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ハイドン音盤倉庫 - Haydn Recordings Archive https://haydnrecarchive.blog.fc2.com/

作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。ハイドン全作品の評価付きディスコグラフィーは登録演奏数11,000件超え(2019年1月現在)。

鄙びた温泉めぐり、歌舞伎、料理、酒、展覧会などの話題もたまに取りあげます。

Daisy
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狛江市
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狛江市
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2010/03/11

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  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その12-大谷山荘)

    (その1へ)この旅5日目、お昼過ぎまで萩の城下町などを散策して、萩を満喫。そしてせっかく山口県まで来たので秋芳洞と秋吉台を見物して時刻は15:30。これから山口の名湯、長門湯本温泉の宿に向かいます。秋吉台の駐車場から長門湯本温泉までは車で30分ほど。のどかな空いた道をスイスイ走って予定通り、16時には宿に到着。30.大谷山荘着いたのは「大谷山荘」という旅館。国内でも有数の名旅館として知られた宿です。そもそもこ...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その11-萩から秋芳洞へ)

    (その1へ)この旅5日目、前日入った萩の宿を出て、午前中は萩城跡、萩駅舎、松陰神社などを巡り、風光明媚な萩の街の散策と、明治維新を成し遂げた萩出身の人々の歴史を学び、のんびりとしながらもなかなか充実した時間を過ごしました。そろそろお昼に近い時間になってきたので、どこかでお昼をいただこうかと思い向かったのが、、、23.萩シーマート萩市内の東の港の脇にある道の駅、萩シーマートです。萩シーマート着いてみると...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その10-萩市内散策)

    (その1へ)この旅5日目の朝。前日出雲からロングドライブの末萩まで辿り着き、松本川のほとりにある常茂恵という宿で一夜を過ごしました。前日萩に着いた時刻も遅かったので観光することもなく過ごしました。この日の目的地は萩のすぐ西隣の長門市にある長門湯本温泉の宿。ということでこの日は萩市を散策することにいたしました。萩の宿常茂恵の番頭さんに見送られて宿を出発したのが9時ちょっと過ぎ。まず最初に向かったのは、...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その9-萩の宿常茂恵)

    (その1へ)この旅4日目は、朝出雲の湯の川温泉の宿を出て、これまで未到だった石見銀山の散策へ。ガイドさんを頼んでガイドツアーで銀山を巡った結果、ゆっくり石見銀山を散策して往時の繁栄や田舎暮らしの素敵な日常を満喫したものの、予定は大幅にオーバー。お昼は車中コンビニ飯で済ませてロングドライブの末、今回の旅の目的地の一つである山口県の萩市に入りました。来る途上山口県に入ってからは陽が傾いて海が輝く中海沿い...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その8-石見銀山)

    (その1へ)この度4日目の朝。前夜泊まった出雲湯の川温泉の宿、湯宿・草庵は食事も建物もそして中庭も素晴らしい宿でした。その宿から、この日は今回の旅の目的地の一つである山口県の萩を目指します。萩は私は学生時代の貧乏旅行で寝袋で山陰山陽を巡った時に訪れていますが、嫁さんも叔母も初めて。前回出雲に旅した時もできれば萩に行きたいと言っていたんですが、出雲から萩はほぼ200kmもあり意外に遠いので断念した経緯があ...

  • 【新着】デレク・ソロモンス/レストロ・アルモニコの交響曲ボックス(ハイドン)

    巷で話題のボックスセットが届きました!TOWER RECORDS / amazonデレク・ソロモンス(Derek Solomons)指揮の レストロ・アルモニコ(L'Estro Armonico)の演奏で過去にCBS SONYならびに英SAGAレーベルからLP、CDで発売された交響曲、序曲など45曲に加え、これまで未発表の交響曲5曲を加えた計50曲を収めたCD18枚組のボックスセット。収録場所は全曲ロンドン、ウッドサイドパークの聖バルナバ教会。レーベルはSONY CLASSICAL。上...

  • キアロスクーロ・クァルテットの冗談他(フィリアホール)

    3月31日は横浜青葉台のフィリアホールのコンサートに行ってきました。フィリアホール: キアロスクーロ・カルテット(2024年3月) プログラムは以下の通り。パーセル:4声のファンタジアより 7、8、11番ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33のNo.2「冗談」(Hob.III:38)(休憩)シューベルト:弦楽四重奏曲13番「ロザムンデ」(D804)今回のコンサートのメンバーは以下の通り。第1ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimo...

  • HRA Monthly Report - March 2024

    花粉で憂鬱な3月も終わり、新年度の始まりですね。特段年度に関わる仕事はしてませんが、サラリーマン時代には異動があったりと慌ただしい季節だったのが懐かしいですね。毎年この季節に庭に咲くハナニラ。だんだん増殖してあちこちで咲いています。ちなみに今日3月31日はハイドンの誕生日。生誕から292年目になります。生誕300年の2032年まであと8年。それまで記事を書き続けていられるよう頑張ります(笑)さて、今月も収集活動...

  • ジョージ・セル/クリーヴランド響1957年12月14日ライヴ(ハイドン)

    未入手の音源を探していて見つけたアルバム。2010年にリリースされたものですが気づいてませんでした!TOWER RECORDS / amazon「ジョージ・セルの芸術 1943〜1957 Volume2」と題された4枚組のCD。気になるのは”Preveiously Unissued Concerts”というサブタイトル! この中にクリーヴランド管弦楽団を振ったハイドンの97番のライヴが含まれています。収録は1957年12月14日、クリーヴランド管の本拠地セヴェランスホール(Severance...

  • 東京・春・音楽祭 鈴木大介「東博でバッハ」第一夜(東京国立博物館)

    3月26日は雨の中、上野の東京国立博物館へ。東京・春・音楽祭:東博でバッハ vol.66 鈴木大介(ギター)鈴木大介によるバッハの無伴奏チェロ組曲&リュート組曲(ギター版)全曲演奏会第一夜。<演奏曲目>J.S.バッハ(鈴木大介編):リュート組曲 第1番 ホ短調 BWV996リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV1006a(休憩)組曲 ニ長調 BWV1007(原曲:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調)組曲 イ短調 BWV1008(原曲:無伴奏チェロ組曲 第2番 ...

  • 【新着】チェン・シュエユアンの初期ピアノソナタ集(ハイドン)

    突然彗星の如く現れたハイドンの初期ピアノソナタ集。軽妙なタッチがハイドンのソナタの面白さを際立たせる名演奏。TOWER RECORDSチェン・シュエユアン(Chen Xueyuan)のピアノによる、ハイドンの初期ピアノソナタ16曲(Hob.XVI:1〜16)を収めたCD2枚組。収録は2023年3月から4月にかけて、中国南京のコンサートホール(Haizhiyin Nanjing Concert Hall)でのセッション録音。レーベルはDA VINCI CLASSICS。...

  • 【新着】クァルテット・インテグラの「日の出」(ハイドン)

    久々に正統派の精緻なアンサンブルにグッときました。TOWER RECORDS / amazonクァルテット・インテグラ(Quartet Integra)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.76のNo.4「日の出」とドビュッシーの弦楽四重奏曲Op.10の2曲を収めたアルバム。収録は2023年6月27日、三鷹市芸術文化センターでのセッション録音。レーベルはLIVE NOTES。第1ヴァイオリン:三澤響果(Kyoka Misawa)第2ヴァイオリン:菊野凜太郎(Tintaro Kikuno)ヴィオラ...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その7-湯の川温泉 湯宿・草菴)

    (その1へ)この旅3日目。この日美作の湯郷温泉を出て皆生温泉、美保神社、地蔵崎、松江城、奥出雲葡萄園、そして立久恵峡などを巡って出雲の湯の川温泉まで辿り着きました。この日予約していた宿はこちら。湯の川温泉 湯宿・草庵出雲の名湯、湯の川温泉にある湯宿・草庵という宿です。宿に着いたのは15時半過ぎ。出雲ロマン街道に湯の川温泉の看板が出て、街道から離れてすぐのところに宿はありました。ただ見えるのは駐車場と茅...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その6-出雲へ)

    (その1へ)この旅3日目の朝、岡山は美作の湯郷温泉季譜の里を出発しました。今回の旅の目的地である萩、津和野に向けて、この日は岡山の美作から出雲の名湯、湯の川温泉の宿を目指しますが、途中これまで未踏の各地に立ち寄りながら行く予定です。季譜の里を出たのが朝9時ちょい前。この日は200km以上走りますので、まずは距離を稼ぐため出雲方面に向けてワープ! といってもまずは地道に走るわけです(笑)湯郷温泉近くの勝央(...

  • HRA Monthly Report - February 2024

    しばらく2月とは思えぬ暖かい日が続いたと思ったら、月末は随分と寒くなりました。自宅の梅は早めに咲き、椿も咲き、すでに花がボトボト落ち始めてます。暖かくても寒くても非情にも花粉は飛んできまして、このところ目はうるみ、鼻も垂れてます(笑)仕事柄外に出なくてはいけないので花粉まみれで奮闘しながら、今月仕入れたアルバムの一言レビューを書きました。月末に取っておくと、かなり忙しいことになるので、アルバムを仕...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その5-湯郷温泉季譜の里)

    (その1へ)この旅2日目は、朝姫路の夢乃井庵を出て、西の比叡山と呼ばれる古刹書写山圓教寺の広い伽藍をお参りがてら散策、午後は美作に移動して、宮本武蔵が生まれた大原宿の周りで武蔵にゆかりのある各所を見て回って、そろそろ夕刻になりました。この日の宿は湯郷温泉の旅館を予約してありましたので、大原宿から一路南下して湯郷温泉へ向かいました。...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その4-宮本武蔵!)

    (その1へ)この旅2日目の午後。午前中を姫路市の名刹、書写山圓教寺を散策してのんびり過ごしました。圓教寺でお昼もいただいて、ロープウェイを降りてきて時刻は13時過ぎ。この日は美作(みまさか)の湯郷(ゆのごう)温泉の宿を予約してありましたので、そろそろ美作へ向けて移動することにいたしました。...

  • パブロ・エラス・カサド/N響のスペインプログラム(サントリーホール)

    2月15日は実に久々にN響のコンサートに行ってきました。NHK交響楽団:第2006回 定期公演 Bプログラムラヴェル:スペイン狂詩曲プロコフィエフ:ヴァイオリン協奏曲2番ファリャ:バレエ音楽「三角帽子」ヴァイオリン:アウグスティン・ハーデリヒ(Augustin Hadelich)ソプラノ:吉田珠代...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その3-書写山圓教寺)

    (その1へ)この旅1泊目を姫路の夢前にある夢乃井庵夕やけこやけで過ごし、2日目の朝を迎えました。夢前は姫路でも少し山奥に入ったところ。この日の目的地に設定したのはお隣岡山県の美作市の湯郷温泉の宿。直接向かえば1時間もかからない距離なので、この日はこの辺りで観光しようという算段です。姫路といえば姫路城ですが、我々が人のいない観光地でのんびりと散策を楽しむために向かったのは、宿のある夢前から南に下った姫路...

  • 【追悼】小澤征爾さん

    小澤征爾さんが亡くなられました。最初にネットニュースで知った時は、しばらく前から体調を崩されていたので、来るべき時がきたと少々冷静に受け止めていました。第一報から間をおかずネットで流れてくる膨大な数の小澤さんとご縁があった方の追悼文や思い出などを読むにつれて、日本人として初めて世界の楽壇のトップで活躍した世界のオザワの偉大さと、誰であってもフランクに接する飾らない人柄が多くの人の心に深い悲しみをも...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その2-夢乃井庵夕やけこやけ)

    (その1へ)この旅初日、東京からのロングドライブを経て、予約していた宿である姫路市の近くまでスムーズに着いたので、少し手前の加古川の古刹の法華山一乗寺に立ち寄り、国宝の三重塔など広い境内をのんびり散策いたしました。一応事前に調べておいたとはいえ、実際に訪れてみると意外に石段も多く、杖をつく叔母が登りきれるか心配ではありましたが、なんと奥の院まで無事踏破。静かな古刹の風情を満喫できました。ということ...

  • HRA Monthly Report - January 2024

    2024年が明けたと思ったらあっという間に月末でした。今年はなんだか暖かい冬ですね。東京は雪も降らずと思っていたら、旅行中に雪が降ったようです。庭の梅で毎年一番早く咲く紅梅がもう咲いてきました。1月に入手登録したアルバムの一言レビューです。...

  • 【番外】早春の関西・中国紀行(その1-いざ姫路へ!)

    2024年は元旦に能登の地震に羽田の日航機の炎上となんだか悪いニュースが続き、お正月気分を味わうというよりは色々考えさせられる年明けとなりました。私の方もおかげさまで、年末は31日の夜まで仕事びっしりで、お正月の用意は玄関に松飾りをしたくらいで、年賀状の用意もできないくらいドタバタでした。三が日は年末にできなかった自宅のお掃除にようやく手をつけてお正月気分はお餅焼いたくらい。まあ、そうした流れとしたのも...

  • 【新着】ガリー・ベルティーニ/シュトゥットガルト放送今日の帝国、95番(ハイドン)

    ハイドンを振る人とは思われなかったガリー・ベルティーニの名演奏!TOWER RECORDS南西ドイツ放送(SWR)からリリースされたガリー・ベルティーニ(Gary Bertini)がシュトゥットガルト放送交響楽団(Radio-Sinfonie-Orchester Stuttgart des SWR)を振った5枚組のアルバム。この中にハイドンの交響曲53番「帝国」、95番が含まれています。帝国は1985年1月25日、95番は1983年2月3日、いづれもシュトゥットガルトのリーダーハレ(Li...

  • ハンス・シュタットルマイアのノットゥルノ(ハイドン)

    新年最初のアルバムは、聴くと幸福感に包まれる名盤です。ハンス・シュタットルマイア(Hans Stadlmair)指揮のミュンヘン室内管弦楽団(Müchener Kammerorchester)の演奏で、クリスマスコンサート(Weihnachtskonzert)と題されたアルバム。この中にハイドンのノットゥルノ(Hob.II:32)が含まれています。ノットゥルノの収録は1976年12月21日、バイエルン放送のスタジオ3でのセッション録音。レーベルは独ORFEO D'OR。...

  • 【復活!】HRA Award 2023

    皆様、あけましておめでとうございます。最近なんだかハイドンの記事が少なくなり、当ブログ本来のミッションを忘れかけているかの如き状況であります。このような状況を少しでも打開すべく、昨年11月よりいろいろ手を打ってまいりました。本年はさらにそうした状況を改善すべく、、、ということで、1年間に入手したアルバムから部門別にベスト盤を選定するHRA Annual Awardsを復活することにいたしました。ちなみに部門別表彰とい...

  • HRA Monthly Report - December 2023

    あっという間に2023年も大晦日になりました。写真は自宅の庭で収穫したゆず。冬至にお風呂に浮かべました!先月から始めたこの企画。2023年12月に入手したアルバムに簡単なコメントをつけて紹介します、、、が2回目からちょっと変更。下に書いた以外にも仕入れたアルバム(主にLP)があるのですが、ちょっと書ききれないため代表的なもののみ記載しています。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その12-完結 弘前城、一関果実の森)

    (その1へ)この旅7日目の午前中は青森の三内丸山遺跡でボランティアガイドのガイドツアーに参加し、この遺跡がこれまでの歴史の常識をいくつも翻して縄文時代が実に豊かな時代だったことを知る貴重な体験をいたしました。恐山や仏ヶ浦よりもインパクトがあり、温泉旅行が社会科見学的厚みも得た次第。見学を終え三内丸山遺跡を出たのが11時過ぎ。そろそろお昼をどこでいただくか決めねばなりません、、、...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その11-三内丸山古墳、弘前城)

    (その1へ)この旅もついに6日目に入りました。前日、この旅のメインミッションの一つである仏ヶ浦で急変する天気の中その異様な景色を堪能し、大間でマグロを喰らい、大間からのロングドライブを経て、青森の名湯浅虫温泉の老舗旅館に泊まって陸奥湾へ沈む夕陽と昇る朝日を拝みました。この日は青森でちょっと観光して、東京に戻るための経由地の岩手南部の一関の宿まで走ります。...

  • ジョージ・バード/ドレスデンフィルの99番(ハイドン)

    お宝盤発掘!ジョージ・バード(George Byrd)指揮のドレスデン・フィルハーモニー(Dresdner Philharmonie)の演奏でハイドンの交響曲99番、シューベルトの交響曲2番を収めたLP。収録は1962年。レーベルは旧東独のETERNA。...

  • 【新着】ブリュッヘン/新日本フィルの102番、太鼓連打、ロンドンライヴ!

    久々のハイドンのアルバムのレビュー。TOWER RECORDS / amazonフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)指揮の新日本フィルハーモニー交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲102番、103番「太鼓連打」、104番「ロンドン」他を収めたCD4枚組のアルバム。収録は2009年2月28日、すみだトリフォニーホールでのライヴ。レーベルはTOBU RECORDINGS。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その10-浅虫温泉南部屋海扇閣)

    (その1へ)この旅も6日目、下風呂温泉の宿から、大間崎で本州最北端の景色を堪能し、さらにその奥の仏ヶ浦の奇観を観光船から眺め、再び大間崎に戻って絶品のマグロを堪能! これでこの旅のメインのミッションは果たしました。この後は各地の温泉を楽しみながら帰途に着きますが、この日は青森の名湯、浅虫温泉に宿をとってありましたので、そちらに向かいます!...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その9-大間、仏ヶ浦)

    (その1へ)この旅もついに6日目に入りました。前日恐山から到着した下風呂温泉。20年以上前に訪れたレトロな共同浴場は閉鎖されてしまいましたが、泊まった宿の横にその素晴らしい源泉が注がれ、極上の熱湯を堪能。宿もまぐろづくしのお料理で我々を迎えてくれ、本州最北端の海の幸に舌鼓を打ちまくり! 下北半島の北端近くまで来た甲斐がありました。この日は本当の本州最北端の大間崎から奇岩が並ぶ仏ヶ浦を目指します。...

  • カンブルラン/エマール/読響のヤナーチェク、リゲティ、ルトスワフスキ(サントリーホール)

    カンブルランが振ると読響が鳴りまくりますね!読売日本交響楽団:第633回定期演奏会ヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」リゲティ:ピアノ協奏曲ヤナーチェク:序曲「嫉妬」ルトスワフスキ:管弦楽のための協奏曲指揮=シルヴァン・カンブルラン(Sylvain Cambreling)ピアノ=ピエール=ロラン・エマール(Pierre-Laurent Aimard)...

  • ポール・メイエ/東響のモーツァルト・マチネ(ミューザ川崎)

    12月2日はミューザでモーツァルトマチネを聴いてきました。東京交響楽団:モーツァルト・マチネ 第55回モーツァルト:歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」序曲(K.588)モーツァルト:クラリネット協奏曲(K.622)モーツァルト:交響曲41番「ジュピター」(K.551) クラリネット/指揮:ポール・メイエ(Paul Meyer)...

  • 【新企画】Monthly Report - November 2023

    ちょっと前まで真夏のような暑さの日が続いたかと思うと、急に寒くなり、短い秋を通り越して季節は冬に入りつつあります。当ブログでは、これまで私の気に入ったアルバムがあるとポツポツと記事にしておりましたが、取り上げるアルバムはいかんせん私の好みのマイナー系が中心で、これだと広くハイドンの音楽に興味を持つ人への情報としてはマニアックすぎるきらいがありました。仕事の方も落ち着いてきたので、ちょっと視点を変え...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その8-下風呂温泉三浦屋)

    (その1へ)この旅5日目、十和田の名湯蔦温泉からなんと14キロもの砂利道を経て下北半島に入り、陸奥で自衛隊ご贔屓の店でカレーなど昼食をいただいて、今回の旅で叔母が行きたかった恐山に入り、1時間ほど散策。私は念願の恐山温泉の激熱湯を堪能。三途の川を渡った景色を存分に味わって、この日の宿をとってあった下北半島の北部の下風呂温泉を目指して出発いたしました。...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その7-恐山、下風呂、仏ヶ浦)

    (その1へ)この旅5日目。前日友人た離脱し3人旅。前夜は十和田の蔦温泉に泊まり、足元湧出の千年の秘湯と絶品の食事に癒されました。この日は朝イチで八甲田山麓の酸ヶ湯へでヒバ千人風呂に浸かってお肌ツヤツヤ(笑)になったところ。これから今回の旅のハイライト、下北半島の恐山に立ち寄り、さらに北の下風呂温泉に向かいますが、、、いろんな意味で遠かった(笑)...

  • ノット/オピッツ/東響のリゲティ、ブーレーズ、皇帝など(ミューザ川崎)

    11月18日はミューザ川崎でノットの振る東響を聴いてきました。プログラムは以下の通り。リゲティ:アパリシオン ドビュッシー:3つの夜想曲より 「祭」ブーレーズ:メサジェスキス ~独奏チェロと6つのチェロのための~アマン:グラット(休憩)ベートーヴェン:ピアノ協奏曲5番「皇帝」チェロ:伊藤文嗣(umitsugu Ito)ピアノ:ゲルハルト・オピッツ(Gerhard Oppitz)...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その6-二戸、奥入瀬、蔦温泉、酸ヶ湯)

    (その1へ)この旅も4日目。前夜は八幡平の名湯後生掛温泉に泊まり、野生味あふれる温泉と、山の宿らしい素朴な料理を楽しみました。雨の中宿を出発して、白一色の霧の八幡平山頂をかすめて、前日入り損ねた玉川温泉の代わりに新玉川温泉まで戻ってpH1.2の強酸性の温泉で身も心も殺菌(笑)。当初の計画から外れて新玉川まで戻ったため時間が押し気味な中、温泉から嫁さんたちが上がって来ません。しばらくするとケラケラと笑い声...

  • 【番外】初秋の北東北温泉紀行(その5-玉川温泉、後生掛温泉)

    (その1へ)この旅3日目の朝、前夜泊まった乳頭温泉の妙の湯を出て、角館で武家屋敷街を散策。街並みの美しさと当時の武士の時代を先取る進取の精神に打たれました。そして美味しい稲庭うどんをいただいて武家屋敷街を後にし、謎めいた名前に釣られて予定外ですぐ近くの抱返り渓谷に寄って散策を楽しんだのは良いものの、突然の豪雨に見舞われてお目当ての滝には辿り着けず。そんなこんなで、時刻は13時半くらい。この日の宿は八幡...

  • 【2000記事記念】ハイドンと共に14年を振り返る

    なんだか色々書き散らかしておりますが、なんと本記事が当ブログの公開記事2000記事目でございます。ハイドン没後200年のアニヴァーサリーイヤーの2009年の12月に、そんなこととは全く関係なくふと思い立ってこのブログを書き始めてからもうすぐ14年。2009/12/14 : 徒然 : Blogデビュー2010/12/14 : ハイドン–交響曲 : 【ブログ開設1周年記念】ニコラス・ウォードのラメンタチオーネ2012/12/15 : 徒然 : ブログ開設3周年2013/10/24...

  • 内田光子/MCOのモーツァルト(ミューザ川崎)

    10月31日はミューザ川崎へ。ミューザ川崎:内田光子 with マーラー・チェンバー・オーケストラ(MCO)音響の良さと自宅からのアクセスの良さから、このところコンサートはミューザが多くなっています。そのミューザのコンサートのチラシで内田光子がマーラー・チェンバー・オーケストラを弾き振りでモーツァルトのコンチェルトを演奏すると知り、珍しく海外オケのチケットを取った次第。最近はノット/東響をはじめとして国内おけ...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その4-角館)

    (その1へ)この旅3日目の朝。前日から豪雨の中乳頭温泉郷に入り、名湯鶴の湯の日帰り入浴に滑り込んで乳白色の温泉を堪能、そして妙の湯に泊まり、鶴の湯とはまた違う金の湯、銀の湯で下界の垢を落とし、秋田の旨いものをたらふくいただいて、宿を出発、乳頭最深部の蟹場温泉の様子を伺いこの日の行程がスタート。この日に泊まる予定としていたのは、八幡平にある後生掛温泉。まっすぐ向かえば1時間20分くらいの距離なんですが、...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その3-乳頭温泉郷)

    (その1へ)この旅2日目は、朝花巻温泉の老舗旅館佳松園をでて、花巻温泉の豊沢川沿いの温泉やその奥のダム、そして叔母のセンチメンタルな記憶の糸をつなぎに花巻駅周辺、そして、岩手の老舗ワイナリーに立ち寄って、盛岡で絶品冷麺をいただき、石割桜の前を通ってプチ観光も終了。時刻は13時半くらいということで、そろそろこの日の宿泊地である秋田の乳頭温泉に向かうことにいたしました。10.乳頭温泉へ盛岡市内から乳頭温泉ま...

  • ジョナサン・ノット/東響のグラゴルミサ等(ミューザ川崎)

    このところミューザによく通ってます!東京交響楽団:川崎定期演奏会 第93回この日は久々のノット監督の振るコンサート。ちょっと手違いがあってチケットを取ったもの(笑)プログラムは以下の通り。ドビュッシー(ノット編):交響的組曲 「ペレアスとメリザンド」ヤナーチェク:グラゴル・ミサ(Paul Wingfieldによるユニヴァーサル版)ヤナーチェクは好きな作曲家で、マッケラスがウィーンフィルを振った「利口な女狐の物語」の...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その2-花巻温泉 佳松園)

    (その1へ)この旅初日は、早朝に東京を発ちスムーズにロングドライブできたので一関で、ベイシー、毛越寺、厳美渓、達谷窟毘沙門堂とことのほか色々立ち寄れ、それぞれのんびり散策できました。時刻は15時20分くらいとなり、そろそろ宿へ向かう時刻。この日の宿は、一関の少し北の花巻温泉の旅館。一関から花巻温泉へは車で1時間弱くらい。一関インターから東北自動車道に乗り、花巻インターで降りてちょっとのこところにこの日の...

  • イザベル・ファウストらのビーバーに打たれる(三鷹市芸術文化センター)

    このところチケットをとってあったコンサートが続きます。三鷹市芸術文化センター風のホール:イザベル・ファウスト、クリスティン・フォン・デア・ゴルツ& クリスティアン・ベザイデンホウトチラシを見てビビッと来たコンサート。ヴァイオリンの名手イザベル・ファウストに、イケメンのクリスティアン・ベザイデンホウトとスターが揃っての室内楽のコンサートですが、私のお目当てはその2人ではありません。当ブログのコアな読者...

  • 沖澤のどか/東響のペトルーシュカ等(ミューザ川崎)

    最近評判のいい沖澤のどかを聴きにミューザへ。東京交響楽団:名曲全集 第192回<後期>沖澤のどかの実演は初めて聞きます。東響へも初登場とのこと。ミューザは日曜日にユベール・スダーンのモーツァルト・マチネを聴いたばかりなので、この日はちょっと節約して3階席のRAを取りました。プログラムはオール・ストラヴィンスキーとオーケストラコントロールの緻密さが問われる曲。ストラヴィンスキー:「プルチネッラ」 組曲ストラ...

  • ユベール・スダーン/東響のモーツァルト・マチネ(ミューザ川崎)

    10月1日は楽しみにしていたコンサートへ。東京交響楽団:モーツァルト・マチネ 第54回ジョナサン・ノットの前の東響の音楽監督でモーツァルト・マチネの創設者であるユベール・スダーンが5年ぶりにモーツァルト・マチネに登場するということでチケットを取ってあったもの。私が東響をはじめて聴いたのはスダーンが東響の音楽監督を務める最後のオールハイドンプログラムのコンサート。2021/09/26 : コンサートレポート : ユベール...

  • 【番外】初秋の北東北紀行(その1)

    皆様少しばかりご無沙汰しております。当ブログの数少ないコアな読者の方は、この沈黙は仕事にかまけているか、はたままたそろそろどこかに旅立っているのではないかとの勘が働いていたかもしれませんね。そう、、、お察しの通り、旅に出ておりました(笑)今年も5月の連休明けからお盆過ぎまでほぼ休みなしで働き続けてきましたので、繁忙が明けた9月に入ったら少し休んで旅に出ようと思いつつ、忙しいながらも旅に出る計画を立て...

  • 【番外】初秋の甲州プチ紀行

    久々に温泉に入りたかったのと、ワインの仕入れを兼ねて山梨へ!4月下旬に伊豆から山梨まで3泊で旅行に出掛けて以降、5月から8月まで仕事が忙しくてたまにコンサートや歌舞伎に行く以外は仕事漬けの日々を送ってまいりました。久々に余裕ができたので、このところブログの記事を書いたりしていました。そんな中、今週日曜の9月3日、翌日が終日予定がなかったので、叔母の用事を片付けるため、横浜にでも行こうかと叔母に電話すると...

  • アンナ・ジュトゥヌヒナのフルート三重奏曲集(ハイドン)

    なぜか同曲2度録りのアルバムが続きます。TOWER RECORDS / amazonアンナ・ジュトゥヌヒナがフラウト・トラヴェルソと現代フルートの双方でハイドンのフルート三重奏曲(Hob.IV:6〜11)を演奏したCD。収録は2021年8月、フランクフルトのヴァルトブルク教会(Wartburgkirche)でのセッション録音。レーベルは独GENUIN。ヴァイオリンとチェロは古楽器演奏と現代楽器で奏者が異なります。<古楽器>フラウト・トラヴェルソ:アンナ・ジ...

  • ツァグロゼク、もとい上岡敏之/読響のブルックナー8番(サントリーホール)

    8月31日は楽しみにしていたコンサートを聴きにサントリーホールへ。読売日本交響楽団:第664回名曲シリーズ今期の読響のコンサートスケジュールを見て、真っ先に興味をそそられたのがローター・ツァグロゼクがブルックナーの8番を振るというこの日のコンサート。前回2019年の来日時のコンサートで振ったブルックナーの7番があまりに素晴らしかったため、ちろんすかさずチケットをゲットしたのは言うまでもありません。2019/02/23 :...

  • ヨハネス・ソマリー/モストリー・モーツァルト祝祭管の「軍隊」(ハイドン)

    珍しいLPが手に入りました。ヨハネス・ソマリー(Johannes Somary)指揮のモストリー・モーツァルト祝祭管弦楽団(Mostry Mozart Festival Orchestra)の演奏でハイドンの交響曲100番「軍隊」を収めたLP。収録は1980年、ニューヨークのVANGUARD23番街スタジオでのセッション録音。レーベルは米VANGUARDで”A VANGUARD AUDIOPHILE RECORDING”というオーディオファイル向けの仕立てのアルバム。最近オークションで見つけたもので、未...

  • 【番外】矢野顕子LIVE!(狛江エコルマホール)

    ご贔屓の(笑)矢野顕子のコンサートへ!狛江エコルマホール:矢野顕子LIVE ~ピアノ弾き語り~私の住んでいる狛江の駅前にあるエコルマホールに矢野顕子がやってくるということで出かけた次第。元々嫁さんが矢野顕子ファンだったので私もコンサートはかなりの回数も通っています。この狛江のエコルマホールでのコンサートも今回で2011年、2014年、2019年に続いて4回目で私は1回休んだだけというとでご贔屓というのもお分かりでし...

  • アンサンブル天下統一の弦楽三重奏曲(王子ホール)

    珍しい曲が取り上げられたコンサートへ!王子ホール:銀座ぶらっとプレミアム #185 アンサンブル天下統一 ~夏の陣 其の三~珍しい曲というのはもちろんハイドンの曲で、弦楽三重奏曲のHob.V:8。ハイドンの弦楽三重奏と言われてもピンとこない人は多いはず。弦楽四重奏やピアノ三重奏に比べて録音も圧倒的に少なく、ましてやコンサートで取り上げられることも滅多にありません。ただハイドンの弦楽三重奏曲は真作と思われるもの...

  • DG The Original Source Series アバド/LSO「春の祭典」180g重量盤LP

    久々にハイドン以外の録音の記事。というよりオーディオネタかしら?TOWER RECORDS皆様ご存知の通り普段はハイドンの未聴盤収集に集中しており、新譜のCDはタワレコやprestomusicなどのネットショプ、古いLPなどはオークションなどで探して仕入れており、ハイドン以外の話題盤などはApple Musicなどでチョイ聴きする程度で、最近はよほどのことがなければアルバムを買ったりしなくなりました。ところがところが、先日タワレコのサ...

  • スミルノワ/シュミット=ゲルテンバッハのピアノ協奏曲集(ハイドン)

    巷でちょっと話題のアルバム第2弾!リサ・スミルノワ(Lisa Smirnova)のピアノ、フォルカー・シュミット=ゲルテンバッハ(Folker Schmidt-Gertenbach)指揮のワルシャワ・シンフォニア(Sinfonia Varsovia)の演奏で、ハイドンのピアノ協奏曲3曲(Hob.XVIII:11、XVIII:3、XVIII:4)を収めたCD。収録は1997年2月、ドイツのハノーファーの南にあるゼーセン(Seesen)の聖アンドレアス教会でのセッション録音。レーベルは独ARTE NOV...

  • 【新着】アダム・フィッシャー/デンマーク室内管の後期交響曲集第1巻(ハイドン)

    アダム・フィッシャーの再録音プロジェクトが始まりました!TOWER RECORDS / amazonアダム・フィッシャー(Adam Fischer)指揮のデンマーク室内管弦楽団(Danish Chamber Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲93番、94番「驚愕」、95番の3曲を収めたアルバム。収録は2022年9月2日、5日、6日、11月15日、コペンハーゲンの王立デンマーク音楽アカデミーのコンサートホールでのセッション録音。レーベルはNAXOS。ハイドンの音楽を愛...

  • ツィス・コレギウム・モーツァルテウム・ザルツブルクの「悲しみ」「告別」(ハイドン)

    巷でちょっと話題のアルバム!ユルゲン・ゲイゼ(Jürgen Geise)率いるツィス・コレギウム・モーツァルテウム・ザルツブルク(Cis Collegium Mozarteum Salzburg)の演奏で、ハイドンの交響曲44番「悲しみ」、ピアノ協奏曲(Hob.XVIII:11)、交響曲45番「告別」の3曲を収めたアルバム。ピアノ協奏曲のソロはリサ・スミルノワ(Lisa Smirnova)。収録は1995年5月26-27日、6月15日、会場はザルツブルクとだけあり不明。レーベ...

  • 井上道義、もとい広上淳一/新日本フィルの田園・運命(ミューザ川崎)

    在京オケが結集して3週間にわたって開催されるオーケストラのお祭り、フェスタサマーミューザKAWASAKI。フェスタサマーミューザKAWASAKI2023:新日本フィルハーモニー交響楽団〜広上淳一のザ・ベートーヴェン!〜毎年、これはというプログラムを選んで聴きに行っています。2022/07/30 : コンサートレポート : 井上道義/読響のハイドン告別、ブルックナー9番(ミューザ川崎)2021/08/10 : コンサートレポート : バッティストーニ/...

  • 【新着】ミヒ・ガイック/オルフェオ・バロック管の「突然の出会い」全曲(ハイドン)

    実に久々にオペラの全曲盤を取り上げます! 絶品です!TOWER RECORDSミヒ・ガイック(Michi Gaigg)指揮のオルフェオ・バロック管弦楽団(L'Orfeo Barockorchestrer)の演奏で、ハイドンの歌劇「突然の出会い(L'Incontro Improvviso)」全曲を収めた2枚組のCD。収録は2019年8月5日から8日、2020年9月17日、オーストリアのリンツ東方30kmにあるヴァルトハウゼン・イム・シュトルーデンガウ(Waldhausen im Strudengau)のヴァルト...

  • 【新着】アコス四重奏団のOp.76(ハイドン)

    最近リリースされたアルバム。ハイドンの傑作に新鮮な風を吹きこむ名演奏!TOWER RECORDSアコス四重奏団(Quatuor Akos)の演奏で、ハイドンのエルデーディ四重奏曲(Op.76)のNo.1〜No.6を収めた2枚組のCD。収録は2020年、仏北東部のフレーヌ(Flaine)にあるエリック&シルヴィ・ボワッソナ・オーディトリウム(Auditorium Eric et Sylvie Boissonnas)でのセッション録音。レーベルは仏NoMadMusic。このクァルテットは初めて聴き...

  • 日下紗矢子/読響のハイドン交響曲1番、80番等(トッパンホール)

    読響のハイドンを聴きに久しぶりのトッパンホールへ。読売日本交響楽団:第38回読響アンサンブル・シリーズ《日下紗矢子リーダーによる室内合奏団》定期公演ではなく室内合奏編成のオケによるアンサンブルシリーズ。読響の特別客演コンサートマスター日下紗矢子による弾き振りです。読響のハイドンといえば、衝撃のアントニーニの客演時の印象が鮮明に残っております。2018/10/21 : コンサートレポート : アントニーニ/読響による...

  • 【新着】若杉弘/読響の驚愕、軍隊、時計に感涙(ハイドン)

    タワーレコードから最近復刻リリースされたアルバム。TOWER RECORDS「若杉弘(Hiroshi Wakasugi)&読売日本交響楽団(Yomiuri Nippon Symphony Orchestra)ビクター録音名演集(1966-71)」という3枚組のSACD。このDisc3にハイドンの交響曲94番「驚愕」、100番「軍隊」、101番「時計」の2楽章アンダンテが収録されています。ちなみにDisc1はベートーヴェンの「田園」とチャイコフスキーの「くるみ割り人形」組曲、Disc2はベルリオ...

  • 【新着】ベネヴィッツ四重奏団のOp.17、Op.33、Op.54から(ハイドン)

    実に久しぶりのレビューです。4月に行った旅行記をぼちぼち書いていたせいもあるのですが、仕事の方が超忙しく新着アルバムも色々仕入れておりながらあんまりちゃんと聴けておりませんでした。仕事の方も山を超えたというところでリハビリ(笑)を兼ねて弦楽四重奏の好演盤を取り上げます。TOWER RECORDS / amazonベネヴィッツ四重奏団(Bennewitz Quartet)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.17のNo.5、Op.33のNo.2「冗談」、Op.54...

  • リチャード・トネッティ/KCOの「ロンドン」等(紀尾井ホール)

    7月14日はコンサートに出かけました。紀尾井ホール:紀尾井ホール室内管弦楽団 第135回定期演奏会今回はハイドン絡みです!リチャード・トネッティ(Richerd Tognetti)指揮の紀尾井ホール室内管弦楽団の演奏で曲目は以下の通り。ヴォイチェフ・キラル(Wojciech Kilar):オラヴァ(Orawa for chamber string orchestra)ハイドン:交響曲104番「ロンドン」(休憩)武満徹:ノスタルジア〜アンドレイ・タルコフスキーの追憶にモー...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その7-完結)

    (その1へ)今回の旅では伊豆に2泊した後、3泊目は山梨は石和温泉の老舗旅館、糸柳を予約。温泉でさっぱりして食事処に行くと、豪華絢爛な品々が並びます。果たして老舗旅館の力量は如何に!いやいや、これは豪華な盛り付け。いただく前に目からの刺激で食欲が湧いてきます。しかも、蛍烏賊、サーモンのグラタン、いぶりがっこの押し寿司、蟹のサラダ、お花見団子とそれぞれ変化に富んだお料理!この日はお酒はせっかく山梨に来た...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その6)

    (その1へ)この旅2泊目は、伊東郊外のお気に入りの宿「マストランプ」に泊まり、美味しい食事と温泉を楽しみました。3日目の朝、伊東港で散策して、村の駅伊豆のへそでちょっと休んだりしていたので、すでに11時を回っています。大仁からちょっと北上すると、、、明太子(笑) 前を通りかかるのはこの旅3度目です。このすぐ先から伊豆縦貫道に乗り、、、富士山を眺めながら北上。長泉沼津インターから新東名に乗り、、、新しくで...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その5)

    (その1へ)この旅2日目の午後、好天に恵まれ三島の名水百選源兵衛川の清流散策を楽しみ、お隣楽寿園で清流ではなくアルパカなどの動物に癒され(笑)、そろそろ宿に向かう時刻となり、大仁から亀石峠をまたいで宇佐美までやって来ました。この日の宿は伊東市内ということで、海岸沿いから伊東市内を突っ切って、少し山あいに入ってついたのがこちら。マストランプこちらは、家族でやってる小さな宿ですが、今年1月に私たち夫婦だ...

  • ジョナサン・ノット/東響のマーラー「悲劇的」(ミューザ川崎)

    ちょっと前に行ったコンサート、第2弾。東京交響楽団:第710回 定期演奏会5月12日に聴いたノット/東響コンビの「エレクトラ」に続き、5月20日にも同コンビのマーラーの交響曲6番「悲劇的」を聴いてきました。毎回東響からとてつもない音楽を絞り出すノットの実演は最近のお気に入り。プログラムは以下の通り。リゲティ:ムジカ・リチェルカータ 第2番(ピアノソロ=小埜寺美樹)マーラー:交響曲6番「悲劇的」マーラーは6番が特別...

  • ジョナサン・ノット/東響のエレクトラ(ミューザ川崎)

    少し前の5月12日に行ったコンサート。ミューザ川崎シンフォニーホール:R.シュトラウス「エレクトラ」特設サイトご贔屓のジョナサン・ノット/東響によるオペラシリーズでリヒャルト・シュトラウスの「エレクトラ」。このシリーズ、昨年11月にサロメの素晴らしい演奏を聴いたときに既に予告があり、チケットを取ったもの。2022/12/13 : コンサートレポート : ジョナサン・ノット/東響の「サロメ」(ミューザ川崎)そもそもノット...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その4)

    (その1へ)前日、中伊豆の名旅館東府やに泊まり、広大な筏場のわさび田でつ〜んとして(笑)、道の駅月ヶ瀬で江川邸スタッフ激推しのお土産とランチをいただいて、この旅2日目の午後を迎えました。天気は快晴ということで、雨天だった前日に立ち寄る予定だったスポットに向かうことにいたしました。目的地は三島。ランチをいただいた道の駅月ヶ瀬からは、伊豆縦貫道を北上。修善寺、長岡を抜けて狩野川を渡ったところで正面には、...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その3)

    (その1へ)この旅の初日、中伊豆吉奈温泉のお気に入りの宿東府やResort&Spa-Izuに泊まり、極上温泉で癒され、美味しい夕食とお酒を楽しませてもらいました。翌朝起きると、前日の雨から打って変わっていい天気。まずは目覚ましに温泉に行ってみることにしました。露天は男女入れ替えで、朝方は男性は河鹿の湯。ちょっと入り組んだ奥にあるのですが、何度も泊まって勝手知ったる東府やということで、スタスタ歩いて露天に向かいま...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その2)

    (その1へ)この旅の初日、雨に見舞われ急遽インドア系の訪問先に入れ替えましたが、箱根の岡田美術館でたっぷりと陶磁器や日本画などを堪能、そして韮山の江川邸では江川太郎左衛門の活躍した時代にトリップ、そしてスタッフから色々お土産情報を仕入れるなど、ことのほか充実した時間を過ごしました。インドアながらかなり歩きましたが叔母も疲れた様子もなく元気そうで何より。時刻は15時過ぎ。そろそろこの日の宿に向かうこと...

  • 【番外】初夏の伊豆・甲州紀行(その1)

    そろそろ、旅行記事が来るのではないか、、、と予感が働いていた、数少ない当ブログの番外記事目当ての読者の皆様、、、アタリです(笑)今年の初め、お正月明けに伊豆旅行に出かけてから3ヶ月半。そろそろ仕事に疲れて旅に出たくなってくるのがいつもの習慣ということで、しばらく前からまた旅の計画を立てはじめておりました。振り返ると、前回の旅はいつもの旅のメンバーである叔母が脚の手術などで入院することとなったことや...

  • アレクセイ・リュビモフ ピアノリサイタル(五反田文化センター)

    4月17日はちょっと気になっていたコンサートに出かけてみました。以前当ブログで取り上げた、タンジェント・ピアノで弾いた「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」の演奏が印象的だったアレクセイ・リュビモフ(Alexei Lubimov)。2019/10/17 : ハイドン–ピアノソナタ : アレクセイ・リュビモフの「十字架上のキリストの最後の七つの言葉」(ハイドン)この記事を書く直前の2019年9月に来日して、オールモーツァルト・プログラ...

  • モスクワ音楽院四重奏団のOp.54のNo.2(ハイドン)

    最近オークションで入手したLP。モスクワ音楽院四重奏団(Moscow Conservatoire Quartet)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.54のNo.2、モーツァルトの弦楽四重奏曲23番(K.590)プロシャ王3番の2曲を収めたLP。収録年は記載されていませんが、discogsで調べるとロシア国内盤が1973年のリリースとあるのでその直前の録音かと思います。レーベルは露メロディア。英文(ロシア語盤だと全く読めませんがw)のライナーノーツによると奏者...

  • 【番外】エゴン・シーレ展(東京都美術館)

    4月はうちの家族のお祝い事が重なる月。私も嫁さんも4月生まれで、なおかつ結婚記念日も4月で、4月6日はめでたく32回目の結婚記念日と相成りました。ということで、仕事は午前中に済ませて、どこかお出かけをということで選んだのが上野の東京都美術館で開催されているエゴン・シーレ展。東京都美術館:レオポルド美術館 エゴンシーレ展約30年ぶりに日本で開催されるエゴン・シーレ展とのことで調べてみると、前回は1991年、渋谷の...

  • マナコルダ/読響の「受難」・マーラー5番(サントリーホール)

    昨日4月5日はサントリーホールにハイドンを聴きに出かけました。なかなか実演に取り上げられない貴重なハイドンです(笑)読売日本交響楽団:第627回定期演奏会読響にドイツで活躍するアントネッロ・マナコルダ(Antonello Manacorda)が客演し、ハイドンの「受難」を取り上げると言うことでチケットを取ってあったもの。プログラムは以下のとおり。ハイドン:交響曲49番「受難」(休憩)マーラー:交響曲5番メインディッシュはも...

  • ウィーン室内管の初期録音で聴く協奏曲2題(ハイドン)

    最近オークションで手に入れたアルバム。ステレオ初期の録音ながら協奏曲の極上のソロを味わえるの枚。カルロ・ゼッキ(Carlo Zecchi)指揮のウィーン室内管弦楽団(Wiener Kammerorchester)の演奏で、ハイドンのヴァイオリン協奏曲(Hob,VIIa:3)、ピアノ協奏曲(Hob.XVIII:3)の2曲を収めたLP。ヴァイオリン独奏はエヴァ・ヒッツカー(Eva Hitzker)、ピアノ独奏はインゲ・マイヤーホーファー=ラングナー(Enge Mayerhofer-Lan...

  • 井上道義/音楽大学フェスティバル管による伊福部、ハルサイ等(ミューザ川崎)

    今日は楽しみにしていたコンサートに出かけました。ミューザ川崎:第12回音楽大学フェスティバルオーケストラ井上道義(Michiyoshi Inoue)が振る音楽大学フェスティバルオーケストラのコンサート。このオケは首都圏の9校の音楽大学(上野学園大学、国立音楽大学、昭和音楽大学、洗足学園音楽大学、東京音楽大学、東京藝術大学、東邦音楽大学、桐朋学園大学、武蔵野音楽大学)の学生から選抜されたメンバーによるオーケストラで、...

  • 【新着】ルイージ四重奏団のOp.9のNo.4、Op.20のNo.5(ハイドン)

    大変ご無沙汰しております。諸事忙しくしており、前記事から1ヶ月半以上あいてしまいました。この間、音盤収集活動はもちろん熱心に(笑)続けており、久々にグッと来たアルバムに出会いましたので記事を書き起こしました。TOWER RECORDS / amazonルイージ四重奏団(Ruisi Quartet)による「大きな家(Big House)」というアルバム。この中にハイドンの弦楽四重奏曲Op.9のNo.4とOp.20のNo.5が含まれています。収録は2021年4月20日...

  • エルンスト・メルツェンドルファーの84番、王妃(ハイドン)

    ちょっと前の話題盤の元ネタの響きは如何に!エルンスト・メルツェンドルファー(Ernst Märzendorfer)指揮のウィーン室内管弦楽団(Wienna Chamber Orchestra)の演奏でハイドンの交響曲84番、85番「王妃」を収めたLP。収録年の記載はなくCDの情報に従えばpマークが1969年から1972年、レーベルはmusical hertage society。しばらく前に突如、ドラティの交響曲全集より前に交響曲全集を完成させたという触れ込みでSCRIBENDUM...

  • オーディオ環境 2023

    このブログを始めた当初の2010年に、ブログのレビュー記事を書く際に音楽を聴いているオーディオ環境について記事にしていました。2010/01/30 : オーディオ : オーディオ環境それから今日でちょうど12年が経ち、その間いろいろな事情でオーディオ環境にもいろいろ変化があり、大きなものはその度に記事にはしておりましたが、このあたりでまとめて環境を記録しておいた方がよかろうということで記事にすることにいたしました。ちな...

  • 【新着】パーヴォ・ヤルヴィ/ドイツ・カンマーフィルの時計・太鼓連打(ハイドン)

    ちょっと前にリリースされましたが、触れずにはおかれません(笑)TOWER RECORDS / amazonパーヴォ・ヤルヴィ(Paavo Järvi)指揮のドイツ・カンマーフィルハーモニー・ブレーメン(Deutsche Kammerphilharmonie Bremen)の演奏で、ハイドンの交響曲101番「時計」、103番「太鼓連打」を収めたSACD。収録は2019年12月13日から15日にかけて、ドイツ中央部の街バート・キッシンゲン(Bad Kissingen)にあるレーゲンテンバウのマ...

  • 【新着】クリスティアン・ツァハリアスのソナタ集(ハイドン)

    磨き抜かれたピアノの美音に包まれる名盤です!amazon / TOWER RECORDSクリスティアン・ツァハリアス(Christian Zacharias)のピアノによるハイドンのピアノソナタ4曲(Hob.XVI:21、XVI:44、XVI:39、XVI:46)を収めたSACD。収録は2021年6月26日から28日にかけて、マリエンミュンスター修道院のコンサートホール(Konzerthaus Abtei Marienmünster)でのセッション録音。レーベルは独m+DG。クリスティアン・ツァハリアスは名...

  • 【番外】2023新春の伊豆紀行(その5-絶景連発)

    (その1へ)この旅2日目、最終日の朝、伊東の大室山南麓のオーベルジュ、グランヴェール伊豆を出発します。この日は東京に帰るのみ。今回は夫婦2人なので全くノープランで、行き当たりばったりの旅ですので、この日も伊東あたりでのんびり散策でもして帰ろうということで特に計画は立てていませんでしたが、、、目の前に聳えるのは、、、大室山。大室山にはこのところ2018年と翌2019年にも登っているんですが、せっかくここまで来...

  • 【番外】2023新春の伊豆紀行(その4-グランヴェール伊豆)

    (その1へ)この旅2日目、伊東の宿を出発して、ほぼ毎年恒例の下田は爪木崎の水仙まつりと大海原を見て、下田市街を散策、そして伊豆北川で再び大海原を望む絶景露天風呂に入ってそろそろ2日目の宿に向かう時刻となりました。この日の宿は伊東市内ではありますが、だいぶ南に下った大室山の麓にあるオーベルジュ。伊豆北川からは135号を北上し、前日立ち寄ったココカラファインの角を左折して、あとは県道112号線を大室山めがけて...

  • 【番外】2023新春の伊豆紀行(その3)

    (その1へ)この旅2日目。前日伊東に泊まりあたりを色々巡ったので、この日の宿も伊東市内だったんですが、ちょっと足を伸ばして下田の爪木崎まで来て、岬に咲き誇る水仙の香りに包まれまれながらのんびり散策。時期によっては岬いっぱいに車が停まって人も多いのですが、この日1月4日は岬に降りる前の上の駐車場で足りるくらいの来訪者で、人も少ないですね。水仙を堪能し、目の前の綺麗な海岸の美しさを確認して、いつも通り、階...

  • 【番外】2023新春の伊豆紀行(その2)

    (その1へ)1月3日に出発したこの旅の初日。晴天の中、熱海から伊東にかけての温泉や観光スポットをちょこちょこ回って最後は城ヶ崎海岸で城ヶ崎ブルースの余韻を残して(笑)時刻は15時近く。そろそろこの日予約してあった伊東の宿に向かいます。この日予約していたのは伊東市街からちょっと奥に入ったところにあるオーベルジュ。ちょっと奥といってもハトヤの脇を入ったところといえば、伊東に行ったことのある方なら大体場所が...

  • 【番外】新春の伊豆紀行(その1)

    10月初旬の前回の旅から、たまに歌舞伎やコンサートに行く以外は毎日仕事漬けの日々を送り、ようやく12月30日で仕事を納めることができました。怒涛の年末繁忙のモチベーション維持は、みなさまご存知の通り次の旅。前回の旅以降、約3ヶ月の労働のご褒美というか、従業員(嫁さん)慰安のため、12月初め頃から年が明けたらどこか旅行しようということになり、いつも通り仕事の合間に色々調べて、宿を予約したりしておりました。前...

  • アルテンベルク・トリオ・ウィーンのピアノ三重奏曲集(ハイドン)

    久々のピアノトリオのオーソドックスな名演奏盤!TOWER RECORDS / amazonアルテンベルク・トリオ・ウィーン(Altenberg Trio Wien)によるハイドンのピアノ三重奏曲5曲(XV:27、XV:31、XV:12、XV:26、XV:24)を収めたアルバム。収録は2021年5月14日から16日にかけて、オーストリアのウィーンとリンツのちょうど中間あたりにあるヴァインツィーアル城(Schloss Weinzierl)でのセッション録音。レーベルはオーストリアのpaladino mu...

  • インバル/都響のブルックナー4番(サントリーホール)

    コンサートの記録をもう一本。東京都交響楽団:第962回定期演奏会エリアフ・インバル指揮の東京都交響楽団のブルックナーの4番です。2017/07/17 : コンサートレポート : インバル/都響のマーラー「大地の歌」(東京芸術劇場)インバルと都響の演奏は2017年に「大地の歌」の実演を聴いてその素晴らしさに開眼。その後何と無くタイミングが合わずコンサートで聴くのはそれ以来。今回はブルックナーの中でも比較的親しみやすい4番と...

  • またまた爆演! ジョナサン・ノット/東響の第九(サントリーホール)

    皆様、明けましておめでとうございます。ここ数年、仕事が忙しくなかなか以前のように記事を書く時間が取れていませんでしたが、仕事の方もペース配分が落ち着き少しづつ音楽を聴く時間が取れるようになってきておりますので、今年は記事数を増やせるようにしていきたいと思います。引き続き、今年もよろしくお願いいたします。さて、前記事で触れた通り、記事にしていない年末のコンサート記事がありましたので、お正月休み中に書...

  • レ・ゾンブルによるスコットランド歌曲等(ハイドン)

    18世紀の英国の会員制演奏会の雰囲気を味わえる素晴らしい室内楽と歌曲のアルバム。TOWER RECORDS / amazonレ・ゾンブル(Les Ombres)による「バッハ・アーベル・ソサイエティ(Bach-Abel Society)」と題されたアルバム。ヨハン・クリスチャン・バッハ(Johann Christian Bach)、カール・フリードリヒ・アーベル(Carl Friedrich Abel)、ヨハン・ザムエル・シュレーター(Johann Samuel Schröter)らの作品に並んでハイド...

  • カロル・テウチ/ワルシャワフィル室内管の交響曲21番(ハイドン)

    久々にお宝盤発掘!カロル・テウチ(Karol Teutsch)指揮のワルシャワフィルハーモニック室内管弦楽団(Chamber Orchestra of the Warsaw Philharmonic)の演奏で、ハイドンの交響曲21番、弦楽四重奏曲Op.1のNo.0他を収めたLP。収録はおそらく1972年。レーベルはポーランドのPOLSKIE NAGARANIA muza。このLPは最近オークションで入手したもの。指揮のカロル・テウチはちょっと気になっていた指揮者。手元に何枚かのLPがあるのです...

  • 遅ればせながらハイレゾ対応!

    久しぶりのオーディオネタ(笑)皆様ご存知のとおり、当ブログは世の中が急速にネット配信やハイレゾに移行しているにも関わらず、執拗にCDやLP等のディスクメディアにこだわり続けてきております。もちろん、ディスクメディアと共に育った私のディスクに対する愛着や、「音盤倉庫」とのブログタイトルに対するこだわりもあるのですが、世の中の流れに取り残されつつあるという、現実も直視せねばならず、少々の焦りもありつつ音楽...

  • ジョナサン・ノット/東響のサロメ(ミューザ川崎)

    三たび、ちょっと前に行ったコンサートの記録。東京交響楽団:R. シュトラウス:歌劇「サロメ」全1幕ジョナサン・ノット(Jonathan Nott)指揮の東京交響楽団による特別公演でリヒャルト・シュトラウスの歌劇「サロメ」。サロメは手元にはビルギット・ニルソンがサロメを歌うショルティ/ウィーンフィルのLP(DECCA)とヒルデガルト・ベーレンスがサロメを歌うカラヤン/ウィーンフィルのLP(EMI)があるくらいで、どちらも大昔に...

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