●1月21日(火曜日)19:00より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会● ①ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21 ★ピアノ:イーヴォ・ポゴレリッチ ②ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」①イーヴォ・ポゴレリッチは、2023
✤ウィキペディアの解説は、こちら⑳ティントナー:ニュージーランド交響楽団★1995年7月31~8月1日、タウン・ホールにて録音①17:00②18:46③08:55④14:44★ティントナー(1917~1999)78歳ごろの録音。メリハリ十分、手堅く充実した正攻法。録音は良好。◆第1楽章:3つ
●1月21日(日曜日)14:00より、サントリーホールにて、日本フィル、名曲コンサート ヤクルト・クラシック・スペシャル演奏会●①伊福部昭:舞踊曲《サロメ》より「7つのヴェールの踊り」 ②ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43 ★ピアノ:上原彩子③ベルリオ
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㉛フルネ指揮:東京都交響楽団 ★1983年5月19~21日、狭山市市民会館にて録音ジャン・フルネ(指揮) 東京交響楽団 / ベルリオーズ:幻想交響曲(クラシック)">①13:06②06:15③15:03④04:47⑤10:20★ジャン・フルネ(1913~2008)70
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㉙ブーレーズ指揮:ロンドン交響楽団 ★1967年10月24、25日、ロンドンにて録音①13:44②06:30③15:03④06:04⑤11:20★来年生誕100年を迎えるブーレーズ(1925~2016)42歳ごろの録音。感情移入の少ない精緻な演奏。終楽章は遅いテン
●1月18日、木曜日、19時よりサントリーホールにて、新日本フィル定期演奏会●①武満徹:系図 ―若い人たちのための音楽詩②マーラー:交響曲第4番 ト長調 ①武満徹作品の演奏機会は多いが、系図 の実演はおそらく初めて???。20年以上前、演奏会ではなく「映像詩」風番組
61回目第2部 第3章 決闘(4)214~223ページ✤老僕の目を盗んでダーシャがスタヴローギンの部屋に来て話す。小説には明示されていませんが、ダーシャがスタヴローギンの子を身籠っているのでは???と感じさせる表現も多いが、さすがにドストエフスキー、巧妙に明示され
●1月18日、木曜日、19時より、サントリーホールにて、東京都交響楽団定期演奏会●①ジョン・アダムズ:アイ・スティル・ダンス(2019)[日本初演] ②ジョン・アダムズ:アブソリュート・ジェスト(2011)* 弦楽四重奏:エスメ弦楽四重奏団 ③ジョン・アダムズ:ハルモニーレ
60回目第2部 第3章 決闘(3)210~214ページ✤馬に乗ってキリーロフとスタヴローギンは家の近くまで言葉もかわさず来たがやっと口を開く。「じゃあ、どうすればよかったんです?」「決闘を申し込まなければよかった」「また顔を殴らせるわけ?」「そう、顔でも何でも殴ら
59回目第2部 第3章 決闘(2)199~210ページ✤付け足しのように、33、34歳ぐらいのアルテーミー・ガガーノフの外見が最初の数行で表現後、性格描写。この人物の性格について述べる上で、見落としてならないことがある。それは、4年前に、町のクラブでニコライ・スタヴロー
★ウィキペディアの解説は、こちら ★ネット上で、「聴き比べ」もある。こちら53、スクロヴァチェフスキ指揮:ハレ管弦楽団 ★1991年5月3、4日、ボルトン、アルバートホールにて録音①16:34②09:55③23:55④10:11★スクロヴァチェフスキ(1923~2017)68歳ごろの録音。
58回目第2部 第3章 決闘(1)194~199ページ✤翌日午後2時、決闘。決闘を望まぬスタヴローギン側から多くの謝罪や前例のないほどの譲歩も提案されるも拒否。アルテーミー・ガガーノフの介添人は、なんとマブリーキー・ドロズドフ(リーザのいとこで婚約者)。猜疑心が強く
セバスティアン・ヴァイグレ指揮の R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラはかく語りき」
●1月16日、火曜日、19時より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会●①ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 ★ヴァイオリン:ダニエル・ロザコヴィッチ ③R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラは
★ウィキペディアの解説は、こちら ★ネット上で、「聴き比べ」もある。こちら52、朝比奈隆指揮:大阪フィルハーモニー交響楽団 ★1968年9月2日、東京文化会館にて東京定期演奏会ライブ録音①16:39②10:02③21:19④09:05★朝比奈隆(1908~2001)60歳ごろの録音。朝比
57回目第2部 第2章 夜(つづき)(4)186~193ページ✤スタヴローギンはレビャートキン大尉の家を出て橋の上にさしかかると、フェージカが再度待っており、後からついてきた。フェージカが言うには、レビャートキン大尉は酔っ払うと、スタヴローギンから(金銭面で)お
56回目第2部 第2章 夜(つづき)(3)168~186ページ✤スタヴローギンはレビャートキン大尉の2倍ほどもあるマリヤの部屋に入る。夢と現、正気と狂気の間を揺れ動くかのようなマリヤ・レビャートキナの言葉は意味深長である。マリヤはスタヴローギンに「7つの寺院から破
55回目第2部 第2章 夜(つづき)(2)141~168ページ✤スタヴローギンが町の一番はずれにあるレビャートキン大尉のいる家に着く。レビャートキン大尉は、スタヴローギンにお金の無心をするも、きっぱりと断られる。しかし、悲しかな、彼は次に自分がどぎもを抜かれるよ
●1月14日(日曜日)14:00より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①ビゼー(シチェドリン編):バレエ音楽「カルメン組曲」 ②ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 ③ラヴェル:バレエ音楽「ラ・ヴァルス」ソヒ
54回目第2部 第2章 夜(つづき)(1)131~141ページ✤スタヴローギンがシャートフの部屋を出て、暗闇の雨の中レビャートキン大尉のいる所に向かう途中、傘の中に突然入って来た男がいた。流刑因フェージカである。(彼は、「進歩的知識人」ステパン・ヴェルホヴェンス
下野竜也指揮のブルックナー:交響曲第1番 (1891年ウィーン稿)
●1月13日、土曜日、14時より、東京芸術劇場にて、東京都交響楽団演奏会●① モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491★ピアノ:津田裕也②ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調最初にアナウンスがあり、会場の照明がいつもより暗くなり、能登半島地震で犠牲になった方
53回目第2部 第1章 夜(7)106~131ページ✤スタヴローギンとシャートフの2人による神学論争風会話が延々と続く。ここでは、ドストエフスキーが生前に雑誌連載時ばかりでなく、後の単行本化段階ですらも公表されなかった章「チーホンのもとでーーースタヴローギンの告白
52回目第2部 第1章 夜(6)86~106ページ✤スタヴローギンは、キリーロフの部屋を出ると、同じフィリポフの家にあるシャートフの部屋を訪問。シャートフは、当初スタヴローギンが「殴打事件」の復讐にやってきたと思っていたが、スタヴローギンは、シャートフの命が狙わ
セバスティアン・ヴァイグレ指揮のシューマン:交響曲第1番 変ロ長調 作品38「春」
●1月10日、水曜日、19時より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団名曲シリーズ演奏会●①ブラームス:ピアノ協奏曲第2番 変ロ長調 作品83 ★ピアノ:藤田真央 ②シューマン:交響曲第1番 変ロ長調 「春」 作品38看板通りの「名曲シリーズ」①藤田真央のピア
51回目第2部 第1章 夜(5)68~86ページ✤ピョートル・パーヴロヴィチ・ガガーノフ(詳細は第1巻、101ページ)の息子(近衛予備大尉)が、4年まえのスタヴローギンの「奇行」に気が収まらず決闘を申し込んできたので、キリーロフに介添えを依頼しに来たのである。自殺願
★ウィキペディアの解説は、こちら⑳レヴァイン指揮:フィラデルフィア管弦楽団 ★1978年12月30日、フィラデルフィア、スコティッシュ・ライト・カテドラルにて録音①12:00②06:58③05:47④09:19★レヴァイン(1943~2021)35歳頃の録音。現代風で、スマートな正攻法。
1月7日、日曜日、知人の車で、北関東観光。(2021年10月に「埼玉北部観光」と同様、乗用車で案内してもらいました。)8時半、最寄りの駅を出発、9時半に高崎線の籠原駅で降りて、プリウスに乗せてもらう。熊谷市から利根川を渡ると、群馬県。「呑龍さま」(どんりゅうさま)
50回目第2部 第1章 夜(4)60~67ページ✤ピョートルがスタヴローギンの元を去るが、ワルワーラ夫人に挨拶もせずに出ていったので、不思議に思った夫人は、部屋を覗くと、なんと、夜早い時間帯ながらも息子は眠っていた。しかし、1時間強眠ったスタヴローギンは、9時半
49回目第2部 第1章 夜(3)31~60ページ✤この章は、スタヴローギンとピョートルの会話だけで30ページもあり、抜粋は不可能なので、日本語訳解説(728ページ)にもあるように、ドストエフスキーの関心が強い「去勢派」について、ピョートルが語る部分を引用。以前『カラ
48回目第2部 第1章 夜(2)21~31ページ✤(その1.32)にも書いた通り、ドストエフスキーは、3歳年上のツルゲーネフが余程気に入らなかったらしく、カルマジーノフというツルゲーネフをモデルとした架空の「大作家」まで、登場させたあげく、ヴェルホヴェンスキー氏の口
47回目第2部 第1章 夜(1)11~21ページ✤日本語訳文庫本解説によると、唐突にシャートフがニコライを殴ったのは、1869年9月12日、日曜日。この限られた人物しかいなかった「事件」の詳細が町中に広まるのに2日とかからなかった。町中に広まった噂の出所は、ピョートル
謹賀新年 2024年 本年もよろしくお願いいたします。山形県寒河江市の元旦は、雨!!!!!!!!雪もほとんどなく、除雪も必要なし。日めくりカレンダー4日、14時より、井上道義指揮のショスタコーヴィチ:交響曲第13番など(渋谷にて)8日、14時より、新国立劇場の
46回目第1部 第5章 賢しい蛇(8)489~496ページ✤唐突にシャートフがニコライを殴る。ニコライ・スタヴローギンを研究した小説の語り手Gによると、ニコライは、「顔に一撃をくらうか、それに類した強烈な辱めを受けでもしたら、その場で決闘を申し込むなどといった七面倒
45回目第1部 第5章 賢しい蛇(7)469~489ページ✤ニコライ・スタヴローギンが部屋に戻ってきて、しばらくするとピョートルが全く忖度なく、父親からの手紙の内容を喋りまくり、ワルワーラ夫人を激怒させ、彼女の計画をぶち壊す。「大事なのはやっぱり、その大事なところ
44回目第1部 第5章 賢しい蛇(6)443~468ページ ✤ニコライ・スタヴローギンとマリヤ・レヴャートキナが部屋を出ると、ピョートルがワルワーラ夫人に、彼女の知りたい点に関して説明する。キリーロフがいみじくも言ったように、足の悪い狂った女をどこまで狂わせられる
回顧 2023 NHKのHPに「追悼2023」があり、写真付きで紹介。振り返ると、有名人だけでもかなり多くの人が亡くなった。今年は、とりわけ作曲家の死が目立った。1月、松平頼暁(1930年生)2月、フリードリヒ・チェルハ(1926年生)3月、坂本龍一(1952年生)6月、サーリアホ(1
43回目第1部 第5章 賢しい蛇(5)431~443ページ ✤従僕アレクセイが「ニコライ様がただいまご到着」と知らせるも、突然部屋に現れたのは、全くの別人物、つまりヴェルホヴェンスキー氏の息子、ピョートルであった。ピョートルは、ワルワーラ夫人に対して、喋りまくる。
回顧 2023 ノミネート篇、あるいは、ほぼ「今年のベスト10」
今年も残すところ、わずか。例年通り「前年12月から2023年11月」までに聴いた演奏会。148回、ちと、多すぎた印象もあり、(2024年4月より減らす方向で調整中)。月ごとに振り返る。2022年12月(12回) 8日、クリスティアン・ティーレマン指揮のブラームス:交響曲第3番と第4
42回目第1部 第5章 賢しい蛇(4)410~431ページ ✤飲んだくれのレビャートキン大尉が、燕尾服に真っ白のワイシャツ姿でのワルワーラ夫人前に現れる。酔ってはいなさそうながら、彼は、ワルワーラ夫人を前に喋りまくり、自作の寓話まで披露する。ワルワーラ夫人は恐ろし
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら51、シノーポリ指揮:ドレスデン歌劇場管弦楽団★1996年3月、ドレスデン、ゼンパー・オーパーにてライブ録音①15:13②11:19③16:04④25:54★シノーポリ(1946~2001)50歳頃の録音。シノーポリ指揮のベートーヴェン:交響曲録音は珍
アラン・ギルバート指揮のベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 op.125 《合唱付》
●12月25日、月曜日、19:00より、東京文化会館にて、東京都交響楽団演奏会●ソプラノ:クリスティーナ・ニルソン メゾソプラノ:リナート・シャハム テノール:ミカエル・ヴェイニウス バス:モリス・ロビンソン 合唱:新国立劇場合唱団昨年、都響の『第9』は、インバル指揮
41回目第1部 第5章 賢しい蛇(3)392~410ページ ✤ワルワーラ夫人とプラスコーヴィア夫人による「ののしり合い」が、延々と続き、それなりに可笑しくもあるものの、やがて、体調不良のダーリヤがその場にいることが、マリヤ・レヴャートキナの声で明瞭になる。 「お座
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊿ムーティ指揮:フィラデルフィア管弦楽団★1988年4月、フェアマウントパーク メモリアルホールにて録音①16:22②14:40③16:04④24:30★ムーティ(1941~)47歳頃の録音。時代のせいもあるが、72分弱なので、遅めのテンポ。メリハ
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊾テンシュテット指揮:ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団★1985年9月13日、ロンドン、ロイヤル・アルバート・ホールにてライブ録音①16:04②10:58③16:51④23:36★テンシュテット(1926~1998)59歳頃の録音。第2楽章のリピート
40回目第1部 第5章 賢しい蛇(2)389~392ページ ✤この章は、日本語訳文庫本で3ページほどで、かなり短い。雑誌連載小説、ドストエフスキーも筆が進まなかった時もあったのだろうか???ワルワーラ夫人とプラスコーヴィア夫人は、幼馴染ながらも昔から仲が悪かったのだ
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊽ドラティ指揮:ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団★1975年7月22~24日、ロンドンにて録音①16:32②13:23③15:15④23:00★ドラティ(1906~1988)69歳頃の録音。中庸なテンポ(67分)で、どちらかと言えば、穏やかでまろやか。楷
39回目第1部 第5章 賢しい蛇(1)382~389ページ ✤ワルワーラ夫人は、マリア・レヴャートキナを連れて屋敷に戻って来た。屋敷は教会の近くで、馬車で3分ほどの距離。「この方をご存知?」ワルワーラ夫人は、すぐにシャートフの方を振り向いた。「存じ上げています」と
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊼インマゼール指揮:マニア・エテルナ★2007年4月17~21日、ブルージュ・コンセルトヘボウにて録音①15:05②13:23③12:23④23:35★インマゼール(1945~)62歳頃の録音。速めのテンポ。(65分)時に荒々しいほどにメリハリ十分。バ
ヤン=ウィレム・デ・フリーント指揮のベートーヴェン:交響曲第9番 ニ短調 作品125「合唱付き」
●12月21日、木曜日、19:00より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団演奏会●ソプラノ:森谷真理 メゾ・ソプラノ:山下裕賀 テノール:アルヴァロ・ザンブラーノ バス:加藤宏隆 合唱:新国立劇場合唱団(合唱指揮:三澤洋史)ヤン=ウィレム・デ・フリーント(1962~)
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊻スダーン指揮:東京交響楽団★2004年9月23日、ミューザ川崎シンフォニーホールにてライヴ録音Sym.9: Soudant①14:14②10:50③12:57④23:18★スダーン(1946~)58歳頃の録音。東京交響楽団音楽監督就任直後。(1999 年より首席客演
38回目第1部 第4章 足の悪い女(7)363~381ページ ✤日曜日に、語り手は、ヴェルホベンスキー氏と共に、ワルワーラ夫人宅に招待されていた。重要な出来事(ヴェルホベンスキー氏の婚約発表)のある日。多くの人がワルワーラ夫人宅に一斉にやって来たが、その説明のた
アントニ・ヴィト指揮のペンデレツキ:交響曲第2番《クリスマス・シンフォニー》
●12月19日、火曜日、19時より、サントリーホールにて、東京都交響楽団定期演奏会●①キラール:前奏曲とクリスマス・キャロル(1972) ②ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第2番 ハ短調 op.18 ★ピアノ:反田恭平③ペンデレツキ:交響曲第2番《クリスマス・シンフォニー》アントニ
37回目第1部 第4章 足の悪い女(6)358~363ページ ✤酔っ払ったレヴャートキン大尉が帰宅したので、シャートフと語り手は、すぐにシャートフの部屋に逃げ込むも、予想通り、レヴャートキン大尉がやって来た。「開けろったら!おい、わかってんのか、人類にはだ・・・
●12月17日(日曜日)14:00より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●定期演奏会2000回記念らしく、観客の投票で演奏曲を3つから選んでもらうという、現代らしく、良くも悪くも「民主的」。新日本フィル音楽監督時代の上岡敏之も似たようなことをやっていたので、欧州では
ユベール・スダーン指揮のブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲 第1番
●12月16日、土曜日、18時より、サントリーホールにて、東京交響楽団定期演奏会●①シューマン:交響曲 第1番 変ロ長調 op.38 「春」 (マーラー版) ②ブラームス/シェーンベルク編:ピアノ四重奏曲 第1番 ト短調 op.25①このコンビは、10年以上前ながらマーラー編曲版でシ
★ウィキペディアの解説は、こちら⑰マリナー指揮:シュトゥットガルト放送交響楽団 ★1985年2月録音①11:25②05:40③05:42④08:23★ネヴィル・マリナー(1924~2016)61歳頃の録音。速めのテンポの正攻法。現代風で、スマートか????どちらかと言えば、軽快で明るい
★ウィキペディアの解説は、こちら⑭ショルティ指揮:ウィーン・フィル ★1969年録音①10:56②06:40③05:32④07:57★ショルティ(1912~1997)57歳頃の録音。良くも悪くもショルティらしく、強引なところもあり、速めのテンポで押し切る。勢いもメリハリも十分。録音
★ウィキペディアの解説は、こちら⑪アンセルメ指揮:スイス・ロマンド管弦楽団★1951年3月録音①11:34②06:13③05:40④07:47★アンセルメ(1883~1969)68歳頃の録音。現代風な感情移入の少ない演奏。録音が古いせいか????「朴訥」とも言えそうながらも手堅い。録音
METライブビューイング ジェイク・ヘギー《デッドマン・ウォーキング》
●2023年12月13日、水曜日、MOVIXさいたまにて10時35分より、1度の休憩ありで、終了は14時10分ごろ●METのHPは、こちらMETライブビューイングは、2020年7月以来で久しぶり。2023-2024期のMETライブビューイングの演目は、1年近く前に発表され、MET初演など、新作や珍しい作品
36回目第1部 第4章 足の悪い女(5)340~358ページ ✤語り手が「フィリッポフの家」に住むレヴャートキン兄妹の部屋に入る。「第4章 足の悪い女」がようやく登場。マドモワゼル・レヴャートキナが、白粉をはたき、頬に紅をさして、唇にも何かを塗っていることがはっ
●12月12日、火曜日、14時より、休憩1回で、終了は5時10分ごろ●おそらく、2018年以来、4度め。二期会の『こうもり』は、2021年11月。結論から言いますと、舞台・演出:◯歌手:◯または◎オーケストラ:◯と◎の間総合:◎【指 揮】パトリック・ハーン 【演 出】ハインツ・
35回目第1部 第4章 足の悪い女(4)327~339ページ ✤語り手がシャートフの部屋に向かう。階段下に着くと、部屋の中では大声で議論している様子であった。部屋には、シャートフ、キリーロフ、シガリョーフの3人がいた。シャートフから3人がアメリカに4ヶ月間滞在した話
カーチュン・ウォン指揮のショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47
●12月9日(土曜日)14:00より、サントリーホールにて、日本フィル定期演奏会●①外山雄三:交響詩《まつら》 ②伊福部昭:オーケストラとマリンバのための《ラウダ・コンチェルタータ》★マリンバ:池上英樹③ショスタコーヴィチ:交響曲第5番 ニ短調 op.47今年は、とりわけ作
★曲目解説はこちら★ウィキペディアの曲目解説はこちら55、チェリビダッケ指揮:スウェーデン放送交響楽団 ★1967年3月19日、ライブ録音。①20:02②05:37③15:52④11:31★チェリビダッケ(1912~1996) 55歳頃の録音。あまり重厚感や深刻さが感じられない、穏やかなア
大野和士指揮のシューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120(1851年改訂版)
●12月8日、金曜日、14時より、東京芸術劇場にて、東京都交響楽団定期演奏会Cシリーズ●①レーガー:ベックリンによる4つの音詩 op.128 ②ラフマニノフ:ピアノ協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op.1 ★ピアノ:ニコライ・ルガンスキー③シューマン:交響曲第4番 ニ短調 op.120(1851年
ルイージ指揮のレーガー:モーツァルトの主題による変奏曲とフーガ 作品132
● 12月7日 (木) 19:00 より、サントリーホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①ハイドン:交響曲 第100番 ト長調 Hob.I-100 「軍隊」 ②リスト:ピアノ協奏曲 第1番 変ホ長調 ★ ピアノ: アリス・紗良・オット ③レーガ
● 12月4日 (火) 19:00 より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会●①ヤナーチェク:バラード「ヴァイオリン弾きの子供」 ②リゲティ:ピアノ協奏曲〈生誕100年記念〉 ★ピアノ:ピエール=ロラン・エマール ③ヤナーチェク:序曲「嫉妬」④ルトスワフスキ
日めくりカレンダー今年も残すところ、一月。新年最初の演奏会は、シューマンの交響曲『春』。ブルックナーは、交響曲第1番に始まり、交響曲第6番は2度も聴ける。ジョン・アダムズの自作自演も。月に10回程度の演奏会が、いろいろな意味でベストかな??????もう少し減ら
34回目第1部 第4章 足の悪い女(3)321~327ページ ✤リーザは、出版事業に関してシャートフからきっぱり断られると、語り手に、レビャートキン大尉の妹に会いたいと言う。 リーザは私に、にっこり微笑みかけたが、その顔は青ざめていた。何かしら思い迷うところがあ
★曲目解説はこちら★ウィキペディアの曲目解説はこちら52、ロヴィツキ指揮:ロンドン交響楽団 ★1967年2月録音。①15:16②04:48③16:13④09:42★ロヴィツキ(1914~1989) 53 歳頃の録音。1958年録音(DG盤)は、その7切れ味良好な正攻法。録音は古い割にはかなり良
33回目第1部 第4章 足の悪い女(2)306~321ページ ✤リーザは、出版事業のためにシャートフに手伝って欲しかったのだ。その文筆にかかわる事業というのは、こんなふうな類のものだった。ロシアでは、首都や地方の新聞、雑誌などが数多く出版され、そこでは毎日、たく
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㉜シャイー指揮:ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団 ★1996年6月17、18日、コンセルトヘボウにて録音①24:37②10:39③27:22★シャイー(1953~)43歳頃の録音。テンポは63分を切り、中庸。まろやかな響きながらも所々メリハリも十分
●11月26日、日曜日、14時より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①スヴィリドフ:小三部作 ② プロコフィエフ:歌劇「戦争と平和」-「ワルツ」(第2場) ③ A. ルビンシテイン:歌劇「悪魔」のバレエ音楽-「少女たちの踊り」 ④グリンカ
32回目第1部 第4章 足の悪い女(1)300~306ページ ✤リーザから招待を受けていた、シャートフや語り手Gが、ドロズドワ家に集まった。ここでようやく語り手の名前が明確になる。(「アントン・ラヴレンチヴィチ」、305ページ)「じゃあ、イギリス人なんてまるきりいな
32回目第1部 第3章 他人の不始末(10)284~299ページ ✤ヴェルホヴェンスキー氏は、ほとんどヒステリー状態で小説の語り手の「私」を待っていた。10年ぶりで会ったリーザから邸宅への招待を受け、ドロズドワ家に行って来たヴェルホヴェンスキー氏であるが、「他人の不
●11月21日、火曜日、14時00分より、休憩1回で終了が16時47分頃● ●結論から言いますと①演出、舞台:◯②歌手:◎③オーケストラ:◎④総合:◎【指 揮】大野和士 【演 出】ピエール・オーディ 【美 術】アニッシュ・カプーア 【衣 裳】ヴォイチェフ・ジエジッツ 【照 明
アンドリス・ネルソンス指揮のブルックナー :交響曲第9番 ニ短調
●11月22日(水曜日)19:00より、サントリーホールにて、ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団来日公演●ネルソンス指揮の演奏会は2022年11月以来。ライプツィヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団とは2019年5月以来。①ワーグナー :楽劇「トリスタンとイゾルデ」から 前奏曲と愛
●11月21日(火曜日)19:00より、ミューザ川崎シンフォニーホールにて、ベルリン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演●①モーツァルト:交響曲第29番 イ長調 K.201②ベルク:オーケストラのための3つの小品 Op.6③ブラームス:交響曲第4番 ホ短調op.98 お恥ずかしい話、ベルリ
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら63:マズア指揮:ニューヨーク・フィル★1995年2月、4月、エイブリー・フィッシャー・ホールにてライブ録音。①13:18②11:50③06:18④10:50★クルト・マズア(1927~2015 )68歳頃の録音。適度な重厚感もあり、中庸なテンポで、手堅い
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら60:ギュンター・ヘルビッヒ指揮:ベルリン交響楽団★1978年録音。①13:10②11:38③06:17④10:48★ギュンター・ヘルビッヒ(1931~)47歳頃の録音。時折、名前を見る指揮者ながら、「聴き比べ」では、初登場。まだ、お元気のよう??
11月18日、10時、小田急線、藤沢駅で落ち合い。2019年1月から、山形県の中学の同級生と4名限定(機動性を考慮して)で実施している鎌倉散歩。コロナ禍の3年間は、中止していたので、思うようには進展しませんが、小生1人だけでも2019年以降、3度は鎌倉訪問しているので、鎌倉
31回目第1部 第3章 他人の不始末(9)279~284ページ ✤小説の語り手Gが、「フィリッポフの家」から出ようとする所で、レビャートキンと出会う。レビャートキンも「フィリッポフの家」に住んでいた。 レビャートキン大尉は上背が2メートルもあろうかという大男で、で
ユッカ・ペッカ・サラステ指揮のシベリウス:交響曲 第1番 ホ短調 作品39
●11月16日(木曜日)19:00より、サントリーホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①シベリウス:交響詩「タピオラ」 作品112 ②ストラヴィンスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ調 ★ヴァイオリン : ペッカ・クーシスト③シベリウス交響曲 第1番 ホ短調 作品39 ユッカ・ペッカ・サ
トゥガン・ソヒエフ指揮のプロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100
●11月14日(火曜日)19:00より、サントリーホールにて、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団来日公演●①サン゠サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22 ★ ピアノ:ラン・ラン②プロコフィエフ:交響曲第5番 変ロ長調 作品100①ラン・ランのピアノは、2019年11月以来。(
★ウイキペディアの曲目解説は、こちら㉒ムーティ指揮:フィラデルフィア管弦楽団★1990年3月3~5日、フィラデルフィアにて、セッション録音リッカルド・ムーティ(指揮) / プロコフィエフ:交響曲第5番(クラシック)" src="https://www.suruga-ya.jp/database/pics_light/ga
★ウイキペディアの曲目解説は、こちら⑲レヴァイン指揮:シカゴ交響楽団★1992年6、7月、シカゴ、メディナ・テンプルにて録音①12:31②08:16③12:09④09:15★レヴァイン(1943~2021)49歳頃の録音中庸なテンポながら、金管群が豪快に響き渡る。メリハリも十分。良くも
★ウイキペディアの曲目解説は、こちら⑯マゼール指揮:クリーヴランド管弦楽団★1977年10月、マソニック・ホールにて録音①14:55②08:34③12:47④09:35★マゼール(1930~2014)47歳頃の録音遅めのテンポ(とりわけ第1楽章、ただし第2楽章は速めで、その他は中庸)手堅
30回目第1部 第3章 他人の不始末(8)266~279ページ ✤小説の語り手Gが、シャートフの部屋へ行くも、2度とも留守。メモ書きを残して帰ろうとする時、出口付近で、同じ敷地内(「フィリッポフの家」)に住んでいるキリーロフに出くわす。寡黙で人に会いたがらないキリ
29回目第1部 第3章 他人の不始末(7)249~265ページ ✤ヴェルホヴェンスキー氏が外出中、可愛がっていた教え子リーザ(リザヴェーダ・トゥーシナ)が馬上から声をかけて来た。リザヴェーダの美しさに関して、いまさら描写するつもりはない。彼女の美しさについては、
ノット指揮の ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 op.68 「田園」
●11月11日、土曜日、18:00より、サントリーホールにて、東京交響楽団定期演奏会●①ベートーヴェン:ピアノ協奏曲 第2番 変ロ長調 op.19 ★ピアノ:ゲルハルト・オピッツ②ベートーヴェン:交響曲 第6番 ヘ長調 op.68 「田園」 ①ゲルハルト・オピッツは2021年12月以来
★ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㊴ラインスドルフ指揮:ボストン交響楽団 ★1969年録音①09:04②12:11③05:18④03:23⑤08:40★ラインスドルフ(1912~1993)57歳頃の録音。多少速めのテンポで、メリハリもあるにはあるが、どちらかと言えば、クセのない穏やか
●11月10日、金曜日、14時より、すみだトリフォニーホールにて、新日本フィル演奏会●①ロッシーニ:歌劇『アルジェのイタリア女』序曲②ヴェルディ:歌劇『運命の力』序曲 ③ヴィエニャフスキ:ヴァイオリン協奏曲第1番 嬰ヘ短調 op. 14 ★ヴァイオリン:HIMARI④ワーグナ
28回目第1部 第3章 他人の不始末(6)233~249ページ ✤ヴェルホヴェンスキー氏宅の玄関を出ようとするところでリプーチンが口を開き、話を始めたので、再度部屋に戻って、リプーチンは、ワルワーラ夫人から「内密」に相談を持ちかけられたことを話す。 ✤二重括弧(
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊶ドゥダメル指揮:シモン・ボリヴァル・ユース管弦楽団 ★2008年1月、カラカス、Centro Social por la Músicaでのライブ録音①15:14②14:25③06:15④11:59★グスターボ・アドルフォ・ドゥダメル・ラミレス(Gustavo Adolfo Dudam
● 11月7日 (火曜日) 19:00 より、サントリーホールにて、ロイヤル・コンセルトヘボウ管弦楽団来日公演●①ウェーバー :オペラ「オベロン」序曲 ②リスト :ピアノ協奏曲第2番 イ長調 ★ピアノ:イェフィム・ブロンフマン③チャイコフスキー :交響曲第5番 ホ短調 o
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊴カンテッリ指揮:ミラノ・スカラ座管弦楽団★1950年9月23&26日、ロンドン、アビイ・ロード・スタジオにてセッション録音Tchaikovsky Symphonies 4 5 & 6①13:07②12:55③06:14④12:24★晩年のトスカニーニに可愛がられながらも、
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊳ムラヴィンスキー指揮:レニングラード・フィル★1956年6月、ヴィーンのコンツェルトハウスにてセッション録音①14:34②11:51③05:40④11:43★ムラヴィンスキー(1903~1988)53歳頃の西側への演奏旅行中のモノラル録音。切れ味も
27回目第1部 第3章 他人の不始末(5)226~233ページ ✤レビャートキンと彼の妹について。キリーロフを連れてリプーチンが、ヴェルホヴェンスキー氏の家を出ようとするところでリプーチンが口を開く。(✤レビャートキンは)「怒りっぽくて、いわゆる軍人気質の男なん
★ウィキペディアの曲目解説は、こちら㊱バーンスタイン指揮:ニューヨーク・フィル★1960年5月16日、マンハッタン・センターにて録音①14:37②14:14③06:09④12:30★バーンスタイン(1918~1990)42歳頃の録音。早いもので、没後30年以上経過。バーンスタイン最初の録音
26回目第1部 第3章 他人の不始末(4)213~225ページ ✤俗物の典型のようなリプーチンが、登場人物の中では重要なキリーロフを連れてヴェルホヴェンスキー氏の家に来る。(✤キリーロフは)年の頃26、7歳の青年で、なかなかきちんとした身なりをし、すらりと背が高く、
● 2023年11月4日 (土) 14:00 より、サントリーホールにて、日本フィル定期演奏会●①コダーイ:ガランタ舞曲 ②オルフ:世俗カンタータ《カルミナ・ブラーナ》ソプラノ:澤江衣里 テノール:高橋 淳 バリトン:萩原 潤 合唱:東京音楽大学作曲家になりたくて音楽大学に入
日めくりカレンダー今年も残すところ、2ヶ月弱。日没も夏至の頃よりも2時間以上早い。12月は、風物詩となっている《第9》を2回。5日、リゲティ:ピアノ協奏曲が聴けるので楽しみではある。19日、ペンデレツキの交響曲はおそらく初めて聴く作品。5日、カンブルラン指揮のルト
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●1月21日(火曜日)19:00より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会● ①ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21 ★ピアノ:イーヴォ・ポゴレリッチ ②ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」①イーヴォ・ポゴレリッチは、2023
●1月19日(日曜日)14 :00より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●以前、岩波新書の『独ソ戦』を読んで、いかに凄まじかったかは、自分の無知とともに痛感したので、本の紹介もブログに書きました。こちらテンポは、80分前後ながら、緻密なアプローチゆえか????遅め
●1月18日(土曜日)14:00より、サントリーホールにて、日本フィルハーモニー交響楽団定期演奏会●①エルガー:行進曲《威風堂々》第1番 ニ長調 op.39-1 ②ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり ★ヴァイオリン:周防亮介③エルガー:交響曲第2番 変ホ長調 op.63①あまりの有
● 1月17日(金曜日)19時より、東京オペラシティ・コンサートホールにて、 東京シティ・フィル定期演奏会●①サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番 ト短調 作品22 ★ピアノ:奥井 紫麻②マーラー:交響曲第7番 ホ短調「夜の歌」①サン=サーンス:ピアノ協奏曲第2番の実演は
●2025年1月14日〈火曜日〉 19:00より、サントリーホール にて、東京都交響楽団定期演奏会● ①シンディ・マクティー:弦楽のためのアダージョ(2002)②ウォルトン:ヴァイオリン協奏曲 ★ヴァイオリン:金川真弓③ラフマニノフ:交響曲第2番 ホ短調 作品27①シンディ
日日是好日(にちにちこれこうにち、にちにちこれこうじつ、ひびこれこうじつ)31日より、カゼが悪化して、喉が異様に痛くて無気力状態。「回顧2024、べスト篇」を後回しにして、2月の演奏会予定から発表させていただきます。2024年の正月は、能登半島地震一色となった。もう
12月27日、金曜日熊谷市に住む、鉄道ファン、兼クラシックファンの知人の案内で、ぐんまワンデーローカルパス(デジタルフリーパス)を使用して北関東観光。 ■最寄り駅からJR埼京線 大宮行 ■大宮(埼玉県) ↓ 06:54〜07:14 ↓ JR宇都宮線 宇都宮行 ↓ 9番線発 → 1・2番
今年も残すところ、わずか。山形県の実家には、大工でもないのに、小さな物置小屋を建設できるほどに、木材があるせいもあり、年末年始帰省して、防寒対策として台所や母親の寝室を中心にDIYで、中空ポリカーで二重窓にしようと、ユウチューブ動画や、図書館のDIY入門書で「
●2024年12月17日、火曜日、MOVIXさいたまにて10時15分より、1度の休憩ありで、終了は13時10分ごろ●HPからあらすじ 現代のアメリカ。F-16の女性パイロット、ジェスは、牧場経営者のエリックと恋に落ち妊娠する。妊娠は予定外だったが、そのためジェスは戦闘機パイロットの
●12月15日、日曜日、14時より、ミューザ川崎シンフォニーホールにて● 演出監修:サー・トーマス・アレン 元帥夫人:ミア・パーション(ソプラノ) オクタヴィアンカ:トリオーナ・モリソン(メゾソプラノ) ゾフィー:エルザ・ブノワ(ソプラノ) オックス男爵:ア
●12月13日(金曜日)19:00より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①リスト:交響詩「タッソー」 ②リスト:ファウスト交響曲* テノール クリストファー・ヴェントリス* 男声合唱 東京オペラシンガーズ*①交響詩「タッソー」 は、曲名は時折見るが
●12月11日[水曜日]19:00より、東京オペラシティ・コンサートホールにて●イザベル・ファウスト(ヴァイオリン)ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮)イル・ジャルディーノ・アルモニコ①モーツァルト:ヴァイオリン協奏曲 第2番 ニ長調 K211②グルック:バレエ音楽《ドン・
●12月10日[火]19:00より、東京オペラシティ・コンサートホールにて●イザベル・ファウスト(ヴァイオリン) ジョヴァンニ・アントニーニ(指揮) イル・ジャルディーノ・アルモニコ①ヴァイオリン協奏曲 第1番 変ロ長調 K207 ②ヴァイオリン協奏曲 第3番 ト長調 K216 ③セ
●2024年12月9日[月] 19:00より、東京オペラシティ コンサートホールにて、 ドイツ・カンマーフィルハーモニー管弦楽団来日公演●①シューベルト:イタリア風序曲第2番ハ長調 D591 ②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲ニ長調 op.61★ヴァイオリン:樫本大進③モーツァル
●12月7日(土曜日)18:00より、サントリーホールにて、東京交響楽団定期演奏会●①シェーンベルク:ヴァイオリン協奏曲 op.36 ★ヴァイオリン独奏:アヴァ・バハリ②ベートーヴェン:交響曲 第5番 ハ短調 op.67「運命」①今年はシェーンベルク生誕150年ということもあり6月
●12月6日(金曜日)19:00より、サントリーホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①スメタナ:歌劇「売られた花嫁」序曲②ラフマニノフ「ピアノ協奏曲第3番 ★ピアノ:ネルソン・ゲルナー③ムソルグスキー(ラヴェル編):組曲「展覧会の絵」ロシアのオケか東欧系オケ来日公演
●12月4日(水曜日)19:00より、サントリーホールにて、東京都交響楽団定期演奏会●①ハイドン:チェロ協奏曲第1番 ハ長調 Hob.VIIb:1 ★チェロ:伊東 裕(都響首席奏者) ②ショスタコーヴィチ:交響曲第8番 ハ短調 op.65音楽監督大野和士指揮の予定が首の治療のためにキ
●12月3日(火曜日)19:00より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会● ソプラノ:ジョアン・ラン メゾ・ソプラノ:オリヴィア・フェアミューレン テノール:ニック・プリッチャード バス:ドミニク・ヴェルナー 合唱:ベルリンRIAS室内合唱団 ①ベリオ:シンフ
● 12月1日(日曜日)14時より、NHKホールにて、 NHK交響楽団定期演奏会●①ワーグナー:楽劇「トリスタンとイゾルデ」─「前奏曲と愛の死」 ②R. シュトラウス:「ばらの花輪」作品36-1*、「なつかしいおもかげ」作品48-1*、「森の喜び」作品49-1*、「心安らかに」
日日是好日(にちにちこれこうにち、にちにちこれこうじつ、ひびこれこうじつ)2024年の正月は、能登半島地震一色となった。もう11ヶ月も経過。今年の正月は、異様なほど雪がなく、除雪も全くする必要もなく北国では、かなり楽な冬でもあったが・・・・・・・・・・・・・・2
✤ウィキペディアの解説は、こちら⑳ティントナー:ニュージーランド交響楽団★1995年7月31~8月1日、タウン・ホールにて録音①17:00②18:46③08:55④14:44★ティントナー(1917~1999)78歳ごろの録音。メリハリ十分、手堅く充実した正攻法。録音は良好。◆第1楽章:3つ
●1月21日(日曜日)14:00より、サントリーホールにて、日本フィル、名曲コンサート ヤクルト・クラシック・スペシャル演奏会●①伊福部昭:舞踊曲《サロメ》より「7つのヴェールの踊り」 ②ラフマニノフ:パガニーニの主題による狂詩曲 op.43 ★ピアノ:上原彩子③ベルリオ
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㉛フルネ指揮:東京都交響楽団 ★1983年5月19~21日、狭山市市民会館にて録音ジャン・フルネ(指揮) 東京交響楽団 / ベルリオーズ:幻想交響曲(クラシック)">①13:06②06:15③15:03④04:47⑤10:20★ジャン・フルネ(1913~2008)70
ウィキペディアの楽曲解説は、こちら㉙ブーレーズ指揮:ロンドン交響楽団 ★1967年10月24、25日、ロンドンにて録音①13:44②06:30③15:03④06:04⑤11:20★来年生誕100年を迎えるブーレーズ(1925~2016)42歳ごろの録音。感情移入の少ない精緻な演奏。終楽章は遅いテン
●1月18日、木曜日、19時よりサントリーホールにて、新日本フィル定期演奏会●①武満徹:系図 ―若い人たちのための音楽詩②マーラー:交響曲第4番 ト長調 ①武満徹作品の演奏機会は多いが、系図 の実演はおそらく初めて???。20年以上前、演奏会ではなく「映像詩」風番組
61回目第2部 第3章 決闘(4)214~223ページ✤老僕の目を盗んでダーシャがスタヴローギンの部屋に来て話す。小説には明示されていませんが、ダーシャがスタヴローギンの子を身籠っているのでは???と感じさせる表現も多いが、さすがにドストエフスキー、巧妙に明示され
●1月18日、木曜日、19時より、サントリーホールにて、東京都交響楽団定期演奏会●①ジョン・アダムズ:アイ・スティル・ダンス(2019)[日本初演] ②ジョン・アダムズ:アブソリュート・ジェスト(2011)* 弦楽四重奏:エスメ弦楽四重奏団 ③ジョン・アダムズ:ハルモニーレ
60回目第2部 第3章 決闘(3)210~214ページ✤馬に乗ってキリーロフとスタヴローギンは家の近くまで言葉もかわさず来たがやっと口を開く。「じゃあ、どうすればよかったんです?」「決闘を申し込まなければよかった」「また顔を殴らせるわけ?」「そう、顔でも何でも殴ら
59回目第2部 第3章 決闘(2)199~210ページ✤付け足しのように、33、34歳ぐらいのアルテーミー・ガガーノフの外見が最初の数行で表現後、性格描写。この人物の性格について述べる上で、見落としてならないことがある。それは、4年前に、町のクラブでニコライ・スタヴロー
★ウィキペディアの解説は、こちら ★ネット上で、「聴き比べ」もある。こちら53、スクロヴァチェフスキ指揮:ハレ管弦楽団 ★1991年5月3、4日、ボルトン、アルバートホールにて録音①16:34②09:55③23:55④10:11★スクロヴァチェフスキ(1923~2017)68歳ごろの録音。
58回目第2部 第3章 決闘(1)194~199ページ✤翌日午後2時、決闘。決闘を望まぬスタヴローギン側から多くの謝罪や前例のないほどの譲歩も提案されるも拒否。アルテーミー・ガガーノフの介添人は、なんとマブリーキー・ドロズドフ(リーザのいとこで婚約者)。猜疑心が強く
●1月16日、火曜日、19時より、サントリーホールにて、読売日本交響楽団定期演奏会●①ワーグナー:歌劇「リエンツィ」序曲②ベートーヴェン:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 作品61 ★ヴァイオリン:ダニエル・ロザコヴィッチ ③R.シュトラウス:交響詩「ツァラトゥストラは
★ウィキペディアの解説は、こちら ★ネット上で、「聴き比べ」もある。こちら52、朝比奈隆指揮:大阪フィルハーモニー交響楽団 ★1968年9月2日、東京文化会館にて東京定期演奏会ライブ録音①16:39②10:02③21:19④09:05★朝比奈隆(1908~2001)60歳ごろの録音。朝比
57回目第2部 第2章 夜(つづき)(4)186~193ページ✤スタヴローギンはレビャートキン大尉の家を出て橋の上にさしかかると、フェージカが再度待っており、後からついてきた。フェージカが言うには、レビャートキン大尉は酔っ払うと、スタヴローギンから(金銭面で)お
56回目第2部 第2章 夜(つづき)(3)168~186ページ✤スタヴローギンはレビャートキン大尉の2倍ほどもあるマリヤの部屋に入る。夢と現、正気と狂気の間を揺れ動くかのようなマリヤ・レビャートキナの言葉は意味深長である。マリヤはスタヴローギンに「7つの寺院から破
55回目第2部 第2章 夜(つづき)(2)141~168ページ✤スタヴローギンが町の一番はずれにあるレビャートキン大尉のいる家に着く。レビャートキン大尉は、スタヴローギンにお金の無心をするも、きっぱりと断られる。しかし、悲しかな、彼は次に自分がどぎもを抜かれるよ
●1月14日(日曜日)14:00より、NHKホールにて、NHK交響楽団定期演奏会●①ビゼー(シチェドリン編):バレエ音楽「カルメン組曲」 ②ラヴェル:組曲「マ・メール・ロワ」 ③ラヴェル:バレエ音楽「ラ・ヴァルス」ソヒ
54回目第2部 第2章 夜(つづき)(1)131~141ページ✤スタヴローギンがシャートフの部屋を出て、暗闇の雨の中レビャートキン大尉のいる所に向かう途中、傘の中に突然入って来た男がいた。流刑因フェージカである。(彼は、「進歩的知識人」ステパン・ヴェルホヴェンス
●1月13日、土曜日、14時より、東京芸術劇場にて、東京都交響楽団演奏会●① モーツァルト:ピアノ協奏曲第24番 ハ短調 K.491★ピアノ:津田裕也②ブルックナー:交響曲 第1番 ハ短調最初にアナウンスがあり、会場の照明がいつもより暗くなり、能登半島地震で犠牲になった方
53回目第2部 第1章 夜(7)106~131ページ✤スタヴローギンとシャートフの2人による神学論争風会話が延々と続く。ここでは、ドストエフスキーが生前に雑誌連載時ばかりでなく、後の単行本化段階ですらも公表されなかった章「チーホンのもとでーーースタヴローギンの告白