烏のおぼえ書き~其の五百六十五・藩邸と御用商人・その三
酒井の日記には多くの出入り商人たちが登場します。具体的な例を上げますと…酒、酢、醤油⇒石見屋酒⇒中七米⇒大和屋漬物、味噌⇒上総屋メインで取引しているのはこちらとの事です。大和屋は平河町にあったお店で、酒井はこちらに藩から支給された米を預けていたそうです。勿論食事にも使いますが、余ったお米は現金に交換してもらっていたとのこと。現在の銀行に近いですかね(*^^*)自分で管理するのは大変ですが、専門店に預けておけ...
2024/10/31 09:00