お軸を仕舞う
雨、20度、82%毎月末、床の間のお軸を架け替えます。季節を考え、その時の心に馴染むものを選びます。たくさんは持ちませんが、一年の月の数より多く持っています。ほとんど私が求めたもの、大したものはありません。我が家の床間は三幅横並びに、長さ2メートル以上のものも掛けることができる、私にはもったいない床間です。絵の軸をかけるときは床の間に窓が開いたように感じます。字の軸をかけるとき、心の窓が開いたように感じます。手持ちのお軸、物によっては一年以上蓋を取らないこともあります。架けようとお軸の蓋を取ると、見苦しく収まっていることがあります。お軸を扱うのはこの私、最後に仕舞ったときに杜撰な巻き方をしてしまったのでしょう。恥ずかしくなります。硬めにしかも硬すぎずに巻くのは難しい、気が急ぐと手元が雑になります。蓋を取っ...お軸を仕舞う
2024/05/31 05:01