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  • 山下惣一さん関連の本『振り返れば未来』『北の農民 南の農民』『井上ひさしと考える日本の農業』『タマネギ畑で涙して』『身土不二の探求』

    山下惣一さんも令和5年に亡くなってしまった。私も何かのイベントでお話は聞いたことがあると思う。もっといろんな話を聞いて、質問もしてみたかった。それにしても、今、米が手に入らないと騒いでいる。昨年夏の猛暑とインバウンドと、能登地震で買われた影響だというが、30年前から「農民に減反させて外国から輸入するなんて本末転倒」と疑義を呈してきた山下さん、井上ひさしさんほかの指摘はやはり正しかったのだと思う。そういえば、今朝は松岡正剛さんの訃報が新聞に載っていた。悲しいばかりである。以下、5冊の備忘録を書いてみる。・・・・・・・・・農業は生産量が1割増えると値段が大暴落し、1割足りなければパニックになる。山下さんの話では、前年比3%増で値が70%下がったとか。(ミカンの話)また、当時東北で、缶詰用の桃が、冷夏と長雨で落...山下惣一さん関連の本『振り返れば未来』『北の農民南の農民』『井上ひさしと考える日本の農業』『タマネギ畑で涙して』『身土不二の探求』

  • 『振り返れば未来』

    柳瀬地区の私の後援会役員さんは、篤農家の方ばかりである。「戦争があって一気に値上がりするのからもわかるように、食糧輸入と石油に頼るのは危険です。日本は自給率38%、食糧安全保障という意味でも環境保全の意味でも、地産地消を進め、自給率も高くし、あわせて有機農法を広げていきたいんです。国も『みどりの食料戦略システム』を出しました。武蔵野の落ち葉堆肥農法も世界遺産になりました。巨大消費地に一番近い所沢です。今がチャンス。農業に力を入れていきたいです!」私がそういうと、その中のTさんが、いつもこういわれるのだ。「農業はやっても損するばかり、他の収入で賄って何とか続けられるだけ。農業はそういうもんなんだよ。」また、Kさんもこういうのだった。「農業を支援するより、農家を支援してほしいんだよね。」と。そんなに農業は農家...『振り返れば未来』

  • 学校給食の有機化、無償化への道

    東日本大震災と原発事故以降、私は人と自然の関係に着目し、考えを進めてきた。自然との共生、健康、環境・・・そうやって追究していくと、食と農の在り方に行き当たったのであった。農の根源は土の力であり、微生物の力(生物多様性の賜物)でもある。人は土から成るものを食べている。人は土からできている、といってもよい。そして、死ねば土に還っていく。化学肥料と化学農薬に頼るということは生物を殺し、土の力を削ぐことだ。土を枯らし、石油漬けにしていくことでもある。農業の近代化は、より多くより速くより安く作るため、大規模化(単一化)と機械化を進め、化学肥料と化学農薬の使用を余儀なくしたが、それが人にとって、より栄養豊かでより安全なのか、そして持続可能なのか?実は、温室効果ガスの1/3が食料システム由来(輸送含む)だったり、生物多...学校給食の有機化、無償化への道

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