令和五年のまらずもうを振り返る
―きょうは大みそかということで、令和五年のまらずもうの振り返りをしましょうか。(玉椿)「わし個人の話をすれば、今年も無為な一年だったよ」―まらずもう界は毛呂乃関と金精山関が3回づつ優勝を分け合うという白熱した一年となりました。とくに金精山関の健闘が光った印象です。(玉椿)「毛呂乃が89勝9敗で勝率.900。金精山は69勝6敗15休の勝率.920。勝利数が毛呂乃で、勝率が金精山か。拮抗してるね」―内容的にも対照的な印象ですよね。(玉椿)「たしかに相撲ぶりも好対照だったね。本能のおもむくまま派手に暴れまわる相撲が持ち味の毛呂乃と、派手さはないものの安定感のある勝ちぶりをストイックに追求する金精山。双羽黒と北勝海みたいなイメージかねえ」<参考>年間総合勝利数ランキング力士名勝数1毛呂乃81勝2金精山69勝3玉椿...令和五年のまらずもうを振り返る
2023/12/30 10:00