2025年1月
似顔絵には、筆致は必要か。ミッフィーで有名なディックブルーナは、ものすごくゆっくりと線を引く。そういった筆致を含めて、必要だと言える。筆致の要素を分類すると、絵の具の含有量、速度、筆運びが考えられる。筆運びには、直筆、側筆、逆筆などがある。筆運びは、一つの方法で描くこともできるが、絵がもたないということが出てくる。そうなると、渇潤、渇筆と潤筆が必要になってくる。渇筆とは、ドライブラシのように扱う。潤筆とは、水分を多く含んだ筆で描く。技法を沢山使えばよいということではないが、絵をもたせるために、以上んようなことは、知っておいたほうがよいかもしれない。似顔絵と筆致
彩度対比をテーマに描いた作品。松平健(似顔絵)
彩度対比をテーマに描いた作品。吉幾三(似顔絵)
彩度対比をテーマに描いた作品。宮本亜門(似顔絵)
色相対比をテーマに描いた作品。大谷翔平(似顔絵)
補色対比をテーマに描いた作品。香取慎吾(似顔絵)
補色対比をテーマに描いた作品。唇には補色ではない、赤をさした。香取慎吾(似顔絵)
進出色と後退色をテーマに描いた作品。えなこ(似顔絵)
色相対比をテーマに描いた作品。錦織圭(似顔絵)
最小限の描写を心がけて描いた作品。冨永愛(似顔絵)
小磯先生の最小限の描写は、抽象画にさえ思えてくる。小磯良平(似顔絵)
色相対比をテーマに描いた作品。渡辺恒雄(似顔絵)
色相対比をテーマに描いた作品。錦織圭(似顔絵)
色相対比をテーマに描いた作品。木村拓哉(似顔絵)
縦のストロークだけで描いた作品。長塚京三(似顔絵)
リキテンシュタインのように、アメリカンコミックのテイストで描いた作品。菅野智之(似顔絵)
髭をカスレで表現した作品。ミッキーカーチス(似顔絵)
大きさの誇張をした作品。山田孝之(似顔絵)
トーンの誇張をした作品。本木雅弘(似顔絵)
筆ペンで稚拙な線を引き、片ばかしで仕上げた。桂文枝(似顔絵)
位置と大きさの誇張をした作品。林修(似顔絵)
前回の産経学園自由が丘校、はじめての似顔絵教室は、ガンバレルーヤを描いてもらった。課題は、目の位置と角度を誇張することだった。どうしても、じーっと見の観察に頼りすぎて、ぱっと見の第一印象を上手くとらえられない。誇張しても、じーっと見で、また誇張されていない状態に戻すことが続いた。似顔絵教室なので、誇張もできるようになってほしい。はjじめての似顔絵教室アーカイブ
2025年1月
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