(その1へ)この旅2日目の朝。前日から泊まった新潟西蒲のCAVE D'OCCIワイナリーのVineSpaは部屋もお料理も温泉も、そしてスタッフのサービスも最高。気持ちいい(飲みすぎだから、、、)1日を送れました。滞在時にはこのあたりの桜はまさに満開。ということで、CAVE D’OCCIの近くに我々を担当してくれたスタッフさんおすすめのお花見スポットがあるということで、まずはそちらへ向かうことにいたしました。9.上堰潟公園CAVE D'OC...
作曲家ヨーゼフ・ハイドンの作品のCD、LP、映像などを収集しレビューしています。膨大なハイドンの作品から名盤、名演奏を紹介します。ハイドン全作品の評価付きディスコグラフィーは登録演奏数11,000件超え(2019年1月現在)。
鄙びた温泉めぐり、歌舞伎、料理、酒、展覧会などの話題もたまに取りあげます。
(その1へ)この旅2日目の朝。前日から泊まった新潟西蒲のCAVE D'OCCIワイナリーのVineSpaは部屋もお料理も温泉も、そしてスタッフのサービスも最高。気持ちいい(飲みすぎだから、、、)1日を送れました。滞在時にはこのあたりの桜はまさに満開。ということで、CAVE D’OCCIの近くに我々を担当してくれたスタッフさんおすすめのお花見スポットがあるということで、まずはそちらへ向かうことにいたしました。9.上堰潟公園CAVE D'OC...
【番外】新潟山形福島温泉紀行(その2-CAVE D'OCCI VineSpa)
(その1へ)この旅1日目。早朝に東京をでて途中濃霧に包まれる中一路新潟を目指して走ってきましたが、予定外の弥彦神社に参拝を済ませた上、無事目的地のCAVE D'OCCIワイナリーのカールさん設計の薪小屋というレストランに予約した11時に到着。美味しいビールにワインと食事をいただき、お腹いっぱい。この日はCAVE D'OCCIの宿泊施設に泊まりますが、15時のチェックインまでまだ2時間。チェックインまでどうするかな〜5.CAVE D'O...
4月30日は「なんなのだ この響きは!」というチラシのキャッチに妙に惹かれて、東京文化会館へ。東京都交響楽団:第1020回定期演奏会Aシリーズハイドンや古典派あたりばかりでなく、現代音楽も結構好きなことは当ブログの読者の皆様ならご存知の通り(笑)日常を楽しく彩るというハイドンの時代の音楽が歴史に揉まれて変異し続けてきて現代に至った姿が現代音楽。前衛の息吹に打たれる快感は得られるでしょうか。プログラムは以下...
HRA Monthly Report - April 2025
4月は桜の季節でもありますが、、、当家にとっては筍の季節です(笑)このところ毎年4月は千葉の大多喜に筍を掘りに出かけています。メンバーは我々夫婦といつも旅をともにする友人の3名。筍掘り用の鍬を片手に竹藪に入り、ひたすら筍を掘ります。3人で約50本の収穫!そして自宅に持ち帰ったのが24本。お店に並ぶものよりも大きいものが多いですが、この大きなやつの方が歯応えが良く、炒め物などには向いています。早速あくぬきを...
全国で数人の当ブログの番外記事ファンの皆様、またも旅行記にお付き合いください。前記事の最後に「間に合った!」と叫んだのは、そう、次の旅行の出発に間に合ったという意味でした(笑)今回の旅は、仕事に疲れて現実逃避するといういつものパターンという側面はあるものの、他に重要なミッションがあるんですね。というのも毎年4月は私の誕生日、嫁さんの誕生日、そして結婚記念日と3つが重なる当家のアニヴァーサリー月間であ...
サッシャ・ゲッツェル/KCOのハイドン39番(紀尾井ホール)
4月18日は気になっていたコンサートへ。日本製鉄紀尾井ホール:紀尾井ホール室内管弦楽団 第142回定期演奏会珍しくハイドンの初期の短調の傑作交響曲である39番がコンサートで取り上げられるということでチケットを取ったもの。紀尾井ホール室内管の演奏で、指揮はサッシャ・ゲッツェル(Sascha Goetzel)。サッシャ・ゲッツェルは2017年12月、エマニュエル・クリヴィヌが振る読響の第九のチケットを取った時、クリヴィヌが来日で...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その14-ホテル琵琶レイクオーツカ-帰京-完結)
(その1へ)この旅7日目。この日は朝高松の宿を出て四国から離れるということで八十八番札所大窪寺に参拝し、なんちゃって結願。そして鳴門で、名物釜揚げうどんをお腹いっぱいいただき高速に乗って、淡路島経由で本土に戻りました。大津で三井寺に参詣して、東京までの中継地として選んだ琵琶湖畔の宿まであと少し。三井寺の駐車場を出たのが15:45くらい。最寄りの皇子山ランプから湖西道路に入り、あとはひたすら北上するだけ。...
リッカルド・ムーティ/東京春祭管のオール・イタリア・プロ(東京文化会館)
帝王リッカルド・ムーティの振るコンサートへ再び出陣。東京・春・音楽祭:リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ忙しくて記事を書いていませんでしたが、昨年4月17日にムーティ/東京春祭オーケストラで「アイーダ」全曲を聴いています。流石にムーティ得意のイタリアオペラ、しかも「アイーダ」とあって、圧巻の横綱相撲。神々しい響きがホールを埋め尽くして、グッとテンポを落とすムーティ独特の節回しに圧倒されま...
【急告】小澤征爾のマーラー「千人」(1979年6月サン=ドニ大聖堂爆演)の発売!
ハイドンのブログなのに水面下で最も話題になっていた「あの」演奏が、ついに正規盤として発売されることになりました!これほどライヴ音源の発売が期待された演奏があったでしょうか(涙)TOWER RECORDS / HMV & BOOKS online「小澤征爾へのオマージュ」というタイトルの2枚組のCD。内容は以下の通り。・1959年9月10日 小澤征爾が1位となった第9回ブザンソン国際指揮者コンクール本選の模様を収めた実況録音・1979年6月11日...
(その1へ)この度も大詰めの7日目。前日から泊まった高松のTHE CHELSEA BREATHは今風の豪華な雰囲気で、結婚式場も併設しているなど若者をターゲットとしているようでした。それなりに楽しめたものの、やはり我々高齢者の旅は、しっぽりした旅館の方がいいかななどと振り返りつつ、宿を出発。この日で四国を後にするため、最後に行っておかなくてはならないスポットに向けて走り始めました!四国最後に行っておかなくてはならない...
フライブルク・バロック管のモーツァルト・ハイドン(トッパンホール)
4月3日は雨の中トッパンホールへ。トッパンホール:フライブルク・バロック・オーケストラ with クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) Iハイドンの交響曲や協奏曲などをいくつも録音しているフライブルク・バロック・オーケストラ(Freiburger Barockorchester)。録音ではお馴染みなものの生で聴くのはじめてということでチケットを取った次第。プログラムもモーツァルトにハイドン、クリスティアン・バッハ、しか...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その12-THE CHELSEA BREATH)
(その1へ)この旅も終盤の6日目。この日の朝高知県須崎市の宿を出て高知市に移動。朝一で静かな桂浜を散策してから、この旅の目的地の一つ、高知県立牧野植物園で牧野先生の偉業に触れ、しかも花の少ないこの時期に咲くバイカオウレンの可憐な姿を見ることができました。遅めのお昼を高知名物牛モツつけ麺をいただき、高知を後にいたしました。時刻は14:00。この日のお昼に牛モツつけ麺をいただいたお店の近くの東洋電化中央公園...
HRA Monthly Report - March 2025
3月は春の訪れ。今年は庭の椿がたくさん咲きました。例年花が咲くとヒヨドリに食べられてしまい、ポツポツとしか咲かないのですが、今年は気候の関係か、一気に咲いて目を楽しませてくれています。ちなみに私にとっては3月は憂鬱な月。もちろん花粉が飛ぶからに他なりません。花粉にまみれながら、仕事も結構忙しく、確定申告などもやり終えてひと段落。本日3月31日はハイドンの誕生日。生きていれば293歳ということになります。毎...
フランス・ブリュッヘン/18世紀オーケストラ2004年ワルシャワライヴ
3夜のコンサートがそのまま収録された素晴らしいアルバム。これぞブリュッヘンのハイドン! ハイドンの交響曲と歌曲の素晴らしさを味わえる神盤です。TOWER RECORDSフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)指揮の18世紀オーケストラ(Orchestra of the 18th Century)の演奏でワルシャワでのオール・ハイドンプログラムのライヴ集。収録は2004年9月2日、3日、4日に行われたワルシャワフィル・コンサートホールでのライヴ。...
(その1へ)前日から高知のかわうその里須崎市にある宿、そうだ山温泉 和に泊まり、美味しい食事と極上の温泉、そして探検の甲斐あるフクザツな構造の宿を楽しみました。もちろんかわうそには出会えなかったものの、静かな山中でゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。この日はいよいよ旅の終盤、6日目です。高知の西、須崎からまずは高知市に向けて出発です!宿を出発したのが9:00少し前。男湯前に置いた車に乗り込み、そ...
アンドラーシュ・シフ/カペラ・アンドレア・バルカのバッハピアノ協奏曲(ミューザ川崎)
感動のコンサートレポートです。涙腺がちょっと緩んだのは花粉のせいではありません。ミューザ川崎:サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカ サー・アンドラーシュ・シフ(Sir András Schiff)と彼のオーケストラ、カペラ・アンドレア・バルカ(Cappela Andrea Barca)による来日公演でオールバッハプログラム。プログラムは以下の通り。ピアノ協奏曲3番 ニ長調(BWV1054)ピアノ協奏曲5番 ヘ短調(BWV105...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その10-千年の美湯 そうだ山温泉 和)
(その1へ)この旅5日目。この日は朝、宿毛の宿を出て四万十川の清流にかかる沈下橋でのんびり散策。時間が合わずに遊覧船に乗れなかったので、足摺岬まで脚を伸ばし四国最南端で大海原を満喫。四万十川に戻って名物四万十うなぎに舌鼓を打って、高知県中央部のかわうその里須崎に移動。四国一の巨木、大谷の樟(くすのき)を見て、あとは宿に向かうだけとなりました。巨木を見たあと、須崎市街のガソリンスタンドで給油と洗車をし...
(その1へ)この旅5日目。前日から泊まった高知県の南西端に近い宿毛市の国民宿舎は、建物は古いものの綺麗に改装され、絶景棚田状露天風呂に新鮮な魚を使った漁師懐石など、老舗旅館並の見事なもてなしに満足させてもらいました。この日は宿毛から高知県の中央部へ。そしてこの旅の目的地の一つだった四万十川の清流にも立ち寄る予定で宿毛の宿を出発いたしました。宿毛リゾート椰子の宿を出たのが朝9:00ごろ。宿の前の海沿いに出...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その8-宿毛リゾート 椰子の湯)
(その1へ)この旅も半ばの4日目。朝、松山の道後温泉の宿を出て、松山市内のとべ動物園で叔母念願のしろくまピースを表敬訪問! 動物園が意外に面白くぐるっと1周回ってフルコース、お昼は宇和島まで移動してお蕎麦の名店で美味しいお蕎麦を堪能。ついでに宇和島藩伊達家のお殿様が隠居生活を楽しんだ天赦園でのんびり庭園散策。そしてこの日の宿泊地である高知の宿毛(すくも)までやってきました。宿毛は愛媛県の最南端、宇和...
3月2日は楽しみにしていたコンサートへ(この入り続いてます、、、)ミューザ川崎シンフォニーホール:モーツァルト・マチネ第60回佐藤俊介さんとの出会いは2021年6月に東響定期でハイドンの昼が取り上げられるということで出かけたコンサート。2021/06/20 : コンサートレポート : 佐藤俊介/東響のハイドン「昼」ヴィヴァルディ「四季」(ミューザ川崎)この時弾き振りしたのが佐藤俊介さんでしたが、これがアントニオ猪木のビン...
HRA Monthly Report - February 2025
2月は例年仕事はそれほど忙しくないのですが、、、今年は先月の四国旅行で1番札所霊山寺と、88番札所大窪寺で久々に「商売繁盛」を祈願した結果、怒涛の仕事ラッシュで既にクタクタ(苦笑)次は4月に旅行に行こうかと思っていたのですが、よく泊まる伊豆の宿からご優待プランの案内ハガキが届いたので、1泊で伊豆に行ってきました。旅の途中、中伊豆で行こうと思っていた日帰り温泉がお休みだったため、以前行った時にお休みだった...
(その1へ)この旅4日目の朝。前日から泊まった道後温泉の宿、道後館は有名建築家黒川紀章設計の宿という看板があるものの、美味しい料理と老舗旅館らしい心温まるサービスでもてなしてくれ、意外と言っては失礼ですが大満足の一泊でした。おまけにダイヤモンド松山城も見ることができ、運も良かったですね。この日の予定は松山から四国西岸の各地を巡って四国南勢端に近い高知県宿毛市の宿までの旅。当初の予定は、まずは私は行っ...
(その1へ)この旅3日目。朝、祖谷の宿を出て瀬戸内川ではなく高知県側のルートをとって吉野川を遡りながら大杉、沈下橋、棚田、早明浦ダムなど土佐の観光名所に立ち寄り、絶品のあかうし牛肉うどんをいただき、そして最後は仁淀川源流部にあるにこ淵で仁淀ブルーを堪能。吹雪まじりの中、国道194号を北上して瀬戸内海沿いの西条市まで降りてきました。最後に立ち寄ったにこ淵から約1時間山道を運転してきましたので、西条市内でち...
(その1へ)この旅3日目の朝。前夜から泊まった祖谷のかずら橋の近くの宿は飯よし、温泉よし、部屋よし、サービスよしと大満足。前夜いただいた「あめご」のなんとも言えない味を思い出しつつ宿を出発いたしました。この日はお隣り愛媛県の道後温泉の宿を目指します。宿を出発したのがちょうど9時くらい。前日来る時に景色がガラリと変わった祖谷トンネルを抜けても雨はやんでいませんでした。しばらくで吉野川沿いの大歩危駅まで...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その4-新祖谷温泉 ホテルかずら橋)
(その1へ)この旅2日目。朝、淡路島のオーベルジュを出てすぐ近くの安藤忠雄の淡路夢舞台をぐるりと一周。その後四国徳島に入って、地元の名店で中華そばをいただき、午後は四国八十八ヶ所の一番札所で旅の安全を祈願。そして吉野川沿いにぐんぐん内陸部に入って、名勝大歩危峡を遊覧船で堪能。自然の素晴らしさと恐ろしさを実感して、時刻は15:30。この日の宿のある祖谷を目指して出発いたしました。大歩危峡から祖谷までは車で2...
爆演! ローター・ツァグロゼク/読響のブルックナー5番(サントリーホール)
2月7日はとっても楽しみにしていたコンサートへ。読売日本交響楽団:第645回定期演奏会ローター・ツァグロゼク(Lothar Zagrosek)指揮の読売日本交響楽団の演奏でブルックナーの交響曲5番というプログラム。楽しみにしていたというのは、2019年2月に聴いたツァグロゼク/読響のブルックナー7番があまりに素晴らしかったから。体全体を使ってオケに魂を注入するような見事な指揮に圧倒されました。2019/02/23 : コンサートレポート...
(その1へ)この旅2日目の朝。前日から淡路島北部にあるオーベルジュ フレンチの森に宿泊。我々の年代にはちょっとメルヘンチックな雰囲気は場違い感が漂ったものの、美味しい料理とスタッフの丁寧なサービスで楽しい一夜を過ごさせてていただきました。この日は淡路島でちょっと観光した後、いよいよ四国に上陸です!宿を出発したのが、朝9:30くらい。この日も好天に恵まれたため、まずは淡路島の代表的な観光スポットへ行ってみ...
HRA Monthly Report - January 2025
番外記事に書いた通り、1月は四国に旅に出ておりました。Wikipedia:飛び出し坊や帰りに寄った琵琶湖畔(滋賀県)宿のお土産売り場で目についたのがこちら「飛び出し坊や」の卓上版メモはさみ。なかなか秀逸なデザインなので自分へのお土産にいただきました(笑)滋賀県を走ると住宅街のあちこちにこの坊やの看板が目につきます。「飛び出し注意」と言葉で表示されるのとインパクトが違い子供が飛び出してくることを予期させる優れ...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その2-オーベルジュ フレンチの森)
(その1へ)この旅初日。早朝に東京を出発して、途中滋賀の土山SAでお昼をいただいたくらいで、ずっと高速を走って14時には淡路島の温泉に到着。ロングドライブの疲れを海沿いの絶景温泉で癒して時刻は15時。ちょっと早めですが、この日の宿に向かいました。宿は先ほど入った海沿いの絶景温泉アクアイグニス淡路島から10分ほど内陸に入ったところにあるオーベルジュ。Google君の指示に従って坂を登っていくと、途中に淡路牛の牛舎...
【番外】新春の四国漫遊紀行(その1-淡路島へロングドライブ)
お察しの方もいらっしゃったかと思いますが、しばらく旅に出ておりました。前回は、2024年の10月に新潟・富山を旅してきましたが、旅から帰って年末の大晦日まで休む暇なく仕事が入り続けてクタクタ。ということで自身を含む従業員慰安を兼ねて温泉旅行に出かけることにいたしました。また、今年4月には嫁さんが還暦を迎えるということで、嫁さんの還暦祝いも兼ねての旅です。今回の旅の目的地は久々の四国。我々が四国に行ったの...
新年最初のコンサート。トッパンホール:コリヤ・ブラッハー J.S.バッハ:無伴奏パルティータの夕べベルリンフィルの元コンサートマスターで、アバドが晩年振ったルツェルン祝祭管弦楽団のコンサートマスターとして知られるコリヤ・ブラッハー(Kolja Blacher)がバッハの無伴奏パルティータなどを弾くと言うことでチケットを取ったコンサート。演奏曲目は以下の通り。無伴奏ヴァイオリンのためのソナタ1番(BWV1001)無伴奏ヴァイ...
【新着】秋山和慶/広島交響楽団のハイドン・モーツァルト交響曲集
こちらも大物。聴いてビックリ!TOWER RECORDS / amazon秋山和慶(Kazuyoshi Akiyama)指揮の広島交響楽団の演奏で、ハイドンの交響曲12曲、モーツァルトの交響曲16曲をおさめた8枚組のCD。収録は2000年から2009年で、定期公演よりも少し狭い1200席のアステールプラザ大ホール(1曲除く)で行われるディスカバリーシリーズでのライヴ収録。レーベルはTOBU RECORDINGS。日本人指揮者の長老秋山和慶さん、よくコンサートに通っている...
【新着】小澤征爾/ベルリンフィルの「うかつ者」ライヴ(ハイドン)
ようやく入手できました。TOWER RECORDS / amazon「ベルリンフィルと小澤征爾」というCD6枚+Blu-ray1枚組のボックスセットの中にハイドンの交響曲60番「うかつ者」が収録されています。うかつ者の収録は1987年6月25日、ベルリンフィルハーモニーの大ホールでのライヴ。レーベルはBerliner Philharmoniker Recordings。2024/02/09 : 徒然 : 【追悼】小澤征爾さん昨年2月に亡くなった小澤征爾さんの追悼盤が各社から色々リリースされ...
皆様、明けましておめでとうございます。細々と気まぐれで続けてきた当ブログも昨年12月9日で15周年を迎え、16年目に突入しております。肝心のハイドンの演奏のレビュー記事を書くペースは落ちているものの、毎月気になるアルバムをこつこつ集めて、素晴らしい演奏に心奪われたり、のけぞったり、はたまた冷静に聴いたりを繰り返して、誰よりも多くハイドンの音楽に接して一喜一憂しております。ハイドンが好きな通な皆様、今年も...
HRA Monthly Report - December 2024
早いもので、いろいろあった2024年も本日で大晦日。先日旅行記を書き終えた前回の旅から帰ったのが10月8日。それから年末まで仕事の方も繁忙が続き、なんと本日大晦日までコンサートや歌舞伎に出かける以外は仕事に明け暮れ、ようやく本日部屋の掃除や書きかけの記事などにようやく手をつけた次第。まあ、お陰様で仕事が順調なのな何より。ということで、自分にクリスマスプレゼントは、、、好きなシングルモルトを2本。個性的なモ...
最近入手したアルバム。TOWER RECORDS / amazonイヴァン・ヤナコフ(Ivan Yanakov)ピアノで、フランクのプレリュード、フーガと変奏(Op.18)、ハイドンのピアノソナタ(Hob.XVI.46)、ラフマニノフの「コレッリの主題による変奏曲」(Op.42)を収めたアルバム。収録は2023年8月12日から14日にかけて、オランダのヒルフェルスム(Hilversum)にある放送音楽センター(Muziekcentrum van de Omroep)でのセッション録音。レーベル...
今年も第九はノット/東響です!東京交響楽団:「第九」2024ノット/東響の第九は2019年、2020年、2022年、そして記事には書いていませんが2023年と、このところ毎年のように通っています。今年はどうしようかとは思いましたが、来シーズンでノット監督が東響を去るということで、やはりここはノットにしようということでチケットを取った次第。毎年のように聴いていると、ノットの第九のパターンはなんとなく察しがつくのですが、...
【番外】秋の越後越中温泉紀行(その11-宇奈月温泉サン柳亭-完結)
(その1へ)この旅5日目は、朝、越中五位花尾温泉山帽子を出て、富山県の西の端から東に横断して、上市(かみいち)にある大岩山日石寺で巨大な摩崖仏である不動明王に参詣し、世にも珍しいスケルトンの三重塔に遭遇。そして早めのお昼は名物大岩「生」そうめんの極上の喉越しを堪能いたしました。この日の宿は富山の名湯宇奈月温泉に予約してあったので、大岩不動を出発し、宇奈月温泉に向かいました。上市の大岩山日石寺の駐車場...
(その1へ)この旅もついに終盤の5日目に入りました。前夜から泊まった富山県の西の端にある越中五位花尾温泉の山帽子はモダンな造りでとても綺麗だったのに加えてお料理も美味しく、最高に楽しませてもらいました。この日は、今度は富山県の東の端にある黒部市の宿が目的地ということで、富山県を再び横断します!山帽子を出発したのが8:45。山帽子を出ると、宿にいるときには見えなかった、すぐ隣の五位ダムのダム湖の脇を通り、...
12月15日はミューザ川崎へ。このところジョナサン・ノット/東響が取り上げているリヒャルト・シュトラウスのオペラシリーズの完結編!ミューザ川崎:ジョナサン・ノット指揮 東京交響楽団 R.シュトラウス「ばらの騎士」全3幕ノットの振るオペラは、モーツァルトのダ・ポンテ三部作が素晴らしい名演揃いだったので、その後も追っかけてます。今回のリヒャルト・シュトラウスのシリーズも前2作を堪能。2023/05/24 : コンサートレポ...
アントニーニ/イル・ジャルディーノ・アルモニコの「悲しみ」他(トッパンホール)
12月11日の東京オペラシティでのイザベル・ファウストをソロに迎えてのモーツァルトのヴァイオリン協奏曲のコンサートの2日後の12月13日、今度はトッパンホールでハイドンをメインに据えたコンサートに出陣。一般的にはモーツァルトの方が集客できるのでしょうが、私にとっては2032年のハイドンの生誕300年のアニヴァーサリーに向けて着々と交響曲全集をリリースし続けるジョヴァンニ・アントニーニの来日コンサートで一番聴きたか...
イザベル・ファウスト&アントニーニのモーツァルト(東京オペラシティ)
このところイザベル・ファウスト(Isabelle Faust)のコンサートには度々通っていますが、今回のお目当てはファウストばかりでなく、ハイドンの好きな方にはお馴染みのジョバンニ・アントニーニ(Giovanni Antonini)/イル・ジャルディーノ・アルモニコ(Il Giardino Armonico)です!東京オペラシティ コンサートホール:イザベル・ファウストモーツァルト:ヴァイオリン協奏曲全曲演奏会 このコンサートはイザベル・ファウスト...
【番外】秋の越後越中温泉紀行(その9-越中五位花尾温泉山帽子)
(その1へ)この旅4日目、午前中は富山の古い街並み岩瀬を散策し、人気観光地の富岩運河環水公園で偶然越後湯沢でお気に入りの石窯ピッツァの店ラ・ロカンダ・デル・ピットーレの支店を発見しおいしいピッツァでお腹を満たしました。午後は高岡に移動して、名刹瑞龍寺で花で満たされた国宝の伽藍を堪能。そして夕刻、氷見まで足を伸ばしてSAYS FARMワイナリーへ。ワインを仕入れて、この日の宿を目指して出発いたしました。この日...
【ブログ開設15周年記念】モーリス・アンドレ7種目のトランペット協奏曲(ハイドン)
本日は2024年12月9日。2009年12月9日に当ブログの最初の記事を投稿してから、ちょうど15年目になります。昨年11月に2000記事を記念して記事を書いてから1年余り。2009/12/14 : 徒然 : Blogデビュー2010/12/14 : ハイドン–交響曲 : 【ブログ開設1周年記念】ニコラス・ウォードのラメンタチオーネ2012/12/15 : 徒然 : ブログ開設3周年2013/10/24 : 徒然 : 【1000記事記念】私はなぜハイドンにはまりつづけているのか?2014/12/14 : ...
【番外】秋の越後越中温泉紀行(その8-富山から高岡、氷見へ)
(その1へ)この旅4日目の朝、名旅館リバーリトリート雅樂倶を出て、午前中は富山の観光地である岩瀬の街並みをのんびり散策、富山港の立地から北前船で栄えた廻船問屋の隆盛と、この地区の発展、賑わいを肌で感じることができました。時刻は11時過ぎ。続いて、今朝ほど通ったウォーターフロントの公園あたりに行ってみようということで、富山港展望台を出発!朝きた道を南下するだけなのですが、そろそろガソリンが心配ということ...
HRA Monthly Report - Novrmber 2024
11月18日は母が亡くなってちょうど6年目。毎日忙しく働いているうちに、あっという間に6年経ちました。7回忌は父親の13回忌と一緒に今年の3月に済ませました。毎月この記事を書くときも、あっという間に1ヶ月がすぎてゆきます。歳をとると月日が経つのが早くなるというのは感覚の問題でしょうが、この感覚こそが歳をとるということでしょう(笑)ということで、あっという間に今年も師走がやってきます!...
(その1へ)この旅4日目。前日から泊まった富山は春日温泉のハイグレードな宿、リバーリトリート雅樂倶で豪華な一夜を過ごし、いよいよこの日は富山市街へ入り、富山の名所散策です。幸い天気は好転しそうなので、散策を楽しめそうです!雅樂倶を出発したのが8:40くらい。富山平野の南端の山麓にある雅樂倶から、富山の中心街へは車で1時間弱の距離です。まずは富山市街を目指して一般道を北上。富山空港の脇を越えて市街地に入る...
ジョナサン・ノット/東響のモーツァルトマチネ(ミューザ川崎)
前日に続き、11月16日はミューザ川崎でノット/東響のコンサート。東京交響楽団:モーツァルト・マチネ第59回プログラムは以下の通り。ハイドン:チェロ協奏曲1番(Hob.VIIb:1) チェロ:伊藤文嗣(東響ソロ首席)モーツァルト:ピアノ協奏曲9番 変ホ長調「ジュノム」(K.271) ピアノ:務川慧悟むむむ。前記事を読んでいただいた方は、お気づきのことでしょう。このコンサート、前日の東京オペラシティの公演と冒頭のリゲティが...
ジョナサン・ノット/東響のハイドン、モーツァルト、リゲティ(東京オペラシティ)
11月15日は久々に東京オペラシティへ。東京交響楽団:東京オペラシティシリーズ 第142回来期が東響の音楽監督として最後のシーズンとなるジョナサン・ノットのコンサート。プログラムは以下の通り。リゲティ:ヴォルーミナ オルガン独奏:大木麻理ハイドン:チェロ協奏曲1番(Hob.VIIb:1) チェロ:伊藤文嗣(東響ソロ首席) (休憩)モーツァルト:ピアノ協奏曲9番 変ホ長調「ジュノム」(K.271) ピアノ:務川慧悟もちろん、...
【番外】秋の越後越中温泉紀行(その6-リバーリトリート雅樂倶)
(その1へ)この旅3日目は、上越鵜の浜温泉を出て、糸魚川の高浪の池や明星山の風光明媚な景色を楽しんでからようやく富山県入り。入善で海洋深層水仕込みの絶品の牡蠣を食らってから、おわら風の盆で有名な越中八尾の街をのんびり散策。ひと月前に終わった風の盆の余韻を楽しみました。この日の宿は八尾のすぐ近く、、、八尾の曳山展示館を出たのが15:30くらい。宿は八尾から車で15分ほどの神通川(じんずうがわ)のほとりにあり...
【新着】ジョヴァンニ・アントニーニ 交響曲全集16巻(ハイドン)
久々にアントニーニの交響曲集を取り上げます。これまでのリリースされてきたこの全集、ここに来て新たな段階に入りましたが、少々気になることも、、、TOWER RECORDS / amazonジョヴァンニ・アントニーニ(Giovanni Antonini)指揮のイル・ジャルディーノ・アルモニコ(Il Giardino Armonico)、バーゼル室内管弦楽団(Kammerorchester Basel)の演奏で、ハイドンの交響曲98番、94番「驚愕」、91番、ロッシーニの「絹の梯子」序曲...
HRA Monthly Report - October 2024
10月も月末になって急に気温が下がってきました。ちょっと前まで暑い日が続いていたのが嘘のよう。秋はゆっくり音楽を楽しめる季節でもありますが、魚も旨い季節です(笑)写真はアカムツの白ワイン煮込み。スーパーで小さなアカムツが安売りになっていたのを見かけてゲット。アカムツは通称のどくろなんですが、のどくろは結構いい値段がするものなのにアカムツとして安く売っていたのは何か訳でもあったのでしょうか(笑)玉ねぎ...
アンドレアス・シュタイアーのアンダンテと変奏曲(トッパンホール)
ハイドンの素晴らしい録音を多く残している大御所アンドレアス・シュタイアー(Andreas Staier)が名曲「アンダンテと変奏曲」を弾くということでトッパンホールへ!トッパンホール:アンドレア・スシュタイアー プロジェクト14時々届くトッパンホールからのDMに入っていたチラシにグッときて取ったチケット。アンドレアス・シュタイアーの生は初めてかと思いきや、調べてみると2015年に読響に客演した際に聴いていました。2015/0...
(その1へ)この旅3日目の朝。泊まった宿は上越市の日本海沿いの鵜の浜温泉の宿。海沿いの宿らしく超豪華な舟盛りのお刺身に上越の名酒で喉を潤し、ゆったりと過ごすことができました。朝は浜に出て日本海の景色をバックに飛んだりして(笑)、いよいよこの日から今回の旅の目的地、富山県に入ります。鵜の浜を出たのは朝9:20頃。すぐ近くの大潟パーキングエリアのETC入り口から北陸道に乗り、一路富山方面に進みます。糸魚川のす...
【番外】秋の越後越中温泉紀行(その4-上越観光、鵜の浜温泉 高台の宿三景)
(その1へ)この旅2日目。朝、松之山温泉の老舗旅館和泉屋を出て、NHKの「カールさんとティーナさんの古民家村だより」で放送されていた奇跡の村「竹所」を散策、そしてカールさんの事務所の1階のカフェ「澁い」でランチをいただきカールさんとも対面を果たしました。その後、十日町のまつだい駅の周りでアートを鑑賞して、上越にある宿を目指して出発しました。この日の宿は上越市の鵜の浜温泉の宿。まつだい駅から鵜の浜温泉まで...
(その1へ)この旅2日目の朝。前日から泊まった松之山温泉和泉屋は温泉も極上、食事も極上と言うことなし。今回の旅でこれから泊まる宿と比べても一番廉価にも関わらず満足度最高でした!その和泉屋を出て、向かいのお土産屋さんの十一屋商店でお土産を買って、いざ出発。この日最初に向かったのは竹所(たけところ)というところ。わかる人にはわかる例の場所です。10.竹所散策そう、竹所とはNHKで放送している「カールさんとテ...
(その1へ)この旅1日目。朝早く東京を出て、群馬の沼田市にある南郷温泉で汗を流して早めのランチをいただき、ついでに隣接する曲家を見学。そして越後湯沢を経て、大地の芸術祭 越後妻有ビエンナーレ2024が開催されている清津峡を訪れ、アートで街おこしが行われている様子を実感し、この日の宿泊先である松之山温泉を目指して出発。通ってきた越後湯沢から十日町への道の脇には田んぼがありますが、刈り取ったところも、まだ刈...
ごくごく少数の旅行記ファンの皆様、お待たせいたしました!前回旅に出たのは7月の中旬。梅雨空の中那須高原をゆったり旅して仕事の疲れを癒やしました。仕事の繁忙期も8月で峠を越え、少しゆっくりできるようになるかと思いきや、9月に入っても猛暑が続き、仕事の方もそこそこ忙しくあくせく過ごしておりました。今回の旅は10月。10月はいつも一緒に旅をする叔母の誕生月、かつ亡くなった私の母親と伯父と母親を含めて兄弟3人全員...
HRA Monthly Report - September 2024
今年もはや9月。月末になってようやく異常な暑さも落ち着いてきました。我が家のトピックを一つ。我が家の庭の櫨(ハゼ)の木です。秋になると葉が真っ赤に紅葉するのを毎年楽しみながら手入れしてきました。今年も少しずつ色づきはじめてきていましたが、困っているのは毎年ものすごい勢いで伸びていて、すでに2階の屋根を超える高さに!しかも台風が来ると木が揺れて隣家の屋根に当たったりするので、先日も3mの梯子に乗り、隣家...
チャールズ・ローゼン「古典派音楽の様式 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン」
つい最近、書店でたまたまこの本の存在を知り購入して読み始めました。600ページ超の大著ゆえまだ途中ですが、、、今までハイドンの音楽の素晴らしさをこれほど克明に描いた本はあったでしょうか。チャールズ・ローゼン著「古典派音楽の様式 ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェン」音楽之友社amazonタイトル通りハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンと古典派を代表する3人の作曲家の作品を通して古典派音楽の様式を描いた本...
佐渡裕/新日本フィルの「朝」、ブルックナー(サントリーホール)
9月22日は久々に新日本フィルのコンサートへ!新日本フィルハーモニー交響楽団:第658回定期演奏会昨シーズンから新日本フィルの音楽監督に就任した佐渡裕(Yutaka Sado)さんがハイドンとブルックナーを振ると言うことでチケットを取っておいたもの。私は佐渡さんの実演を聴くのははじめて。もちろん、お目当てはハイドン、しかも交響曲6番「朝」。当ブログ読者の方ならなぜ佐渡裕の「朝」がお目当てだったかはおわかりのはず。20...
アリシア・デ・ラローチャの「アンダンテと変奏曲」(ハイドン)
心を洗われるようなハイドン。アリシア・デ・ラローチャ(Alicia de Larrocha)が弾く”Mostly Mozart VolumeIIというLP。モーツァルトの曲(ソナタK.311、K.330、ファンタジアK.397)に加えてハイドンの「アンダンテと変奏曲」(Hob.XVII:6)が収められています。収録は1976年1月、ロンドンのキングスウェイホールでのセッション録音。レーベルは英London。たまたまオークションでラローチャとハイドン、モーツァルトが並ぶジャケ...
前レビューに続きまたもや歌曲です。またまた素晴らしい演奏。カフェ・モーツァルト(Caf€ Mozart、Cafe MozartではなくCaf€と最後の文字がユーロです! 以前取り上げたハイドンとアビンドン卿のアルバムではCafé Mozartでした)による「英国のハイドン
【番外】夏の那須温泉紀行(その5-寄り道しながら帰京-完結)
(その1へ)この旅3日目の朝。泊まった那須高原の名旅館山水閣で極上の食事と温泉に癒されましたが、朝から結構な雨と言うことで、チェックアウトの10時まで宿でのんびりして、いざ出発です。この日は東京に帰るだけなんですが、前回の那須の旅で立ち寄り損ねたスポットがいくつかあったため、そちらに向かいます。前回2022年の4月に、私の還暦と友人の喜寿のお祝いで旅行した際に、立ち寄り損ね他スポットは2つ。1つは「沼原(ぬ...
(その1へ)この旅2日目。小雨ぱらつく中、那須高原を右往左往して、薬草ビリビリの温泉でリフレッシュして、那須の新興ワイナリーでお土産購入、そしてこの旅2度目のアジアンオールドバザールで冷やかし。そうこうしているうちに時は過ぎ、この日の宿に向かう時刻となりました。13.那須高原の宿 山水閣この日予約してあったのは、那須街道を一軒茶屋から湯本方面に上がって行った途中を右に入ったところにある山水閣という宿。い...
(その1へ)この旅2日の朝。前日到着した那須の最深部にある大丸温泉旅館。温泉が有名な宿だけに、ここでしか味わえない広々とした温泉を堪能。そして美味しい食事に加えて数多の栃木の銘酒も堪能してリフレッシュ!その大丸温泉旅館を朝9時過ぎに出発いたしました。大丸温泉の入り口にある広い駐車場に出てみると、空には重い雲が垂れ込めておりますが、雨は降っていないということで向かったのが、、、8.再び那須どうぶつ王国前...
(その1へ)この旅1日目。あいにくの雨天ということで、那須高原に着いてからアジアン・オールド・バザールでお昼をいただき、小雨降る中つつじ吊り橋を渡り、霧の中那須ロープウェイに乗って天空の空気を堪能(笑)、ロープウェイのスタッフに薦められた那須どうぶつ王国に行くも定休日と、初日の予定は天気にも運にも恵まれず、、、ということで、かなり早いんですが、この日の宿に行ってしまおうということになり、再び那須ロー...
HRA Monthly Report - August 2024
なんだか地震やら台風やらに翻弄された8月でしたと言いながら、、、まだ台風10号日本列島通過中です!お盆を過ぎて仕事の方も落ち着いてきたので、音盤収集、コンサート、歌舞伎や狂言見物などに割く時間も少しずつ増やしております。料理もちょこちょこやっとります。テレビでやってたのを真似て「グレープフルーツとタコの冷製フェデリーニ」。ワタリガニの丸物が手に入ったので「ワタリガニのトマトクリームソーススパゲッティ...
歌曲の素晴らしいアルバムに出会いました!TOWER RECORDS / amazonマルクス・ミーセンベルガー(Markus Miesenberger)のテノール、エーリヒ・トラクスラー(Erich Traxler)のフォルテピアノによる、「ハイドン、ジュリアーニのラブソング、ウィーンの歌曲コレクションから(Love songs by Haydn, Giuliani and from the Wiener Lied Collection)」と題されたSACD。この中にハイドンのドイツ語歌曲5曲、英語カンツォネッタ集から...
つい先日、4月下旬に上州を旅した旅行記を書き終えたばかりですが、前記事の末尾に記載の通り、書き終える前に次の旅に出ておりました(苦笑)4月の旅から帰ると怒涛の繁忙により、コンサートや歌舞伎見物の予定を入れてある以外はずっと休みなく仕事が入り、このままいくと繁忙期の開けるお盆まで体力が持たないとのでは、、、との危惧から、なかば強引に7月中旬に温泉に行く計画を立てました。その計画をいつもの旅のメンバーに...
【新着】アダム・フィッシャー/デンマーク室内管の後期交響曲集第3巻(ハイドン)
このシリーズの第1巻を取り上げていますが、またまたあまりに素晴らしいので第3巻も取り上げます。TOWER RECORDS / amazonアダム・フィッシャー(Adam Fischer)指揮のデンマーク室内管弦楽団(Danish Chamber Orchestra)の演奏で、ハイドンの交響曲99番、100番「軍隊」、101番「時計」の3曲を収めたアルバム。収録は2023年10月12日から14日にかけて、コペンハーゲンにある王立デンマーク音楽アカデミー(The Royal Danish Academ...
日下紗矢子/読響によるハイドンの交響曲12番、告別など(トッパンホール)
8月1日は読響のコンサートに行ってきました。読売日本交響楽団:第42回読響アンサンブル・シリーズプログラムは「日下紗矢子リーダーによる室内合奏団」と題されたもので、演奏される曲は以下の通り。ハイドン:交響曲12番ベルク:ピアノ・ソナタ op.1(弦楽合奏版)(休憩)ウェーベルン:緩徐楽章ハイドン:交響曲45番「告別」チケットを取ったのはもちろんハイドンの曲が並ぶから。最後が告別というのもいいですね。しかも、間...
HRA Monthly Report - July 2024
毎年のことながら夏は暑いですな。しかも年々暑さが異常に、、、5月から仕事の繁忙も続いたので、7月中旬に2泊3日で温泉旅行へ。各地の温泉に癒されワイナリー等に立ち寄りリラックスしてきましたが、、、戻るとすぐに仕事パツパツ。加えて猛暑で少々夏バテ気味でございます。こうゆうときは音楽で癒されるべきですが、、、忙しくて癒される隙間がございません(涙)ということで今月の収集活動報告です。...
ヨハン・シャンツのフォルテピアノによるXVI:31、49(ハイドン)
ハイドンの時代の響きにトリップ!TOWER RECORDS / amazonリチャード・フラー(Richard Fuller)のフォルテピアノで「ヨハン・シャンツのフォルテピアノ(Der Hammerflügel von Johann Schantz)」というタイトルのアルバム。この中にハイドンのソナタが2曲(Hob.XVI:31、49)が含まれています。収録は2023年11月1日から3日にかけて、ウィーンの新王宮の古楽器博物館のマーブルホールでのセッション録音。レーベルは墺Gramola...
(その1へ)この旅3日目。前日ついた四万温泉最深部の日向見薬師のそばの宿、ひなたみ館で極上の温泉と素朴で美味しい食事を堪能。この日は東京へ戻るだけですが、いくつか立ち寄りスポットに寄る予定です。ゆっくり朝食とコーヒーをいただいて、ひなたみ館を出たのが9:00すぎ。宿から車を出すと、すぐ目の前に聳り立つのは、前日最後に立ち寄った奥四万湖の四万川ダム。16.四万日向見公園前日はダムの上から見ただけなので、今度...
(その1へ)この旅2日目、草津白根山の姿を拝み、万座温泉の絶景露天風呂で癒されたあと、暮坂峠の桜やハナモモを楽しんでこの日の宿のある四万に入りました。未踏の奥四万湖やしゃくなげの滝を訪れたあと、ようやくこの日の宿に到着。15.四万温泉 ひなたみ館四万温泉 旅館・ひなたみ館この日予約してあったのは四万温泉の一番奥にある日向見薬師のすぐ横の「ひなたみ館」。この宿を選んだのはもちろんいつも通りじゃらんで高評価...
(その1へ)この旅2日目の朝。草津温泉の老舗旅館の奈良屋に泊まり、美味しい料理と思ってたのとは大違いのマイルドな強酸性湯に癒されました。前日の雨から一転して晴れ渡った好天下、湯畑の周りの散策を楽しんで草津を後にしました。10.万座へせっかく草津まで来て、この晴天。これはちょっと山の上の方まで行ってみようということになり、西の河原駐車場を出発。とりあえずGoogle君に万座温泉を仕掛けて駐車場を出てベルツ通り...
HRA Monthly Report - June 2024
今年もさくらんぼの季節。2001年に仕事で仙台に赴任した時以来毎年注文している山形かみのやま温泉のマルホ観光果樹園から、紅秀峰が届きました。親戚などへはギフト用を頼みますが、自宅には家庭用です。いつもながら大粒のさくらんぼはこの季節の楽しみの一つ。インスタなどを見ていると収穫まで大変な苦労をされているようで、一粒一粒噛み締めるようにありがたくいただいています。毎年ありがとうございます!仕事の方もお陰様...
マキシム・パスカル/読響の哲学者、春の祭典(サントリーホール)
6月28日は久々に読響を聴きにサントリーホールへ。読売日本交響楽団:第673回名曲シリーズプログラムは以下の通り。指揮:マキシム・パスカル(Maxime Pascal)ハイドン:交響曲22番「哲学者」ヴィヴァルディ:「四季」から
(その1へ)仕事の繁忙期を前に群馬に出かけた旅の初日。紆余曲折を経て完成した八ッ場ダムを見学して、ダムに沈み移転した川原湯温泉の新王湯に浸かり、草津に入ってからはレトロ気分満点の草津熱帯圏で動物たちと戯れて、、、時刻は15時となり、この日予約していた宿に向かうことにいたしました。6.草津温泉奈良屋この日予約していたのは草津温泉の湯畑のすぐそばの老舗旅館、奈良屋。宿の前の道は細いため宿に直接行くのではな...
イザベル・ファウストのバッハ無伴奏に撃ち抜かれる!(フィリアホール)
6月12日、13日は珍しく2夜連続のコンサートへ。11日はデュトワ/新日本フィルでしたので3夜連続のコンサート!フィリアホール:イザベル・ファウストJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲演奏会第1夜(全2夜) フィリアホール:イザベル・ファウストJ.S.バッハ:無伴奏ヴァイオリン・ソナタ&パルティータ 全曲演奏会第2夜(全2夜) プログラムはバッハの無伴奏全曲。各日の演奏曲目は以下の通り。6月12日...
シャルル・デュトワ/新日本フィルのロンドン他(サントリーホール)
久々の新日本フィル。新日本フィルハーモニー交響楽団:定期演奏会#657〈サントリーホール・シリーズ〉ハイドン:交響曲104番「ロンドン」(休憩)ストラヴィンスキー:バレエ音楽「ペトルーシュカ」(1911年原典版)ラヴェル:「ダフニスとクロエ」第2組曲シャルル・デュトワ(Charles Dutoit)ピアノ(ペトルーシュカ):阪田知樹(Tomoki Sakata)シャルル・デュトワが「ロンドン」を振るということでチケットを取っていたコン...
6月8日はミューザ川崎に出陣。東京交響楽団:名曲全集 第198回<前期>敬愛するユベール・スダーン(Hubert Soudant)指揮の東京交響楽団の演奏でベートーヴェンの交響曲2曲というプログラム。ベートーヴェン:交響曲6番「田園」(休憩)ベートーヴェン:交響曲4番スダーンの田園は一度聴いていますが、それが絶品だったのでチケットを取った次第。2023/10/06 : コンサートレポート : ユベール・スダーン/東響のモーツァルト・マ...
人は時折旅に出たくなるものです。私の場合は時折ではありませんが(笑)2024年の正月に萩、津和野への7泊8日の旅行に出かけたことは、当ブログの読者の皆様ならご承知の通り。その旅行記をつい先月までかかって書き終えたばかりですが、忙しい日々が続くと旅に出たくなるということで、、、今回はいつもとちょっと異なり、忙しくなる前に旅に出ようという新機軸(笑)脱サラして自営業を始めてから5年目に入り、仕事のペースもだ...
今年も梅の実を収穫する季節になりました。我が家の樹齢60年以上の老木にも毎年かなり実がなるのですが、今年は仕事が忙しすぎて収穫の時期を逃してしまい、一昨日5月29日にようやく収穫。すでに黄色く熟した実が道に落ちまくっていたので、大半の実が落ちてしまっており、慌ててわずかに残った実を収穫。まあ、いつもは20kg以上と捌ききれないほどの収穫があるのですが、今年は箱1杯と結果的にちょうど良い具合。それでも、黄色く...
5月11日(土)は午前中仕事して、午後はミューザ川崎へ。東京交響楽団:川崎定期演奏会 第96回ジョナサン・ノット/東響で武満、ベルク、マーラー、しかも大地の歌という私好みのプログラム。曲目は以下の通り。武満徹:鳥は星形の庭に降りるベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」 ソプラノ:髙橋絵理(Eri Takahashi)(休憩)マーラー:大地の歌 ソプラノ:ドロティア・ラング(Drottiya Láng) テノール:ベンヤミン...
ルドルフ・ゼルキン 75歳誕生日記念コンサートライヴでのXVI:49(ハイドン)
ルドルフ・ゼルキンの数少ないハイドンの録音。ようやく出会いました!ルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin)のピアノで、”RUDOLF SERKIN ON TELEVISION”というタイトルのアルバム。1977年12月14日、15日にカーネギーホールで開催されたルドルフ・ゼルキンの75歳誕生日記念コンサート模様を収めた2枚組のLP。この中の1曲目にハイドンのピアノソナタHob.XVI:49が演奏されています。レーベルはCBS SONYの国内盤。ゼルキンのハイドンは...
最近入手した中ではピカイチの一枚。未知の歌手の絶唱に痺れます!エヴァ・バルトファイ=バルタ(Éva Bártfai-Barta)のソプラノ、ヤーノシュ・ペトロ(János Petró)指揮のサヴァリア交響楽団(Savaria Symphony Orchestra)他の演奏で、ハイドンの管弦楽伴奏付きカンタータ2曲とニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)のフォルテピアノでクラヴィア伴奏付きカンタータ「ナクソスのアリアンナ」...
【番外】早春の関西・中国紀行(その16-NIPPONIA 播磨福崎蔵書の宿 完結)
(その1へ)今回の萩、津和野を目指した7泊の大旅行での立ち寄りスポットもこの日訪れた宮島の厳島神社が実質最後の訪問地。あとは東京に戻る途上で1泊するのみとなりました。実に久しぶりに訪れた宮島は天気にも恵まれ、しかも日曜日ということで多くの観光客が訪れ賑わう中でしたが、厳島神社内や参道が人で溢れていた他は意外にのんびり過ごすことができました。あとはフェリーに乗って車を置いた宮島口の駐車場に戻るだけ。帰...
(その1へ)今回の旅も大詰めの7日目。前夜、広島は宮島近くの宮浜温泉の宿に泊まり、モダンな落ち着いた部屋と板長の創意を凝らした料理を五感で感じられる素晴らしい一夜を過ごしました。この宿を選んだのはもちろんお向かいに浮かぶ宮島の厳島神社に久しぶりに参拝するため。ということで、向かったのは宮島に渡るフェリーが出る宮島口フェリー乗り場。ただし、この日は日曜日。コロナ禍が開けて訪日客も増える中、日本でも有数...
HRA Monthly Report - April 2024
4月は筍の季節。このところ毎年、旅を共にする友人と一緒に千葉は大多喜の竹藪に行き筍を掘ってきます。例年50本前後掘るんですが、今年は少し少なめに。掘るのは慣れるとそれほど疲れるわけではないのですが、掘った筍を運ぶのが一苦労。芽が出るか出ないかの若いのもいいのですが、30センチくらい伸びたものを掘ると5、60センチの巨大な筍になります。これを車に積み込むのが大変。2台の車のトランクにいっぱいになります。この...
【番外】早春の関西・中国紀行(その14-宮島離れの宿IBUKU)
(その1へ)この旅も大詰めの6日目。この日は山口県の長門湯本温泉の名旅館大谷山荘から、山口、津和野を巡って、ちょっとしたアクシデントも経験して、岩国で錦帯橋を見て、夕刻なんとか予定通りに広島は宮島の近くの宮浜温泉の入口に到着。岩国から国道2号をまっすぐきて、右手に瀬戸内海越しに宮島が見えるようになってすぐに、「宮浜温泉」という看板があり、左にそれるとすぐに温泉でした。39.宮島離れの宿IBUKU予約していた...
(その1へ)この旅もついに6日目を迎えました。長門の名旅館、大谷山荘で極上の一夜を過ごして迎えた朝。せっかくなので星野リゾートが加わり最近街おこしが行われた長門湯本温泉を車でぐるっと一回りして、この日の最初の目的地に向かいました。向かったのは山口市。ちなみに山口市はもともと今回の旅行で立ち寄る予定はありませんでしたが、この旅行中の1月9日にニューヨーク・タイムズ誌が「52 Places to Go in 2024(2024年に...
(その1へ)この旅5日目、お昼過ぎまで萩の城下町などを散策して、萩を満喫。そしてせっかく山口県まで来たので秋芳洞と秋吉台を見物して時刻は15:30。これから山口の名湯、長門湯本温泉の宿に向かいます。秋吉台の駐車場から長門湯本温泉までは車で30分ほど。のどかな空いた道をスイスイ走って予定通り、16時には宿に到着。30.大谷山荘着いたのは「大谷山荘」という旅館。国内でも有数の名旅館として知られた宿です。そもそもこ...
(その1へ)この旅5日目、前日入った萩の宿を出て、午前中は萩城跡、萩駅舎、松陰神社などを巡り、風光明媚な萩の街の散策と、明治維新を成し遂げた萩出身の人々の歴史を学び、のんびりとしながらもなかなか充実した時間を過ごしました。そろそろお昼に近い時間になってきたので、どこかでお昼をいただこうかと思い向かったのが、、、23.萩シーマート萩市内の東の港の脇にある道の駅、萩シーマートです。萩シーマート着いてみると...
(その1へ)この旅5日目の朝。前日出雲からロングドライブの末萩まで辿り着き、松本川のほとりにある常茂恵という宿で一夜を過ごしました。前日萩に着いた時刻も遅かったので観光することもなく過ごしました。この日の目的地は萩のすぐ西隣の長門市にある長門湯本温泉の宿。ということでこの日は萩市を散策することにいたしました。萩の宿常茂恵の番頭さんに見送られて宿を出発したのが9時ちょっと過ぎ。まず最初に向かったのは、...
(その1へ)この旅4日目は、朝出雲の湯の川温泉の宿を出て、これまで未到だった石見銀山の散策へ。ガイドさんを頼んでガイドツアーで銀山を巡った結果、ゆっくり石見銀山を散策して往時の繁栄や田舎暮らしの素敵な日常を満喫したものの、予定は大幅にオーバー。お昼は車中コンビニ飯で済ませてロングドライブの末、今回の旅の目的地の一つである山口県の萩市に入りました。来る途上山口県に入ってからは陽が傾いて海が輝く中海沿い...
(その1へ)この度4日目の朝。前夜泊まった出雲湯の川温泉の宿、湯宿・草庵は食事も建物もそして中庭も素晴らしい宿でした。その宿から、この日は今回の旅の目的地の一つである山口県の萩を目指します。萩は私は学生時代の貧乏旅行で寝袋で山陰山陽を巡った時に訪れていますが、嫁さんも叔母も初めて。前回出雲に旅した時もできれば萩に行きたいと言っていたんですが、出雲から萩はほぼ200kmもあり意外に遠いので断念した経緯があ...
【新着】デレク・ソロモンス/レストロ・アルモニコの交響曲ボックス(ハイドン)
巷で話題のボックスセットが届きました!TOWER RECORDS / amazonデレク・ソロモンス(Derek Solomons)指揮の レストロ・アルモニコ(L'Estro Armonico)の演奏で過去にCBS SONYならびに英SAGAレーベルからLP、CDで発売された交響曲、序曲など45曲に加え、これまで未発表の交響曲5曲を加えた計50曲を収めたCD18枚組のボックスセット。収録場所は全曲ロンドン、ウッドサイドパークの聖バルナバ教会。レーベルはSONY CLASSICAL。上...
3月31日は横浜青葉台のフィリアホールのコンサートに行ってきました。フィリアホール: キアロスクーロ・カルテット(2024年3月) プログラムは以下の通り。パーセル:4声のファンタジアより 7、8、11番ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33のNo.2「冗談」(Hob.III:38)(休憩)シューベルト:弦楽四重奏曲13番「ロザムンデ」(D804)今回のコンサートのメンバーは以下の通り。第1ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimo...
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(その1へ)この旅2日目の朝。前日から泊まった新潟西蒲のCAVE D'OCCIワイナリーのVineSpaは部屋もお料理も温泉も、そしてスタッフのサービスも最高。気持ちいい(飲みすぎだから、、、)1日を送れました。滞在時にはこのあたりの桜はまさに満開。ということで、CAVE D’OCCIの近くに我々を担当してくれたスタッフさんおすすめのお花見スポットがあるということで、まずはそちらへ向かうことにいたしました。9.上堰潟公園CAVE D'OC...
(その1へ)この旅1日目。早朝に東京をでて途中濃霧に包まれる中一路新潟を目指して走ってきましたが、予定外の弥彦神社に参拝を済ませた上、無事目的地のCAVE D'OCCIワイナリーのカールさん設計の薪小屋というレストランに予約した11時に到着。美味しいビールにワインと食事をいただき、お腹いっぱい。この日はCAVE D'OCCIの宿泊施設に泊まりますが、15時のチェックインまでまだ2時間。チェックインまでどうするかな〜5.CAVE D'O...
4月30日は「なんなのだ この響きは!」というチラシのキャッチに妙に惹かれて、東京文化会館へ。東京都交響楽団:第1020回定期演奏会Aシリーズハイドンや古典派あたりばかりでなく、現代音楽も結構好きなことは当ブログの読者の皆様ならご存知の通り(笑)日常を楽しく彩るというハイドンの時代の音楽が歴史に揉まれて変異し続けてきて現代に至った姿が現代音楽。前衛の息吹に打たれる快感は得られるでしょうか。プログラムは以下...
4月は桜の季節でもありますが、、、当家にとっては筍の季節です(笑)このところ毎年4月は千葉の大多喜に筍を掘りに出かけています。メンバーは我々夫婦といつも旅をともにする友人の3名。筍掘り用の鍬を片手に竹藪に入り、ひたすら筍を掘ります。3人で約50本の収穫!そして自宅に持ち帰ったのが24本。お店に並ぶものよりも大きいものが多いですが、この大きなやつの方が歯応えが良く、炒め物などには向いています。早速あくぬきを...
全国で数人の当ブログの番外記事ファンの皆様、またも旅行記にお付き合いください。前記事の最後に「間に合った!」と叫んだのは、そう、次の旅行の出発に間に合ったという意味でした(笑)今回の旅は、仕事に疲れて現実逃避するといういつものパターンという側面はあるものの、他に重要なミッションがあるんですね。というのも毎年4月は私の誕生日、嫁さんの誕生日、そして結婚記念日と3つが重なる当家のアニヴァーサリー月間であ...
4月18日は気になっていたコンサートへ。日本製鉄紀尾井ホール:紀尾井ホール室内管弦楽団 第142回定期演奏会珍しくハイドンの初期の短調の傑作交響曲である39番がコンサートで取り上げられるということでチケットを取ったもの。紀尾井ホール室内管の演奏で、指揮はサッシャ・ゲッツェル(Sascha Goetzel)。サッシャ・ゲッツェルは2017年12月、エマニュエル・クリヴィヌが振る読響の第九のチケットを取った時、クリヴィヌが来日で...
(その1へ)この旅7日目。この日は朝高松の宿を出て四国から離れるということで八十八番札所大窪寺に参拝し、なんちゃって結願。そして鳴門で、名物釜揚げうどんをお腹いっぱいいただき高速に乗って、淡路島経由で本土に戻りました。大津で三井寺に参詣して、東京までの中継地として選んだ琵琶湖畔の宿まであと少し。三井寺の駐車場を出たのが15:45くらい。最寄りの皇子山ランプから湖西道路に入り、あとはひたすら北上するだけ。...
帝王リッカルド・ムーティの振るコンサートへ再び出陣。東京・春・音楽祭:リッカルド・ムーティ指揮 東京春祭オーケストラ忙しくて記事を書いていませんでしたが、昨年4月17日にムーティ/東京春祭オーケストラで「アイーダ」全曲を聴いています。流石にムーティ得意のイタリアオペラ、しかも「アイーダ」とあって、圧巻の横綱相撲。神々しい響きがホールを埋め尽くして、グッとテンポを落とすムーティ独特の節回しに圧倒されま...
ハイドンのブログなのに水面下で最も話題になっていた「あの」演奏が、ついに正規盤として発売されることになりました!これほどライヴ音源の発売が期待された演奏があったでしょうか(涙)TOWER RECORDS / HMV & BOOKS online「小澤征爾へのオマージュ」というタイトルの2枚組のCD。内容は以下の通り。・1959年9月10日 小澤征爾が1位となった第9回ブザンソン国際指揮者コンクール本選の模様を収めた実況録音・1979年6月11日...
(その1へ)この度も大詰めの7日目。前日から泊まった高松のTHE CHELSEA BREATHは今風の豪華な雰囲気で、結婚式場も併設しているなど若者をターゲットとしているようでした。それなりに楽しめたものの、やはり我々高齢者の旅は、しっぽりした旅館の方がいいかななどと振り返りつつ、宿を出発。この日で四国を後にするため、最後に行っておかなくてはならないスポットに向けて走り始めました!四国最後に行っておかなくてはならない...
4月3日は雨の中トッパンホールへ。トッパンホール:フライブルク・バロック・オーケストラ with クリスティアン・ベザイデンホウト(フォルテピアノ) Iハイドンの交響曲や協奏曲などをいくつも録音しているフライブルク・バロック・オーケストラ(Freiburger Barockorchester)。録音ではお馴染みなものの生で聴くのはじめてということでチケットを取った次第。プログラムもモーツァルトにハイドン、クリスティアン・バッハ、しか...
(その1へ)この旅も終盤の6日目。この日の朝高知県須崎市の宿を出て高知市に移動。朝一で静かな桂浜を散策してから、この旅の目的地の一つ、高知県立牧野植物園で牧野先生の偉業に触れ、しかも花の少ないこの時期に咲くバイカオウレンの可憐な姿を見ることができました。遅めのお昼を高知名物牛モツつけ麺をいただき、高知を後にいたしました。時刻は14:00。この日のお昼に牛モツつけ麺をいただいたお店の近くの東洋電化中央公園...
3月は春の訪れ。今年は庭の椿がたくさん咲きました。例年花が咲くとヒヨドリに食べられてしまい、ポツポツとしか咲かないのですが、今年は気候の関係か、一気に咲いて目を楽しませてくれています。ちなみに私にとっては3月は憂鬱な月。もちろん花粉が飛ぶからに他なりません。花粉にまみれながら、仕事も結構忙しく、確定申告などもやり終えてひと段落。本日3月31日はハイドンの誕生日。生きていれば293歳ということになります。毎...
3夜のコンサートがそのまま収録された素晴らしいアルバム。これぞブリュッヘンのハイドン! ハイドンの交響曲と歌曲の素晴らしさを味わえる神盤です。TOWER RECORDSフランス・ブリュッヘン(Frans Brüggen)指揮の18世紀オーケストラ(Orchestra of the 18th Century)の演奏でワルシャワでのオール・ハイドンプログラムのライヴ集。収録は2004年9月2日、3日、4日に行われたワルシャワフィル・コンサートホールでのライヴ。...
(その1へ)前日から高知のかわうその里須崎市にある宿、そうだ山温泉 和に泊まり、美味しい食事と極上の温泉、そして探検の甲斐あるフクザツな構造の宿を楽しみました。もちろんかわうそには出会えなかったものの、静かな山中でゆったりとした時間を過ごさせてもらいました。この日はいよいよ旅の終盤、6日目です。高知の西、須崎からまずは高知市に向けて出発です!宿を出発したのが9:00少し前。男湯前に置いた車に乗り込み、そ...
感動のコンサートレポートです。涙腺がちょっと緩んだのは花粉のせいではありません。ミューザ川崎:サー・アンドラーシュ・シフ&カペラ・アンドレア・バルカ サー・アンドラーシュ・シフ(Sir András Schiff)と彼のオーケストラ、カペラ・アンドレア・バルカ(Cappela Andrea Barca)による来日公演でオールバッハプログラム。プログラムは以下の通り。ピアノ協奏曲3番 ニ長調(BWV1054)ピアノ協奏曲5番 ヘ短調(BWV105...
(その1へ)この旅5日目。この日は朝、宿毛の宿を出て四万十川の清流にかかる沈下橋でのんびり散策。時間が合わずに遊覧船に乗れなかったので、足摺岬まで脚を伸ばし四国最南端で大海原を満喫。四万十川に戻って名物四万十うなぎに舌鼓を打って、高知県中央部のかわうその里須崎に移動。四国一の巨木、大谷の樟(くすのき)を見て、あとは宿に向かうだけとなりました。巨木を見たあと、須崎市街のガソリンスタンドで給油と洗車をし...
(その1へ)この旅5日目。前日から泊まった高知県の南西端に近い宿毛市の国民宿舎は、建物は古いものの綺麗に改装され、絶景棚田状露天風呂に新鮮な魚を使った漁師懐石など、老舗旅館並の見事なもてなしに満足させてもらいました。この日は宿毛から高知県の中央部へ。そしてこの旅の目的地の一つだった四万十川の清流にも立ち寄る予定で宿毛の宿を出発いたしました。宿毛リゾート椰子の宿を出たのが朝9:00ごろ。宿の前の海沿いに出...
(その1へ)この旅も半ばの4日目。朝、松山の道後温泉の宿を出て、松山市内のとべ動物園で叔母念願のしろくまピースを表敬訪問! 動物園が意外に面白くぐるっと1周回ってフルコース、お昼は宇和島まで移動してお蕎麦の名店で美味しいお蕎麦を堪能。ついでに宇和島藩伊達家のお殿様が隠居生活を楽しんだ天赦園でのんびり庭園散策。そしてこの日の宿泊地である高知の宿毛(すくも)までやってきました。宿毛は愛媛県の最南端、宇和...
3月2日は楽しみにしていたコンサートへ(この入り続いてます、、、)ミューザ川崎シンフォニーホール:モーツァルト・マチネ第60回佐藤俊介さんとの出会いは2021年6月に東響定期でハイドンの昼が取り上げられるということで出かけたコンサート。2021/06/20 : コンサートレポート : 佐藤俊介/東響のハイドン「昼」ヴィヴァルディ「四季」(ミューザ川崎)この時弾き振りしたのが佐藤俊介さんでしたが、これがアントニオ猪木のビン...
5月11日(土)は午前中仕事して、午後はミューザ川崎へ。東京交響楽団:川崎定期演奏会 第96回ジョナサン・ノット/東響で武満、ベルク、マーラー、しかも大地の歌という私好みのプログラム。曲目は以下の通り。武満徹:鳥は星形の庭に降りるベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」 ソプラノ:髙橋絵理(Eri Takahashi)(休憩)マーラー:大地の歌 ソプラノ:ドロティア・ラング(Drottiya Láng) テノール:ベンヤミン...
ルドルフ・ゼルキンの数少ないハイドンの録音。ようやく出会いました!ルドルフ・ゼルキン(Rudolf Serkin)のピアノで、”RUDOLF SERKIN ON TELEVISION”というタイトルのアルバム。1977年12月14日、15日にカーネギーホールで開催されたルドルフ・ゼルキンの75歳誕生日記念コンサート模様を収めた2枚組のLP。この中の1曲目にハイドンのピアノソナタHob.XVI:49が演奏されています。レーベルはCBS SONYの国内盤。ゼルキンのハイドンは...
最近入手した中ではピカイチの一枚。未知の歌手の絶唱に痺れます!エヴァ・バルトファイ=バルタ(Éva Bártfai-Barta)のソプラノ、ヤーノシュ・ペトロ(János Petró)指揮のサヴァリア交響楽団(Savaria Symphony Orchestra)他の演奏で、ハイドンの管弦楽伴奏付きカンタータ2曲とニコラス・マギーガン(Nicholas McGegan)のフォルテピアノでクラヴィア伴奏付きカンタータ「ナクソスのアリアンナ」...
(その1へ)今回の萩、津和野を目指した7泊の大旅行での立ち寄りスポットもこの日訪れた宮島の厳島神社が実質最後の訪問地。あとは東京に戻る途上で1泊するのみとなりました。実に久しぶりに訪れた宮島は天気にも恵まれ、しかも日曜日ということで多くの観光客が訪れ賑わう中でしたが、厳島神社内や参道が人で溢れていた他は意外にのんびり過ごすことができました。あとはフェリーに乗って車を置いた宮島口の駐車場に戻るだけ。帰...
(その1へ)今回の旅も大詰めの7日目。前夜、広島は宮島近くの宮浜温泉の宿に泊まり、モダンな落ち着いた部屋と板長の創意を凝らした料理を五感で感じられる素晴らしい一夜を過ごしました。この宿を選んだのはもちろんお向かいに浮かぶ宮島の厳島神社に久しぶりに参拝するため。ということで、向かったのは宮島に渡るフェリーが出る宮島口フェリー乗り場。ただし、この日は日曜日。コロナ禍が開けて訪日客も増える中、日本でも有数...
4月は筍の季節。このところ毎年、旅を共にする友人と一緒に千葉は大多喜の竹藪に行き筍を掘ってきます。例年50本前後掘るんですが、今年は少し少なめに。掘るのは慣れるとそれほど疲れるわけではないのですが、掘った筍を運ぶのが一苦労。芽が出るか出ないかの若いのもいいのですが、30センチくらい伸びたものを掘ると5、60センチの巨大な筍になります。これを車に積み込むのが大変。2台の車のトランクにいっぱいになります。この...
(その1へ)この旅も大詰めの6日目。この日は山口県の長門湯本温泉の名旅館大谷山荘から、山口、津和野を巡って、ちょっとしたアクシデントも経験して、岩国で錦帯橋を見て、夕刻なんとか予定通りに広島は宮島の近くの宮浜温泉の入口に到着。岩国から国道2号をまっすぐきて、右手に瀬戸内海越しに宮島が見えるようになってすぐに、「宮浜温泉」という看板があり、左にそれるとすぐに温泉でした。39.宮島離れの宿IBUKU予約していた...
(その1へ)この旅もついに6日目を迎えました。長門の名旅館、大谷山荘で極上の一夜を過ごして迎えた朝。せっかくなので星野リゾートが加わり最近街おこしが行われた長門湯本温泉を車でぐるっと一回りして、この日の最初の目的地に向かいました。向かったのは山口市。ちなみに山口市はもともと今回の旅行で立ち寄る予定はありませんでしたが、この旅行中の1月9日にニューヨーク・タイムズ誌が「52 Places to Go in 2024(2024年に...
(その1へ)この旅5日目、お昼過ぎまで萩の城下町などを散策して、萩を満喫。そしてせっかく山口県まで来たので秋芳洞と秋吉台を見物して時刻は15:30。これから山口の名湯、長門湯本温泉の宿に向かいます。秋吉台の駐車場から長門湯本温泉までは車で30分ほど。のどかな空いた道をスイスイ走って予定通り、16時には宿に到着。30.大谷山荘着いたのは「大谷山荘」という旅館。国内でも有数の名旅館として知られた宿です。そもそもこ...
(その1へ)この旅5日目、前日入った萩の宿を出て、午前中は萩城跡、萩駅舎、松陰神社などを巡り、風光明媚な萩の街の散策と、明治維新を成し遂げた萩出身の人々の歴史を学び、のんびりとしながらもなかなか充実した時間を過ごしました。そろそろお昼に近い時間になってきたので、どこかでお昼をいただこうかと思い向かったのが、、、23.萩シーマート萩市内の東の港の脇にある道の駅、萩シーマートです。萩シーマート着いてみると...
(その1へ)この旅5日目の朝。前日出雲からロングドライブの末萩まで辿り着き、松本川のほとりにある常茂恵という宿で一夜を過ごしました。前日萩に着いた時刻も遅かったので観光することもなく過ごしました。この日の目的地は萩のすぐ西隣の長門市にある長門湯本温泉の宿。ということでこの日は萩市を散策することにいたしました。萩の宿常茂恵の番頭さんに見送られて宿を出発したのが9時ちょっと過ぎ。まず最初に向かったのは、...
(その1へ)この旅4日目は、朝出雲の湯の川温泉の宿を出て、これまで未到だった石見銀山の散策へ。ガイドさんを頼んでガイドツアーで銀山を巡った結果、ゆっくり石見銀山を散策して往時の繁栄や田舎暮らしの素敵な日常を満喫したものの、予定は大幅にオーバー。お昼は車中コンビニ飯で済ませてロングドライブの末、今回の旅の目的地の一つである山口県の萩市に入りました。来る途上山口県に入ってからは陽が傾いて海が輝く中海沿い...
(その1へ)この度4日目の朝。前夜泊まった出雲湯の川温泉の宿、湯宿・草庵は食事も建物もそして中庭も素晴らしい宿でした。その宿から、この日は今回の旅の目的地の一つである山口県の萩を目指します。萩は私は学生時代の貧乏旅行で寝袋で山陰山陽を巡った時に訪れていますが、嫁さんも叔母も初めて。前回出雲に旅した時もできれば萩に行きたいと言っていたんですが、出雲から萩はほぼ200kmもあり意外に遠いので断念した経緯があ...
巷で話題のボックスセットが届きました!TOWER RECORDS / amazonデレク・ソロモンス(Derek Solomons)指揮の レストロ・アルモニコ(L'Estro Armonico)の演奏で過去にCBS SONYならびに英SAGAレーベルからLP、CDで発売された交響曲、序曲など45曲に加え、これまで未発表の交響曲5曲を加えた計50曲を収めたCD18枚組のボックスセット。収録場所は全曲ロンドン、ウッドサイドパークの聖バルナバ教会。レーベルはSONY CLASSICAL。上...
3月31日は横浜青葉台のフィリアホールのコンサートに行ってきました。フィリアホール: キアロスクーロ・カルテット(2024年3月) プログラムは以下の通り。パーセル:4声のファンタジアより 7、8、11番ハイドン:弦楽四重奏曲Op.33のNo.2「冗談」(Hob.III:38)(休憩)シューベルト:弦楽四重奏曲13番「ロザムンデ」(D804)今回のコンサートのメンバーは以下の通り。第1ヴァイオリン:アリーナ・イブラギモヴァ(Alina Ibragimo...
花粉で憂鬱な3月も終わり、新年度の始まりですね。特段年度に関わる仕事はしてませんが、サラリーマン時代には異動があったりと慌ただしい季節だったのが懐かしいですね。毎年この季節に庭に咲くハナニラ。だんだん増殖してあちこちで咲いています。ちなみに今日3月31日はハイドンの誕生日。生誕から292年目になります。生誕300年の2032年まであと8年。それまで記事を書き続けていられるよう頑張ります(笑)さて、今月も収集活動...
未入手の音源を探していて見つけたアルバム。2010年にリリースされたものですが気づいてませんでした!TOWER RECORDS / amazon「ジョージ・セルの芸術 1943〜1957 Volume2」と題された4枚組のCD。気になるのは”Preveiously Unissued Concerts”というサブタイトル! この中にクリーヴランド管弦楽団を振ったハイドンの97番のライヴが含まれています。収録は1957年12月14日、クリーヴランド管の本拠地セヴェランスホール(Severance...
3月26日は雨の中、上野の東京国立博物館へ。東京・春・音楽祭:東博でバッハ vol.66 鈴木大介(ギター)鈴木大介によるバッハの無伴奏チェロ組曲&リュート組曲(ギター版)全曲演奏会第一夜。<演奏曲目>J.S.バッハ(鈴木大介編):リュート組曲 第1番 ホ短調 BWV996リュート組曲 第4番 ホ長調 BWV1006a(休憩)組曲 ニ長調 BWV1007(原曲:無伴奏チェロ組曲 第1番 ト長調)組曲 イ短調 BWV1008(原曲:無伴奏チェロ組曲 第2番 ...
突然彗星の如く現れたハイドンの初期ピアノソナタ集。軽妙なタッチがハイドンのソナタの面白さを際立たせる名演奏。TOWER RECORDSチェン・シュエユアン(Chen Xueyuan)のピアノによる、ハイドンの初期ピアノソナタ16曲(Hob.XVI:1〜16)を収めたCD2枚組。収録は2023年3月から4月にかけて、中国南京のコンサートホール(Haizhiyin Nanjing Concert Hall)でのセッション録音。レーベルはDA VINCI CLASSICS。...
久々に正統派の精緻なアンサンブルにグッときました。TOWER RECORDS / amazonクァルテット・インテグラ(Quartet Integra)によるハイドンの弦楽四重奏曲Op.76のNo.4「日の出」とドビュッシーの弦楽四重奏曲Op.10の2曲を収めたアルバム。収録は2023年6月27日、三鷹市芸術文化センターでのセッション録音。レーベルはLIVE NOTES。第1ヴァイオリン:三澤響果(Kyoka Misawa)第2ヴァイオリン:菊野凜太郎(Tintaro Kikuno)ヴィオラ...