「鏡の顔」大沢在昌
大沢在昌の小説に登場する主人公たちの短編集を集めた一冊。「新宿鮫」の刑事:鮫島、探偵:佐久間公、探偵:ジョーカー。鮫島は最初の「夜風」に登場する。鏡の顔傑作ハードボイルド小説集(講談社文庫)大沢在昌講談社個人的には「ゆきどまりの女」が良かったな。理由は判らないが用済みなった殺し屋が依頼主に殺しを依頼され、ある女を殺しに行くが、反対に消されてしまうと言うストーリー。二人目の殺し屋は思慮深く訪ねた家の様子から自分が置かれた状況を察知する。何の理由(下手を打ったとか、邪魔になったからとか)で、消される事になったのかが判らないのだが・・・・なんでかなぁ?・・・と・・・。ジョーカーのシリーズも読んだが、初代のジョーカーが渋いね・・・。タイトルの「鏡の顔」は最後に収められているが、主人公はフォトライターの沢原。偶然に...「鏡の顔」大沢在昌
2022/06/30 21:25