4月10日に開催される美登利会舞踊公演の鬘合わせが行われました。広瀬川の畔、須賀の園の対岸で…
鬘(かつら)屋さんが、かつらの地金を合わせています。昨日、三代目吉駒が主宰する美登利会の舞踊会に出演する皆さんのカツラ合わせが行われました。かつらの地金がたくさん並んでいます。頭の大きさに合わせて選んだ額側の地金から頭にあわせて行きます。頭の大きさって大人でも変化するんだそうで、毎回合わせる必要があるって言います。美登利会の舞踊会は毎年春に開いています。1937年(昭和12年)に小柳町(現住吉町2丁目)の芝居小屋「柳座」で第1回が開かれました。以来、戦時下に開催を禁じられたのを除いて今年が78回目です。良く続いているものです。地金は、鋏を入れたり、木づちで叩いたりして成形して行きます。78回美登利会は4月10日に昌賢学園前橋ホール(市民文化会館)大ホールです。併せて、三代目若柳吉駒リサイタルも開催します。ゲスト...4月10日に開催される美登利会舞踊公演の鬘合わせが行われました。広瀬川の畔、須賀の園の対岸で…
2022/02/28 07:35