久々にセントラルに出かけたので、かつての教会をフードコートに改装したという Mercato Mayfair で昼食を食べることにしました。ネットで見る限りとてもよさそうなところです。実際に行ってみるととてもステキな場所です。入った瞬間から興奮して、写真を撮りまくりました。でも、ひとつ、そして、最大の問題は、とても混んでいて席が確保できないということ。本当はこの美しい空間で食事をしたかったのですが、いつまで待っても...
移民の街ロンドンへようこそ。各国文化を織り交ぜつつ、マサラが厳選したイギリスらしいものをご紹介。
欧州旅行記と自分の足で集めたヴィンテージ、アンティーク コレクションのお披露目も。
オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生の初めての診察の日、相棒が付き添ってくれました。私が今までの経過を報告しつつ、先生の方からは今後の治療についての説明がありました。(結局、マンモグラフィーの画像で右胸の石灰化が見られたため、予定していた左胸の放射線と投薬治療が始められないことを告げられてしまうのですけれども。)口頭での質疑応答を終え、触診のために上着を脱ぎながら私が準備をしているとき、相棒が「そ...
乳がんの手術を受けました。右胸に手で触ってわかるしこりを発見して驚いて医者に行ったら、そちらは何でもなくて、左胸にがんが見つかりました。術後放射線療法を始める予定が、右胸に手術時にはなかったシスト(嚢胞<のうほう>袋状の病変)が見つかって、サンプル採取のために右胸も手術をする羽目に。放射線療法は術後20週以内に始めないと効果が薄れ再発の可能性が高まるといわれているのに、右胸のサンプルに異常がないこ...
休暇中、お天気が悪すぎたことと、NHSでの治療の予定が入るかもしれないのとで(結局はありませんでしたけれども)国内、国外を問わず旅行ができませんでした。というわけで、ロンドンをぶらぶらしようと、久々に大英博物館に行きました。館内では真面目に展示物を見たつもりでした。その時は「へーすごいなぁ」とか、「貴重なものなんだろうなぁ」とかいちいち感心した覚えはありますが、後になってからブログを書こうとすると...
乳がんの告知を受け、左胸の乳房温存手術をしました。その後、右胸にも石灰化が見つかり、サンプル採取のための手術をすることになりました。二度目の手術自体が全く予期していなかったことで、しかもジュニアドクターのストライキの日に行われました。予想外のことが次々と起こる中、もう何が起きても驚くまいと思っていたのですが、オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生からの電話には心底驚かされました。電話がくる2日前、放...
前回からのつづき信じられないことに階上から4回目の水漏れがありました。前回の騒動から1ヵ月弱、おまけに照明を設置し直してから2週間と経っていません。今回はオーバーフローさせたわけではなく、シャワーを浴びていただけだと主張するうるさい住人。その証拠を見せたいと言い張るので、見に行きました。彼の言うとおり、床は乾いています。でも、水漏れが始まった直後に私が彼の元を訪れてから30分以上は経っているのです...
右胸に石灰化が見つかり、通常のバイオプシー(生体組織採取検査)では採取が難しい位置にあったため、手術でサンプルを採りました。その手術から約2週間後に検査結果が出ました。執刀医のT先生は休暇中だったので、看護師のOさんから電話で連絡があり悪性ではなかったとの知らせを受けました。ものすごくほっとしました。オンコロジスト(腫瘍内科医)のN先生からは、もし悪性だったら乳房切除術は確実で、左もついでに摘出し...
先週末、リッチモンド公園内にある Isabella Plantation(イザベラ プランテーション)に行ってきました。ここはツツジとシャクナゲが有名で、満開になると天国のように美しい場所なのです。私たちが行った日は残念ながら満開とまではいかないくらい。もう散ってしまった木もあったり、まだ咲いていない木もあったり。全体的に見るとまだまだでしたが、その日が見ごろ、満開という木も少ないながらもありました。ツツジとシャクナ...
前回からのつづきジュニアドクターのストライキの日に行われたサンプル採取のための右胸の手術。麻酔の副反応で吐き気がして立ち上がれないほどの私をリカバリールームから追い出したT先生に1週間後に呼ばれました。通常、検査結果が出るのは術後2週間程度です。こんなに早く招集がかかるなんて、悪い知らせに違いないと緊張しまくりで病院に向かったのです。そこで待ち受けていたのは、休暇直前でウキウキのT先生。次の週から...
いつも食料品の買い出しに行く庶民的スーパー Morrisons(モリソンズ)で、手づくりパンが作れるキッドが見切り品として50ペンスになっていたので買ってみました。Allinson's(アリソンズ)というパンをはじめ、パン用の小麦粉、イーストなどを扱っている会社の製品です。自分で用意するのは水とオリーブオイル、砂糖と塩だけ。しかも、フラットブレッドはフライパンで焼くだけと簡単そうです。確かに材料を混ぜて成形するだけな...
先日、職場の大先輩にNHSでのがん治療のことを愚痴りました。NHSというよりも、執刀医T先生のことです。左胸の手術が終わってしばらくしてから、私が右胸のマンモグラフィを受けられるように手配をしてくれたまではよかったのですが、結果を見ることをすっかり忘れてしまっていたT先生。画像に石灰化が見られたため、今度はサンプル採取のために右胸の手術をすることに。それを発見したのは、T先生の手を離れた私を次に診...
信じられない話ですが、前回の騒動から1ヵ月も経っていないというのにまた階上から水漏れがありました。今回も全く同じ状況で、キッチンの照明が水攻めにあい、照明がダメージを受けました。前回の水漏れのために照明を付け替えてから2週間も経っていないというのに、また業者を呼ばなきゃいけないの?4回目ですけど!勘弁してよ、全く。その時キッチンで料理をしていた私はすぐに階上に乗り込んで、また水漏れがあったこと、前...
思い出したくもない2回目の手術の日はジュニアドクターストライキの初日でした。全てが悪夢のような経験でしたが、そのなかで唯一ポジティブな記憶として残っているのは麻酔医のこと。手術前には、アレルギーの有無などを確認するために麻酔医との面談があります。一度目もそうだったので、そのような手順になっているのだと思います。受付前のベンチで指示を待っていた私のところにやってきた麻酔医は恐らく私と同世代。少し貫禄...
3月に Ryman(ライマン)というイチェーンの文房具店に入りました。イギリス国旗を象ったパーティー用品が売っていたのが目について驚いてしまいました。女王様が亡くなって間もない(半年くらいは経っていたのですが)というのにお祝い気分は不謹慎なんじゃない?その時、相棒が「戴冠式かぁ」と言ったのではっとしました。そんなことすっかり忘れていました。大英博物館の売店チャールズ3世のベストショット?普段はこんなにキ...
前回からのつづき乳がんの手術を終えてから何か大切なものを失ったような喪失感を抱くようになりました。何の前触れもなく「もう、○○☆☆(数年前に帰任した直属の上司)と不倫をするようなこともないだろう」という思いに囚われてしまった私の精神状態はかなり不安定。こんなことは誰にも相談できません。そんなある日、チャリティーショップで「Ladybird Books for Grown-Ups」シリーズが目に入りました。Ladybird Books(レディー...
「ブログリーダー」を活用して、Lady Masalaさんをフォローしませんか?
久々にセントラルに出かけたので、かつての教会をフードコートに改装したという Mercato Mayfair で昼食を食べることにしました。ネットで見る限りとてもよさそうなところです。実際に行ってみるととてもステキな場所です。入った瞬間から興奮して、写真を撮りまくりました。でも、ひとつ、そして、最大の問題は、とても混んでいて席が確保できないということ。本当はこの美しい空間で食事をしたかったのですが、いつまで待っても...
私がヴィンテージ食器を集めていると言ったら、気のいいBさんがどこからか私の好きそうなものを集めてくれるようになりました。お友だちが処分したがっていたというジャムとマーマレードの入れ物を見て、私が気に入るだろうと譲ってもらったそうです。ワッツアップで写真が送られて来て、次に会う時に持って行くわねと。正直、あまり好みではないなぁと思ったのですが、せっかく私のために譲ってもらったのだからといただくことに...
腹部に痛みを感じてCTを撮ると、卵巣嚢腫が見つかりました。生体組織検査をするのが難しい場所のため、一般的には血液検査(腫瘍マーカー)でがんであるかを見極めるそうです。NHSでは、婦人科医への照会には時間がかかるだろうと言われましたが、血液検査はすぐにしてくれました。検査後数日して、GPから結果を告げる電話がかかってきました。腫瘍マーカーには異常なし、卵巣嚢腫ががんである確率は極めて低いということで...
Museum of Brand 見学の後は近くにあるタイレストランに行って、ランチメニューのグリーンカレーを食べました。本当は以前に行ったことのあるマレーシアカフェ Makan Cafe でラクサが食べたかったのですが、相棒がどうしてもタイカレーが食べたいというので泣く泣く断念。今度、ポートベローに行く機会があれば絶対に行くぞ。不本意に行ったレストランでしたが、久しぶりに食べたタイグリーンカレーはとてもおいしかったです。相棒...
プライベート医の勧めでMRIを撮ることになり、会社でかけてくれている医療保険を使ってプライベート(有料)でNHSの施設を利用しました。予約の時間を選べた(といっても、選択できる時間が限られていました)ことと問い合わせをしたらあっという間に返事が返ってきたことを除いて、NHSでの検査と全く変わりがありませんでした。医師による診察の時は場所を区切っているので職員もプライベート病棟で働いている意識が多少...
年末年始の休暇中に Museum of Brand に行きました。初めて行く博物館で、行く前から自分は絶対に好きな場所だろうなぁと思っていましたが、まさにその通りでした。展示室に入った途端に興奮状態。この博物館にある展示物は Robert Opie 氏が個人で集めたコレクションで、ヴィクトリア朝から現代にいたるまでの変遷がその時々に流通していた商品から伺えます。入ってすぐに、大好きなヴィクトリア朝の品々に囲まれて気分も上々。個...
腹部に痛みを感じてCTを撮ると、卵巣嚢腫が見つかりました。一般的にがん性は低く、自然治癒する可能性が高い症状ということですが、母親が卵巣がんで亡くなっているため、念のために会社で加入している医療保険を使ってプライベート(有料)で医者に診てもらうことにしました。乳がんに罹患し、摘出手術をした際にはNHSには多大にお世話になりました。その恩返しの思いを込めて、プライベートで利用する医療施設をNHSのプ...
ある日、いつものように食料品の買い出しに英系のスーパーモリソンズに行ったら見覚えのあるお菓子を見つけました。「あっ、きのこの山!」日本で売っているものとは多少パッケージが異なりますが、日本語できのこの山と書いてあります。しかも、私が子どもの頃にはなかったイチゴ味があるではありませんか。おまけに、ポイントカードをスキャンすると割引になるようです。ほしい、ほしい、絶対に買う!「きのこの山のその奥にたけ...
日本に一時帰国する1週間ほど前、腹部に微かな痛みを感じました。「飛行機に乗れる?盲腸とかじゃないといいのだけれど」痛みは消えることはありませんでしたが、悪化することもなく無事に日本に行けました。そして、日本滞在中は忙しくしていたためか、痛みを感じることはありませんでした。ロンドンに戻ってしばらくすると、また同じ痛みを感じました。そして患部を触ってみると異物感が。「もしかして転移?」という思いでGP...
いつも食料品の買い出しに行くモリソンズで半額になっていたポーランドのエッグヌードルを買いました。(私が新しい食材を買う動機はいつも安くなっていることなのです!)定価でも1ポンドなのに半額で50ペンス(日本円で100円)でした。安い!!洋風のスープに入れるとおいしだろうと思い、そのようにしていただきました。野菜のたくさん入ったスープと食べるとおいしく、つるんとした食感がラーメンに近い感じ。次回は、ラ...
Part 1 からのつづきビザセンターに行ったついでに Farringdon(ファリンドン)駅周辺を散策。Part 1で紹介した The London Charterhouse(ロンドン チャーターハウス)の近くには、アガサクリスティー原作のドラマ「名探偵ポアロ」のロケ地、ポアロが住居兼オフィスとして使っているアールデコ様式の建物があります。1930年代に建てられたフラットは健在で、現在も一般の住宅として使われています。次に向かったのは、応急処置に...
日本に一時帰国していた3週間ほどは毎日おいしい物が食べ放題でした。帰国中の半分以上を実家で過ごしたため、外食するより自炊の方が多かったのですが、ごはんに塩辛、焼き魚、納豆、日本に住んでいれば何ということもない普通のおかずがおいしくて、朝食なのに毎日二膳もごはんを食べていました。食べ物をおいしくしているのは、軟水でしょう。イギリスで日本のお米を炊いても日本で食べたようにはふっくらとは仕上がらないので...
それは Radley London(ラドリーロンドン)のバッグを ebay(イーベイ:アメリカ資本のオークションサイト)で競り落とすこと。もともとラドリーが好きでお気に入りのバッグ持っているのですが、それが色あせてきてしまったので同じものがほしいと思いました。公式サイトを見てみましたが、探しているデザインは廃盤になっていてそこでは買うことができません。しかも、サイトで見られる現行品はあまりかわいくないのです。それで...
6年ぶりに相棒と姪っ子を連れて一時帰国しました。コロナも落ち着いて、日本にも外国からの旅行者が戻って来ていました。もちろん、お隣の国の人たちの姿もたくさん。私には一目瞭然で「お隣の国の人」がわかるのですが、日本語と中国語をイマイチ聞き分けられない相棒と姪っ子にとっては、外見がよく似ている私たちを見分けることができないようでした。「ほら、あそこにいるのはお隣の国の人」などと、最初のうちはいちいち説明...
イギリス内務省がビザを電子化するため、古いタイプのビザを持っている人は書き換えのための手続きをしなくてはならなくなりました。旧パスポートに貼りついている私のビザもその対象。自宅でできる書類の用意と提出(アップロード)を経て、指紋と顔認証の手続きをしにビザセンターまで行ってきました。手続きが短時間で終わったため、ビザセンターがある Farringdon(ファリンドン)駅周辺を散策。まずは The London Charterhous...
一時帰国中、姪が髪を切りたいというので、近所の生協に入っているいかにも「おばさん美容室」に連れて行きました。私の地元は田舎なので、おしゃれな美容室などありません。ついでなので、私も髪を切ってもらうことにしました。おしゃべり好きなおばさん美容師さんが私の担当に。そして、髪を切りながら「最後に切ったのはいつ?」と質問してきます。「半年くらい前ですかねぇ」と私が答えると、「ちょっとヒドすぎ、誰が切ったの...
6年ぶりに一時帰国をしました。今回は相棒に加えて姪っ子も連れて帰りました。誰もが姪っ子を手放しで甘やかしたために、釈然としない思いを抱えることになった今回の旅。私だけが日本語と英語が分かるという状況で板挟みになり、けっこう辛かったです。父がお寿司を取ると言い出しました。2人をもてなすためには地元でも有名なお寿司屋さんの特上じゃないといけないと。私は外国人には特上も何もわからないから高いのを取る必要...
今回の一時帰国でつくづくと感じたのは、日本には「かわいい」物が多いこと。サンリオキャラクターと共に育ち、毎月いちご新聞を購読していた私は幼いころからかわいいものが大好きです。今年は偶然にもハローキティー50周年記念で、サンリオショップやキティーカフェには関連グッズがたくさん並んでいました。記念に是非とも買わなくては。でも何を買ったらいいの?と散々迷って、プレートを購入。キティーちゃんだけでなく、仲間...
初めて日本を訪れた姪っ子は、「こんにちは」とか「にじゅうよんさい」、「おいしい」などと言っただけで「日本語が上手!」とべた褒めされていました。それとは対照的に、イギリスを訪れた外国人は旅行者であっても英語を理解することを求められます。少しでも英語で躓くとイラつかれるか、差別されるだけ。私が「Hello」「twenty-four」「tasty」と言ったところで誰も褒めてくれません。でも、私は自分で選んでイギリスに来たの...
前回からのつづき。イギリスの日系企業には、なぜだか尊大なイギリス人が一定数入社します。初めて日本を訪れた24歳の姪っ子は、日本で散々甘やかされました。そんな経験をしたせいで、今まで同僚として働いてきたイギリス人たちの何人かがなぜあんな風になってしまったのかが、よくわかりました。英語を話す人たちにはとにかく甘い日本人。外国人というだけで特別扱いされた結果、彼らはまるで王侯貴族のように振舞うようになっ...
ある日、相棒の WhatsApp にメッセージが届きました。カレーの会のグループメールで、師匠の四男の奥さんが乳がんに罹患し、無事に手術を終えたという報告でした。私は自分の病気のことは職場の上司と、仕事関連でどうしても必要な同僚、ごく少数の親しい友人たちにしか報告していなかったので、一斉メールで複数の人にがんの告知をするというやりかたに驚きました。病気になった本人が決めたことなので異論はありませんが、自分な...
仕事が忙しい上に、資格試験を受けることになりました。オンラインで受けられますが、内容が自分の業務とは少し異なる分野のため、勉強が必要。仕事が終わった後のオフィスに残って勉強し、家に帰ってからも勉強。時間が必要ですが、仕事の量は変わらないし、夕食だって作らなくてはいけません。というわけで、週末は家事と食事をする以外はずーっと勉強。まるで受験生のような生活です。でも、仕事で必要な資料を読むと、その分だ...
最近よく行く杵屋麦丸さんにうどんを食べに行きました。相棒は、前回私が食べていて次はそれにしようと思っていた野菜・エビ天ぷらうどん、私は釜揚げうどんとかき揚げを注文。温かいバブルティー、相棒は抹茶で私はマンゴーも飲んでとてもお腹がいっぱいになりました。釜揚げうどんはあっさりしているので、他のてんぷらよりもはるかに大きく見えるかき揚げを選んでみたのですが、これがものすごいボリュームです。うどんを食べた...
ポルトガルのファロでラーメンバーに行ったとき、東南アジア系に見える女性がフォークで不器用にラーメンを食べていました。レストランの従業員が賄いを食べているのかなと思っていましたが、彼女の隣の席(カウンターだけのお店です)に若い白人女性が座ったときに、先にいた女性の方から話し始めたので彼女もお客さんだったことがわかりました。聞くともなく二人の会話を聞いていたらけっこうおもしろかったので記録します。最初...
ファロ市街観光をしている最中に食料品を扱うスーパーを見つけて立ち寄りました。ポルトガル旅行に行くときにはにいつも気になるのに、大きすぎて買えないカステラの元祖、パンデローを見つけました。今回はホテルの移動がないこと、相棒が腰を痛めているためにホテルで食事をすることが多そうだったので、買ってみることにしました。旅行2日目。帰るまでには食べきれるでしょう。ホテルに帰ってさっそく試食。ものすごく期待をし...
仕事が忙しくなると、なぜだか整理整頓したくなる私。その一環で、米系オークションサイト ebay(イーベイ))に新たに品物を出品したところ数週間後に売れました。そして、バイヤーの名前を見て見てびっくり。なんと、日本人だったのです。日本の物も多く出品しているので、こういうことも起こるか?とは思っていましたが、今回売れたのは、アンティークマーケットで購入したドイツ製のグラス。そして、更に驚いたのはそのバイヤ...
ロンドンに戻る前日、やっと相棒の腰の具合もよくなり、落ち着いて座って食事ができるように。というわけで、最後の夕食はレストランに行くことになりました。カウンター席があり、日本のラーメン屋さんみたで気になっていたお店に決めました。時間が早かったせいか、先客は1人だけ。メニューを見るとラーメンの他にもお寿司やポケもありました。ラーメンを食べようと決めていましたが、ポケ丼がおいしそうで、私はそれに。相棒は...
日曜日には人骨堂のあるカルモ教会前にマーケットが立つということだったので、行ってみました。マーケット自体はヨーロッパでは一般的な野菜や食品を売るもので特に興味を引くことはありませんでしたが、その日は日曜日。教会で特別なミサが行われているようです。思い当たればこの日はイースターの1週間前。枝の主日にあたる日だということを帰ってから知りました。エルサレム入城の日ともよばれ、キリストが十字架にかかり亡く...
仕事に行き詰まると整理整頓に励んでしまう私は、まるで試験前夜に勉強せずに古いアルバムを見てしまう高校生。最近仕事が忙しく、職場のデスク周りがスッキリ。普通は逆だと思いますけど。書類の山が半分くらいに(裏紙が倍以上に増えたともいう)なりました。元々きっちりとファイルしてあったので、見た目に乱雑なところはありませんでしたが、スペースに余裕ができました。この片付け熱が職場だけに留まらず家庭にも波及してい...
南ポルトガルアルガルヴェ地方は塩の産地として知られています。ファロの市街地からも見渡すことのできるフォルモーザ干潟は自然保護区に指定されており、貴重な動植物の生息地となっています。そのため、水質が汚染されておらず塩田をつくるにも最適な場所なのだとか。現在でも、海水を濃縮させて結晶化させる昔ながらの製法で天日塩を製造しています。ファロから電車で40分ほどの場所にあるタヴィラで立ち寄ったお土産屋さんに...
私、スーツ、というかジャケットが好きなんです。特に黒。というわけで、黒のジャケット(英語ではブレザーですかね)をわりとたくさん持っています。家にたくさんあるのに、お店で見るたびに欲しくなって買ってしまうのです。画像は写真のACよりお借りしました買うといってもチャリティーショップでが多いので金額は大したことはないのですが。最近、ロンドン邦人御用達のコミュニティー売買サイトMixBで日本のスーツが売りに...
砂漠の島に行ったときに貝殻をたくさん見つけました。砂浜に大小さまざま、ありとあらゆる貝殻がありました。見つけた瞬間から気分が盛り上がり、ビーチ散策の際は下ばかり見て歩いてしまいました。せっかく旅行に来たんだから風景を見ようよ!しばらくは顔を上げてみるのですが、やはり貝殻が気になって目線が下に。砂漠の島での戦利品二枚貝が大半でしたが、時には巻貝もあって、巻貝を見つけたときにはとてもうれしかったです。...
今回のホリデーは南ポルトガルに行きました。南ヨーロッパは天気がよいイメージがあったのに、あまりお天気がよくありません。ビーチに行くのを旅行の目的にしていたので、少し残念。砂漠の島のビーチに行った日も、ファロのメインビーチに行った日も生憎の曇り空。でも、雨が降らなくてよかったです。船着き場は港の近くにあります。そこからボートに乗って約20分でファロのビーチに着きます。行き帰りのボートからは干潟が間近...
普段はあまり行かないチャリティー ショップに行きました。欲しい物はなく、外に出ると箱に入った雑貨が置いてありました。イギリスでは不用品を外に出しておくと、必要な人が持って行くという習慣があります。でもここはチャリティーショップ。店先に寄付する品物を置いて行った人がいるのかなと思いましたが、それとは何か雰囲気が違います。箱の中には未使用と思われる日本のお箸が2膳あったので、売り物なのかどうか確かめる...
ファロ滞在3日目には、電車に乗ってタヴィラに行きました。駅に停車する古びた電車を見た途端、鉄子さんでもないのにワクワク。ローカル感あふれる車体が旅情を誘います。フォルモーザ潟に面した線路を走り、電車は一路タヴィラへ。タヴィラはアルガルヴェ地方の白い街。ムーア人がつくったというギラオ川にかかるローマ橋が有名です。見どころは城壁とセントメアリー教会。城壁は展望台となっていてタヴィラ市街が見渡せるほか、...
相棒が旅行直前に腰を痛めたために、長時間じっと座っていることができなくなりました。というわけで、食事はレストランではなく、テイクアウェー(お持ち帰り)できるものを買ってきてホテルの部屋で食べることに。朝食は、ビュフェなので痛くなったら立ち上がってその辺をウロウロしていても問題なしです。市街観光をしているときに、お寿司と中華料理のビュッフェレストランを見つけました。ビュッフェなら適宜立ち歩けるのでレ...
最近ハマっている杵屋麦丸さんに行ってうどんを食べてきました。私はここのうどんを全て制覇しようと目論んでいますが、日本ではメニューになさそうなものがいくつかあります。そのひとつがたこ焼きうどん。私は食べたいとは思いませんでしたが、相棒が注文しました。イギリスでは、寿司、ラーメン、たこ焼き、カツ(フライ一般のことで、イギリスでは宗教上豚肉を食べない人が多いのでチキンカツが主流)は、すっかり定着していま...
南ポルトガルにあるファロは干潟で有名な場所。私たちの滞在していたホテルからも自然保護区、フォルモーザ潟がくっきりと見えます。春と秋には多様な渡り鳥たちの休憩地となるのだとか。外敵が少ないことで珍しい動植物が多数生息しているそうです。観光用のボートで干潟の近くまで行くことができるのはもちろんのこと、多種多様なツアーが用意されています。私たちは砂漠の島まで行くボートに乗って、ポルトガル本土では最も南に...
南ポルトガル、ファロのホテルで泊まった部屋には備え付けのハンドソープ、シャンプー件ボディーソープ、ハンド&ボディーローションがありました。プラスチックの使用量を減らすために、最近では小さいボトルに詰めたアメニティーではなく、備え付けのものを置くホテルが増えています。お土産に持って帰れないのは少し淋しい気もしますが、環境のためにはとてもよい傾向です。ハンドソープの横に並んでローションもあったので、手...
ファロの二大教会と言えば、ファロ大聖堂とカルモ教会。ファロ大聖堂がアルガルヴェ地方で最大の教会ですが、人気があるのはカルモ教会のほうです。その理由は、人骨堂があるから。(ファロ大聖堂にもほんの小さいものがあるのですけれどもね。)ポルトガルではエヴォラにある人骨堂が有名だそうで、それよりも規模は大分小さいです。それでも骸骨がたくさん並んでいると、迫力があります。シーズンオフのファロで、こんなにたくさ...