郷愁
昭和も遠くなりにけりそれでも歳時期を見たりすると過ぎ去った日々が昨日のように甦るこれまで少し引用していたYピエロさんの短冊などを少しずつ載せたいと思う○冬身体が衰えた中での作途中….古備前立て….であろう春は近いとはいえまだ冬の最中やぶつばきを壺立て雪かきはまだしばらくは続くであろう寒の戻りが強い今年にピッタリな句である千両を題材にしたものが二作ある季語は冬でありなんとか間に合った千両がまたは千両のその後半栄枯盛衰ものがたり紅(赤い実)が昔を物がたりとある寒さに関係なく実りを付ける姿はある種の不変の象徴でありそれは人の歴史を超越した存在であるその視点から言えば人に何を伝えてくるだろう人類一般、または個々の人間に対して…一喜一憂の日常泣いたり笑ったり焦ったり悩んだり忙しさのあまり自失することは誰でも仕方がな...郷愁
2025/02/27 07:21