裏金議員の「非公認」は偽装そのもの
日本共産党の機関紙「赤旗」のスクープが「裏金を表に」出しました。自民党の裏金事件をめぐり総選挙で非公認候補が代表の支部に、同党本部が政党助成金を支給していたと報じ、石破首相も事実関係を認めました。自民党支部は小選挙区単位でつくられており、支部長は裏金議員が務めています。2000万円という額も、公認候補(公認料500万円、活動費1500万円)と同額であり、まさに「裏金議員の裏公認」ではないでしょうか。石破首相は、「党勢拡大のための活動費として支給したもの」と弁明していますが、「選挙の時の党勢拡大は、選挙活動そのもの」です。しかも、この原資は政党助成金、つまり税金です。裏金議員の選挙活動費に国民の税金を使う、どこまで自民党は国民を馬鹿にするのでしょうか。総選挙で、国民からの厳しいお灸を自民党に下したいものです...裏金議員の「非公認」は偽装そのもの
2024/10/25 05:46