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ハイドン音盤倉庫 - Haydn Recordings Archive https://haydnrecarchive.blog.fc2.com/

作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。ハイドン全作品の評価付きディスコグラフィーは登録演奏数11,000件超え(2019年1月現在)。

鄙びた温泉めぐり、歌舞伎、料理、酒、展覧会などの話題もたまに取りあげます。

Daisy
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住所
狛江市
出身
狛江市
ブログ村参加

2010/03/11

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  • 【番外】上州温泉紀行(その5-帰京 完結)

    (その1へ)この旅3日目。前日ついた四万温泉最深部の日向見薬師のそばの宿、ひなたみ館で極上の温泉と素朴で美味しい食事を堪能。この日は東京へ戻るだけですが、いくつか立ち寄りスポットに寄る予定です。ゆっくり朝食とコーヒーをいただいて、ひなたみ館を出たのが9:00すぎ。宿から車を出すと、すぐ目の前に聳り立つのは、前日最後に立ち寄った奥四万湖の四万川ダム。16.四万日向見公園前日はダムの上から見ただけなので、今度...

  • 【番外】上州温泉紀行(その4-四万ひなたみ館)

    (その1へ)この旅2日目、草津白根山の姿を拝み、万座温泉の絶景露天風呂で癒されたあと、暮坂峠の桜やハナモモを楽しんでこの日の宿のある四万に入りました。未踏の奥四万湖やしゃくなげの滝を訪れたあと、ようやくこの日の宿に到着。15.四万温泉 ひなたみ館四万温泉 旅館・ひなたみ館この日予約してあったのは四万温泉の一番奥にある日向見薬師のすぐ横の「ひなたみ館」。この宿を選んだのはもちろんいつも通りじゃらんで高評価...

  • 【番外】上州温泉紀行(その3-草津から万座、四万へ)

    (その1へ)この旅2日目の朝。草津温泉の老舗旅館の奈良屋に泊まり、美味しい料理と思ってたのとは大違いのマイルドな強酸性湯に癒されました。前日の雨から一転して晴れ渡った好天下、湯畑の周りの散策を楽しんで草津を後にしました。10.万座へせっかく草津まで来て、この晴天。これはちょっと山の上の方まで行ってみようということになり、西の河原駐車場を出発。とりあえずGoogle君に万座温泉を仕掛けて駐車場を出てベルツ通り...

  • HRA Monthly Report - June 2024

    今年もさくらんぼの季節。2001年に仕事で仙台に赴任した時以来毎年注文している山形かみのやま温泉のマルホ観光果樹園から、紅秀峰が届きました。親戚などへはギフト用を頼みますが、自宅には家庭用です。いつもながら大粒のさくらんぼはこの季節の楽しみの一つ。インスタなどを見ていると収穫まで大変な苦労をされているようで、一粒一粒噛み締めるようにありがたくいただいています。毎年ありがとうございます!仕事の方もお陰様...

  • マキシム・パスカル/読響の哲学者、春の祭典(サントリーホール)

    6月28日は久々に読響を聴きにサントリーホールへ。読売日本交響楽団:第673回名曲シリーズプログラムは以下の通り。指揮:マキシム・パスカル(Maxime Pascal)ハイドン:交響曲22番「哲学者」ヴィヴァルディ:「四季」から

  • 【番外】上州温泉紀行(その2-草津奈良屋)

    (その1へ)仕事の繁忙期を前に群馬に出かけた旅の初日。紆余曲折を経て完成した八ッ場ダムを見学して、ダムに沈み移転した川原湯温泉の新王湯に浸かり、草津に入ってからはレトロ気分満点の草津熱帯圏で動物たちと戯れて、、、時刻は15時となり、この日予約していた宿に向かうことにいたしました。6.草津温泉奈良屋この日予約していたのは草津温泉の湯畑のすぐそばの老舗旅館、奈良屋。宿の前の道は細いため宿に直接行くのではな...

  • イザベル・ファウストのバッハ無伴奏に撃ち抜かれる!(フィリアホール)

    6月12日、13日は珍しく2夜連続のコンサートへ。11日はデュトワ/新日本フィルでしたので3夜連続のコンサート!フィリアホール:イザベル・ファウストJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲演奏会第1夜(全2夜) フィリアホール:イザベル・ファウストJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲演奏会第2夜(全2夜) プログラムはバッハの無伴奏全曲。各日の演奏曲目は以下の通り。6月12日...

  • シャルル・デュトワ/新日本フィルのロンドン他(サントリーホール)

    久々の新日本フィル。新日本フィルハーモニー交響楽団:定期演奏会#657〈サントリーホール・シリーズ〉ハイドン:交響曲104番「ロンドン」(休憩)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年原典版)ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲シャルル・デュトワ(Charles Dutoit)ピアノ(ペトルーシュカ):阪田知樹(Tomoki Sakata)シャルル・デュトワが「ロンドン」を振るということでチケットを取っていたコン...

  • ユベール・スダーン/東響のベートーヴェン(ミューザ川崎)

    6月8日はミューザ川崎に出陣。東京交響楽団:名曲全集 第198回<前期>敬愛するユベール・スダーン(Hubert Soudant)指揮の東京交響楽団の演奏でベートーヴェンの交響曲2曲というプログラム。ベートーヴェン:交響曲6番「田園」(休憩)ベートーヴェン:交響曲4番スダーンの田園は一度聴いていますが、それが絶品だったのでチケットを取った次第。2023/10/06 : コンサートレポート : ユベール・スダーン/東響のモーツァルト・マ...

  • 【番外】上州温泉紀行(その1-草津へ)

    人は時折旅に出たくなるものです。私の場合は時折ではありませんが(笑)2024年の正月に萩、津和野への7泊8日の旅行に出かけたことは、当ブログの読者の皆様ならご承知の通り。その旅行記をつい先月までかかって書き終えたばかりですが、忙しい日々が続くと旅に出たくなるということで、、、今回はいつもとちょっと異なり、忙しくなる前に旅に出ようという新機軸(笑)脱サラして自営業を始めてから5年目に入り、仕事のペースもだ...

  • HRA Monthly Report - May 2024

    今年も梅の実を収穫する季節になりました。我が家の樹齢60年以上の老木にも毎年かなり実がなるのですが、今年は仕事が忙しすぎて収穫の時期を逃してしまい、一昨日5月29日にようやく収穫。すでに黄色く熟した実が道に落ちまくっていたので、大半の実が落ちてしまっており、慌ててわずかに残った実を収穫。まあ、いつもは20kg以上と捌ききれないほどの収穫があるのですが、今年は箱1杯と結果的にちょうど良い具合。それでも、黄色く...

  • ジョナサン・ノット/東響の「大地の歌」他(ミューザ川崎)

    5月11日(土)は午前中仕事して、午後はミューザ川崎へ。東京交響楽団:川崎定期演奏会 第96回ジョナサン・ノット/東響で武満、ベルク、マーラー、しかも大地の歌という私好みのプログラム。曲目は以下の通り。武満徹:鳥は星形の庭に降りるベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」 ソプラノ:髙橋絵理(Eri Takahashi)(休憩)マーラー:大地の歌 ソプラノ:ドロティア・ラング(Drottiya Láng) テノール:ベンヤミン...

  • ルドルフ・ゼルキン 75歳誕生日記念コンサートライヴでのXVI:49(ハイドン)

    ルドルフ・ゼルキンの数少ないハイドンの録音。ようやく出会いました!ルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin)のピアノで、”RUDOLF SERKIN ON TELEVISION”というタイトルのアルバム。1977年12月14日、15日にカーネギーホールで開催されたルドルフ・ゼルキンの75歳誕生日記念コンサート模様を収めた2枚組のLP。この中の1曲目にハイドンのピアノソナタHob.XVI:49が演奏されています。レーベルはCBS SONYの国内盤。ゼルキンのハイドンは...

  • エヴァ・バルトファイ=バルタのカンタータ集 (ハイドン)

    最近入手した中ではピカイチの一枚。未知の歌手の絶唱に痺れます!エヴァ・バルトファイ=バルタ(Éva Bártfai-Barta)のソプラノ、ヤーノシュ・ペトロ(János Petró)指揮のサヴァリア交響楽団(Savaria Symphony Orchestra)他の演奏で、ハイドンの管弦楽伴奏付きカンタータ2曲とニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)のフォルテピアノでクラヴィア伴奏付きカンタータ「ナクソスのアリアンナ」...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その16-NIPPONIA 播磨福崎蔵書の宿 完結)

    (その1へ)今回の萩、津和野を目指した7泊の大旅行での立ち寄りスポットもこの日訪れた宮島の厳島神社が実質最後の訪問地。あとは東京に戻る途上で1泊するのみとなりました。実に久しぶりに訪れた宮島は天気にも恵まれ、しかも日曜日ということで多くの観光客が訪れ賑わう中でしたが、厳島神社内や参道が人で溢れていた他は意外にのんびり過ごすことができました。あとはフェリーに乗って車を置いた宮島口の駐車場に戻るだけ。帰...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その15-厳島神社)

    (その1へ)今回の旅も大詰めの7日目。前夜、広島は宮島近くの宮浜温泉の宿に泊まり、モダンな落ち着いた部屋と板長の創意を凝らした料理を五感で感じられる素晴らしい一夜を過ごしました。この宿を選んだのはもちろんお向かいに浮かぶ宮島の厳島神社に久しぶりに参拝するため。ということで、向かったのは宮島に渡るフェリーが出る宮島口フェリー乗り場。ただし、この日は日曜日。コロナ禍が開けて訪日客も増える中、日本でも有数...

  • HRA Monthly Report - April 2024

    4月は筍の季節。このところ毎年、旅を共にする友人と一緒に千葉は大多喜の竹藪に行き筍を掘ってきます。例年50本前後掘るんですが、今年は少し少なめに。掘るのは慣れるとそれほど疲れるわけではないのですが、掘った筍を運ぶのが一苦労。芽が出るか出ないかの若いのもいいのですが、30センチくらい伸びたものを掘ると5、60センチの巨大な筍になります。これを車に積み込むのが大変。2台の車のトランクにいっぱいになります。この...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その14-宮島離れの宿IBUKU)

    (その1へ)この旅も大詰めの6日目。この日は山口県の長門湯本温泉の名旅館大谷山荘から、山口、津和野を巡って、ちょっとしたアクシデントも経験して、岩国で錦帯橋を見て、夕刻なんとか予定通りに広島は宮島の近くの宮浜温泉の入口に到着。岩国から国道2号をまっすぐきて、右手に瀬戸内海越しに宮島が見えるようになってすぐに、「宮浜温泉」という看板があり、左にそれるとすぐに温泉でした。39.宮島離れの宿IBUKU予約していた...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その13-長門から広島へ)

    (その1へ)この旅もついに6日目を迎えました。長門の名旅館、大谷山荘で極上の一夜を過ごして迎えた朝。せっかくなので星野リゾートが加わり最近街おこしが行われた長門湯本温泉を車でぐるっと一回りして、この日の最初の目的地に向かいました。向かったのは山口市。ちなみに山口市はもともと今回の旅行で立ち寄る予定はありませんでしたが、この旅行中の1月9日にニューヨーク・タイムズ誌が「52 Places to Go in 2024(2024年に...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その12-大谷山荘)

    (その1へ)この旅5日目、お昼過ぎまで萩の城下町などを散策して、萩を満喫。そしてせっかく山口県まで来たので秋芳洞と秋吉台を見物して時刻は15:30。これから山口の名湯、長門湯本温泉の宿に向かいます。秋吉台の駐車場から長門湯本温泉までは車で30分ほど。のどかな空いた道をスイスイ走って予定通り、16時には宿に到着。30.大谷山荘着いたのは「大谷山荘」という旅館。国内でも有数の名旅館として知られた宿です。そもそもこ...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その11-萩から秋芳洞へ)

    (その1へ)この旅5日目、前日入った萩の宿を出て、午前中は萩城跡、萩駅舎、松陰神社などを巡り、風光明媚な萩の街の散策と、明治維新を成し遂げた萩出身の人々の歴史を学び、のんびりとしながらもなかなか充実した時間を過ごしました。そろそろお昼に近い時間になってきたので、どこかでお昼をいただこうかと思い向かったのが、、、23.萩シーマート萩市内の東の港の脇にある道の駅、萩シーマートです。萩シーマート着いてみると...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その10-萩市内散策)

    (その1へ)この旅5日目の朝。前日出雲からロングドライブの末萩まで辿り着き、松本川のほとりにある常茂恵という宿で一夜を過ごしました。前日萩に着いた時刻も遅かったので観光することもなく過ごしました。この日の目的地は萩のすぐ西隣の長門市にある長門湯本温泉の宿。ということでこの日は萩市を散策することにいたしました。萩の宿常茂恵の番頭さんに見送られて宿を出発したのが9時ちょっと過ぎ。まず最初に向かったのは、...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その9-萩の宿常茂恵)

    (その1へ)この旅4日目は、朝出雲の湯の川温泉の宿を出て、これまで未到だった石見銀山の散策へ。ガイドさんを頼んでガイドツアーで銀山を巡った結果、ゆっくり石見銀山を散策して往時の繁栄や田舎暮らしの素敵な日常を満喫したものの、予定は大幅にオーバー。お昼は車中コンビニ飯で済ませてロングドライブの末、今回の旅の目的地の一つである山口県の萩市に入りました。来る途上山口県に入ってからは陽が傾いて海が輝く中海沿い...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その8-石見銀山)

    (その1へ)この度4日目の朝。前夜泊まった出雲湯の川温泉の宿、湯宿・草庵は食事も建物もそして中庭も素晴らしい宿でした。その宿から、この日は今回の旅の目的地の一つである山口県の萩を目指します。萩は私は学生時代の貧乏旅行で寝袋で山陰山陽を巡った時に訪れていますが、嫁さんも叔母も初めて。前回出雲に旅した時もできれば萩に行きたいと言っていたんですが、出雲から萩はほぼ200kmもあり意外に遠いので断念した経緯があ...

  • 【新着】デレク・ソロモンス/レストロ・アルモニコの交響曲ボックス(ハイドン)

    巷で話題のボックスセットが届きました!TOWER RECORDS / amazonデレク・ソロモンス(Derek Solomons)指揮の レストロ・アルモニコ(L'Estro Armonico)の演奏で過去にCBS SONYならびに英SAGAレーベルからLP、CDで発売された交響曲、序曲など45曲に加え、これまで未発表の交響曲5曲を加えた計50曲を収めたCD18枚組のボックスセット。収録場所は全曲ロンドン、ウッドサイドパークの聖バルナバ教会。レーベルはSONY CLASSICAL。上...

  • キアロスクーロ・クァルテットの冗談他(フィリアホール)

    3月31日は横浜青葉台のフィリアホールのコンサートに行ってきました。フィリアホール: キアロスクーロ・カルテット(2024年3月) プログラムは以下の通り。パーセル:4声のファンタジアより 7、8、11番ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33のNo.2「冗談」(Hob.III:38)(休憩)シューベルト:弦楽四重奏曲13番「ロザムンデ」(D804)今回のコンサートのメンバーは以下の通り。第1ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimo...

  • HRA Monthly Report - March 2024

    花粉で憂鬱な3月も終わり、新年度の始まりですね。特段年度に関わる仕事はしてませんが、サラリーマン時代には異動があったりと慌ただしい季節だったのが懐かしいですね。毎年この季節に庭に咲くハナニラ。だんだん増殖してあちこちで咲いています。ちなみに今日3月31日はハイドンの誕生日。生誕から292年目になります。生誕300年の2032年まであと8年。それまで記事を書き続けていられるよう頑張ります(笑)さて、今月も収集活動...

  • ジョージ・セル/クリーヴランド響1957年12月14日ライヴ(ハイドン)

    未入手の音源を探していて見つけたアルバム。2010年にリリースされたものですが気づいてませんでした!TOWER RECORDS / amazon「ジョージ・セルの芸術 1943〜1957 Volume2」と題された4枚組のCD。気になるのは”Preveiously Unissued Concerts”というサブタイトル! この中にクリーヴランド管弦楽団を振ったハイドンの97番のライヴが含まれています。収録は1957年12月14日、クリーヴランド管の本拠地セヴェランスホール(Severance...

  • 東京・春・音楽祭 鈴木大介「東博でバッハ」第一夜(東京国立博物館)

    3月26日は雨の中、上野の東京国立博物館へ。東京・春・音楽祭:東博でバッハ vol.66 鈴木大介(ギター)鈴木大介によるバッハの無伴奏チェロ組曲&リュート組曲(ギター版)全曲演奏会第一夜。<演奏曲目>J.S.バッハ(鈴木大介編):リュート組曲 第1番 ホ短調 BWV996リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV1006a(休憩)組曲 ニ長調 BWV1007(原曲:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調)組曲 イ短調 BWV1008(原曲:無伴奏チェロ組曲 第2番 ...

  • 【新着】チェン・シュエユアンの初期ピアノソナタ集(ハイドン)

    突然彗星の如く現れたハイドンの初期ピアノソナタ集。軽妙なタッチがハイドンのソナタの面白さを際立たせる名演奏。TOWER RECORDSチェン・シュエユアン(Chen Xueyuan)のピアノによる、ハイドンの初期ピアノソナタ16曲(Hob.XVI:1〜16)を収めたCD2枚組。収録は2023年3月から4月にかけて、中国南京のコンサートホール(Haizhiyin Nanjing Concert Hall)でのセッション録音。レーベルはDA VINCI CLASSICS。...

  • 【新着】クァルテット・インテグラの「日の出」(ハイドン)

    久々に正統派の精緻なアンサンブルにグッときました。TOWER RECORDS / amazonクァルテット・インテグラ(Quartet Integra)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.76のNo.4「日の出」とドビュッシーの弦楽四重奏曲Op.10の2曲を収めたアルバム。収録は2023年6月27日、三鷹市芸術文化センターでのセッション録音。レーベルはLIVE NOTES。第1ヴァイオリン:三澤響果(Kyoka Misawa)第2ヴァイオリン:菊野凜太郎(Tintaro Kikuno)ヴィオラ...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その7-湯の川温泉 湯宿・草菴)

    (その1へ)この旅3日目。この日美作の湯郷温泉を出て皆生温泉、美保神社、地蔵崎、松江城、奥出雲葡萄園、そして立久恵峡などを巡って出雲の湯の川温泉まで辿り着きました。この日予約していた宿はこちら。湯の川温泉 湯宿・草庵出雲の名湯、湯の川温泉にある湯宿・草庵という宿です。宿に着いたのは15時半過ぎ。出雲ロマン街道に湯の川温泉の看板が出て、街道から離れてすぐのところに宿はありました。ただ見えるのは駐車場と茅...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その6-出雲へ)

    (その1へ)この旅3日目の朝、岡山は美作の湯郷温泉季譜の里を出発しました。今回の旅の目的地である萩、津和野に向けて、この日は岡山の美作から出雲の名湯、湯の川温泉の宿を目指しますが、途中これまで未踏の各地に立ち寄りながら行く予定です。季譜の里を出たのが朝9時ちょい前。この日は200km以上走りますので、まずは距離を稼ぐため出雲方面に向けてワープ! といってもまずは地道に走るわけです(笑)湯郷温泉近くの勝央(...

  • HRA Monthly Report - February 2024

    しばらく2月とは思えぬ暖かい日が続いたと思ったら、月末は随分と寒くなりました。自宅の梅は早めに咲き、椿も咲き、すでに花がボトボト落ち始めてます。暖かくても寒くても非情にも花粉は飛んできまして、このところ目はうるみ、鼻も垂れてます(笑)仕事柄外に出なくてはいけないので花粉まみれで奮闘しながら、今月仕入れたアルバムの一言レビューを書きました。月末に取っておくと、かなり忙しいことになるので、アルバムを仕...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その5-湯郷温泉季譜の里)

    (その1へ)この旅2日目は、朝姫路の夢乃井庵を出て、西の比叡山と呼ばれる古刹書写山圓教寺の広い伽藍をお参りがてら散策、午後は美作に移動して、宮本武蔵が生まれた大原宿の周りで武蔵にゆかりのある各所を見て回って、そろそろ夕刻になりました。この日の宿は湯郷温泉の旅館を予約してありましたので、大原宿から一路南下して湯郷温泉へ向かいました。...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その4-宮本武蔵!)

    (その1へ)この旅2日目の午後。午前中を姫路市の名刹、書写山圓教寺を散策してのんびり過ごしました。圓教寺でお昼もいただいて、ロープウェイを降りてきて時刻は13時過ぎ。この日は美作(みまさか)の湯郷(ゆのごう)温泉の宿を予約してありましたので、そろそろ美作へ向けて移動することにいたしました。...

  • パブロ・エラス・カサド/N響のスペインプログラム(サントリーホール)

    2月15日は実に久々にN響のコンサートに行ってきました。NHK交響楽団:第2006回 定期公演 Bプログラムラヴェル:スペイン狂詩曲プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲2番ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」ヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒ(Augustin Hadelich)ソプラノ:吉田珠代...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その3-書写山圓教寺)

    (その1へ)この旅1泊目を姫路の夢前にある夢乃井庵夕やけこやけで過ごし、2日目の朝を迎えました。夢前は姫路でも少し山奥に入ったところ。この日の目的地に設定したのはお隣岡山県の美作市の湯郷温泉の宿。直接向かえば1時間もかからない距離なので、この日はこの辺りで観光しようという算段です。姫路といえば姫路城ですが、我々が人のいない観光地でのんびりと散策を楽しむために向かったのは、宿のある夢前から南に下った姫路...

  • 【追悼】小澤征爾さん

    小澤征爾さんが亡くなられました。最初にネットニュースで知った時は、しばらく前から体調を崩されていたので、来るべき時がきたと少々冷静に受け止めていました。第一報から間をおかずネットで流れてくる膨大な数の小澤さんとご縁があった方の追悼文や思い出などを読むにつれて、日本人として初めて世界の楽壇のトップで活躍した世界のオザワの偉大さと、誰であってもフランクに接する飾らない人柄が多くの人の心に深い悲しみをも...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その2-夢乃井庵夕やけこやけ)

    (その1へ)この旅初日、東京からのロングドライブを経て、予約していた宿である姫路市の近くまでスムーズに着いたので、少し手前の加古川の古刹の法華山一乗寺に立ち寄り、国宝の三重塔など広い境内をのんびり散策いたしました。一応事前に調べておいたとはいえ、実際に訪れてみると意外に石段も多く、杖をつく叔母が登りきれるか心配ではありましたが、なんと奥の院まで無事踏破。静かな古刹の風情を満喫できました。ということ...

  • HRA Monthly Report - January 2024

    2024年が明けたと思ったらあっという間に月末でした。今年はなんだか暖かい冬ですね。東京は雪も降らずと思っていたら、旅行中に雪が降ったようです。庭の梅で毎年一番早く咲く紅梅がもう咲いてきました。1月に入手登録したアルバムの一言レビューです。...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その1-いざ姫路へ!)

    2024年は元旦に能登の地震に羽田の日航機の炎上となんだか悪いニュースが続き、お正月気分を味わうというよりは色々考えさせられる年明けとなりました。私の方もおかげさまで、年末は31日の夜まで仕事びっしりで、お正月の用意は玄関に松飾りをしたくらいで、年賀状の用意もできないくらいドタバタでした。三が日は年末にできなかった自宅のお掃除にようやく手をつけてお正月気分はお餅焼いたくらい。まあ、そうした流れとしたのも...

  • 【新着】ガリー・ベルティーニ/シュトゥットガルト放送今日の帝国、95番(ハイドン)

    ハイドンを振る人とは思われなかったガリー・ベルティーニの名演奏!TOWER RECORDS南西ドイツ放送(SWR)からリリースされたガリー・ベルティーニ(Gary Bertini)がシュトゥットガルト放送交響楽団(Radio-Sinfonie-Orchester Stuttgart des SWR)を振った5枚組のアルバム。この中にハイドンの交響曲53番「帝国」、95番が含まれています。帝国は1985年1月25日、95番は1983年2月3日、いづれもシュトゥットガルトのリーダーハレ(Li...

  • ハンス・シュタットルマイアのノットゥルノ(ハイドン)

    新年最初のアルバムは、聴くと幸福感に包まれる名盤です。ハンス・シュタットルマイア(Hans Stadlmair)指揮のミュンヘン室内管弦楽団(Müchener Kammerorchester)の演奏で、クリスマスコンサート(Weihnachtskonzert)と題されたアルバム。この中にハイドンのノットゥルノ(Hob.II:32)が含まれています。ノットゥルノの収録は1976年12月21日、バイエルン放送のスタジオ3でのセッション録音。レーベルは独ORFEO D'OR。...

  • 【復活!】HRA Award 2023

    皆様、あけましておめでとうございます。最近なんだかハイドンの記事が少なくなり、当ブログ本来のミッションを忘れかけているかの如き状況であります。このような状況を少しでも打開すべく、昨年11月よりいろいろ手を打ってまいりました。本年はさらにそうした状況を改善すべく、、、ということで、1年間に入手したアルバムから部門別にベスト盤を選定するHRA Annual Awardsを復活することにいたしました。ちなみに部門別表彰とい...

  • HRA Monthly Report - December 2023

    あっという間に2023年も大晦日になりました。写真は自宅の庭で収穫したゆず。冬至にお風呂に浮かべました!先月から始めたこの企画。2023年12月に入手したアルバムに簡単なコメントをつけて紹介します、、、が2回目からちょっと変更。下に書いた以外にも仕入れたアルバム(主にLP)があるのですが、ちょっと書ききれないため代表的なもののみ記載しています。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その12-完結 弘前城、一関果実の森)

    (その1へ)この旅7日目の午前中は青森の三内丸山遺跡でボランティアガイドのガイドツアーに参加し、この遺跡がこれまでの歴史の常識をいくつも翻して縄文時代が実に豊かな時代だったことを知る貴重な体験をいたしました。恐山や仏ヶ浦よりもインパクトがあり、温泉旅行が社会科見学的厚みも得た次第。見学を終え三内丸山遺跡を出たのが11時過ぎ。そろそろお昼をどこでいただくか決めねばなりません、、、...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その11-三内丸山古墳、弘前城)

    (その1へ)この旅もついに6日目に入りました。前日、この旅のメインミッションの一つである仏ヶ浦で急変する天気の中その異様な景色を堪能し、大間でマグロを喰らい、大間からのロングドライブを経て、青森の名湯浅虫温泉の老舗旅館に泊まって陸奥湾へ沈む夕陽と昇る朝日を拝みました。この日は青森でちょっと観光して、東京に戻るための経由地の岩手南部の一関の宿まで走ります。...

  • ジョージ・バード/ドレスデンフィルの99番(ハイドン)

    お宝盤発掘!ジョージ・バード(George Byrd)指揮のドレスデン・フィルハーモニー(Dresdner Philharmonie)の演奏でハイドンの交響曲99番、シューベルトの交響曲2番を収めたLP。収録は1962年。レーベルは旧東独のETERNA。...

  • 【新着】ブリュッヘン/新日本フィルの102番、太鼓連打、ロンドンライヴ!

    久々のハイドンのアルバムのレビュー。TOWER RECORDS / amazonフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲102番、103番「太鼓連打」、104番「ロンドン」他を収めたCD4枚組のアルバム。収録は2009年2月28日、すみだトリフォニーホールでのライヴ。レーベルはTOBU RECORDINGS。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その10-浅虫温泉南部屋海扇閣)

    (その1へ)この旅も6日目、下風呂温泉の宿から、大間崎で本州最北端の景色を堪能し、さらにその奥の仏ヶ浦の奇観を観光船から眺め、再び大間崎に戻って絶品のマグロを堪能! これでこの旅のメインのミッションは果たしました。この後は各地の温泉を楽しみながら帰途に着きますが、この日は青森の名湯、浅虫温泉に宿をとってありましたので、そちらに向かいます!...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その9-大間、仏ヶ浦)

    (その1へ)この旅もついに6日目に入りました。前日恐山から到着した下風呂温泉。20年以上前に訪れたレトロな共同浴場は閉鎖されてしまいましたが、泊まった宿の横にその素晴らしい源泉が注がれ、極上の熱湯を堪能。宿もまぐろづくしのお料理で我々を迎えてくれ、本州最北端の海の幸に舌鼓を打ちまくり! 下北半島の北端近くまで来た甲斐がありました。この日は本当の本州最北端の大間崎から奇岩が並ぶ仏ヶ浦を目指します。...

  • カンブルラン/エマール/読響のヤナーチェク、リゲティ、ルトスワフスキ(サントリーホール)

    カンブルランが振ると読響が鳴りまくりますね!読売日本交響楽団:第633回定期演奏会ヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」リゲティ:ピアノ協奏曲ヤナーチェク:序曲「嫉妬」ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲指揮=シルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)ピアノ=ピエール=ロラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard)...

  • ポール・メイエ/東響のモーツァルト・マチネ(ミューザ川崎)

    12月2日はミューザでモーツァルトマチネを聴いてきました。東京交響楽団:モーツァルト・マチネ 第55回モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲(K.588)モーツァルト:クラリネット協奏曲(K.622)モーツァルト:交響曲41番「ジュピター」(K.551) クラリネット/指揮:ポール・メイエ(Paul Meyer)...

  • 【新企画】Monthly Report - November 2023

    ちょっと前まで真夏のような暑さの日が続いたかと思うと、急に寒くなり、短い秋を通り越して季節は冬に入りつつあります。当ブログでは、これまで私の気に入ったアルバムがあるとポツポツと記事にしておりましたが、取り上げるアルバムはいかんせん私の好みのマイナー系が中心で、これだと広くハイドンの音楽に興味を持つ人への情報としてはマニアックすぎるきらいがありました。仕事の方も落ち着いてきたので、ちょっと視点を変え...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その8-下風呂温泉三浦屋)

    (その1へ)この旅5日目、十和田の名湯蔦温泉からなんと14キロもの砂利道を経て下北半島に入り、陸奥で自衛隊ご贔屓の店でカレーなど昼食をいただいて、今回の旅で叔母が行きたかった恐山に入り、1時間ほど散策。私は念願の恐山温泉の激熱湯を堪能。三途の川を渡った景色を存分に味わって、この日の宿をとってあった下北半島の北部の下風呂温泉を目指して出発いたしました。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その7-恐山、下風呂、仏ヶ浦)

    (その1へ)この旅5日目。前日友人た離脱し3人旅。前夜は十和田の蔦温泉に泊まり、足元湧出の千年の秘湯と絶品の食事に癒されました。この日は朝イチで八甲田山麓の酸ヶ湯へでヒバ千人風呂に浸かってお肌ツヤツヤ(笑)になったところ。これから今回の旅のハイライト、下北半島の恐山に立ち寄り、さらに北の下風呂温泉に向かいますが、、、いろんな意味で遠かった(笑)...

  • ノット/オピッツ/東響のリゲティ、ブーレーズ、皇帝など(ミューザ川崎)

    11月18日はミューザ川崎でノットの振る東響を聴いてきました。プログラムは以下の通り。リゲティ:アパリシオン ドビュッシー:3つの夜想曲より 「祭」ブーレーズ:メサジェスキス ~独奏チェロと6つのチェロのための~アマン:グラット(休憩)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲5番「皇帝」チェロ:伊藤文嗣(umitsugu Ito)ピアノ:ゲルハルト・オピッツ(Gerhard Oppitz)...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その6-二戸、奥入瀬、蔦温泉、酸ヶ湯)

    (その1へ)この旅も4日目。前夜は八幡平の名湯後生掛温泉に泊まり、野生味あふれる温泉と、山の宿らしい素朴な料理を楽しみました。雨の中宿を出発して、白一色の霧の八幡平山頂をかすめて、前日入り損ねた玉川温泉の代わりに新玉川温泉まで戻ってpH1.2の強酸性の温泉で身も心も殺菌(笑)。当初の計画から外れて新玉川まで戻ったため時間が押し気味な中、温泉から嫁さんたちが上がって来ません。しばらくするとケラケラと笑い声...

  • 【番外】初秋の北東北温泉紀行(その5-玉川温泉、後生掛温泉)

    (その1へ)この旅3日目の朝、前夜泊まった乳頭温泉の妙の湯を出て、角館で武家屋敷街を散策。街並みの美しさと当時の武士の時代を先取る進取の精神に打たれました。そして美味しい稲庭うどんをいただいて武家屋敷街を後にし、謎めいた名前に釣られて予定外ですぐ近くの抱返り渓谷に寄って散策を楽しんだのは良いものの、突然の豪雨に見舞われてお目当ての滝には辿り着けず。そんなこんなで、時刻は13時半くらい。この日の宿は八幡...

  • 【2000記事記念】ハイドンと共に14年を振り返る

    なんだか色々書き散らかしておりますが、なんと本記事が当ブログの公開記事2000記事目でございます。ハイドン没後200年のアニヴァーサリーイヤーの2009年の12月に、そんなこととは全く関係なくふと思い立ってこのブログを書き始めてからもうすぐ14年。2009/12/14 : 徒然 : Blogデビュー2010/12/14 : ハイドン–交響曲 : 【ブログ開設1周年記念】ニコラス・ウォードのラメンタチオーネ2012/12/15 : 徒然 : ブログ開設3周年2013/10/24...

  • 内田光子/MCOのモーツァルト(ミューザ川崎)

    10月31日はミューザ川崎へ。ミューザ川崎:内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)音響の良さと自宅からのアクセスの良さから、このところコンサートはミューザが多くなっています。そのミューザのコンサートのチラシで内田光子がマーラー・チェンバー・オーケストラを弾き振りでモーツァルトのコンチェルトを演奏すると知り、珍しく海外オケのチケットを取った次第。最近はノット/東響をはじめとして国内おけ...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その4-角館)

    (その1へ)この旅3日目の朝。前日から豪雨の中乳頭温泉郷に入り、名湯鶴の湯の日帰り入浴に滑り込んで乳白色の温泉を堪能、そして妙の湯に泊まり、鶴の湯とはまた違う金の湯、銀の湯で下界の垢を落とし、秋田の旨いものをたらふくいただいて、宿を出発、乳頭最深部の蟹場温泉の様子を伺いこの日の行程がスタート。この日に泊まる予定としていたのは、八幡平にある後生掛温泉。まっすぐ向かえば1時間20分くらいの距離なんですが、...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その3-乳頭温泉郷)

    (その1へ)この旅2日目は、朝花巻温泉の老舗旅館佳松園をでて、花巻温泉の豊沢川沿いの温泉やその奥のダム、そして叔母のセンチメンタルな記憶の糸をつなぎに花巻駅周辺、そして、岩手の老舗ワイナリーに立ち寄って、盛岡で絶品冷麺をいただき、石割桜の前を通ってプチ観光も終了。時刻は13時半くらいということで、そろそろこの日の宿泊地である秋田の乳頭温泉に向かうことにいたしました。10.乳頭温泉へ盛岡市内から乳頭温泉ま...

  • ジョナサン・ノット/東響のグラゴルミサ等(ミューザ川崎)

    このところミューザによく通ってます!東京交響楽団:川崎定期演奏会 第93回この日は久々のノット監督の振るコンサート。ちょっと手違いがあってチケットを取ったもの(笑)プログラムは以下の通り。ドビュッシー(ノット編):交響的組曲 「ペレアスとメリザンド」ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(Paul Wingfieldによるユニヴァーサル版)ヤナーチェクは好きな作曲家で、マッケラスがウィーンフィルを振った「利口な女狐の物語」の...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その2-花巻温泉 佳松園)

    (その1へ)この旅初日は、早朝に東京を発ちスムーズにロングドライブできたので一関で、ベイシー、毛越寺、厳美渓、達谷窟毘沙門堂とことのほか色々立ち寄れ、それぞれのんびり散策できました。時刻は15時20分くらいとなり、そろそろ宿へ向かう時刻。この日の宿は、一関の少し北の花巻温泉の旅館。一関から花巻温泉へは車で1時間弱くらい。一関インターから東北自動車道に乗り、花巻インターで降りてちょっとのこところにこの日の...

  • イザベル・ファウストらのビーバーに打たれる(三鷹市芸術文化センター)

    このところチケットをとってあったコンサートが続きます。三鷹市芸術文化センター風のホール:イザベル・ファウスト、クリスティン・フォン・デア・ゴルツ& クリスティアン・ベザイデンホウトチラシを見てビビッと来たコンサート。ヴァイオリンの名手イザベル・ファウストに、イケメンのクリスティアン・ベザイデンホウトとスターが揃っての室内楽のコンサートですが、私のお目当てはその2人ではありません。当ブログのコアな読者...

  • 沖澤のどか/東響のペトルーシュカ等(ミューザ川崎)

    最近評判のいい沖澤のどかを聴きにミューザへ。東京交響楽団:名曲全集 第192回<後期>沖澤のどかの実演は初めて聞きます。東響へも初登場とのこと。ミューザは日曜日にユベール・スダーンのモーツァルト・マチネを聴いたばかりなので、この日はちょっと節約して3階席のRAを取りました。プログラムはオール・ストラヴィンスキーとオーケストラコントロールの緻密さが問われる曲。ストラヴィンスキー:「プルチネッラ」 組曲ストラ...

  • ユベール・スダーン/東響のモーツァルト・マチネ(ミューザ川崎)

    10月1日は楽しみにしていたコンサートへ。東京交響楽団:モーツァルト・マチネ 第54回ジョナサン・ノットの前の東響の音楽監督でモーツァルト・マチネの創設者であるユベール・スダーンが5年ぶりにモーツァルト・マチネに登場するということでチケットを取ってあったもの。私が東響をはじめて聴いたのはスダーンが東響の音楽監督を務める最後のオールハイドンプログラムのコンサート。2021/09/26 : コンサートレポート : ユベール...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その1)

    皆様少しばかりご無沙汰しております。当ブログの数少ないコアな読者の方は、この沈黙は仕事にかまけているか、はたままたそろそろどこかに旅立っているのではないかとの勘が働いていたかもしれませんね。そう、、、お察しの通り、旅に出ておりました(笑)今年も5月の連休明けからお盆過ぎまでほぼ休みなしで働き続けてきましたので、繁忙が明けた9月に入ったら少し休んで旅に出ようと思いつつ、忙しいながらも旅に出る計画を立て...

  • 【番外】初秋の甲州プチ紀行

    久々に温泉に入りたかったのと、ワインの仕入れを兼ねて山梨へ!4月下旬に伊豆から山梨まで3泊で旅行に出掛けて以降、5月から8月まで仕事が忙しくてたまにコンサートや歌舞伎に行く以外は仕事漬けの日々を送ってまいりました。久々に余裕ができたので、このところブログの記事を書いたりしていました。そんな中、今週日曜の9月3日、翌日が終日予定がなかったので、叔母の用事を片付けるため、横浜にでも行こうかと叔母に電話すると...

  • アンナ・ジュトゥヌヒナのフルート三重奏曲集(ハイドン)

    なぜか同曲2度録りのアルバムが続きます。TOWER RECORDS / amazonアンナ・ジュトゥヌヒナがフラウト・トラヴェルソと現代フルートの双方でハイドンのフルート三重奏曲(Hob.IV:6〜11)を演奏したCD。収録は2021年8月、フランクフルトのヴァルトブルク教会(Wartburgkirche)でのセッション録音。レーベルは独GENUIN。ヴァイオリンとチェロは古楽器演奏と現代楽器で奏者が異なります。<古楽器>フラウト・トラヴェルソ:アンナ・ジ...

  • ツァグロゼク、もとい上岡敏之/読響のブルックナー8番(サントリーホール)

    8月31日は楽しみにしていたコンサートを聴きにサントリーホールへ。読売日本交響楽団:第664回名曲シリーズ今期の読響のコンサートスケジュールを見て、真っ先に興味をそそられたのがローター・ツァグロゼクがブルックナーの8番を振るというこの日のコンサート。前回2019年の来日時のコンサートで振ったブルックナーの7番があまりに素晴らしかったため、ちろんすかさずチケットをゲットしたのは言うまでもありません。2019/02/23 :...

  • ヨハネス・ソマリー/モストリー・モーツァルト祝祭管の「軍隊」(ハイドン)

    珍しいLPが手に入りました。ヨハネス・ソマリー(Johannes Somary)指揮のモストリー・モーツァルト祝祭管弦楽団(Mostry Mozart Festival Orchestra)の演奏でハイドンの交響曲100番「軍隊」を収めたLP。収録は1980年、ニューヨークのVANGUARD23番街スタジオでのセッション録音。レーベルは米VANGUARDで”A VANGUARD AUDIOPHILE RECORDING”というオーディオファイル向けの仕立てのアルバム。最近オークションで見つけたもので、未...

  • 【番外】矢野顕子LIVE!(狛江エコルマホール)

    ご贔屓の(笑)矢野顕子のコンサートへ!狛江エコルマホール:矢野顕子LIVE ~ピアノ弾き語り~私の住んでいる狛江の駅前にあるエコルマホールに矢野顕子がやってくるということで出かけた次第。元々嫁さんが矢野顕子ファンだったので私もコンサートはかなりの回数も通っています。この狛江のエコルマホールでのコンサートも今回で2011年、2014年、2019年に続いて4回目で私は1回休んだだけというとでご贔屓というのもお分かりでし...

  • アンサンブル天下統一の弦楽三重奏曲(王子ホール)

    珍しい曲が取り上げられたコンサートへ!王子ホール:銀座ぶらっとプレミアム #185 アンサンブル天下統一 ~夏の陣 其の三~珍しい曲というのはもちろんハイドンの曲で、弦楽三重奏曲のHob.V:8。ハイドンの弦楽三重奏と言われてもピンとこない人は多いはず。弦楽四重奏やピアノ三重奏に比べて録音も圧倒的に少なく、ましてやコンサートで取り上げられることも滅多にありません。ただハイドンの弦楽三重奏曲は真作と思われるもの...

  • DG The Original Source Series アバド/LSO「春の祭典」180g重量盤LP

    久々にハイドン以外の録音の記事。というよりオーディオネタかしら?TOWER RECORDS皆様ご存知の通り普段はハイドンの未聴盤収集に集中しており、新譜のCDはタワレコやprestomusicなどのネットショプ、古いLPなどはオークションなどで探して仕入れており、ハイドン以外の話題盤などはApple Musicなどでチョイ聴きする程度で、最近はよほどのことがなければアルバムを買ったりしなくなりました。ところがところが、先日タワレコのサ...

  • スミルノワ/シュミット=ゲルテンバッハのピアノ協奏曲集(ハイドン)

    巷でちょっと話題のアルバム第2弾!リサ・スミルノワ(Lisa Smirnova)のピアノ、フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ(Folker Schmidt-Gertenbach)指揮のワルシャワ・シンフォニア(Sinfonia Varsovia)の演奏で、ハイドンのピアノ協奏曲3曲(Hob.XVIII:11、XVIII:3、XVIII:4)を収めたCD。収録は1997年2月、ドイツのハノーファーの南にあるゼーセン(Seesen)の聖アンドレアス教会でのセッション録音。レーベルは独ARTE NOV...

  • 【新着】アダム・フィッシャー/デンマーク室内管の後期交響曲集第1巻(ハイドン)

    アダム・フィッシャーの再録音プロジェクトが始まりました!TOWER RECORDS / amazonアダム・フィッシャー(Adam Fischer)指揮のデンマーク室内管弦楽団(Danish Chamber Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲93番、94番「驚愕」、95番の3曲を収めたアルバム。収録は2022年9月2日、5日、6日、11月15日、コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーのコンサートホールでのセッション録音。レーベルはNAXOS。ハイドンの音楽を愛...

  • ツィス・コレギウム・モーツァルテウム・ザルツブルクの「悲しみ」「告別」(ハイドン)

    巷でちょっと話題のアルバム!ユルゲン・ゲイゼ(Jürgen Geise)率いるツィス・コレギウム・モーツァルテウム・ザルツブルク(Cis Collegium Mozarteum Salzburg)の演奏で、ハイドンの交響曲44番「悲しみ」、ピアノ協奏曲(Hob.XVIII:11)、交響曲45番「告別」の3曲を収めたアルバム。ピアノ協奏曲のソロはリサ・スミルノワ(Lisa Smirnova)。収録は1995年5月26-27日、6月15日、会場はザルツブルクとだけあり不明。レーベ...

  • 井上道義、もとい広上淳一/新日本フィルの田園・運命(ミューザ川崎)

    在京オケが結集して3週間にわたって開催されるオーケストラのお祭り、フェスタサマーミューザKAWASAKI。フェスタサマーミューザKAWASAKI2023:新日本フィルハーモニー交響楽団〜広上淳一のザ・ベートーヴェン!〜毎年、これはというプログラムを選んで聴きに行っています。2022/07/30 : コンサートレポート : 井上道義/読響のハイドン告別、ブルックナー9番(ミューザ川崎)2021/08/10 : コンサートレポート : バッティストーニ/...

  • 【新着】ミヒ・ガイック/オルフェオ・バロック管の「突然の出会い」全曲(ハイドン)

    実に久々にオペラの全曲盤を取り上げます! 絶品です!TOWER RECORDSミヒ・ガイック(Michi Gaigg)指揮のオルフェオ・バロック管弦楽団(L'Orfeo Barockorchestrer)の演奏で、ハイドンの歌劇「突然の出会い(L'Incontro Improvviso)」全曲を収めた2枚組のCD。収録は2019年8月5日から8日、2020年9月17日、オーストリアのリンツ東方30kmにあるヴァルトハウゼン・イム・シュトルーデンガウ(Waldhausen im Strudengau)のヴァルト...

  • 【新着】アコス四重奏団のOp.76(ハイドン)

    最近リリースされたアルバム。ハイドンの傑作に新鮮な風を吹きこむ名演奏!TOWER RECORDSアコス四重奏団(Quatuor Akos)の演奏で、ハイドンのエルデーディ四重奏曲(Op.76)のNo.1〜No.6を収めた2枚組のCD。収録は2020年、仏北東部のフレーヌ(Flaine)にあるエリック&シルヴィ・ボワッソナ・オーディトリウム(Auditorium Eric et Sylvie Boissonnas)でのセッション録音。レーベルは仏NoMadMusic。このクァルテットは初めて聴き...

  • 日下紗矢子/読響のハイドン交響曲1番、80番等(トッパンホール)

    読響のハイドンを聴きに久しぶりのトッパンホールへ。読売日本交響楽団:第38回読響アンサンブル・シリーズ《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》定期公演ではなく室内合奏編成のオケによるアンサンブルシリーズ。読響の特別客演コンサートマスター日下紗矢子による弾き振りです。読響のハイドンといえば、衝撃のアントニーニの客演時の印象が鮮明に残っております。2018/10/21 : コンサートレポート : アントニーニ/読響による...

  • 【新着】若杉弘/読響の驚愕、軍隊、時計に感涙(ハイドン)

    タワーレコードから最近復刻リリースされたアルバム。TOWER RECORDS「若杉弘(Hiroshi Wakasugi)&読売日本交響楽団(Yomiuri Nippon Symphony Orchestra)ビクター録音名演集(1966-71)」という3枚組のSACD。このDisc3にハイドンの交響曲94番「驚愕」、100番「軍隊」、101番「時計」の2楽章アンダンテが収録されています。ちなみにDisc1はベートーヴェンの「田園」とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲、Disc2はベルリオ...

  • 【新着】ベネヴィッツ四重奏団のOp.17、Op.33、Op.54から(ハイドン)

    実に久しぶりのレビューです。4月に行った旅行記をぼちぼち書いていたせいもあるのですが、仕事の方が超忙しく新着アルバムも色々仕入れておりながらあんまりちゃんと聴けておりませんでした。仕事の方も山を超えたというところでリハビリ(笑)を兼ねて弦楽四重奏の好演盤を取り上げます。TOWER RECORDS / amazonベネヴィッツ四重奏団(Bennewitz Quartet)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.17のNo.5、Op.33のNo.2「冗談」、Op.54...

  • リチャード・トネッティ/KCOの「ロンドン」等(紀尾井ホール)

    7月14日はコンサートに出かけました。紀尾井ホール:紀尾井ホール室内管弦楽団 第135回定期演奏会今回はハイドン絡みです!リチャード・トネッティ(Richerd Tognetti)指揮の紀尾井ホール室内管弦楽団の演奏で曲目は以下の通り。ヴォイチェフ・キラル(Wojciech Kilar):オラヴァ(Orawa for chamber string orchestra)ハイドン:交響曲104番「ロンドン」(休憩)武満徹:ノスタルジア〜アンドレイ・タルコフスキーの追憶にモー...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その7-完結)

    (その1へ)今回の旅では伊豆に2泊した後、3泊目は山梨は石和温泉の老舗旅館、糸柳を予約。温泉でさっぱりして食事処に行くと、豪華絢爛な品々が並びます。果たして老舗旅館の力量は如何に!いやいや、これは豪華な盛り付け。いただく前に目からの刺激で食欲が湧いてきます。しかも、蛍烏賊、サーモンのグラタン、いぶりがっこの押し寿司、蟹のサラダ、お花見団子とそれぞれ変化に富んだお料理!この日はお酒はせっかく山梨に来た...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その6)

    (その1へ)この旅2泊目は、伊東郊外のお気に入りの宿「マストランプ」に泊まり、美味しい食事と温泉を楽しみました。3日目の朝、伊東港で散策して、村の駅伊豆のへそでちょっと休んだりしていたので、すでに11時を回っています。大仁からちょっと北上すると、、、明太子(笑) 前を通りかかるのはこの旅3度目です。このすぐ先から伊豆縦貫道に乗り、、、富士山を眺めながら北上。長泉沼津インターから新東名に乗り、、、新しくで...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その5)

    (その1へ)この旅2日目の午後、好天に恵まれ三島の名水百選源兵衛川の清流散策を楽しみ、お隣楽寿園で清流ではなくアルパカなどの動物に癒され(笑)、そろそろ宿に向かう時刻となり、大仁から亀石峠をまたいで宇佐美までやって来ました。この日の宿は伊東市内ということで、海岸沿いから伊東市内を突っ切って、少し山あいに入ってついたのがこちら。マストランプこちらは、家族でやってる小さな宿ですが、今年1月に私たち夫婦だ...

  • ジョナサン・ノット/東響のマーラー「悲劇的」(ミューザ川崎)

    ちょっと前に行ったコンサート、第2弾。東京交響楽団:第710回 定期演奏会5月12日に聴いたノット/東響コンビの「エレクトラ」に続き、5月20日にも同コンビのマーラーの交響曲6番「悲劇的」を聴いてきました。毎回東響からとてつもない音楽を絞り出すノットの実演は最近のお気に入り。プログラムは以下の通り。リゲティ:ムジカ・リチェルカータ 第2番(ピアノソロ=小埜寺美樹)マーラー:交響曲6番「悲劇的」マーラーは6番が特別...

  • ジョナサン・ノット/東響のエレクトラ(ミューザ川崎)

    少し前の5月12日に行ったコンサート。ミューザ川崎シンフォニーホール:R.シュトラウス「エレクトラ」特設サイトご贔屓のジョナサン・ノット/東響によるオペラシリーズでリヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」。このシリーズ、昨年11月にサロメの素晴らしい演奏を聴いたときに既に予告があり、チケットを取ったもの。2022/12/13 : コンサートレポート : ジョナサン・ノット/東響の「サロメ」(ミューザ川崎)そもそもノット...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その4)

    (その1へ)前日、中伊豆の名旅館東府やに泊まり、広大な筏場のわさび田でつ〜んとして(笑)、道の駅月ヶ瀬で江川邸スタッフ激推しのお土産とランチをいただいて、この旅2日目の午後を迎えました。天気は快晴ということで、雨天だった前日に立ち寄る予定だったスポットに向かうことにいたしました。目的地は三島。ランチをいただいた道の駅月ヶ瀬からは、伊豆縦貫道を北上。修善寺、長岡を抜けて狩野川を渡ったところで正面には、...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その3)

    (その1へ)この旅の初日、中伊豆吉奈温泉のお気に入りの宿東府やResort&Spa-Izuに泊まり、極上温泉で癒され、美味しい夕食とお酒を楽しませてもらいました。翌朝起きると、前日の雨から打って変わっていい天気。まずは目覚ましに温泉に行ってみることにしました。露天は男女入れ替えで、朝方は男性は河鹿の湯。ちょっと入り組んだ奥にあるのですが、何度も泊まって勝手知ったる東府やということで、スタスタ歩いて露天に向かいま...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その2)

    (その1へ)この旅の初日、雨に見舞われ急遽インドア系の訪問先に入れ替えましたが、箱根の岡田美術館でたっぷりと陶磁器や日本画などを堪能、そして韮山の江川邸では江川太郎左衛門の活躍した時代にトリップ、そしてスタッフから色々お土産情報を仕入れるなど、ことのほか充実した時間を過ごしました。インドアながらかなり歩きましたが叔母も疲れた様子もなく元気そうで何より。時刻は15時過ぎ。そろそろこの日の宿に向かうこと...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その1)

    そろそろ、旅行記事が来るのではないか、、、と予感が働いていた、数少ない当ブログの番外記事目当ての読者の皆様、、、アタリです(笑)今年の初め、お正月明けに伊豆旅行に出かけてから3ヶ月半。そろそろ仕事に疲れて旅に出たくなってくるのがいつもの習慣ということで、しばらく前からまた旅の計画を立てはじめておりました。振り返ると、前回の旅はいつもの旅のメンバーである叔母が脚の手術などで入院することとなったことや...

  • アレクセイ・リュビモフ ピアノリサイタル(五反田文化センター)

    4月17日はちょっと気になっていたコンサートに出かけてみました。以前当ブログで取り上げた、タンジェント・ピアノで弾いた「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」の演奏が印象的だったアレクセイ・リュビモフ(Alexei Lubimov)。2019/10/17 : ハイドン–ピアノソナタ : アレクセイ・リュビモフの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(ハイドン)この記事を書く直前の2019年9月に来日して、オールモーツァルト・プログラ...

  • モスクワ音楽院四重奏団のOp.54のNo.2(ハイドン)

    最近オークションで入手したLP。モスクワ音楽院四重奏団(Moscow Conservatoire Quartet)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.54のNo.2、モーツァルトの弦楽四重奏曲23番(K.590)プロシャ王3番の2曲を収めたLP。収録年は記載されていませんが、discogsで調べるとロシア国内盤が1973年のリリースとあるのでその直前の録音かと思います。レーベルは露メロディア。英文(ロシア語盤だと全く読めませんがw)のライナーノーツによると奏者...

  • 【番外】エゴン・シーレ展(東京都美術館)

    4月はうちの家族のお祝い事が重なる月。私も嫁さんも4月生まれで、なおかつ結婚記念日も4月で、4月6日はめでたく32回目の結婚記念日と相成りました。ということで、仕事は午前中に済ませて、どこかお出かけをということで選んだのが上野の東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展。東京都美術館:レオポルド美術館 エゴンシーレ展約30年ぶりに日本で開催されるエゴン・シーレ展とのことで調べてみると、前回は1991年、渋谷の...

  • マナコルダ/読響の「受難」・マーラー5番(サントリーホール)

    昨日4月5日はサントリーホールにハイドンを聴きに出かけました。なかなか実演に取り上げられない貴重なハイドンです(笑)読売日本交響楽団:第627回定期演奏会読響にドイツで活躍するアントネッロ・マナコルダ(Antonello Manacorda)が客演し、ハイドンの「受難」を取り上げると言うことでチケットを取ってあったもの。プログラムは以下のとおり。ハイドン:交響曲49番「受難」(休憩)マーラー:交響曲5番メインディッシュはも...

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