京都のレティシア書房店長が警察ミステリ『警察官の心臓』(講談社)の書評を書いてくださいました。ありがとうございました。《私は刑事小説の大ファンで、かなり読んでいます。最近はテレビの2時間サスペンス的な、よくあるパターンのものが多くがっかりすることが多かっ
「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)で大宅賞。他著に「七帝柔道記」(角川書店)など。
作家です。単行本「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)「七帝柔道記」(角川書店)など。
京都のレティシア書房店長が警察ミステリ『警察官の心臓』(講談社)の書評を書いてくださいました。ありがとうございました。《私は刑事小説の大ファンで、かなり読んでいます。最近はテレビの2時間サスペンス的な、よくあるパターンのものが多くがっかりすることが多かっ
杉江松恋さんが「警察官の心臓」(講談社)を紹介してくれました。
ミステリ評論家の杉江松恋さんが『警察官の心臓』(講談社)を自身のYouTubeチャンネルで紹介してくださいました。ありがとうございます。ぜひご覧になってください。作品の内容について詳しく語ってくださっています。この作品の読みどころはひとつは細密描写だと思います。
《おそるべき密度で描き込まれる警察の捜査手法》『警察官の心臓』の書評。
講談社から出たばかりのミステリ『警察官の心臓』(講談社)の書評が中日新聞に掲載されました。評者は書評家の大矢博子さんです。ありがとうございました。《ねっとりした夏の熱い空気がまとわりついてくる。読みながらそんな錯覚に何度も陥った》《おそるべき密度で描き込
『七帝柔道記Ⅲ』の連載がカクヨムで進んでいます。無敵の京都大学柔道部に北大が挑みます。
カクヨム分割連載の『七帝柔道記』(角川書店)続々編『七帝柔道記Ⅲ』は第15話まで進んでます。増田青年は北海道大学を中退、北海タイムス社の記者に。そんななか九州で七帝戦が開かれ、ついに北大は10連覇中の京大を破りますが、決勝には九大の怪物甲斐が待っていました。
週刊現代に『警察官の心臓』(講談社)の書評が掲載されました。
週刊現代に『警察官の心臓』(講談社)の書評が掲載されました。評者はミステリ評論家の千街晶之さんです。《捜査に携わる警察官の気分をその日常も込みで疑似体験できるという意味では、これほどリアルな小説もないのではないか》《愛知県岡崎市で土屋鮎子という老女 の他殺
取材と執筆に10年かけていた長編ミステリ『警察官の心臓』がようやく出ました。講談社です。主人公は愛知県警察本部捜査一課刑事の湯口健次郎。早稲田大学野球部出身の35歳です。相棒は岡崎警察署生活安全課の係長・蜘蛛手洋平。蜘蛛手は50代前半です。事件は愛知県岡崎市の
日刊ゲンダイで漫画評論「名作マンガ白熱講義」の連載始まりました。
日刊ゲンダイで漫画評論の連載を始めました。「名作マンガ白熱講義」という連載です。評論文は得意ですが、書いてみて、あまりに尺が短く苦労を重ねています。連載1回あたり1100字程度、つまり400字詰め原稿用紙換算で3枚ほどです。これでは情報量がほとんど入りません。削
かつて「本当の強さとは何か」という対談本で中井祐樹と対談しました。中井祐樹は御存知のように北海道大学柔道部時代に重なっている先輩後輩で、僕が4年生のときの1年生でした。中井祐樹の護身術についての考えが非常に面白いのでここに紹介します。【護身術と、護身的思
続々編『七帝柔道記Ⅲ』(角川書店)が「野生時代」で連載スタート。
12月25日発売の「野性時代」(角川書店)で、「七帝柔道記Ⅲ」の連載がスタートします。続編の続編、つまり続々編です。副題に「友たれ永く友たれ」と付いていますが、これは北海道大学の校歌「永遠の幸」の最後のフレーズです。最後のフレーズなのですが、最初に応援団など
中日新聞の2024年5月18日付紙面にエッセイを寄稿しました。文化面の「心のしおり」というコーナーです。かつて僕が北大に在学した頃、北大教養部の女子学生が水産学部に進学しようとすると老教授たちが必死に止めました。その理由は……いまでは考えられない怖ろしい理由でし
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』の中日新聞インタビュー記事。
4月の話になってしまいますが、中日新聞の4月18日付夕刊にインタビューが掲載されました。『七帝柔道記Ⅱ』(角川書店)についてのものです。クリックして大きくすると文字が読めるかと思います。この小説自体が私小説であり、主人公も含めたくさんの人が本名で出てきます
今日、米がないのでスーパーへ行ったらひとつもない。店員に聞いたら売り切れだと言う。なるほど。地震の備えか。南海トラフの。ネットで探しても「10月着です」と1カ月半先に届くことを言ってくる。仕方ないので今日またスーパーへ行って2合入りの小さな米をたくさん購入
続編「七帝柔道記Ⅱ」(角川書店)のインタビュー。そして「七帝柔道記Ⅲ」「七帝柔道記Ⅳ」の話。
北海道大学での青春をモチーフにした自伝的小説『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ』について、新聞や雑誌など多くのメディアからインタビューを受けましたので、ひとつずつ紹介します。今回はスポーツ報知です。このリンク先から記事が読めます。かなり長いイ
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の書評が日刊ゲンダイに出ました。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
以下が審判規定、いわゆる七帝ルールです。高専柔道のルールを踏襲しています。 七大学柔道大会試合審判規定前 文 七大学柔道大会は昭和二十七年に始められた。七大学柔道大会の母体とも云うべきものは、第2次大戦以前から高専柔道大会という形態で行われてい
続編『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)が出てから書評やインタビューがあちこちに出ています。週刊現代のインタビューが一番長くて、僕の言いたいことが伝わっていました(2006年6月13日号)。北海道新聞でもロングインタ
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』の見本刷りが上がってきました。
北海道大学を舞台にした青春小説『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の見本刷りが上がってきました。前回は七大学すべての道衣が表紙にありましたが、今回は北大の道衣だけです。僕の代が3年目となり4年目となり、最後の引退試合へ向かっていきます。「絶対に
続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』は3月18日発売。
11年待たせてしまいましたが、『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』は3月18日に発売されます。これだけ時間が空きながら、ずっと待ってくださっていた角川書店には感謝しかありません。ちなみに『七帝柔道記』時代の初代担当から6人もバト
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』のAmazon予約が始まりました。
『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』のAmazon予約が始まりました。▶Amazonリンクはこちらです。発売日は3月18日のようです。『七帝柔道記』からこの続編まで10年かかりましたが、いろいろ事情がありました。書影は近く公開されます。ま
「七帝柔道記」(角川書店)の続編「七帝柔道記Ⅱ」が並行して連載していた「小説野性時代」と「カクヨム」で完結しました。「七帝柔道記」では僕の北海道大学2年目の7月の七帝戦で最下位になるところで終わっていましたが、今回はその続きです。つまり2年目の秋から引退
バイクに乗っていてクマと衝突。20代女性、走って逃げて無事だった。
山梨県でバイクを運転していた20代女性がクマと激突。びっくりして走って家まで逃げて親に言って110番、再び戻ったらクマはすでにいなくなっていたそう。捨てていった鞄が漁られ、中に入っていた飴「 たたかうマヌカハニー」が食い荒らされていたそうです。どこかにエッセイ
編集者から頂いた「うなぎパイ」です。「夜のお菓子」というキャッチの意味は、もちろん。
ツイッターXでも紹介しましたが、昨日、編集者から「うなぎパイ」を頂きました。昔は静岡土産として定番で、子供のころはこういった土産ものを貰えるのを楽しみにしていました。 「夜のお菓子」の文言はつまり「ワカメを食べると髪がふさふさになる」とか「豚足を食べるとコ
「七帝柔道記Ⅱ」の連載最終回のゲラ訂正を終えました。学校スポーツを愛するすべての人へ。
小説野性時代とカクヨムで同時並行連載中の自伝的小説『七帝柔道記Ⅱ』(角川書店)の最終回のゲラ訂正を終えました。あとは書籍化されるのを待つのみです(2月か3月に出版予定。題名は『続七帝柔道記』になるかもしれませんし『七帝柔道記2』になるかもしれません)。こ
革靴やらホワイツのブーツやらマーチンやら、とにかく下駄箱がいっぱいで、玄関どころか倉庫や車のなか、仕事部屋にまで溢れていたので一部を捨てて整理しました。整理するためにいくつか靴の棚を購入したのですが、そのなかでも一番可愛かったのが、下駄箱の扉に引っかける
「七帝柔道記」と「リバー・ランズ・スルー・イット」。川は流れ続ける。
「小説野生時代」と「カクヨム」に、僕たちの北海道大学柔道部での青春をモチーフに描く「七帝柔道記」(角川書店)の続編「七帝柔道記Ⅱ」を連載中です。僕の代が最上級生となり竜澤君が主将になってから、長らく道場に顔を出していなかった佐々木洋一コーチを捕まえて無理
カクヨムと野性時代に同時連載中の『七帝柔道記Ⅱ』(角川書店)がいよいよ佳境に入っています。竜澤主将率いる北海道大学柔道部は七帝戦5年連続最下位という泥沼から脱出できるのか。下の写真は僕らと同期、つまり1986年の入学組の北大応援団の2年目です(前列の3人)。
出版不況といわれて久しい。とくに雑誌の部数減が止まらず休刊する有名誌が相次いでいる。そんななかで不思議な雑誌がある。「芸術新潮」である。価格を上げるとなぜか部数が増えるらしいのだ。新潮社の関係者3人から別々に聞いたので本当なのだろう。下の写真は大学時代に購
カクヨムで連載中の七帝柔道記の続編「七帝柔道記Ⅱ」の第4回が公開されました。和泉唯信先輩の広島弁が胸に響きます。北海道大学柔道部の不器用な男たちの青春期、ぜひ読んでください。東北大学との札幌での定期戦。東北大学は七帝戦2連覇の最中、北大は七帝戦4年連続最
「七帝柔道記」(角川書店)の続編「七帝柔道記Ⅱ」がカクヨムと小説野性時代で始まりました。北海道大学柔道部の4年目になった竜澤主将(右)と増田副主将(左)は「カンノヨウセイなんてもうやめろ! 試合が近いんだ!」と怒っておきながら、2年目と3年目があまりに楽し
北海道大学柔道部が舞台の小説『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ』がカクヨムで始まり、先ほど第3話がアップされ掲載されました。七帝戦最下位を続ける泥沼の北大柔道部の青春。宿敵東北大学や王者京大に少ない陣容で挑んでいく北大の話です。ぜひ読んでくだ
カクヨムで「七帝柔道記」の続編「七帝柔道記Ⅱ」が読めるようになりました。
『七帝柔道記』の続編『七帝柔道記Ⅱ』がカクヨムで読めるようになりました。無料で新規登録してフォローすると小説野性時代で連載しているものが分割されて読めるようです。ぜひどうぞ。▶カクヨムのサイトはこちら。 ▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blo
『七帝柔道記』の続編『七帝柔道記Ⅱ』が今日発売の小説野性時代でスタートしました。この雑誌は電子版だけですのでAmazonなどでKindle版をダウンロードしてください。385円だそうです。前作『七帝柔道記』では僕の1年目から2年目の夏の七帝戦が描かれ、金澤裕勝主将と和泉
YouTubeにこんな動画が上がっている。ライオン狩りの模様を撮影したものだ。ライオンが近づいてくるのを撃ち殺して自分の勇敢さをアピールしたいようだ。でも彼らは勇敢でもなんでもない。じつにくだらない人間たちだ。丸腰のライオンに対して自分たちは強力なライフルを一丁
金持ちなら「この10年でフェラーリの様々なモデルを4台揃えました」とかなるんでしょうが、僕の場合「この10年で頑張ってニューバランスを4足購入しました」といったところです。 この頃の574はシルエットが本当によかった。最近少し尖ってきて昔の魅力が減ってきたように
北海道大学柔道部の同期、宮澤守君が珍しい写真を発掘してくれました。1990年2月3日と日付もあります。僕たち4年目5人が卒部する「追いコン試合」の後の4年目集合写真です。「いやぁ、きつかったけどいろいろあったね」という笑顔ですね。後列左から増田俊也、松井隆、
「北海タイムス物語」(新潮社)という小説を書いたことがありますが、実際に僕はこの新聞社に2年ほど在籍しました。以下は北海タイムス時代のジャンパーです。僕は凝り性のところがあって、様々なものを取っておく習性があります。これが「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかっ
『七帝柔道記』の続編は2023年5月25日発売の『小説野性時代』(6月号)で連載が始まります。
何度かTwitterなどで告知した『七帝柔道記』の続編は2023年5月23日発売の『小説野性時代』で連載スタートとなります。僕は4月締め切りと言われていたので4月発売号からだと勘違いしていましたが、5月25日発売号でした。すみません。5月発売(6月号)からです。現在はこの
「七帝柔道記」のなかに出てくる同期で最も優しいキャラ、松井隆君。そののんびりした性格から同期には「牛」と呼ばれていました。その松井隆君は漫画が大好き。七帝柔道記の漫画版を描いてくださった女性漫画家の一丸さんにサインを求めたら、一丸さんは松井君の癖を一瞬で
「続七帝柔道記」の連載が小説野性時代とカクヨムで同時に始まります。
北海道大学柔道部時代の自伝的小説「七帝柔道記」の続編「続七帝柔道記」が、近く角川書店の小説野性時代とカクヨム、2つの媒体で同時連載スタートします。上の写真が四六判の表紙、下の写真が文庫本の表紙です。文庫本の表紙のイラストはマンガ版を描いてくださった一丸さ
先般亡くなった北上次郎先生から『本の雑誌』で書評をいただきました。北上先生からは日刊ゲンダイでも紹介いただきました。北上先生の最後の書評、絶筆がこの『猿と人間』だということです。ほんとうにありがとうございました。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶b
新刊小説「猿と人間」(宝島社)を北海道新聞に大きく取り上げていただきました。ありがとうございます。次は「シャトゥーン2」(宝島社)が出ます。近々刊行です。
発売中の週刊文春、ミステリーレビューで千街晶之さんから新刊小説『猿と人間』(宝島社)の書評を頂きました。ありがとうございます。これで、週刊文春のほか週刊新潮、週刊ポスト、週刊現代、週刊大衆、週刊実話の各週刊誌の書評をいただいたことになります。本当にありが
週刊朝日に『猿と人間』(宝島社)の書評が掲載されました。かなり濃い内容になっています。小説というのはテーマがひとつではありませんから様々な意志が入っています。そのひとつが、この週刊朝日の記事の中で言及されているとおり、『グラン・トリノ』の女性版だったので
北海道大学柔道部のトレーニングコーチを40年近くつとめてくださっている山内義貴さんが12月27日の朝、逝去されました。『七帝柔道記』(角川書店)の山内さんの登場シーンは怖かったですが、あのままの出会いだったのです。 山内さんは札幌の第2の繁華街、北24条で「北の
宝島社から出した「猿と人間」の書評が週刊現代に掲載されました。ありがとうございます。 ▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶blogランキング
「七帝柔道記」の漫画版ができるまで。ネームからペン入れまで。
僕の自伝的小説『七帝柔道記』(角川書店)はビッグコミックオリジナルで連載され、全7巻プラス外伝1巻の7冊が出ました。作画は一丸さん(いちまる)。御洒落で美人な女性漫画家さんです。その漫画ができるまでをネーム(下描きの前段階)からお見せします。第35話「新入
週刊新潮に香山二三郎さんが「猿と人間」の書評を書いてくださいました。ありがとうございます。続編も頑張ります(第5部まで書くつもりです)。
僕の北海道大学時代の生活をモチーフにした青春私小説「七帝柔道記」(角川書店)は、小学館の「ビッグコミックオリジナル」で連載され、全6巻の単行本になっています。その6巻の表表紙と裏表紙、びっしりと部員とOBたちの道着姿が描かれています。自分がどれかわかるほど
七帝柔道のドキュメンタリーはテレ東の11月12日22時30分放送です。
以前お伝えした七帝柔道を追ったテレビドキュメンタリーですが、テレビ東京系列11月12日午後10時半「みんなのスポーツ」内での放送と決まりました。ゴング格闘技からの連絡です。 これは以前、ゴング格闘技に在籍していた若いスタッフ服部君が制作会社に就職して、企画書を
11月10日に宝島社さんから新作『猿と人間』が刊行されます。深夜の限界集落で人喰いと化した850頭の日本猿と戦う人間たちの物語です。850頭に対して最後は人間は僅か3人となります。しかも高校1年生男子、21歳の女子大生、83歳のお婆ちゃんという混成部隊。これで850頭の猿た
作家の井上靖さんが旧制四高柔道部で高専柔道を経験していることは七帝戦を戦っていた私たちOBには有名なことですが、一般の方にはあまり知られていないと思います。これはそのときの試合のオーダー表、星取り表です。左端が先鋒で、右端が大将ですね。井上靖さんは四鋒で
11月に七帝柔道のドキュメンタリーがテレビ東京で放送されます。テレビ局クルーが追ったのは東北大学柔道部です。コロナ禍で2年連続で七帝戦が中止されていましたので、今夏は3年ぶりの開催となり、どの大学も部員不足と練習不足でぼろぼろでした。そんななか、東北大学が
葛西純を追った傑作ドキュメンタリー映画『狂猿』。血が飛び、肉が裂ける。彼らはどこへ行こうとしているのか。
プロレスラー葛西純を追ったドキュメンタリー映画『狂猿』について「キネマ旬報」に書いた評論です。見ているのが辛くなるほど凄絶な内容ですが、プロレスファンや格闘技ファン、あるいは他のスポーツをやっていた人は、一度は見たほうがいいかと思います。いろいろ考えさせ
「七帝柔道記」に登場する北海道大学ラグビー部の木村聡君の新著。
「七帝柔道記」(角川書店)に登場し、さらに「北海タイムス物語」(新潮社)の猪之村君のモデルでもある北海道大学ラグビー部OBの木村聡君の新著です。彼はラグビー部を引退したあと北海タイムス社にカメラマンとして入社し、社長賞を連発して活躍していました。現在はフ
「トップガン マーヴェリック」の中のもう1人の自分。あったかもしれない人生について。
私は自衛隊に入りかけて落ちたことがある。自衛隊航空学生という戦闘機パイロットの養成校である。今回はその話を。文中に私は「54歳」とあるが、この随筆を書いたのが54歳のときで、いまは56歳だ。たしか「月刊武道」に寄稿したものだと思う。■『トップガン』の続編■
巻頭に掲載された沢木耕太郎さんの『三人の三塁手』のなかに、野球界を去って人知れず居酒屋チェーンで店長をしている土屋正孝が「儲かって困るほど儲かる。でもカッコ悪くてさ」と言って、友人から「商売人で一番カッコいいのは儲けることだ。カッコ悪いのは損すること
3年ほど前に「月刊武道」に掲載された評論です。こうして過去にペーパーメディアに掲載された小文をここに出していくのは、できるだけ多くの方に読んでいただきたいからです。ネット社会はこれからさらに進むでしょうから、様々なかたちでテキストを発表していくべきと考え
『新潮』に書いた随筆の再掲です。▶日本刀はなぜ錆びないのか コンピュータの予想外の進歩で、人間はチェスで敗れ、将棋で敗れ、囲碁でも敗れた。これから先、コンピュータをはじめとした科学技術の進歩に、人間は飼い犬に手を噛まれるように敗れていくのだろうか。 いま
「隠蔽捜査7」の文庫解説を書かせていただきました。「警察小説の歴史を塗り替えた傑作シリーズ」。
尊敬する大先輩作家、今野敏先生の「隠蔽捜査7」の解説を書かせていただきました。ここに全文掲載させていただきます。今野先生のこのシリーズの主役はキャリア警察官ですが、人間に対する優しさと深い洞察があり、心に響きます。職業に貴賤や上下がないのは当たり前です。僕
日本でもっとも有名なカヌーイスト、野田知佑さんが亡くなりました。84歳でした。犬のガクとともにユーコン川などを下り、それを文章として発表していました。テキストを使って表現の可能性を探った最後の世代の物書きでした。もっともっとあの文章に浸っていたかったのにす
「one」の試合、ペイパービューで観ました。46歳とは思えない体で秋山選手が登場。軽量後に10kg戻したのでは。僕が秋山選手を初めてテレビで観たのは柔道の試合ではなく「24時間テレビ」でした。「誰が一番長く奥さんや彼女を抱っこしていられるか」競争で、相撲取りやアメフ
仕事で必要になって、書庫から「Number」の創刊号を引っ張りだしました。昭和55年、当時中学の野球部員時代に購入したものです。中学学区にひとつしかなかった本屋の店頭に置いてありました。プロ野球もテニスもゴルフも懐かしい名前が並んでいます。江夏豊、王貞治、青木功
木村政彦先生の故郷熊本川尻の酒蔵「瑞鷹」さんから100本限定のナンバリング入り日本酒「鬼木村」を送っていただきました。ありがとうございます。この酒は実際に木村政彦先生がご存命中に愛飲していたものです。木村先生は毎日晩酌で3升も飲んでいたそうです。桐の箱には柔
怪著『昭和プロレス禁断の戦い』、アントニオ猪木とストロング小林の戦いを軸に。
『昭和プロレス禁断の戦い』(河出書房新社)をご恵贈いただきました。アントニオ猪木vsストロング小林の試合を軸に、日本のプロレスに流れているガチの思想を豊富な取材で書き上げた書籍です。すごく面白いので、プロレスファンの方にはぜひ読んでほしいと思います。僕も長
サンマが激減しています。これはそのドキュメンタリーです。産卵場所が移動し、生息域が移動しただけならいいのですが、資源量そのものが減少しているとしたら大変な問題です。一度しっかり調べてほしいものです。 ▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶blogランキ
高専柔道の歴史の連載第2回「熱狂の団体戦」をアップしました。
YouTubeで連載している高専柔道の歴史、第2回をアップしました。 戦前の旧制高校の気風を解説しました。「木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか」(新潮社)の漫画版「KIMURA」(原田久仁信先生作画)について、とくに七高と五高の定期戦について語っています。▶増田俊
YouTubeチャンネルで柔道史の連載を始めました。初回は高専柔道に関するさわりの部分、プロローグです。ここから何回かかるかわかりませんが、こつこつと頑張ります。 ▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
吉田秀彦vs.金野潤、柔道史に残る死闘。全日本選手権決勝1994年。
吉田秀彦vs金野潤、柔道史に残る死闘です。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
木村政彦先生がUFC参戦! ホイス・グレイシーと因縁の一戦。
YouTubeチャンネルのほうで木村政彦vs.ホイス・グレイシーのUFCでの試合をアップしました。これは荒木さんという方がPS4のゲームをアレンジして作ってくれたものです。ほかにも木村政彦vs.ノゲイラ、木村政彦vs.ヒョードルなどの試合を観ることができます。 ▶増田俊
「キネマ旬報」最新号は田中邦衛特集。なんといっても表紙の顔の表情がいい。
「キネマ旬報」の最新号に映画評論を書きました。表紙は田中邦衛さんです。本当に映画や俳優を大切にしている雑誌であるのが伝わってくる追悼号でした。専門誌のあるべき姿を見せられた気がします。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶blogランキング
【対談】田所勇二×増田俊也「古賀稔彦と吉田秀彦に十字固めを極めた男」
田所勇二×増田俊也古賀稔彦と吉田秀彦を極めた男 かつて柔道界には、紛うことなき〝怪物〞がいた。特に80年代後半から90年代にかけて、彼らの歩く道の後ろには同階級の強豪選手たちの屍が累々と積み重なっていた。その上をのし歩いた怪物の名は、古賀稔彦と吉田秀彦。し
◉2万字対談!目指せ「日本柔道人口100万人」計画小林まこと×増田俊也「我が柔道部物語」ともに「柔道部」で青春時代を過ごした小林と増田。その後、漫画や小説で、柔道の魅力を伝えることで、多くの柔道家・格闘家を生み出した。『柔道部物語』や『七帝柔道記』で描かれた柔
“Yuki Nakai on the eve of Vale Tudo Japan Open 1995. ”
“Yuki Nakai on the eve of Vale Tudo Japan Open 1995. ” 【written by Toshinari MASUDA】 It was noon on April 21st, 1995. I was at a Zen temple of the Soto sect in Tokyo for the ceremony of Kanyuu Yoshida’s first death ann
大道塾の東孝先生が癌で逝去されました。御存知のとおり、東先生は極真空手時代に全日本優勝を果たし、のちに大道塾空手を起ち上げて独立しました。大道塾ではつかみや投げを認め、スーパーセーフ着用での顔面パンチを取り入れて、当時の先進的な総合格闘技を模索していきま
ロンドン五輪のときに「ゴング格闘技」誌に発表した『超二流と呼ばれた柔道家』という短編があります。古賀稔彦を追って、最後に背負い投げで古賀を投げる堀越英範を書いた作品ですが、じつはこの作品を出したとき、中学の友人(柔道未経験者)から電話をもらいました。「あ
僕は意外に器用で、小説もノンフィクションも漫画原作も書きますが、漫画それ自体も書きます。今回、第二の故郷北海道を舞台にした4コマ漫画を4作紹介します。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶blogランキング
昭和51年の夏、拓大柔道部出身で木村政彦先生の最強の愛弟子、岩釣兼生は全日本プロレス入りを控えて猛特訓を行っていた。しかも「セメントになっても対応できる」バーリトゥード用の技術を磨いていた。もちろん師匠の木村が力道山にやられた復讐をしようとしていたからだ。
北尾光司は最後までプロレスに馴染めなかった。ジョン・テンタとの一戦では試合直後にマイクを握って「この八百長野郎」と怒鳴ったのは有名な話だ。動画を見ると、リングを降りてすぐのマイクであり、挙措からしてアングルではなかったのがわかる。こんこんなことをやればこ
木村政彦先生も牛島辰熊先生も地元熊本にお墓があります。現役のスポーツ選手はぜひ訪ねてください。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
木村政彦vs阿部謙四郎。牛島辰熊はこの試合にショックを受けた。
前記事の続きです。武専の阿部謙四郎に木村政彦が投げられて一本負けしました。木村が全日本選手権で優勝する前年のことです。この敗戦以後、木村は一度も負けてません。この試合を見ていた師匠の牛島辰熊がのちに試合の回顧をしています。今回はそれを動画で紹介します。▶
木村政彦先生を最後に破った阿部謙四郎先生は武専出身、武徳会所属の柔道家でした。戦後、GHQによって武徳会が解散されたのに失望し、イギリスへ渡ります。そこで柔道を指導しました。しかし戦前、阿部先生は植芝盛平先生のもとで合気道も並行して修行していました。今回
もし『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』が映画化されたら牛島辰熊先生役は誰が適役でしょうか?
もし『木村政彦はなぜ力道山を殺さなかったのか』(新潮社)が映画化されたら、師匠の牛島辰熊先生役は誰がやるのでしょう。漫画化の板垣恵介さんとの電話で何度か話題に出たことがありますが、僕は「あの人しかありえない」と思っています。
岩釣兼生先生がソ連へ乗り込み、サンボに挑戦。師匠の木村政彦との特訓。
木村政彦先生の最強の愛弟子、岩釣兼生先生のと木村先生との出会い。そして岩釣先生が主将のときの拓大柔道部の優勝大会優勝、岩釣先生によるサンボへの挑戦などを、YouTubeにアップしました。15分程度の短い動画ですのでぜひ御覧ください。▶増田俊也公式ブログのトップペー
牛島辰熊先生と木村政彦先生、現代に繋がるファイターたちの魂。
牛島辰熊先生の金歯と書の話からはじまり、木村政彦先生、現代のファイターたちへ繋がる魂魄の話をYouTubeにアップしました。15分ほどの短い動画ですので、ぜひ御覧ください。
木村政彦先生のゴリラのような写真を動画にしてアップロードしました。おそらく拓大時代のものです。ご存じのように、木村政彦先生は昭和15年(1940年)の天覧試合制覇後、応召されて兵隊に取られますので、もっとも強い時代に柔道をできませんでした。もし戦争がなければど
数年前、牛島辰熊先生の御遺族から、牛島先生の金歯と書をいただきました。どちらも大変貴重なものであり、見る者の心の襞をさまざま喚起してきます。今回、これをもとに動画を作り、考察してみました。どうぞ、15分程度の短いものなので、ぜひ御覧ください。▶増田俊也公式
名古屋市内で元大関の琴光喜が開いている焼肉屋「やみつき」へ久しぶりに行ってきました。「やみつき」の名前は「ことみつき」という名前とかけたもののようです。仲人口ではなく本当に美味しいのでみなさんもぜひ。会計もかなり安いです。名駅や錦の一流店以上の美味しさで
春開催が順延されていた全日本柔道選手権が、12月26日に講道館大道場で開かれました。そのすべての試合動画がYouTubeにアップされました。体重無差別で柔道日本一を決める柔道家にとってオリンピック以上の権威ある大会です。60kg級の永山竜樹選手(身長156センチ)も出場し
関西大学柔道部出身で身長161センチの小柄から繰り出す松田博文先生の内股です。小柄な体で凄まじい内股を持っていたという活字は読んだことがあるのですが、動画で見たのは初めてです。内股はけっして重量級の技ではないのがわかります。背負い投げと同じくらいバリエーショ
東京五輪1964の神永昭夫先生とヘーシンクの戦い。この動画を観て驚きました。リーグ戦も決勝も、ほぼ全体が収録されています。僕のこの試合のイメージは、ほとんどが神永先生の体落としをヘーシンクが潰すところから始まっています。でも、こうして全体を見ると、神永先生は
阿部一二三と丸山城志郎選手の熱戦をスローモーションで分析してみた。
阿部選手の大内が技有りであるという裁定でしたが、スローモーションビデオで見直してみます。スローにしてみると、丸山選手は最初から返しを狙っています。最後も左肩の三角筋(肩の筋肉)の後部はついてないように見えます。相撲なら「同体で取り直し」だったかもしれませ
東京五輪柔道競技、無差別級決勝戦。神永昭夫先生とヘーシンクの戦いです。寝技の攻防がほぼ完全に入っています。立ち技で完全に互角です。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
木村政彦先生とエリオ・グレイシーとの有名な試合です。技の説明にBJJとIJF、そして日本名が混淆していますが、柔道の国際性が感じられますね。IJF名をあらためて調べてみて、合理的だなと思いました。
1975年の北海道大学の学生たちを追ったドキュメンタリーです。昭和50年のことですからずいぶん昔にも思えますが、僕は1984年、1985年、1986年と、3回北大を受験しましたので、いまから振り返れば、この1975年というのはほんの少し前の学生たちの生活だったわけです。だから
木村政彦vs.エリオ・グレイシー、1951年の戦い。/ Masahiko Kimura vs. Elio Gracie
木村政彦先生は1951年、ブラジルのマラカナンスタジアムで、ヒクソンやホイスの父であるエリオ・グレイシーと戦いました。世界の格闘技史でもっとも有名な戦いのひとつです。この動画は、その貴重な記録です。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情
エスエスシー出版の二階堂さんから『ジムニー50年の歴史』を送っていただきました。ホープスターの時代から原稿JB64までジムニーのすべてが網羅された大辞典です。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶blogランキング
YouTubeチャンネルのアカウントを変更しました。再登録よろしくお願いします。
YouTubeチャンネル「増田俊也チャンネル」で昔のものをリニューアルして作っていましたが、いったんすべて下ろして新しいアカウント「増田俊也の作家生活」で再登録し、動画をアップしていくことになりました。よろしければ、こちらにチャンネルを再登録しなおしてください。
まわりの様々な人に言われ続けて、YouTubeチャンネルを始めました。長州力さんや櫻井よしこさんも始めていますし、ほんの少しだけ僕のほうが若いのでパソコンが苦手と言っていられないようです。人類の歴史において表現手段は変化してきました。しかしここ20年ほどの変化のス
「柔道新聞の研究」連載、今回は柔道vs空手の異種格闘技戦に迫ります。
ゴング格闘技での連載、今月は7月22日発売ですので明日です。内容はますますマニアックになり、「空手バカ一代」のなかで芦原英幸が愛媛県警の柔道場へ乗り込み、“雲井代悟”を蹴りでKOする場面を検証します。この雲井のライバルのモデル(柔道マニアなら誰だかわかると
「ビッグコミックオリジナル増刊号」で『七帝柔道記外伝』の連載スタートしました。
『ビッグコミックオリジナル増刊号』(隔月刊)で、『七帝柔道記外伝』の連載がスタートしました。主役は中井祐樹、舞台はバーリトゥードジャパンオープン95です。この試合を日本武道館で観戦した人間には、生涯忘れられない体験となりました。とてつもない日です。▶増田俊
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京都のレティシア書房店長が警察ミステリ『警察官の心臓』(講談社)の書評を書いてくださいました。ありがとうございました。《私は刑事小説の大ファンで、かなり読んでいます。最近はテレビの2時間サスペンス的な、よくあるパターンのものが多くがっかりすることが多かっ
ミステリ評論家の杉江松恋さんが『警察官の心臓』(講談社)を自身のYouTubeチャンネルで紹介してくださいました。ありがとうございます。ぜひご覧になってください。作品の内容について詳しく語ってくださっています。この作品の読みどころはひとつは細密描写だと思います。
講談社から出たばかりのミステリ『警察官の心臓』(講談社)の書評が中日新聞に掲載されました。評者は書評家の大矢博子さんです。ありがとうございました。《ねっとりした夏の熱い空気がまとわりついてくる。読みながらそんな錯覚に何度も陥った》《おそるべき密度で描き込
カクヨム分割連載の『七帝柔道記』(角川書店)続々編『七帝柔道記Ⅲ』は第15話まで進んでます。増田青年は北海道大学を中退、北海タイムス社の記者に。そんななか九州で七帝戦が開かれ、ついに北大は10連覇中の京大を破りますが、決勝には九大の怪物甲斐が待っていました。
週刊現代に『警察官の心臓』(講談社)の書評が掲載されました。評者はミステリ評論家の千街晶之さんです。《捜査に携わる警察官の気分をその日常も込みで疑似体験できるという意味では、これほどリアルな小説もないのではないか》《愛知県岡崎市で土屋鮎子という老女 の他殺
取材と執筆に10年かけていた長編ミステリ『警察官の心臓』がようやく出ました。講談社です。主人公は愛知県警察本部捜査一課刑事の湯口健次郎。早稲田大学野球部出身の35歳です。相棒は岡崎警察署生活安全課の係長・蜘蛛手洋平。蜘蛛手は50代前半です。事件は愛知県岡崎市の
日刊ゲンダイで漫画評論の連載を始めました。「名作マンガ白熱講義」という連載です。評論文は得意ですが、書いてみて、あまりに尺が短く苦労を重ねています。連載1回あたり1100字程度、つまり400字詰め原稿用紙換算で3枚ほどです。これでは情報量がほとんど入りません。削
かつて「本当の強さとは何か」という対談本で中井祐樹と対談しました。中井祐樹は御存知のように北海道大学柔道部時代に重なっている先輩後輩で、僕が4年生のときの1年生でした。中井祐樹の護身術についての考えが非常に面白いのでここに紹介します。【護身術と、護身的思
12月25日発売の「野性時代」(角川書店)で、「七帝柔道記Ⅲ」の連載がスタートします。続編の続編、つまり続々編です。副題に「友たれ永く友たれ」と付いていますが、これは北海道大学の校歌「永遠の幸」の最後のフレーズです。最後のフレーズなのですが、最初に応援団など
中日新聞の2024年5月18日付紙面にエッセイを寄稿しました。文化面の「心のしおり」というコーナーです。かつて僕が北大に在学した頃、北大教養部の女子学生が水産学部に進学しようとすると老教授たちが必死に止めました。その理由は……いまでは考えられない怖ろしい理由でし
4月の話になってしまいますが、中日新聞の4月18日付夕刊にインタビューが掲載されました。『七帝柔道記Ⅱ』(角川書店)についてのものです。クリックして大きくすると文字が読めるかと思います。この小説自体が私小説であり、主人公も含めたくさんの人が本名で出てきます
今日、米がないのでスーパーへ行ったらひとつもない。店員に聞いたら売り切れだと言う。なるほど。地震の備えか。南海トラフの。ネットで探しても「10月着です」と1カ月半先に届くことを言ってくる。仕方ないので今日またスーパーへ行って2合入りの小さな米をたくさん購入
北海道大学での青春をモチーフにした自伝的小説『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ』について、新聞や雑誌など多くのメディアからインタビューを受けましたので、ひとつずつ紹介します。今回はスポーツ報知です。このリンク先から記事が読めます。かなり長いイ
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の書評が日刊ゲンダイに出ました。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
以下が審判規定、いわゆる七帝ルールです。高専柔道のルールを踏襲しています。 七大学柔道大会試合審判規定前 文 七大学柔道大会は昭和二十七年に始められた。七大学柔道大会の母体とも云うべきものは、第2次大戦以前から高専柔道大会という形態で行われてい
続編『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)が出てから書評やインタビューがあちこちに出ています。週刊現代のインタビューが一番長くて、僕の言いたいことが伝わっていました(2006年6月13日号)。北海道新聞でもロングインタ
北海道大学を舞台にした青春小説『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の見本刷りが上がってきました。前回は七大学すべての道衣が表紙にありましたが、今回は北大の道衣だけです。僕の代が3年目となり4年目となり、最後の引退試合へ向かっていきます。「絶対に
11年待たせてしまいましたが、『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』は3月18日に発売されます。これだけ時間が空きながら、ずっと待ってくださっていた角川書店には感謝しかありません。ちなみに『七帝柔道記』時代の初代担当から6人もバト
『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』のAmazon予約が始まりました。▶Amazonリンクはこちらです。発売日は3月18日のようです。『七帝柔道記』からこの続編まで10年かかりましたが、いろいろ事情がありました。書影は近く公開されます。ま
「七帝柔道記」(角川書店)の続編「七帝柔道記Ⅱ」が並行して連載していた「小説野性時代」と「カクヨム」で完結しました。「七帝柔道記」では僕の北海道大学2年目の7月の七帝戦で最下位になるところで終わっていましたが、今回はその続きです。つまり2年目の秋から引退
『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の書評が日刊ゲンダイに出ました。▶増田俊也公式ブログのトップページに戻る▶格闘技blogの最新情報▶柔道blogの最新情報
以下が審判規定、いわゆる七帝ルールです。高専柔道のルールを踏襲しています。 七大学柔道大会試合審判規定前 文 七大学柔道大会は昭和二十七年に始められた。七大学柔道大会の母体とも云うべきものは、第2次大戦以前から高専柔道大会という形態で行われてい
続編『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)が出てから書評やインタビューがあちこちに出ています。週刊現代のインタビューが一番長くて、僕の言いたいことが伝わっていました(2006年6月13日号)。北海道新聞でもロングインタ
北海道大学を舞台にした青春小説『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』(角川書店)の見本刷りが上がってきました。前回は七大学すべての道衣が表紙にありましたが、今回は北大の道衣だけです。僕の代が3年目となり4年目となり、最後の引退試合へ向かっていきます。「絶対に
11年待たせてしまいましたが、『七帝柔道記』(角川書店)の続編『七帝柔道記Ⅱ 立てる我が部ぞ力あり』は3月18日に発売されます。これだけ時間が空きながら、ずっと待ってくださっていた角川書店には感謝しかありません。ちなみに『七帝柔道記』時代の初代担当から6人もバト
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「七帝柔道記」(角川書店)の続編「七帝柔道記Ⅱ」が並行して連載していた「小説野性時代」と「カクヨム」で完結しました。「七帝柔道記」では僕の北海道大学2年目の7月の七帝戦で最下位になるところで終わっていましたが、今回はその続きです。つまり2年目の秋から引退