水乃博士の「水と緑の話」 復活おめでとう/見ないで信ずる人は幸いである
復活おめでとう/見ないで信ずる人は幸いである クリスチャンにとって1年で最も重要な祭儀が”主のご復活”である。 四旬節から始まり、受難(十字架の道行)、キリストの死、そして3日後の復活にいたる。 この期間は、ほぼ毎日クリスチャンは祈りの時を持つ。 キリストはいわれなき罪をかぶせられて、十字架上で肉体の死を迎えるのだが、復活するのだ。 このイエスの復活を信ずるところが、キリスト教とユダヤ教の大きく異なる由縁といわれるのだが、 私のような比較的敬虔なカトリック信者であっても”肉体の復活”を信じることは現実的に難しい。 しかし、精神的な意味でのキリストの生き方の回顧は素晴ら..
2023/04/24 11:57