崔監督の訃報の連絡を頂いてから、色々思い出してしまい整理がつかない。 井筒和幸監督の「晴れ、ときどき殺人」(1984)が制作進行で付いた最後の作品となる。というのも、その仕上げの時だったか、にっかつ撮影所のスタッフルームに行くと親分達がいて、突然「お前これからどうする?」と問われた。時期からしてこれからも制作部としていくのか、まだ監督を目指して助監督になりたいのかを問われているのだと察した。いきなりで焦った。が、監督を目指すと伝えると「よし、分かった。次から助監督だ」と言われた。で、数ヶ月後、最初に付いた作品が崔監督の1984年 『いつか誰かが殺される』以降、1985年 『友よ、静かに瞑れ』..
2022年は担任クラスを持っていません。が、春は撮影照明コース、編集コース、録音コースの3年生の学生と共に、技術合同演習という実習に携わりました。 鳥井が監督です。 学生たちはそれぞれのパートの指導講師のアドバイスを受けながら鳥井という監督の演出をどう具現化していくかの実践実技です。編集コースは準備・現場では制作・助監督として動き、ポストプロで本領発揮。俳優部はプロをキャスティングしますので、現場は緊張感満載です。11/15 日本映画大学から配信が開始されました。『愛とはいわず』 https://youtu.be/j0oa9hrPTC8
11/9 映画大学で一年生の実習作品に付ける音楽チェック。渋谷に向かい、サトウトシキ監督の「さすらいのボンボンキャンディ」をやっと観れた。 向こうが朧げに透けて見えそうで、今にも破れそうな薄皮を、爪の伸びた人差し指でなぞりながら観た快感。 いいなぁ。
kunio_torii / 鳥井邦男サトウトシキ監督の「さすらいのボンボンキャンディ」をやっと観れた。 向こうが朧げに透けて見えそうで、今にも破れそうな薄皮を、爪の伸びた人差し指でなぞりながら観た快感。 いいなぁ。 at 11/09 23:37
帰宅後、偶然TVをつけたらBSになっていて、「ワールドプロレスリングリターンズ」というのが始まった。小生プロレスはガキの頃から熱くなるもので嫌いじゃない^_^が、近年は熱烈に見ている人間ではない。猪木氏、馬場氏の全盛期から藤浪氏、橋本氏、蝶野氏の時代までの人だからその辺、ご容赦願いたい。 前置き長くなったが、今見ている「ワールドプロレスリングリターンズ」は悲しいかな予定調和が目立つ。もっと筋書き抜きの、筋書きがあっても感じさせないライブ感を見せて欲しいと思う。 映画でいうと、編集でとりあえずつながったけど、味がないという事だな。 と、本日、日本映画大学の一年生の映画制作基礎演習のオールラ..
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