男性筆者と女性筆者で1つの物語を綴っていきます。
恋愛小説Tender Rain…秋の夕立の中で出会った二人の、すれ違いラブストーリー!!
前話はこちら 「・・・どこ・・・?」 それが真夜中などではなく、遮光カーテンが作りだす偽物の闇だと気付いた私は、昨夜出逢ったばかりの男と関係を持ったことをよう…
いよいよ今週末、最終回がUPされますが、その前に・・・場面場面で時代の空気感を出したくて、聴いていた2000年前後の懐メロたち。 著作権を侵害しない形でご紹…
前話はこちら 「その日」と「その後しばらく」の記憶は、あまりない。 私は、医師から処方された精神安定剤を飲み、やっと産み落とした赤ん坊を失ったという事実か…
携帯からご覧になっている方向けです。※内容はPC版トップページのメッセージボードと同じ連載中 Tender Rain(本編)第1章 運命の雨第2章 それぞれの…
前話はこちら 分娩室に入って「あの台」を見た瞬間、私は冴也には外で待っていて、と告げた。 やっぱりあれに登った姿は、冴也に見られたくない。 ・・・などと思…
前話はこちら そうして、琉矢という名前が決まって間もなく、とうとうその日が来た。 陣痛が始まると、私はもちろん初産(ういざん)だったので、怖くて怖くて逃げ…
前話はこちら それから半年が過ぎた。 もう誰が見ても妊婦の私は、高校を普通に休学していた。 母は面倒な手続きを省き、適当な病名の書かれた診断書を知り合いの…
前話はこちら 誰かを信じるって、難しい。 大人になった今でもそう思うのは、私がちゃんと大人になりきれていないからかもしれない。 家族から信頼されていない、…
前話はこちら そして、その新聞記事はこう続く。 『胸に特徴的な洋風の刺青があるため、身元の特定につながるか』 私が真剣に問いただしているのに、母は見もせず…
前話はこちら 瑞希の家から出た私は、通りに出るとすぐにトートバッグがらピッチ を取り出し、母の携帯を呼び出した。 そして「話があるからすぐに家に戻りたい」…
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