育脳は、0歳~10歳で決まる 「脳の本能」
昨日のブログでも紹介したように、自己報酬神経群の基盤となっている「自我」の本能は、「自分が進んでやる」ことを望んでいます。人から、「やってみろ」と指示されては、「本能」が嫌がります。どんなに、「やったら良いことがある」と語ってもとにかくやりたくないのです。モチベーションが低下するとパフォ-マンスも低下しますが、脳医学的には、「自己報酬神経群がしっかりと機能していない状態」と言えます(林成之,2011)。脳の機能が十分に働くために重要な役割を果たすのが、脳の「本能」と「心」です。脳神経細胞が持つ本能とは、「生きたい」、「知りたい」、「仲間になりたい」の3つです。脳神経細胞が、細胞同士つながりあい、情報を処理する際に、「自己保存」、「統一・一貫性」、「自我」の本能が働きます。・「自己保存」は、「生きたい」という本能...育脳は、0歳~10歳で決まる「脳の本能」
2016/09/28 16:22