最愛の母との別れを覚悟するときが来ました

最愛の母との別れを覚悟するときが来ました

母は来年の節分の日で80歳です。けれど母に80歳の誕生日は来ないことが決まってしまいました。わたしは今日、12月3日、「延命措置を望まない」というチェック欄に署名しました。涙があふれてとまりません。きょう、施設入所中の母に会いに行ったとき、もう透析をする意味がないことを医師から告げられました。≪家族が拒否すれば透析は継続となります。けれどいまの、お母さんの身体状況では、透析がかえって体力を消耗させつらい思いをさせるだけかと」人工透析は生命維持の手段です。透析をやめれば1週間から10日で天国に旅立つことは知っていました。だからこの日がくことをずっと恐れていました。わたしのサインで命の期限を決めること。母にとってもわたしにとっても残酷な選択でしかありません。最近がくんと状態が悪くなった母のことは十分わかっていて。出...最愛の母との別れを覚悟するときが来ました