映画「月」
朝刊を開くと角川会長の笑顔の写真が飛び込んできた。新藤兼人賞のプロデューサー賞の受賞についての記事だった。よかった!久々の会長の笑顔を見て自分は心から嬉しくなった。そして、池袋に「月」を観に行った。津久井やまゆり園の事件をモチーフに描かれた辺見庸「月」が原作の、この映画は大変に重い映画だった。意思、感ずること。その疎通がなければ不完全なのか!?また一方では、それだけが真実であり、そのうえで考えたことはもう偽(にせ)なのか?!どちらも違う。無理に極論してはいけないのであって、人間は感じ、思い、考え、それらの総体が揺れ動きながら形を保っているものなんだと、私は考えた。障害者自身も出演していて生々しい描写もあり、登場する支援員もデフォルメされていて、あえて考えさせるように演出されているので、賛否がたくさんでるで...映画「月」
2024/01/26 11:45