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  • 第3回「アフリカ納豆サミット」アフリカ納豆VSラオス納豆

    アフリカ納豆サミット、第3回目を開催します。おバカな企画で、最初はどれくらいの方が集まってくれるのかが不安でしたが、取り仕切ってくれる奥祐斉さんのお陰で、過去2回は満員御礼。述べ70名の口に「アフリカ納豆」を突っ込むことができました(笑)。 私の風貌を見て恐れをなしたためとは考え...

  • チルメンガを思う

    「緑のサヘル」から送っていただいた近影  3月のある日、長年かかわっている「 緑のサヘル 」から会報を受け取った。緑のサヘルの会報のトップページには、コラムが載っているのだが、そこには見慣れた名前が。 「ジュリアン・サワドゴ」。僕は彼を本名で呼んだことはない。懇意にしていた故Ro...

  • 【業績】「ムーリッドを中心とする在日セネガル人の 民族誌的研究序説」

    去る5月21日に都市共生研究センター(MICCS)の研究会で発表したものが、同研究会の紀要『インターセクション』で活字になりました。 こちら からご覧になれます(無料)。 論考自体は、在日セネガル人の現在の動きについて書きました。5月までに調査できていたところからさらに進めた調査...

  • 『福田村事件』森達也監督(ピカンテサーカス/137分)/ちょいネタバレ

    昨年来、少しずつ在日韓国人のことを勉強し始めているのは、何度かこのブログでも書いてきました。最近も ウトロ平和祈念館 に行ってきて、その前にも 東京の高麗博物館、ニュースパーク に行ってきたのですが、そこでしばしば見たのが、『福田村事件』のチラシ。タイミングとしても、これは見てお...

  • 町内会について② 町内会の存在意義について

    現在の住処に住み始めて3年半が経ちました。小さな住処ですが、交通の便も悪くなく、買い物も便利で、下賀茂神社も近くて、とても気に入っています。 子どもの学校が若干遠くはありますが、それも子どもの足で15分程度。まあ悪くはないでしょう。 近所には、お年寄りが多く、朝はしっかり挨拶して...

  • 【業績】神代ちひろ(編著)大石高典、武内進一、小松謙一郎、椎野若菜(著)『学部生の安全なアフリカ留学に向けて』

    年度末にいくつか業績がでました。 一つ目です。神代ちひろ(編著)大石高典、武内進一、小松謙一郎、椎野若菜(著)『 学部生の安全なアフリカ留学に向けて 』 現職に就いてすぐに日本とアフリカの大学を結ぶネットワークの会議に参加させていただいています。京都精華大学はオブザーバー参加では...

  • セネガル新大統領(2024年大統領選挙)と西アフリカ情勢

      バシル・ジョマイ・フェイ新大統領(Mali jet 20260326 より) 2024年3月26日、セネガルに新大統領が誕生した。バシル・ジョマイ・フェイ氏だ。日本の報道各社も小さく、論調も似たようなものではあるが速報を流している。選挙が行われた当日は気が抜けるほどあっさりと...

  • ウトロ平和祈念資料館を訪問する

    ウトロ平和祈念館を裏側から…なぜ表側の写真じゃないんだろ…   3月某日、京都府宇治市にある ウトロ平和祈念資料館 を同僚の米原先生と共に訪問した。在日アフリカ人の研究をする上で日本に住む外国人の一般的な知識をつけたいと思っていたのと、前にアップした「 【調査】関東大震災100年...

  • 科学研究費「西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B/21H00651)② 学会報告(2023年度)

      2023年5月に千葉で行われた日本アフリカ学会第60回学術大会で本科研研究の進捗を発表しました。昨年の学会では、科研費の中間発表を行いました。「西アフリカのライシテ研究の可能性と課題」と題し、科研費のメンバーの 和崎春日先生 、 ウスビ・サコ先生 、 伊東未来先生 、 阿毛香...

  • 町内会について.① 役員になった

    コロナ禍真っ盛りの2020年。僕は、不動産が動かず、きっと急ぎで売りたい人がいても買い手がつかず、かなり安いはずと勝手に思い、週末のたびに不動産屋に出かけるようになりました。何とかその年中に新居を見つけて引っ越しを済ませたのですが、 コロナ中ということもあり、しばらくはとても静か...

  • トルコ①:「オキシデント」担当者

      今さらですが、私はアフリカ地域研究を専門としています。現職に着任した際も、ゴリゴリのアフリカ担当として、他の地域のことは知らない、という色がついていて、学生の海外フィールドワークの担当もセネガルのみが私のテリトリー。なかなか心地よいものでした。 ところが、同僚の異動のことなど...

  • 【ブルキナファソ調査】国旗の意味するもの

      2024年2月27日~3月4日までブルキナファソに滞在しました。前の投稿でビザのことを書きましたが、観光ビザの発給停止がどのようなことを意味しているのか、もしかすると、政治的な意味も含まれているのではないかと勘繰っています。 ワガドゥグの一部の店舗には国旗が据えられていること...

  • ブルキナファソのビザ(失敗談)

    私の申請が遅かった…間違いないのだけど、Expressで申請したのにビザが、手元に送られてきたのは、それから1週間後のことでした。 出発前日、祝日、週末が続いたこともあり、ビザ未取得のままの出発が決定しました。 長年お世話になっている道祖神さんの担当者にアドバイスを仰ぎ、On a...

  • 【調査】関東大震災100年と在日朝鮮人

    ちょっと時間が経ってしまいましたが、昨年11月2日、3日と東京に出張した時の話を書きます。めでたいはずのお正月に起こった能登半島の大地震。今も多くの方が厳冬期の厳しい避難生活を送られています。避難生活を強いられている方の命を守ることが最優先されることをお祈りしています。 地震大国...

  • 第2回アフリカ納豆サミット「〜五感で比べてみよう、京都と西アフリカの納豆〜 in 藤原食品 × ムトーヨータドー〜」 (3月19日)

      納豆。日本固有の食文化と思われがちだが、世界の各地で食され、アフリカに至っては、納豆の一大消費地だ。遠く離れた地で育まれた事象が、文化的共通点として浮き上がることは大変興味深い。「アフリカ納豆サミット」では、アフリカで展開される豊かな納豆文化を紹介し、アフリカと日本の納豆文化...

  • 15年ぶりに訪れる

    2007年3月@ゴレ島にて 2023年9月ゴレ島にて 書きかけの記事が昨年11月のもので、こちらの記事が昨年9月のものです。時間が前後してしまいますが、気にせずに書きたいところから進めます。 毎年恒例のセネガルプログラム。毎年、10日前後のプログラムを考えてスケジューリングをしま...

  • 明けましておめでとうございます

    2024年の新年は、北陸の大地震や羽田のJALと海保航空機の事故という、「おめでとう」という新年の挨拶を憚られるニュースから始まりました。両件の犠牲者に哀悼の意を表し、特に北陸の大地震の被災者のより多くの方が救出され、より早い時期に日常を取り戻せますことを切に祈っております。 さ...

  • 卒業論文(2023年度)

     2020年度に初めて迎えた学生が卒業論文を書きました。2020年度入学、2021年度に清水ゼミが始まり、私の初めての卒論生(7名)です。コロナ禍ど真ん中世代で、人と触れ合う機会が極端に少なかった学生たちで、昨日、合同で打ち上げたほかのゼミなどは連絡先すらしらない、という状態。ち...

  • アフリカ・アジア現代文化講座(11月24日~)

      直前のお知らせになりましたが、今年度も5回にわたり、「アフリカ・アジア現代文化講座」を開催します。今年度の統一テーマは、「グローバル化の中の日本語教育」です。 【講座の趣旨】 近年、日本でも多くの留学生が学ぶようになってきた。殊、グローバル化が進む中、留学先は欧米のみならず、...

  • 【映画】The Great Green Wall

    久しぶりに「映画」見ました。映画自体を見ていないわけではない(ドラえもんとか、クレヨンしんちゃんとか、鬼滅の刃とか…)のですが、ドキュメンタリータッチのものはなかなか見る機会がありません。久しぶりにちゃんと見られましたので、感想文など(これも何年ぶりでしょう)。若干ネタバレです。...

  • 科学研究費「西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究」(基盤B/21H00651)

      (トゥーバのグランモスク) 2021年度より「 西アフリカのライシテと宗教性の連続性の文化人類学的研究 」というテーマで科研費の研究助成をいただけることになりました。 科研のウェブサイトにも出ていますが、この研究の概要を次に示しておきたいと思います。 19世紀にフランスで確認...

  • 【再】「アフリカ納豆サミット」(11月11日)@京都国際マンガミュージアム

    アフリカ納豆サミット(11月11日開催)のポスターできました! まだまだ空き席ありますので、奮ってご参加ください! アクセス: 京都国際マンガミュージアム (クリックするとアクセス情報が開きます) お申込みは こちら からどうぞ。  

  • 【学会発表】フォーラム:西アフリカのライシテ研究の可能性と課題(科研費(21H00651)研究成果)

      また過去記事になりますが、2023年5月13日、14日にコロナ禍後はじめての対面でのアフリカ学会が幕張で開催されました。懇親会こそなかったですが、久しぶりに多くの方のお顔が見られ、また、この間の研究発表に接することができたのは僥倖でした。 さて、今回は、「西アフリカのライシテ...

  • 「アフリカ納豆サミット」in「アフリ観マルシェ」in「アフリカマンガ展」@京都国際マンガミュージアム

      2023年10月26日~2024年2月18日まで京都国際マンガミュージーアムで 「アフリカマンガ展」 が開催されます。セネガルのプログラムを一緒に担当しているユー・スギョンさんが主導の下、アフリカのマンガの展示が行われれるほか、アフリカから実際にマンガを描かれている何人かのマ...

  • 【出版】藏本龍介(編)2023『宗教組織の人類学 宗教はいかに世界を想像/創造しているか』法蔵館

    続けてもう一冊。2023年3月に出版された『宗教組織の人類学 宗教はいかに世界を想像/創造しているか』は、藏本龍介さんを代表とする科研費「宗教組織の経営についての比較民族誌的研究」(挑戦的萌芽、2015~2017)、「宗教組織の経営プロっすについての文化人類学的研究」(基盤B、2...

  • 初心に帰り。

    このブログを始めたのは2010年7月。約13年間、一応このブログを維持しているのだけど、ここ数年間はほぼ放置状態。FacebookやらX(旧Twitter)やらInstagramなど、他のSNSで忙しいというのもあり、就職して以来、えらく忙しくなり、授業の準備やら必要な文章を書く...

  • 【出版】澤村・小川・坂上(編)2023『SDGs時代にみる教育の普遍化と格差 各国の事例と国際比較から読み解く』明石書店

      しばらく紹介できていなかった業績を何冊か紹介します。 本書の(主)編集の澤村先生には、広島時代から非常にお世話になってきました。 科研費 の分担者として関わらせていただき、この本はこの成果物になります。内容についてはタイトル通りですが、特に序章と終章を読んでいただければよいと...

  • 学内公開講演会「現代アフリカにおける宗教の多様な諸相 「マダガスカルのライシテ」と日系新宗教」上野庸平氏

    またずいぶんブログを放置してしまいました。ほぼすべてのSNSが開店休業状態。適度に忙しいのは良いことですが、4月以降少しは状況が改善したものの、6月から9月にかけてはとんでもないことになっています。まあなんとか元気にしています。 さて、なぜ突然ブログをあげたかというと、ブログの使...

  • 連載「セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く」

      昨年10月からリビングモンタージュのWeb Siteにて「 セネガルを喰う 西アフリカ・グルメ調査団が行く 」という連載を始めました。今回は、私ひとりでなく、セネガル研究者、セネガル在住の池邉智基さん、同じくセネガル在住経験があるセネガル料理研究家の星野未来さんとご一緒してい...

  • 『イスラーム教育改革の国際比較』(日下部達哉(編著))が出版されました

      『イスラーム教育改革の国際比較』が出版されました。私は、第5章「ブルキナファソにおけるイスラーム改革主義運動」を分担執筆しました。 この本自体は題名通り、アジア、中東、アフリカ、ヨーロッパという、ムスリムが多い地域(ヨーロッパが入るのは意外でしょうか?)のイスラーム教育の位置...

  • セネガル/ブルキナファソ渡航-①

    2022年2月26日。約2年ぶりにアフリカの土を踏みました。そろそろ暑くなる季節なのに、セネガルは肌寒く、上着が一枚必要なほどでした。 今回のミッションは2022年度に行われる学生の研修の下ごしらえ(セネガル)と科研費の調査です。年度末ということもあり、諸々のドタバタで準備もまま...

  • 【業績】ブルキナファソの「食のランドシャフト」を考える ──新たな食文化研究への一考察──

     すっかりアフリカの食文化研究が板についてきました。相変わらず、「アフリカの子どもの研究」が専門と言い続けようとは思っていますが。あまり「食」を専門にしてしまうと、食を楽しめなくなるような気がして、こんな心持ちでいます。 さて、ボチボチやっている食文化研究ですが、藤本武先生(富山...

  • カメルーン調査(2月8日~2月17日)②ヤウンデ調査

    前の投稿からずいぶん時間が経ってしまいました(完成していなかったので、ノートを基に完成させます。20220103)。 ヤウンデ到着翌日、シモン=ピエール氏がホテルにピックアップしにくる。2019年10月以来の再会。林さんとは20年の付き合いになるNGOの代表だ。彼のNGOは ...

  • Long Long time

    このブログの最後のエントリーが2020年6月。2022年も明け、通算1年半も放置してしまいました。この1年半、あまりの忙しさに自分でブログを開くこともなく、ここまで突っ走ってきました。 新型コロナウィルスの蔓延により、このブログが休止状態の間に、世界は大きく変わりました。停滞して...

  • カメルーン調査(2月8日~2月17日)①

    ドアラ上空 2度目のカメルーン調査は、ブルキナファソから帰国した3週間後に敢行された。この年度は研究費の都合で、年またぎのブルキナファソ渡航に始まり、3か月で3回渡航という、鬼のスケジュール。しかし、3週間あれば日本での生活も普通に戻り、余韻がなくなったころに再び出国と...

  • ブルキナファソ調査【20191227-20200117】④「手榴弾」爆破事件

    Sidwaya Paalga誌(20200109より) 少し間が空いてしまいました。年始のブルキナファソ調査の最後です。 2020年1月8日。新年があけてもワガドゥグは大きな変化はなく、街はいつも通りだった。僕も朝から調査を手伝ってもらっているザカリアといつもの場所...

  • ウスビ・サコ、清水貴夫(編著)2020『現代アフリカ文化の今 15の視点から、その現在地を探る』(青幻社)が出版されます。

    派手ですかね… ご無沙汰になりました。 今週、勤め先の京都精華大学学長のウスビ・サコと共編でこのような本を出しました。企画からここまで8カ月。16名(15の視点としていますが)の執筆者、座談会登壇者のご協力を得て何とか『 現代アフリカ文化の今 15の視点から、その現在...

  • 異動のお知らせ

    流渓館前の「自由自治」の石碑 新型コロナで世の中大変なことになっています。はじめに、未曾有の疫病に侵されている皆さまにお見舞い申し上げます。 さて、こんな畏まったご挨拶から始めましたが、去る4月1日より京都精華大学人文学部に赴任いたしました。今回は任期もなく、腰を据え...

  • ブルキナファソ調査【20191217-20200117】③Sagbotenga(2回目)-1

    モスクでのバプテムの光景 年が明け、今回の調査のメインイベントのSagbotenga訪問。昨年4月にIbrahim Sanfo師が95歳(推定)という長寿を全うし、以来初めての訪問となる。Ibrahim師は、酷暑期の4月、普段通りに夕食の粥を食べた直後に苦しみ、横になって...

  • ブルキナファソ調査【20191227-20200117】②年末年始

    アブドゥル邸の隣のお宅にて。 アブドゥル邸の元旦メシ すでに帰国してしまいましたが、ブルキナファソ調査のこと、少しずつ書き留めておきたいと思います。 その前に、ずいぶん遅くなってしまいましたが、まずは新年のご挨拶を。どうぞ本年もよろしくお願いいたします。 ...

  • ブルキナファソ調査【20191227-20200117】①

    20191115に変更されたブルキナファソの安全情報/外務省 師走、大き目のイベント2つ、研究発表3件を終え、本年の仕事は締め切りをブッちしてしっている原稿を残すのみ。これが終わると、ブルキナファソ調査に出ます。今年度は調査資金の関係で、今年度内に後3回ほどアフリカを往復...

  • 公開座談会「現代アフリカカルチャーの現在地」(12月21日)@京都精華大学

    このフライヤーの転載には許可は不要です。 年の瀬になりますが、12月21日にこんなイベントを行います。 大学院に入った時の師匠である和崎春日先生、僕らより少し上の西アフリカの文化研究をけん引された鈴木裕之先生、そして、僕らの世代の映像人類学、文化研究の気鋭の研究者で...

  • ご恵投いただきました『あふりこ フィクションの重奏/偏在するアフリカ』

    編者の川瀬慈さんよりご恵投いただきました。先日、執筆者の一人、ふくだぺろさんからこの本のことを少し伺っていて、ぜひ購入しようと思っていた矢先の行幸でした。 この著作は副題にあるように「フィクション」を編むという、僕らがずっと接してきた「客観的な」記述を積み重ねる書物とは一...

  • ご恵投いただきました。『アフリカで学ぶ文化人類学 民族誌がひらく世界』昭和堂

    アマゾンより(20191121) 執筆者の中尾世治さんよりご恵投いただきました。 文化人類学は、その定義にかなりばらつきがあり、よって「これ」といったテキストもない。 執筆者の中尾さんと僕は、地球研の同じプロジェクトに所属している。僕らの周囲の多くは自然科学者で、...

  • IS首領殺害後のブルキナファソのテロ報道の展開

    Burkina24_20191120 相変わらず何かとざわついているブルキナファソの治安状況。ニュースを眺めていて少し気になったことがあったので、ちょっとメモしておこうと思う。 10月27日のニュースでトランプがISの指導者バグダディを殺害したことを発表した( ...

  • 第2回アフリカ発酵食品文化研究会「アフリカの食文化の深淵に迫る」(2019年12月1日)

    チラシ 直近になりましたが、12月1日にこんなシンポジウムを開催します。字が小さくて見えにくいので、テクストを下に張り付けておきます。 登壇者:高野秀行(ノンフィクション作家)、佐藤靖明(大阪産業大学)、清水貴夫(総合地球環境学研究所・京都精華大学) ...

  • ブルキナファソ治安状況のまとめ9月~11月

    2019年9月~11月(11月7日現在)までにブルキナファソで起こった暴力事件 10月末にトランプがどや顔で伝えたISの指導者、バグダディ氏殺害の報。僕はビン・ラディンを殺害した作戦中に椅子に浅く腰かけて足を組み、薄笑いを浮かべていたオバマですら戦慄が走ったのだけど、今...

  • ラジオ出演しました(2019年11月1日)

    京都三条ラジオカフェHP( http://radiocafe.jp/200304002/episodes/2019-11-1oa/ )より 最近、スマホでラジオが聞けることを学んだ(今さらかい!)僕は、たまに作業をしながらラジオを聴くようになった。中高生のころは、深夜番...

  • 子ども学と子育て Vol.24 京都のきい

    きいの2019年夏 あれも大変だ、これも大変だ、と書き出すときりがなくて、ブログまで手が回らなかったのも仕事がかなり詰まってきた(現在進行形)のと、きいの世話が大変なのが相まったためだ。日常を因数分解すると、きいと過ごす時間がかなり長いことに気が付く。何人もの人生の先輩か...

  • ブルキナファソ・カメルーン調査⑤バカの集落

    10月前半に敢行されたブルキナファソ・カメルーン調査の5回目。今回が最後です。 この日は、林さんにバカの集落を案内してもらいました。バカの身体的特徴として、身長がとても小さく、いわゆる、ピグミーと呼ばれている人たちで、平均身長が男性で160㎝くらい? と言っても、僕の...

  • ご恵贈いただきました La Memoire de El-hadji Beinke Souleymane Mangane

    説明を追加 ちょっと本を整理していてお礼を書き忘れていることに気が付きました。中尾世治さん編集の資料集がまた出ました。ずいぶん前に 『 ムスリム文化連合ヴォルタ支部資料集:ムスリム文化連合ヴォルタ支部の設立からムスリム協会までの50年について(ボボ・ジュラソ、1962-2...

  • 第3回地球研サニテーションプロジェクト-高知大拠点プロジェクト合同勉強会

    事後報告になりますが、こんな研究会で発表してきました。アフリカに関わりつつも、SDGsとか、TICADとか、世の中の大きな流れについてはあんまりちゃんと勉強したことがない。むろん、しゃべることもそれほどなくて、こういうテーマ設定はとても緊張してしまう。 発表しようと思って...

  • ブルキナファソ・カメルーン調査④カメルーンを喰う

    カメルーンでもしっかり喰ってきました。プロジェクト随一のグルメの林さんは、与えれば与えただけ食べてしまう私のために、各所で旨い店に連れて行ってくれた。 まずはメウミホテル至近のレストランMANEK。ここもカメルーン研究のお歴々の行きつけ。ブルキナファソと違うのは、こうい...

  • ブルキナファソ・カメルーン調査③ 東部州に向かう

    10月9日、約4年ぶりにヤウンデに降り立つ。前回は会議出席のため、ヤウンデ市内の会場とホテルの間をうろうろしていただけだが、今回はもう少し広く回れることになっていた。普段、乾燥地で調査をしているため、熱帯雨林がどのようなところなのか、それだけで心が躍る。「初めて」ということだけ...

  • ブルキナファソ・カメルーン調査② ブルキナファソ

    今回のブルキナファソ滞在中、ほんの一瞬だけコングシのプロジェクトのサイトを訪問。おそらくしばらくこちらに来られないことを考え、ご挨拶と事情の説明をした。 今年は雨の降りが悪く、昨年44回あった降雨が、今年は22回。ソルガムの茎は細く、かなりの数が風で倒れてしまっていた...

  • ブルキナファソ・カメルーン調査①復習

    本年2度目の調査、3度目のブルキナファソ渡航(10月6日~9日)、ほぼ初めてのカメルーン渡航(10月9日~16日)です。 時々ブログやらFBやらに投稿していますが、ブルキナファソ、昨年あたりからジワジワと治安が悪化し、渡航自体が難しくなってきました。毎回所属先に大量...

  • 鞍馬の火祭 第2章 火祭り

    日が暮れかかり、あたりが暗くなり始めると、次第に人の数が増え、それと共に、警官の姿も。毎年200名体制なのだそうだが、今年は即位の礼と重なったため、かなり少な目の警備体制だという。 厳重な警備体制 我われもお弁当をいただき、それぞれの持ち場へと向かう。夕闇が深ま...

  • 鞍馬の火祭 第1章 火祭り直前

    10月終盤。そろそろ紅葉が始まるころだ。京都市内とは思えないほど山深い鞍馬の紅葉は、ほんのりと色づき始めていた。ボランティアに移る前に、10年間このボランティアを続けている山中さんが鞍馬の街を案内してくれた。 鞍馬駅前の紅葉 街を南に向かって歩き始めると...

  • 鞍馬の火祭り 序章 鞍馬天狗

    毎年10月22日に行われる鞍馬の火祭。毎日叡電に乗っているので、何度もチラシを見たことがあるし、一度は行きかけたことがある。何となくは知っていても、なかなかちゃんと行ってみる、ということにはならなかったのだが、今年は友人から祭りの補助ボランティアのお誘いを受け、乗っかることにした...

  • 【ご恵投いただきました】高野秀行「謎のアフリカ納豆を追え」(『小説新潮』で連載中)

    『小説新潮』9月号 遅れ遅れになりますが、『小説新潮』をご恵投いただきました。なぜ、この雑誌をいただけているかというと、この雑誌中に高野秀行さんの「謎の未確認納豆を追え!」という連載があるからです。今年の7月号からブルキナ編が始まっていて、高野さんへの情報提供者として「清...

  • 『かぞくいろ‐Railwaysわたしたちの出発』ブルキナファソ調査中に見た作品

    https://eiga.com/movie/88225/ より すでに帰国してから1か月が過ぎようとしていて(と書いていたけど、更新が止まって現在3か月目…)、ブログにアップしようと思っていた記事の内容もずいぶん忘却の彼方に行ってしまったけど、覚えている限りで書いてみよ...

  • ブルキナファソの治安状況のまとめ(6月~8月)

    2019年6月~8月の治安状況, 清水作成(出典はお問合せ下さい) 9月、10月にブルキナファソ渡航を企画しています。昨年度よりジワジワと治安悪化してきたブルキナファソ。外務省の資料によれば、首都のワガドゥグはレベル2なのだそうです。レベル2は内規として調査の是非を検討す...

  • 【ご恵投いただきました】 小松義夫(文・写真)「月間 たくさんのふしぎ 家をかざる」

    「月間たくさんのふしぎ 家をかざる」 こちらもお知らせが遅くなりました。写真家の小松義夫さんにご恵贈いただきました。 小松さんがどれほどの数の本を出されているかわかりませんが、その一つ一つはとても丁寧で、優しい。僕の勝手な解釈で恐縮だが、「曲がったもの(住居)」にこそ...

  • 【ご恵投いただきました】 神本秀爾・岡本圭史(編)2019『ラウンド・アバウト フィールドワークという交差点』集広社

    ずいぶん前になりますが、分担執筆者の中尾世治さんよりご恵贈いただきました。 神本さん、岡本さん編のフィールドエッセイ集です。 ここ何年かフィールドワークの本は殊にたくさん出版されるようになりました。AIやITCなど、コンピューター科学(?)が益々盛り上がる反動なのか、...

  • 「アフリカの地域の人びとと研究者が共創する未来型サニテーション」TICAD7公式サイドイベント

    しばらくご無沙汰してしまいました。記事を作りかけるものの、なかなか公開にこぎつけず… 事後報告になりますが、去る8月27日にポスターのようなイベントをやりました。今回はオーガナイザー(雑用)+司会でした。英語でやってもらったらよかったな…とか、広報をもっとやればよかった...

  • ブルキナファソ調査【20190528-0608】‐2

    垣根からバオバブを覗く ブルキナファソに到着して早くも6日が経ちました。ということは、残り3日…いやはや短い滞在です。 ブルキナファソは乾季の終わり、ということで、空気は重たく、気温も比較的高いのですが、雨の前に北から吹き込む冷たい風が吹くと一気に肌寒いほどになります...

  • ブルキナファソ調査【20190529‐0610】‐1

    学会が終わり、まだ諸々の作業で大忙しなのですが、これからブルキナファソに渡航します。 4月に入ってから、相当な激務で、貴一朗と朝晩に戯れるのがささやかな休息。昨年1年間の浪人期間の後だけに、労働の喜びは満身に感じているのだけど、そろそろ休憩を入れるころ合い。と言っても、調査な...

  • 書評・ご紹介ありがとうございました

    『ブルキナファソを喰う』出版から2か月ほど。思いの他、たくさんの方に読んでいただき、さらには、多くの媒体で紹介していただきました。まだこれからいくつかの媒体で紹介していただく予定ですが、ここまで紹介していただいた媒体をまとめておきたいと思います。 これはこれでありがたいので...

  • 合田真『20億人の未来銀行』(2018年 日経BP)

    書影 5月18日、19日と勤務先の 京都精華大学で開催された第56回日本アフリカ学会の公開シンポジウム にもご登壇いただいた合田真さんの著書です。 僕はネットビジネスや銀行業は、どうしても「怪しい…」が先行してしまう、なんとも頭の固い性質なのだけど、ひょんなきっかけで...

  • 10連休に突入しました

    まだこんなのが残っていた@京都七条あたり。懐かしい… 今年のGWは平成から令和への改元の影響もあり10連休となった。クレイジーである。貧乏人は10日も休みをもらってもすることがないのに。我々も例にもれず、昨年来の超高額な引っ越し代を負担した影響がまだ尾を引いており、もうし...

  • 『ブルキナファソを喰う』出版記念イベント

    高野秀行さんとの対談(榑松郁磨さん撮影)  約60名の方にお越しいただき、2月19日にイベントが開かれました。当初は人が来なかったらどうしよう…という恐怖に震えながら準備をしていましたが、ふたを開ければ、定員いっぱいの、懐かしい顔、いつもの顔、そして初めてお目にかかる方も...

  • 第6回グリーンイメージ国際環境映像祭@日比谷図書文化館コンベンションホール

    2月22日~24日に日比谷図書文化館コンベンションホールで「グリーンイメージ国際環境映像祭」が開催されます。なんと、ここで開かれる「「2050年」のアフリカを語る」というトークセッションで登壇することになりました…いや、これはなかなかドキドキもの。ちなみに、通訳としてもデビュ...

  • あれから

    研究者としての幅を広げる、その時のポジションより少しよい待遇を求めて、そして、研究者としての寿命を少し伸ばすため…こんな動機からちょっとしたつまみ食いくらいのつもりで食いついた広島のポジションでした。自分の能力の低さや、オールラウンダーでありたいと思った自分が意外にも何もできない...

  • 新刊紹介・澤村信英(編著)『発展途上国の困難な状況にある子どもの教育』明石書店

    澤村先生(大阪大学)の編著が出ました。僕は第10章「ブルキナファソの「ストリート・チルドレン」と教育-近代化とイスラーム文化のはざまに生きる子どもたち」という論考を寄稿させていただきました。 16名の執筆者による約400頁の大部です。僕以外はほぼ比較教育学を主学会として...

  • 『ブルキナファソを喰う』刊行記念イベント

    現物も間もなく出版となりますが、これに合わせてイベントを開くことになりました。 ゲストはなんとノンフィクション作家の高野秀行さん。昨年11月に『辺境メシ』を刊行されたばかりです。バーター狙い?…いやいや。そんなことはありません。高野さんにはオビをお願いしましたし、本書...

  • 祝刊行!『ブルキナファソを喰う アフリカ人類学者の西アフリカ「食」のガイド・ブック』あいり出版

    とうとう出ました~!!! 2017年の10月ごろから作業をはじめ、この年末年始でようやく脱稿。2,3週間後には書店に並ぶ予定です。 この1年と数カ月、シリーズ・エディターの寺田さん、編集の上瀬さん、デザインを担当してくれた和出さん、そして、あいり出版の石黒さんとの編...

  • フルベの村が襲撃される(2019年1月1日)

    昨日のブルキナファソの非常事態宣言に続き、おそらく関連すると思われるニュースをもう一つ。 2019年1月1日、マリ政府はマリ中部のフルベの村に住む37人の市民が殺害されたことを発表した。 白地図専門店(http://www.freemap.jp/item/africa...

  • ブルキナファソで非常事態宣言

    明けましておめでとうございます。 新年早々ですが、ブルキナファソが若干きな臭いので、いくつかのニュースを書き留めておきます。いわゆる「ジハーディスト」「イスラミスト」と呼ばれる過激派による襲撃が頻発しているようです。 ロイター(2018年12月31日)によれば、2016年...

  • よいお年を!

    大晦日になりました。いよいよ2019年、平成30年も大詰めを迎えました。 前職での人間関係をこじらせて仕事を辞めることにして、3月に広島を離れ、一家で千葉の僕の実家に転がり込むという、落ち着かないイベントから始まった今年の前半。ハローワークに通いながら、連れ合いと貴一朗と過ご...

  • ブルキナファソ調査(2018年10月)-③ モシの村の台所

    12月になりました(前のエントリーの時点ですでに12月でしたが)。なんだか、暖かな冬です。 ③と④が逆になったが、そんなことは気にせず村の話最終話。 今回の調査中に知人からモシの人たちの「台所」を調べてきて、と言われたので、やってきました。たいがい知っているつもりで...

  • ブルキナファソ調査(2018年10月)-④ 今回発見した食材やら。

    さらにモシの村でのこと。最初は雑然とした空間にしか見えなかったのだけど、一つ一つの配置を見ていくと、時々「なんて合理的な空間配置なんだ」と感動する。「民藝」が機能美だというけど、なんだかそういう美しさに近い気がする。 と食欲から少し離れた話から始めてしまったが、やっぱり食い気...

  • ブルキナファソ調査(2018年10月)‐② パイロット・ファーム

    2017年から始まった地球研「 サニテーション・プロジェクト 」。このプロジェクトが始まる前には、ブルキナファソで SATREPS のプロジェクトとして5年間研究をしてきた プロジェクトチーム なのだが、このチームが中心となり、さらなる展開を狙い、地球研で再始動した。僕はブル...

  • ブルキナファソ調査(2018年10月)-① 収穫の秋

    実りの秋。今年は近年まれに見る大豊作とのこと。 故あって今年は調査のことをあまり書いていませんが、まま、適当に現地には行っています。11月も見えてきた、ということで、黙っている必要もなくなった(大した理由ではないのですが)のでそろそろ書きます。と下書きに書いて、向こうで...

  • 科研費応募シーズン

    「科研費」のロゴ。発表のスライドやらに時々使います。 少し前にどこぞのアホ議員がなんやら言って物議を醸しましたが、そんな雑音に負けず、この1か月間は多くの研究者が科研費の応募書類をせっせと作っています。制度のことは何も言いませんが、研究者が「好きなこと」=「興味があること...

  • 博論執筆日記 Vol.2 フィールドノート

    尾道の夕暮れ 特に意味はない フィールドノート。何度かこのブログにも出てきたが、人類学者というか、フィールドワーカーにとっては、宝物だし命の次に大切と言ってもよい。人それぞれで位置づけは違って、単なるメモ帳の人もいれば、僕のように、すべて書き込むタイプもいる。 研究を...

  • 想田和弘監督『牡蠣工場』2015年@大竹財団会議室

    映画.com(https://eiga.com/movie/83643/photo/)より 3年越しでようやく見ることができた『牡蠣工場』。実は想田映画を「劇場」で見るのは今回が初めてです。 岡山県牛窓(瀬戸内のエーゲ海というらしいが…)の牡蠣工場を舞台としたこの映画...

  • ブログを一新しようとして失敗してる話

    ブログを一新しようと思ったら、思いもよらない方向に… ちょっと色気を出してみたのだけど、まったくの失敗。 背景の青いのは、写真の半分上の空の部分。う~ん、うまくいかん… 投稿の仕方も変わってしまってややこしくなった… こればっかりやってられないので、今日はここまで。明...

  • 博士論文執筆日記 Vol.1

    プラスティック回収業者にて 突然こんなことを書き出すことにした。ここ1年程、再びブログ倦怠期に陥っていた、というか、別原稿(後日詳細を書く)に係っていて、この原稿の関係で、あまりブログをいじりたいと思えなかったのだ。そして、その原稿に係っているうちに、ブログ上でもチョコ...

  • 災害に際して思うこと

    7月から続く数々の災害。大阪の地震、大雨、台風、そして北海道の地震…これでもかという自然災害が日本を襲っている。「厳しい」環境だと言われているアフリカにいると、最近では「暑いだけか」というくらいで、ずいぶん優しい環境に感じてしまう。 https://cdp-japan.j...

  • 新たなテーマに向けて:ヤルセの研究

    Sagbotengaの朝 調査後半。別用務の調査で、そちらの方はまずまず順調で、心の中では執筆中の博論の追加データがほしい!の一心で後半をストリートの調査に充てているのだけど、これがなかなか難しい。子どもたちの掃討作戦があり、今日会った子どもたちは10人ほど。ともあれ、こ...

  • あるNGOを辞めた話

    3月に前職を退職し、4月から「無職」状態となったので、いろいろな会員ステイタスを整理することにした。学会もなんだかんだと6つも入っていたし、NGOも3団体に加入していた。これだけでも年間10万円近い会費を払っていたことになる。 多くは幽霊になっておいて、おカネが払えるようにな...

  • オウム事件の終結と日本社会-1

    7月6日、前日から西日本を襲った雨の中を朝から名古屋から京都へと移動していた。スマホでTwitterを見ていると、そこには京都市内を流れる河川の増水の様子や大雨の様子に増して、麻原彰晃以下6名のオウム真理教幹部らの死刑執行「予告」のツイートで溢れていた。1995年の地下鉄サ...

  • アフリカ学会⇒文化人類学会⇒30th Society for the Advancement of Socio-Economics

    Dr.Ladoの発表 久しぶりの鞍馬山。大会の合間にちょっと気分転換 大変ご無沙汰してしまいました。2ヶ月放置です。 最後に更新してから、晴れて失業者として認定していただきました。ちゃんと就職活動も、就職するための業績づくりにも励んでいます。 毎年5-...

  • 長い時を経て

    船橋東郵便局近くの桜並木 僕は7歳の時に父の転勤で三重県伊勢市から千葉県船橋市に移り住んだ。以来、高校を卒業し、予備校に通った20歳のころまで。その後も大学卒業からの4年間をすごしているので、合計すると17年ほどこの街に住んでいたことになる。そのあと、いくつかの街を転々と...

  • Bye Bye 広島

    このトンネルを抜ければ岡山 年が明け、2月は逃げ去り、3月も半分を過ぎた。あまり何をやっていた、という実感もないまま、ぬるりと滑り落ちてしまったようなこの2か月半、敢えて思い出せば、ずいぶん長い間、本を整理しながら箱詰めをして、これまでに集めた資料をスキャンしていた。...

  • 松坂大輔の生き方を重ねてみる:ご報告

    ドラゴンズのことなんて何年かいていないだろう。広島にやってきて、そして、貴一朗が生まれてから、野球からはますます遠ざかり、たまに広島選があるときにテレビで見る程度で、普段はスマホでニュースを追いかける程度になってしまった。 例年、ペナントレースが始まる直前のこの時期は、希望的...

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赤提灯 〜俺とアフリカとドラゴンズ〜
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