chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • 【日本のアフリカレストラン】⑦ アール エム アシリ カフェ アンド ダイニング@中書島(タンザニア料理)

      「串かつ」もそそるが… ティンガティンガの看板。なかなかかわゆい。 先日、学会の資料を作りながら日本に住むアフリカ出身者の都道府県別のデータをみていたのですが、なんと、京都府はアフリカ出身者が非常に少ない。近くにウスビ・サコさんやら、関係のアフリカ出身者が多かったし、それはと...

  • 禁煙1年

     2024年5月23日… 第1クオーターも終盤、色々と忙しくしている中、猛烈な咳に悩まされていました。かかりつけの病院に診てもらうも改善の兆しは見えず、コロナでもなく、という先行きの見えない闘病生活はなかなかにつらいのですが、タバコを吸った後に訪れるほんの一瞬の咳のない世界、それ...

  • 【フィールドワーク】保見団地訪問(2025年5月9日)

      保見団地の入り口 今年度は大学のカリキュラムが少し変わり、GWに続き3日間の補講期間があります。同僚の何人かはこの時期に海外に行ったりしていますし、私も研究中心の生活でした。補講期間は名古屋で研究会(というかゼミ)に参加し、昨日は、かねてから計画を立てていた保見団地の調査に行...

  • TICAD・アフリカ学会:産官学とは言いますが…

      5月17日、18日の両日に開催されたアフリカ学会が終了。先日ブログでも紹介したように、和崎先生らと共に フォーラム(分科会) を組織し、会期中はこのメンバーとひたすらにディスカッションをし、非常に濃厚な時間を過ごしました。 いろんなところで言っているので、このブログのどこかに...

  • 【出版】藤本武・八塚春奈・桐越仁美(編)2025『食文化からアフリカを知るための65章』明石書店

    2025年6月2日に『食文化からアフリカを知るための65章』( アマゾン /明石書店)いよいよ出版されます。 2018年末に、その後、籍を置くことになる京都精華大学を会場として行った「 第2回 アフリカ発酵食品文化研究会 」が本書の母体となった、アフリカ食文化研究会(正式な名前で...

  • 【子ども学と子育て】Vol.27 キイチロウとフィールドワークする(GW家族企画)

    岐阜城  「信長の野望」、僕が中学生の頃にはまったゲームは、30年以上たった今も多くの人たちの間で楽しまれています。ゲームをしなくなってずいぶん経ちますが、昨年のクリスマスに「サンタさん」がキイチロウにこのゲームを持ってきました。「サンタさん」の気持ちを察するに、社会がメチャクチ...

  • 【日本のアフリカン・レストラン】⑥「+221」と「Afributik」@坂戸(セネガル料理)

    「マフェ」 日本のアフリカ料理屋6軒目は、ようやく来られた「+221」。なんのこっちゃと思われるでしょうが、これはセネガルの国番号。このお店は、どちらかというと、隣にあるAfributikの方が有名で、セネガルの食材が大体手に入るお店としてよく知られています。いつのころからか、こ...

  • 2025年度 今年度やること

    すでに4月も過ぎ、GWに差し掛かっていますが、今年度の目標というか、Todoというか、これからこんなん出ますなども。元気に仕事してます、報告です。 【研究】  昨年度いっぱいで自分の科研費が終了。また、分担者としてかかわっていたものもいったん終了しました。残念ながら、萌芽研究しか...

  • 【発表】アフリカ学会第61回学術大会@京都大学 フォーラムフォーラム「在日アフリカ人コミュニティの動態:時間的拡大と空間的拡大」

      5月17日、18日に開催されるアフリカ学会で発表します。大体毎年発表していますが、今年度は、松本尚之さん(横浜国大)を筆頭としたフォーラム「在日アフリカ人コミュニティの動態:時間的拡大と空間的拡大」の発表者として登壇します。 在日アフリカ人研究は和崎先生が切り拓き、和崎先生ら...

  • 【子ども学と子育て】Vol.26 子どものころの記憶を伝える

    初めて取ったタケノコを手に 僕がタケノコ堀りに行ったのはいつ頃だったか…最初に行ったのは、おそらくは小学生の低学年の頃だったのではないかと思うけど、その後、毎年ではないけど何度かは竹林に分け入ったのを記憶しています。それ以外にも何度か、タケノコ掘りをしたようなきがしていて、熟練し...

  • 【子ども学と子育て】Vol.25 お弁当づくり

      今シーズン最後の弁当。野菜少な目。 貴一朗は小学校の3学期が終わり、それ以来2週間は給食がないので、お弁当生活でした。私自身も本学の学食はすでに食べ飽き、職場の変わった自分の分と連れ合いの分も含め、この間、 作り続けました。 まさかキャラ弁など作れるわけもありませんし、全て手...

  • 社会実践力育成プログラム:アジア学院2024

    アジア学院のコーディネーターのタカシさん 本学には「 社会実践力育成プログラム 」というオフキャンパスプログラムがあります。大学の外の社会との結びつきを学生に意識させるうえで、僕は個人的に大変有意義なプログラムだと感じています。 京都精華大学に赴任し、当時は「一人2プログラムを企...

  • 桜の季節

    この週末は天候にも恵まれて、京都はお花見日和。出張が入る予定だったのですが、あいにく先方の都合が悪くなり中止。ならば、ということで、桜を見に行くことにしました。 土曜日は家族と、日曜日は学生たちと、と2回も花見ができました。今朝もまだまだ満開で、3回目も楽しめた気分です。 この季...

  • フランス・スペイン視察 グラナダ

    到着直後の学生たちと落ち合う 学生たちと食べたタパス アンジェを後にし、パリのオルリー空港からVueling航空で グラナダ に向かう。席予約のできないVueling、何と往復共に真ん中の席というなんともな感じでしたが、グラナダは時間一杯よく見ることができました。 到着後、なんと...

  • フランス、スペイン視察 アンジェ

    年度末を迎え、2024年度の〆の作業と2025年度に向けた準備で、それはそれでバタバタとしている中、学科の学生が滞在するフランス、アンジェとスペインのグラナダの視察旅行を敢行しました。 アフリカに憑りつかれた私にとって、ヨーロッパを回ることなど人生で最後ではないでしょうか。現地の...

  • 【映画】『こんにちは、母さん』(2023年、出演:吉永小百合、大泉洋、監督:山田洋二)

      1カ月半ほど前に見た映画です… わざわざ見に行くことがなかった映画を片っ端から見られるのは、とても幸せなことだし、改めて見たいものが出てくるのもよい。 今回はAIが勧めてくれた(大泉洋関連かな?)この作品。山田洋二監督、吉永小百合主演、寺尾聡が脇を固める、なんとも昭和の香しい...

  • 時は矢のように

    2025年度の卒業式にて 2月後半に訪れたアジア学院で、フィリピン人の歌うたいが、日本の三寒四温に感激し、「三寒四温」という歌を作りました…と言って聞いてから早1か月。2月は走る、3月は年に何度かある「師走」。バタバタと出張をこなしていたら、もう半袖でよいのではないか、くらいの気...

  • 【映画】『焼肉ドラゴン』(監督:鄭義信、出演:真木よう子、井上真央、大泉洋ほか、2018年)

      アマプラが見られるようになってから、隙間時間はバラエティ番組から映画の時間になりました。この日もアマプラのリストを検索していて目についたのがこの作品。大泉洋と井上真央という、脂ののった役者さんとその両脇を固める見覚えのないお二人…サムネイルから、在日コリアンの話っぽいので、見...

  • 【映画】『とんび』(監督:瀬々敬久、主演:阿部寛、2022年)

    年末にテレビが急逝し、急遽新たなテレビを買い替えました。実は、ほぼほぼテレビの機能を理解しておらず、衛星放送もせいぜいBSのニュースを見る程度。今回新たに購入したこともあり、ちゃんと機能を使おう、ということでネットにつなげ(先代も繋がっていたはずですが)、Netflix、Amaz...

  • CAACCS(アフリカ・アジア現代文化研究センター)企画展「アフリカ・アジアへの誘い」(1月25日~2月16日)

    着々と準備が進みました 本日から約1カ月間、京都精華大学情報館において、「 アフリカ・アジアへの誘い 」展を行っています。お申込み等、必要ありませんので、お散歩がてらいらしてください。 この展示は、本学のアフリカ・アジア現代文化研究センターのメンバーの研究の紹介、各地の食文化の写...

  • 【映画】『劇映画 孤独のグルメ』(松重豊 主演/監督)

    新年1本目は『孤独のグルメ』の劇場版。年明け、一人でおせちをいただきながら、今更正月番組もな…と思い、『孤独のグルメ』を見ていたら、新年早々に劇場公開されるのを知り、早速行ってきた、というわけです。 個人的にはいつもの「腹が減った…」(上のポスターの左に「腹が減った」という雲があ...

  • 【日本のアフリカンレストラン】⑤コシャリ屋コーピー@錦糸町

      コシャリ屋コーピーさんWebより コシャリ…音としては知っていたものの、食べるのは初めてでした。コシャリとは、以下のような料理です。 お米・ショートマカロニ・スパゲッティ・バーミセリ・レンズ豆・ひよこ豆をベースにスパイスを利かせたトマトソースを乗せ、好みで酸味ソースのダッアと...

  • 明けましておめでとうございます

    下鴨神社にて 明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。 1年半ほど前にブログを復活させ、以来、50通ほどの記事を書きました。執筆欲を維持するためには、どんな文章でも書き続けておかないとすぐに感覚が鈍ってしまう。ただ、原稿が詰まっているときは目がショボショボ...

  • 卒業論文(2024年度)

    今年も卒論の提出日を迎えました。まだ全員提出…というわけにはいきませんでしたが、7名中6名が無事に提出しました。来週にはもう一人も提出できる予定です。今年の7名は、私のゼミ生としては2期目ですが、グローバルスタディーズ学科の第1期生。最初の卒業生です。 昨年 とはまた別の思い入れ...

  • 【映画】「荒野に希望の灯をともす~医師・中村哲 現地活動35年の軌跡~」(日本電波ニュース社, 88分)

     今年は忙しい中、割と映画が見られているのがうれしいです。 12月4日は中村哲さんが凶弾に倒れて5年目なのだそうです。SNS上には、中村さんのような政治家が…とか、国民栄誉賞を…とか、いう賛辞の言葉が躍っていましたが、私はそんなことは微塵にも思いませんでした。清廉潔白で、利他的で...

  • 大きくなりました

    早いもので、もう12月に入りました。「師走」とはよく言ったもので、机の前から離れられないので走りはしませんが、ものすごい勢いで流れる時間に抗うように、何とか来年に積み残しないよう、日々、何かよくわからないものと戦っています。 さて、そんな中ではありますが、ブログのタイトルを見たら...

  • 通勤路にて

    2012年に京都に住み始め、途中3年間は別のところに住みましたが、通算で間もなく京都生活も10年となります。今の住まいに住み始めて4年目になりましたが、毎日大体同じルートで通勤をしています。 約30分の自転車通勤。とにかく上り坂の少ないルートを選ぶのですが、最もアップダウンの少な...

  • 【日本のアフリカン・レストラン】④「Amaging Grace」@草加(ガーナ料理)

    日本のアフリカン・レストラン3軒目。 Amaging Grace @草加市です。こちらも前回のセブンスターと同じく比呂さんのご紹介なのですが、今回は比呂さんとご友人方ともご一緒させていただきました。ちなみに、比呂さんは Ethnic Neighborhood というYoutube...

  • 【日本のアフリカン・レストラン】③「Seven star international」@草加(ガーナ料理)

    入口写真 埼玉県草加市。この街にアフリカ料理店が5店舗ほどあると言われている。少し前に「ぐるなび」で「アフリカ料理」と検索してGoogle Mapに落とし込んでみたことがあるのだが、都内のよく知られたレストランを除けば、かなりの部分が埼玉県に存在している。ちなみに、関西には非常に...

  • 【セネガルプログラム】ゴレ島:15年の時を超えて

    ゴレの日の出:学生たちと朝から海に行きました 2007年3月、修士論文を書き上げた私は当たり前のように博士課程に進むことにしていました。後に酷いケンカをしてしまいましたが、某先生の心遣いにより、セネガルに渡航することとなりました。これが私のセネガルとの出会いでした。 セネガルに渡...

  • 【イベント】京都精華大学CAACCS主催「映像でみるアフリカ・アジア社会とその課題」

    所属する京都精華大学アフリカ・アジア現代文化研究センターでは、毎年恒例のアフリカ・アジア現代文化セミナーを今年も開催します。今年は、「 映像でみるアフリカ・アジア社会とその課題 」を統一テーマとして、全4回開催します。詳細は上のウェブサイトをご覧ください。 今回のイベントで私の担...

  • 【イベント】”ゼロ”プロパガンダ展 (11月10日/応募はすでに締め切り)

    イベント情報が続きます。こちらはすでに応募が締め切られている、というか、主催の比呂啓さんの周辺で一瞬で埋まってしまう、という超コアイベント。軽く引き受けましたが、何の目的で行われているイベントなのか、また、どんな属性の方が来られるのか、訳が分かりません。 こちらは「”ゼロ”プロパ...

  • 【イベント】シンポジウム「西アフリカにおける宗教性と「政治」・「社会」ー「ライシテ」概念の運用をめぐって」

    2021年から始まった科研費「現代西アフリカにおけるライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(21H00651)も最終年度を迎え、いよいよ成果報告の時期となりました。始まった当初はコロナ後半。まだまだ海外調査に行きにくい時期でした。しかし、当時の海外渡航におおらかだった本学の...

  • 【セネガルプログラム】サンルイ②:「(船大工での)フィールドワークを始める」

    散発的ではありましたが、今年度は夏のフィールドの報告をたくさん書けました。この投稿ともう一本くらいで打ち止めとしたいと思います。 さて… サンルイの ピローグツアーの後 には、ゲットンダールに何か所かある船大工さんのところを訪問。セネガルの海沿いには、カラフルな塗装を施した船が目...

  • 【映画】ファミリア(監督:成島出、121分、2023年)

     いよいよ卒業論文執筆が佳境を迎えつつあります。ゼミの学生がようやく本格的にロウンチ (やっと!)し、私も気合を入れねばなりません。そんな最中、久しぶりの学生が研究室を訪ねてきました。この学生は在日ブラジル人を題材とした卒論を進めようとしているのですが、なかなかうまく書き進められ...

  • 高野川の鹿

    京都で仕事をするようになってから、自転車通勤が多くなっています。日頃の運動不足の解消のためということもありますが、とにかく京都の自転車移動はなかなかに気持ちがよく、朝は山に向かって高野川をさかのぼるように自転車を走らせます。 特にこの時期と春は気持ちがよいものです。春は桜を眺めな...

  • 【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-0820④:北部からの避難民たち

    頂いたドキュメント トピックが散漫ですが、フレッシュなうちにブルキナファソ、セネガルに関して記録していこうと思います。 すでに1月半も経ちますが、ブルキナファソ調査のことをもう少し。 Sawadogo Hamidouさんのことは、これまでもしばしば書いてきましたが、ここしばらく、...

  • 【セネガルプログラム】セネガルゴハン② チェブジェンー2

    マリアム・バさん セネガル・プログラムの恒例となっているチェブ・ジェンづくりのワークショップ。今年も学生6人を連れて伺いました。卒業論文でも取り上げられることの多いテーマで、一応、「食文化研究」に片足を突っ込んでいる者として、体力的にも大変なテーマであるから、もう一度考え直すよう...

  • 【ご報告】アフリカ納豆サミット Vol.4 @東京(2024年9月22日)

    「第4回 アフリカ納豆サミット」20名の方にご参加いただき、盛会のうちに終了しました。ご参加いただいた皆さま、運営にご協力いただいた皆さま、どうもありがとうございました。 もう1年以上前から相談を始めた荻窪のTribesの店長石川さん(写真)。石川さんとはもう20年近い付き合いで...

  • アフリカ納豆サミット Vol.4 @東京(2024年9月22日)

      直近ですが、「アフリカ納豆サミット Vol.4 @Tokyo」を西荻窪のTribesさんでやります。京都でいろいろな企画を立ててきましたが、今回は東京にて開催します。 ここ1-2年、ご本人が面白がっていると信じ、Tribesの店主、石川さんに少しずつスンバラを供給し続けました...

  • 【セネガルプログラム】サンルイ① Gette NdarとLangue de Barbari

    Langue de Barbari 今年度のプログラムは8月23日のマガル・トゥーバの影響をいかに回避するか、ということが最初のポイントとなった。マガルが落ち着く8月25日過ぎの移動と設定し、結局27日にサンルイに出発した。 Facebookにも書きましたが、一応「海外短期フィー...

  • 【セネガルプログラム】セネガルゴハン①:チェレ

      チェレ@モルさん宅 20240830 ブルキナファソ滞在の後、ダカールで学生たちと合流。ブログのタイムラインがバラバラになりますが、セネガルのネタも一緒に紹介します。 今年で3回目となる「海外短期フィールドワーク/海外ショートプログラム」。だんだん引き出しも増えてきて、アフリ...

  • 【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-0820③:食文化の調査 Riz au Soumbara

    再会した「A店」のスンバラ飯 今回は必ず訪れる!調査の計画を立てているときから心に決めていました。 以前、よく行っていたスンバラ飯の店、拙著で「A店」としていた朝しか営業していないスンバラ飯屋が違う場所に移転したことは、アブドゥルから聞いて知っていました。しかし、朝早くに重たいス...

  • 【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-19②:「父と息子」

    レストランに貼られていたポスター 「父と息子 人民の偉大なる勝利」 多くの方が西側諸国から距離を取る現在のサヘル三国の行く末を案じているように思いますが、おそらくこの地域が進む方向性は大きく変化しつつあると思います。私はこれまで、様々な場面で、ブルキナファソやサヘル三国のフランス...

  • 50歳になりました

    誕生日のカレー 目出度いのかどうかもはやよくわからなくなりましたが、数日前に無事に50歳になりました。 ブルキナファソのおんぼろホテルで、壊した腹を抱えながら迎えた、ハーフミレニアムの誕生日は、何とも自分らしい、と思っています。家族からの誕生日メッセージ、FBからのメッセージ、大...

  • 【科研費関連調査】ブルキナファソ20240809-19:① 今年のアフリカ渡航

    第2クオーターが終わりました。昨年に続き、オープンキャンパスから卒論の中間発表会、そして採点をしながらの原稿執筆、そのうえでのアフリカ渡航準備、というスクランブルな感じでの数週間。かなりの疲労感を感じながらも、アフリカ渡航はやはり楽しみ。 今回は8月9日~19日(11日)をブルキ...

  • 映画『僕は猟師になった』出演:千松信也 ナレーション:池松壮亮 演出:川原愛子

    『福田村事件』の後はなかなか映画を見る機会がない。家族で『コナン…』を見にいったが、劇場の快適な空調に爆睡。二人曰く、3分の2は寝ていた、とのこと…少し函館の絵も見たし、なんかそれはそれで満足。 そんなこんなで久しぶりにまともに見る映画。この映画は前から見たかった作品で、演出の川...

  • 博論執筆日記Vol.3 一旦整理する。そして再開。

    「博論、書けるところからドンドン書いてます。「書いています」と言っても、僕もすでに研究を始めて15年になろうとしていて、ずいぶん書き溜めたものがあるので、それらをリライトしたり、整理したりすることが多い作業なのです。 1月24日に指導教官のゼミでの発表を控えているのだけど、ど...

  • ブルキナファソのイスラーム過激派による不安定化-② カッザーフィー(カダフィ)と西アフリカ

    Wikipedia「ムアンマル・アル=カッザーフィー」より ずいぶん長い時間がかかってしまったが、現在の西アフリカの政治を理解する上で、どのあたりから考えればよいのか、ということを考えていました。もちろん、根源はイスラーム化や西アフリカの王権について踏まえておくことが重要なのです...

  • クーデタ未遂@ブルキナファソ

    ブログを整理していたら、この記事が中途半端に残っていた。ニュースソースが切れているのもあるのではないかと思うけど、できるだけ残しておく。2014年にブレーズ・コンパオレがブルキナを去り、その後の混乱の一端をメモしておこうとしたらしい。2015年に記事を書こうとしたいたらしいです...

  • 【日本のアフリカン・レストラン】② Tribes(アフリカン・フレンチ)

    このレストランに初めて伺ったのはいつのことだろう?【日本のアフリカン・レストラン】シリーズ第一回目は Tribes さん。 おそらくは2002年とか2003年とかあたりではないかと思うのだけど、神楽坂を一本入った静かな街並みの中、「アフリカン・フレンチ」を標榜し、店主の石川さんは...

  • N-1 グランプリ参加してきました

    N-1グランプリに参加してきました。 会場は「金戒光明寺」。「純和風な」「納豆」のイベント会場として「寺院」での開催というのはなかなか赴きがある。というか、京都の大きな寺院、意外にいろいろなイベント(中には「大丈夫か?!」というも…)をやっていて、開かれた感じは、「宗教」という内...

  • 禁煙…成功なのか?!

      5月のまだ寒い夜、少し体調を崩していた貴一朗が夜中に盛大に咳き込む。背中をさすったり水を持ってきたりしているうちに、僕に絡みついてきて、顔の前で「ゲホゲホ…」。こんなことが何日か続き、とうとう、その咳は僕にも… もちろん仕事のある私は、とりあえず…と思い葛根湯あたりの感冒薬か...

  • 「N1」グランプリってなんや??

    「N1」の「N」は「ネバネバ」、「納豆」の「N」。 何とか大会数あれど、マニア度で言えば、かなりのハイレベル。実は、納豆日本一にアフリカ勢も乗り込まん!という話もあったとかなかったとか。ほんの少しでも爪痕を残すべく、奥祐作さんの出店に『 ブルキナファソを喰う 』とスンバラの何かを...

  • 【研究成果】日本文化人類学会 第58回研究大会@北海道大学

    文化人類学会 第58回研究大会 本年2度目の北海道に来ています。今回は北海道大学で開催される日本文化人類学会第58回研究大会に参加します。一応、自分の専門を文化人類学と名乗って入るのですが、なんと学会に参加するのは6年ぶり。現職についてから、オープンキャンパスやらで悉く参加が叶い...

  • 第3回アフリカ納豆サミット 報告

    2024年5月28日に行われた「アフリカ納豆サミットVol.3」 昨日、無事に「アフリカ納豆サミットVol.3 」が盛況のうちに終了しました。30名ほどの参加者が来場くださいました。今回は、烏丸丸太町の交差点のところにある「DAIDOKORO」を会場として開催しました。そして、ラ...

  • 函館出張行ってきました。

    ゼミ生の教育実習のアテンドのため5月23日、24日と函館へ。函館に来るのは、大学1年生か2年生の夏休み以来。叔父が退職祝いで親戚一同を連れて北海道を訪れた際に訪問しただけで、30年ぶりくらい。とにかく寿司を食べたことくらいしか覚えておらず、実質的には初めて街並みを見たようなもので...

  • オンライン合評会 伊達聖伸・見原礼子(編)『イスラームの定着と葛藤』(6月21日)

    6月21日にオンライン合評会『イスラームの定着と葛藤』のコメンテーターを務めます。 伊達さんは言わずと知れた日本を代表する宗教学者(ちなみに同い年)で、何度か私の研究会にもお呼びしたり、セネガルでご一緒したり、見原さんとは別の比較教育学系の科研費でもご一緒させていただくなど、ご縁...

  • オマール・カナズエ その2 ヤルセであること

      Wikipedia "Oumarou Kanazoué Dam (https://en.wikipedia.org/wiki/Oumarou_Kanazo%C3%A9_Dam) 随分前になりますが、 オマール・カナズエのことを書きました 。こちらももう少しまとめて書いておこう...

  • 【日本のアフリカン・レストラン】シリーズを始めます

      「アフリカ・マンガ展」に合わせて東京から来ていただいたFOFOさん(2023年11月11日) 日本には、現在約20,000人ほどのアフリカの人が住んでいます。在日外国人が約322万人ですから、その割合は小さいですが、毎年着実にその数が増えています。また、 JICA協力隊は毎年...

  • ブルキナファソのイスラーム過激派による不安定化-① はじめに:現状

      「令和4年防衛白書」(https://www.mod.go.jp/j/publication/wp/wp2022/html/n131010000.html) 去る2月20日に所属するアフリカ・アジア現代文化研究センターで 「 西アフリカ諸国で何が起こっているのかーセネガル、マ...

  • 町内会③:地蔵盆

    地蔵盆のイメージ(Wikipedia「地蔵盆」より) 町内会役員となって最初のイベントは「地蔵盆」でした。関東出身の僕には、「地蔵盆」と言っても馴染みはありません。というか、地域のお祭りなど、遠くから眺める程度で、実家の自治会も実態がよくわかっていませんでした。ただ、人類学などや...

  • 今年のドラゴンズはやる

    貯金生活にまだ慣れない。 8連勝した時の所在なさ…相変わらずテレビ中継は少ないので、スマホで見ていて負けていると静かに諦念とともにアプリを閉じてしまうあの感じ。10年以上にわたりプロ野球は勝つ喜びを得るものではなく、なんかこれまでの自分を否定してしまうような気がして仕方なく応援し...

  • ダイエットは失敗だったのか?

      腰痛、肩こり。授業の時は歩き回るものの、座ってパソコンに向かっている時間の長い僕らの仕事の職業病のようなものですが、いよいよ50が見えてきた年齢的なものもあり、しばらくこれらの症状に見舞われてきました。 貴一朗が少し安定してきたこともあり、昨年4月に周囲に宣言をしたうえでダイ...

  • ウトロ平和祈念館再訪(2024年4月20日)メモ

    写真.フィールドワーク?! 3月の ウトロ平和祈念館 訪問を踏まえ、4人の学生と同祈念館を再訪した。今回は、はじめに副館長の金秀煥(キムスファン)さんからウトロの歴史を中心に話を伺い、その後、展示の解説をしていただいた。その後、ウトロを一緒に歩いていただいた。ちょうど祈念館前を移...

  • 第3回「アフリカ納豆サミット」アフリカ納豆VSラオス納豆

    アフリカ納豆サミット、第3回目を開催します。おバカな企画で、最初はどれくらいの方が集まってくれるのかが不安でしたが、取り仕切ってくれる奥祐斉さんのお陰で、過去2回は満員御礼。述べ70名の口に「アフリカ納豆」を突っ込むことができました(笑)。 私の風貌を見て恐れをなしたためとは考え...

  • チルメンガを思う

    「緑のサヘル」から送っていただいた近影  3月のある日、長年かかわっている「 緑のサヘル 」から会報を受け取った。緑のサヘルの会報のトップページには、コラムが載っているのだが、そこには見慣れた名前が。 「ジュリアン・サワドゴ」。僕は彼を本名で呼んだことはない。懇意にしていた故Ro...

  • 【業績】「ムーリッドを中心とする在日セネガル人の 民族誌的研究序説」

    去る5月21日に都市共生研究センター(MICCS)の研究会で発表したものが、同研究会の紀要『インターセクション』で活字になりました。 こちら からご覧になれます(無料)。 論考自体は、在日セネガル人の現在の動きについて書きました。5月までに調査できていたところからさらに進めた調査...

  • 『福田村事件』森達也監督(ピカンテサーカス/137分)/ちょいネタバレ

    昨年来、少しずつ在日韓国人のことを勉強し始めているのは、何度かこのブログでも書いてきました。最近も ウトロ平和祈念館 に行ってきて、その前にも 東京の高麗博物館、ニュースパーク に行ってきたのですが、そこでしばしば見たのが、『福田村事件』のチラシ。タイミングとしても、これは見てお...

  • 町内会について② 町内会の存在意義について

    現在の住処に住み始めて3年半が経ちました。小さな住処ですが、交通の便も悪くなく、買い物も便利で、下賀茂神社も近くて、とても気に入っています。 子どもの学校が若干遠くはありますが、それも子どもの足で15分程度。まあ悪くはないでしょう。 近所には、お年寄りが多く、朝はしっかり挨拶して...

  • 【業績】神代ちひろ(編著)大石高典、武内進一、小松謙一郎、椎野若菜(著)『学部生の安全なアフリカ留学に向けて』

    年度末にいくつか業績がでました。 一つ目です。神代ちひろ(編著)大石高典、武内進一、小松謙一郎、椎野若菜(著)『 学部生の安全なアフリカ留学に向けて 』 現職に就いてすぐに日本とアフリカの大学を結ぶネットワークの会議に参加させていただいています。京都精華大学はオブザーバー参加では...

  • セネガル新大統領(2024年大統領選挙)と西アフリカ情勢

      バシル・ジョマイ・フェイ新大統領(Mali jet 20260326 より) 2024年3月26日、セネガルに新大統領が誕生した。バシル・ジョマイ・フェイ氏だ。日本の報道各社も小さく、論調も似たようなものではあるが速報を流している。選挙が行われた当日は気が抜けるほどあっさりと...

  • ウトロ平和祈念資料館を訪問する

    ウトロ平和祈念館を裏側から…なぜ表側の写真じゃないんだろ…   3月某日、京都府宇治市にある ウトロ平和祈念資料館 を同僚の米原先生と共に訪問した。在日アフリカ人の研究をする上で日本に住む外国人の一般的な知識をつけたいと思っていたのと、前にアップした「 【調査】関東大震災100年...

  • 科学研究費「西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B/21H00651)② 学会報告(2023年度)

      2023年5月に千葉で行われた日本アフリカ学会第60回学術大会で本科研研究の進捗を発表しました。昨年の学会では、科研費の中間発表を行いました。「西アフリカのライシテ研究の可能性と課題」と題し、科研費のメンバーの 和崎春日先生 、 ウスビ・サコ先生 、 伊東未来先生 、 阿毛香...

  • 町内会について.① 役員になった

    コロナ禍真っ盛りの2020年。僕は、不動産が動かず、きっと急ぎで売りたい人がいても買い手がつかず、かなり安いはずと勝手に思い、週末のたびに不動産屋に出かけるようになりました。何とかその年中に新居を見つけて引っ越しを済ませたのですが、 コロナ中ということもあり、しばらくはとても静か...

  • トルコ①:「オキシデント」担当者

      今さらですが、私はアフリカ地域研究を専門としています。現職に着任した際も、ゴリゴリのアフリカ担当として、他の地域のことは知らない、という色がついていて、学生の海外フィールドワークの担当もセネガルのみが私のテリトリー。なかなか心地よいものでした。 ところが、同僚の異動のことなど...

  • 【ブルキナファソ調査】国旗の意味するもの

      2024年2月27日~3月4日までブルキナファソに滞在しました。前の投稿でビザのことを書きましたが、観光ビザの発給停止がどのようなことを意味しているのか、もしかすると、政治的な意味も含まれているのではないかと勘繰っています。 ワガドゥグの一部の店舗には国旗が据えられていること...

  • ブルキナファソのビザ(失敗談)

    私の申請が遅かった…間違いないのだけど、Expressで申請したのにビザが、手元に送られてきたのは、それから1週間後のことでした。 出発前日、祝日、週末が続いたこともあり、ビザ未取得のままの出発が決定しました。 長年お世話になっている道祖神さんの担当者にアドバイスを仰ぎ、On a...

  • 【調査】関東大震災100年と在日朝鮮人

    ちょっと時間が経ってしまいましたが、昨年11月2日、3日と東京に出張した時の話を書きます。めでたいはずのお正月に起こった能登半島の大地震。今も多くの方が厳冬期の厳しい避難生活を送られています。避難生活を強いられている方の命を守ることが最優先されることをお祈りしています。 地震大国...

  • 第2回アフリカ納豆サミット「〜五感で比べてみよう、京都と西アフリカの納豆〜 in 藤原食品 × ムトーヨータドー〜」 (3月19日)

      納豆。日本固有の食文化と思われがちだが、世界の各地で食され、アフリカに至っては、納豆の一大消費地だ。遠く離れた地で育まれた事象が、文化的共通点として浮き上がることは大変興味深い。「アフリカ納豆サミット」では、アフリカで展開される豊かな納豆文化を紹介し、アフリカと日本の納豆文化...

  • 15年ぶりに訪れる

    2007年3月@ゴレ島にて 2023年9月ゴレ島にて 書きかけの記事が昨年11月のもので、こちらの記事が昨年9月のものです。時間が前後してしまいますが、気にせずに書きたいところから進めます。 毎年恒例のセネガルプログラム。毎年、10日前後のプログラムを考えてスケジューリングをしま...

  • 明けましておめでとうございます

    2024年の新年は、北陸の大地震や羽田のJALと海保航空機の事故という、「おめでとう」という新年の挨拶を憚られるニュースから始まりました。両件の犠牲者に哀悼の意を表し、特に北陸の大地震の被災者のより多くの方が救出され、より早い時期に日常を取り戻せますことを切に祈っております。 さ...

  • 卒業論文(2023年度)

     2020年度に初めて迎えた学生が卒業論文を書きました。2020年度入学、2021年度に清水ゼミが始まり、私の初めての卒論生(7名)です。コロナ禍ど真ん中世代で、人と触れ合う機会が極端に少なかった学生たちで、昨日、合同で打ち上げたほかのゼミなどは連絡先すらしらない、という状態。ち...

  • アフリカ・アジア現代文化講座(11月24日~)

      直前のお知らせになりましたが、今年度も5回にわたり、「アフリカ・アジア現代文化講座」を開催します。今年度の統一テーマは、「グローバル化の中の日本語教育」です。 【講座の趣旨】 近年、日本でも多くの留学生が学ぶようになってきた。殊、グローバル化が進む中、留学先は欧米のみならず、...

  • 【映画】The Great Green Wall

    久しぶりに「映画」見ました。映画自体を見ていないわけではない(ドラえもんとか、クレヨンしんちゃんとか、鬼滅の刃とか…)のですが、ドキュメンタリータッチのものはなかなか見る機会がありません。久しぶりにちゃんと見られましたので、感想文など(これも何年ぶりでしょう)。若干ネタバレです。...

  • 科学研究費「西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B/21H00651)

      (トゥーバのグランモスク) 2021年度より「 西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究 」というテーマで科研費の研究助成をいただけることになりました。 科研のウェブサイトにも出ていますが、この研究の概要を次に示しておきたいと思います。 19世紀にフランスで確認...

  • 【再】「アフリカ納豆サミット」(11月11日)@京都国際マンガミュージアム

    アフリカ納豆サミット(11月11日開催)のポスターできました! まだまだ空き席ありますので、奮ってご参加ください! アクセス: 京都国際マンガミュージアム (クリックするとアクセス情報が開きます) お申込みは こちら からどうぞ。  

  • 【学会発表】フォーラム:西アフリカのライシテ研究の可能性と課題(科研費(21H00651)研究成果)

      また過去記事になりますが、2023年5月13日、14日にコロナ禍後はじめての対面でのアフリカ学会が幕張で開催されました。懇親会こそなかったですが、久しぶりに多くの方のお顔が見られ、また、この間の研究発表に接することができたのは僥倖でした。 さて、今回は、「西アフリカのライシテ...

  • 「アフリカ納豆サミット」in「アフリ観マルシェ」in「アフリカマンガ展」@京都国際マンガミュージアム

      2023年10月26日~2024年2月18日まで京都国際マンガミュージーアムで 「アフリカマンガ展」 が開催されます。セネガルのプログラムを一緒に担当しているユー・スギョンさんが主導の下、アフリカのマンガの展示が行われれるほか、アフリカから実際にマンガを描かれている何人かのマ...

  • 【出版】藏本龍介(編)2023『宗教組織の人類学 宗教はいかに世界を想像/創造しているか』法蔵館

    続けてもう一冊。2023年3月に出版された『宗教組織の人類学 宗教はいかに世界を想像/創造しているか』は、藏本龍介さんを代表とする科研費「宗教組織の経営についての比較民族誌的研究」(挑戦的萌芽、2015~2017)、「宗教組織の経営プロっすについての文化人類学的研究」(基盤B、2...

  • 初心に帰り。

    このブログを始めたのは2010年7月。約13年間、一応このブログを維持しているのだけど、ここ数年間はほぼ放置状態。FacebookやらX(旧Twitter)やらInstagramなど、他のSNSで忙しいというのもあり、就職して以来、えらく忙しくなり、授業の準備やら必要な文章を書く...

  • 【出版】澤村・小川・坂上(編)2023『SDGs時代にみる教育の普遍化と格差 各国の事例と国際比較から読み解く』明石書店

      しばらく紹介できていなかった業績を何冊か紹介します。 本書の(主)編集の澤村先生には、広島時代から非常にお世話になってきました。 科研費 の分担者として関わらせていただき、この本はこの成果物になります。内容についてはタイトル通りですが、特に序章と終章を読んでいただければよいと...

  • 学内公開講演会「現代アフリカにおける宗教の多様な諸相 「マダガスカルのライシテ」と日系新宗教」上野庸平氏

    またずいぶんブログを放置してしまいました。ほぼすべてのSNSが開店休業状態。適度に忙しいのは良いことですが、4月以降少しは状況が改善したものの、6月から9月にかけてはとんでもないことになっています。まあなんとか元気にしています。 さて、なぜ突然ブログをあげたかというと、ブログの使...

  • 連載「セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く」

      昨年10月からリビングモンタージュのWeb Siteにて「 セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く 」という連載を始めました。今回は、私ひとりでなく、セネガル研究者、セネガル在住の池邉智基さん、同じくセネガル在住経験があるセネガル料理研究家の星野未来さんとご一緒してい...

  • 『イスラーム教育改革の国際比較』(日下部達哉(編著))が出版されました

      『イスラーム教育改革の国際比較』が出版されました。私は、第5章「ブルキナファソにおけるイスラーム改革主義運動」を分担執筆しました。 この本自体は題名通り、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパという、ムスリムが多い地域(ヨーロッパが入るのは意外でしょうか?)のイスラーム教育の位置...

  • セネガル/ブルキナファソ渡航-①

    2022年2月26日。約2年ぶりにアフリカの土を踏みました。そろそろ暑くなる季節なのに、セネガルは肌寒く、上着が一枚必要なほどでした。 今回のミッションは2022年度に行われる学生の研修の下ごしらえ(セネガル)と科研費の調査です。年度末ということもあり、諸々のドタバタで準備もまま...

  • 【業績】ブルキナファソの「食のランドシャフト」を考える ──新たな食文化研究への一考察──

     すっかりアフリカの食文化研究が板についてきました。相変わらず、「アフリカの子どもの研究」が専門と言い続けようとは思っていますが。あまり「食」を専門にしてしまうと、食を楽しめなくなるような気がして、こんな心持ちでいます。 さて、ボチボチやっている食文化研究ですが、藤本武先生(富山...

  • カメルーン調査(2月8日~2月17日)②ヤウンデ調査

    前の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました(完成していなかったので、ノートを基に完成させます。20220103)。 ヤウンデ到着翌日、シモン=ピエール氏がホテルにピックアップしにくる。2019年10月以来の再会。林さんとは20年の付き合いになるNGOの代表だ。彼のNGOは ...

  • Long Long time

    このブログの最後のエントリーが2020年6月。2022年も明け、通算1年半も放置してしまいました。この1年半、あまりの忙しさに自分でブログを開くこともなく、ここまで突っ走ってきました。 新型コロナウィルスの蔓延により、このブログが休止状態の間に、世界は大きく変わりました。停滞して...

  • カメルーン調査(2月8日~2月17日)①

    ドアラ上空 2度目のカメルーン調査は、ブルキナファソから帰国した3週間後に敢行された。この年度は研究費の都合で、年またぎのブルキナファソ渡航に始まり、3か月で3回渡航という、鬼のスケジュール。しかし、3週間あれば日本での生活も普通に戻り、余韻がなくなったころに再び出国と...

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、荒熊さんをフォローしませんか?

ハンドル名
荒熊さん
ブログタイトル
赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
フォロー
赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用