メインカテゴリーを選択しなおす
日常の生活応援情報を何でもグルメ的に広い分野でご紹介♪
本日のランキング詳細
2009/11/03
「おまえたち、結婚式、どうするんだい。」
「彼らの存在だけで、大きな力が表現できるって感じの…。」
「…じゃ、もしかして、気に入ってもらえたら、CDデビュー…???…凄~~~。」
「私のママになる人、元ピアニストで、今、ピアノ講師です。」
「この曲、聞いてるとさ~~。なんか、聞くたびに、涙が出るんだけど。」
暁美、睦美に体を向けて、「睦美。本当におめでとう。」
誓、両手をめい一杯天井に向けて、「やった~~~。お義姉さん、遂に、結婚~~~。」
睦美、「私…。耀司さんと結婚する事にした。」
「ありがとうと言いたいのは私です。耀司さんと汐梨さん、私を変えてくれたから。」
睦美、芙美花に、「ママでいいの…???」芙美花、コクリと。「うん。…ママでいい。」
耀司、「俺と、結婚。」すぐさま睦美、涙ながらに、そして大きく顔を頷かせて。
「祐里子、みんなに愛されてたんだって。つくづく感じたわ。」
「睦美さん。俺が言わなくとも、来るよ。…来るなと言われても、来ます。」
芙美花。「おかあさん。おかあさん。欲しい。…睦美さんと、一緒にいたい。」
「ありがたいよ。ダウンした時に、身の回りの世話をしてくれる人がいるって事は。」
「冷蔵庫からヨーグルトとゼリーを。そして、プリンも。冷蔵庫に入ってます。」
「俺自身、ステレオタイプな人間じゃ~、ないからね~。固定概念なんてまっぴら。」
「まっ。時間や場所を設定して、恋愛感情を持つ男女が会う。事が、デート。」
「とにかく、美味しい料理を作ってくれた人に、感謝。それが誰であれ。」ニッコリと耀司。
耀司、「おぅ。任せろ。一晩くらい、寝なくたって俺。芙美花の事は任せろ。」
自然に涙が出て来て、ただ、「ありがとう。」それだけ。
「高校2年の娘から、逆に、父親の俺が、面倒見てもらってます。」
芙美花、僅かに目尻から涙が。「私、睦美さんと一緒にいたい。私のママにして…。」
「あ。でも、39度も熱があるのなら、アイスノンより氷枕です。換えてください。」
芙美花の目尻から、涙が…。一滴。唇が動く。そして…、またポツリと。「おかあさん。」
「もうすぐ卒業式なので、ひとりの欠席者もなしでの卒業式に臨みたいところです。」
耀司、頭の中で、「…俺ひとりじゃ、こういう時。やっぱり、睦美さん、かぁ…。」
「大丈夫、コロナじゃないから。」芙美花、俄かに涙目に。「おかあさん。」
「悔しいよ~~。一度も病気になった事、なかったのに~~。何で今。」
「…もしかしたら…。コロナか、インフル…???…熱が39度で。」
睦美、「でも。耀司さん。しっかりとその男、投げ飛ばしてくれた。」
「捕まえてくれ~~。ひったくりだ――――っ!!!」
「私の家でもそうでした。耀司さん、どの料理も美味しいって。嬉しかった~~。」
「まっ。でも、私も私で、3歳で聴く曲はどんな曲でもピアノ、弾けたから。…。嬉しかった。」
「子連れ出勤ができる、働くママには嬉しい限りの企業内託児所だからね~~。」
「聴く人によってはいろんな景色が見える。感動だよね~~。」
「眞鍋さんのピアノのアレンジでこの曲、赤ちゃんから子供になりました。」
望月、眞鍋を見ながらも、「ちょっと…、聴いて頂きたい曲が~、あるんです、けど~。」
「才能とは、自分の能力を理解し、それを伸ばす、開花するために努力が出来る人の事。」
「麻沙美なんかの世代は~~、α世代。…2010年以降に生まれた子たち。」
神林、「サックスの音色のゆりかごってねぇ~。自然に言葉が浮かんでくる。」
「私をこんな風に導いてくれたのって、汐梨さんや耀司さん。そして、芙美花さんですから。」
「何かを成し遂げるためには他の何かもプロみたいみせる。」
「ベースって、音楽のリズムやハーモニーを支える役目をしている訳だから。」
「それに、渡辺謙さんや役所広司とかにず~~っと憧れて来たんです。」
「あん。でも、望月さんの旦那様のあの童顔の顔には、癒される~~。」
「お医者様って言えば、江口洋介や唐沢寿明、鈴木亮平ってイメージ…」
耀司、「いやいやいや。36歳で心臓外科医。超エリ~~ト~~。」
「株式会社、朝比奈モータークリエイティブ。エンジニア。1級整備士、神林大輔。」
「変顔した顔が落語家の林家木久扇に似ている事から…。」
「ハスキーボイス。一度聴いたら、印象に残る声ですものね~~。」
「うん。それそれ。言葉に響きがあるし、説得力があるの。私、感じる~~。」
「ロックはロックでも、聴かせる曲、泣かせる曲。いいねぇ~~。」
「パンダを見せたくって肩車。それが嬉しかった~~。」
「睦美さんと~、兄の高井戸耀司、実は~~。付き合っておりますぅ~~…。」
耀司、望月にまたペコリと。「どうも、木守麻沙美の叔父の、高井戸耀司です。」
「彼女の場合は、中学の頃から作曲始めたそうですから。もぅ…、100曲以上。」
耀司、「俺の好きなアーティストは1日に10数曲は書く。」
「望月さんが曲を作って、私が…、編曲と言うの、で、あれば…。」
頭を下げて、両手を合わせて。「すんません。曲、作って頂けませんか…???」
「あんなに自己アピールが出来るようになった。変だと思わない方がおかしい。」
「まるでその曲に着いて行くようにアンサンブルにしたって事です。」
すると生野がテンポ良く踊り出す。「はははは。ジルバですよ、ジルバ。」
可憐に流れるピアノとサックスのセッション。
「お客様。顧客を裏切る事は断じて出来ません。それこそ絶望的損失です。」
「主人がタブーなものは、私もタブーという事で。」
望月、眞鍋に寄り添い小声で、「眞鍋さんの好きな人がその人ですか…???」
孔太、そんな彩未に、あっけらかんとして、「いるよ。俺に彼女。」
奈臣珠里が、「絶対、出来たね。好きな人、眞鍋さん。分かるもん、私。」
「2億円の詐欺の件」
「とにかく、損失より信頼を取るって。」
「おまえの人間性が奇麗になったって意味さ。女になってきたって。」
「…一言。話せる。…って言う事は、ある意味、感性が豊でも、ある証拠…。」
「数千万の資金難で倒産するような会社じゃないんでね。」
「俺のしあわせは、芙美花をしあわせにする事だから。」
「会社が、詐欺に遭った。」
「ページが開かず、2秒後にはいきなりcaution!! 警告の文字。」
耀司、「有り得ない。どうして…。2億だぞ、おぃ、2億。」
「何れは私、睦美さんの事、お義姉さんって…???…あは。」
「耀司、芙美花。しあわせになれよ~~。」
「結婚よりは仕事を選ぶ女性…。」
「医師からも他の看護師から親しまれて、愛され…。」
「家に、おとうさんがいてくれるってだけで、嬉しくって。」
「私、前に恋人、亡くしてるんです。」
「大事な条件。」
「事の発端は…。全て、芙美花のため。」
睦美に右手を。「こちら、その、新しい生活に入るためのお相手です。」
「結婚パーティでのピアノ生演奏~~。既に予約、入りました~~。」
遂に睦美のピアノ講師としての再デビュー。
「ピアノで永遠の愛の、エスコートまでしてくれたの。」
「眞鍋睦美なら問題なし。私が保証するわよ。」
汐梨、「今回の結婚式で、新たな発見もあって…。」
パジャマ姿に薄ブルーのロングニットカーディガンの睦美。
「大谷翔平はピッチャーとバッターだもん。私はピアノだけだから~~。」
「かあさん、かあさん。姉さん。ヨシカワ音楽教室のピアノ講師だって。」
生野、「ショパンの幻想即興曲ですね。」
「あなた以上にピアノの技術を持っている人は…。」
「ヨシカワ音楽教室の、ピアノ講師になってもらう。」
「出来れば、セレモニー専属のピアニストになって欲しいと。」
「高井戸さんのお宅には、私の居場所って言うのがないんだよ。」
「ブログリーダー」を活用して、スミスのママさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。 画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。