...ニジマスとオショロコマの戦争、フロンティアの上流、つかの間のオショロコマ聖域。

  • オショロコマと攻撃的外来種筆頭ニジマスとの絶望的な戦い。

    オショロコマと攻撃的外来種筆頭ニジマスとの絶望的な戦い。2014-8-22(金)晴れ後曇り後雨AM10:00自宅を出発。この6-7年の間に放流虹鱒が自然繁殖を始めて、みるみるオショロコマを駆逐し虹鱒一色になってしまった渓流へニジマス調査に出かけた。二股分岐やや下流のたまりから入渓。そこから200mほど上流までを探った。昨年までは、このあたりはニジマスとオショロコマがせめぎ合う、フロンティアでした。少し前の大雨大増水であふれた水が引いた痕跡が生々しい。今日は、ニジマスが入れ食い状態でヒットする。その上流は平坦なダラダラ川となり魚信が遠のき川からあがった。ここまででニジマス大小12匹。オショロコマは4匹。昨年までは、ここはオショロコマしかいなかったのだが一気にニジマス優勢の混生水域になっていた。ニジマスは分布域をさ...オショロコマと攻撃的外来種筆頭ニジマスとの絶望的な戦い。

  • 猛烈ゲリラ豪雨とヤマベ釣り

    猛烈ゲリラ豪雨とヤマベ釣り20XX-7-31(金)曇り〜猛烈土砂降り〜曇り朝から異常に蒸し暑い日だ。午前9:30近郊のカシワの森へゼフィルス(キラキラ、メタリックグリーンの美しいシジミチョウたち)の写真撮影に出発。しかし、目的のチョウはほとんど見られずカシワ林を後にすることになった。どうも、物足らず帰路、解禁日から少したっているが、ヤマベを釣って帰ることにした。この時期、まだ白子が発達していないヤマベはおいしいので、小型ヤマベの唐揚げは夕食のおかずに最高だ。カラマツ植林地の中を流れるヤマベ川に入った。この渓流は、さほど自然度は高くないが、まだ入渓者が少ないのか振り込むと小型ヤマベがわっと寄ってきた。おいしそうなヤマベ2年魚が入れ食い。しかし。なんとなく雨の予感はしていたのだが、順調に釣れ始めたところで急に集中豪...猛烈ゲリラ豪雨とヤマベ釣り

  • 2021-11-27 夕張でヒグマと誤認されてポニーが撃たれた。

    2021-11-27夕張でヒグマと誤認されてポニーが撃たれた。ヒグマ騒動の続く夕張市でまた、ヒグマがらみの悲劇があった。かわいい小型馬ポニーをクマと間違って撃ってしまったという。誤射したハンターは鹿撃ち猟に出ていたようだが高さ1mほどの枯れ草がひろがる牧草地にいたポニーをヒグマと誤認して撃ったもよう。おそらく遠くから高性能スコープ付きライフルで狙撃したとおもわれるが、先般の夕張市のハンター死亡ヒグマ事故の後だけに、かなりの思い込みもあったのではなかろうか。鹿猟が始まり沢山の鹿撃ちハンターが山に入るようになると渓流でオショロコマ調査をしていて鹿やクマと誤射される危険があり、私はこの時期はヒグマとの接近遭遇より、誤射を恐れています。血まなこのハンターにかかるとオレンジ色の警戒服を着ていた林業作業員まで、鹿と誤認、撃...2021-11-27夕張でヒグマと誤認されてポニーが撃たれた。

  • 2021-11-24 夕張でハンター、ヒグマに逆襲され死亡。

    2021-11-24夕張でハンター、ヒグマに逆襲され死亡。報道によれば、江別市在住の50歳代男性ハンターが狩猟に出たきり戻らないと2021-11-24家族から警察に捜索願が出され、警察は携帯電話の位置情報から50代男性が夕張にいたことを突き止め、ヘリで上空から捜索を行ったところ夕張市富野の山林の林道で彼の車を発見した。警察署員らが付近を捜索すると25日午後1時15分ごろ、北海道夕張市富野の山林で、栗山署員らが、頭部に深い傷を負った男性の遺体を発見した。男性の遺体は林道から20メートルほど下の斜面にあおむけに倒れていて、近くには彼の狩猟用の銃が落ちていたという。猟銃には発砲した形跡があり、クマがかじったような跡もみられたという。状況から、たとえば林道から沢ににいるヒグマを発見し発砲したあと、沢に降りていったところ...2021-11-24夕張でハンター、ヒグマに逆襲され死亡。

  • 道東、バイカモの渓流でカワマスをさがす。

    道東、バイカモの渓流でカワマスをさがす。20XX-10-23(金)晴れAM10:30北見市を出発。かねてより気になっていた道東のバイカモの多い渓流の未調査水域にカワマスをさがしに出かけた。今日の調査水域は上流の二本の支流である。まず、右沢に入った。屈曲蛇行は強いものの、ひたすら急な流れのバイカモの多い川で足下は細かな砂礫で川の中に立っていると足下の砂礫がどんどん流され転びそうになる、川底がきわめて不安定な渓流だ。所々に深みのある狭いところがあるがどこも流れは速くて、魚が定住できるところが少ない。水温は8℃で冷たく澄んでいるが川岸はヘドロ状の堆積が多く、すぐに濁りやすい。川面を埋め尽くすバイカモの隙間を狙ってエサを流してもヒユーッと流れていってしまうところが多く魚を誘いだすのに一苦労。オショロコマは流れのゆるい場...道東、バイカモの渓流でカワマスをさがす。

  • 映画、砂の惑星を見た。

    映画、砂の惑星を見た。2021-11-20(土)曇5度C閑話休題。久しぶりに釣りにも行かず、庭の片付けもやらず、孫とカップ焼きそばを食べただけの、のんびりした日でした。夜、急に発作的に映画を見に行きました。話題作砂の惑星June.スターウォーズに酔いしれた世代なので多少気にはなっていました。しかし、最大の目的、ある期待を持って、ちょっと映画に行ってくると、家を出たのです。映画は期待していたとおり新鮮な目をむく映像のオンパレードで、特に音響効果がすごいこと、すごいこと。話の内容は今の世界とあまり変わらず、現在地球を支配している大国の首脳たちの顔と完全にオーバーラップします。下手な鑑賞後感想文はやめにして、小学生と同じで、おもしろかった、すごかったですとしておきます。ただ、最近導入された自動入場券売り機、何度タッチ...映画、砂の惑星を見た。

  • ネルケのプロフィール その参 カップ麺

    ネルケのプロフィールその参カップ麺とある秋の日。(日)晴れ最高気温15℃寒い寒い今日は蝶の幼虫の世話やら、たまりきった画像の処理やらやること一杯で、魚釣りはどうしようか迷いに迷ったがとても天気がよいので、午前10時に岸寄り中のヒメマス釣りに北見市を出発。午前11時過ぎに現地着。全国各地全道各地からの車が日曜のせいか、まさに沢山の車が駐車しており今日は北見ナンバーも多い。私が着いた頃、はや釣りを終わって帰路につく車も多くみられた。何人かの釣り人に聞いてみたが、ほとんど釣れていないとのこと。毛針やルアーにはなかなかこないようだ。岸寄りしているヒメマスは産卵行動に専念しておりいくら喰わせようとしても滅多なことではヒットしない。頼みの威嚇バイトも、こんなにたくさんの釣り人がいてはヒメマスも警戒してルアーやフライを噛みに...ネルケのプロフィールその参カップ麺

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