chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
おりふしの記 http://orihusinoki.blog.fc2.com/

ぶらり出掛けたその先で偶然であったその場の様子を写真と共に思いつくままに日記風に綴りました。

wagtail
フォロー
住所
長野県
出身
長野県
ブログ村参加

2009/05/12

  • 目立つ虫こぶ(虫えい)

    新緑の季節を迎えると、散歩道のコナラやクヌギの木に赤い小リンゴのようなものが目につくようになります。 これは、写真のようにこぶ状になるため、虫こぶと呼ばれています。 葉に見られるほか、草類の茎や樹木の細枝、実などでもよく見られます。 虫こぶはは「虫えい」とも呼ばれ、ダニ、アブラムシ、タマバエの幼虫などのさまざまな虫が、植物に寄生することでできる部分を言いますが、寄生した虫が出す刺激に反応し、植物...

  • ウワミズザクラの花

    一週間ほど前から林の中に立つ一本の高木の全体が白くかすんだように見え始めました。 小さな花をたくさん総状のブラシのようにつけたウワミズザクラです。 サクラの仲間(サクラ属)できれいな花ですが、ソメイヨシノのようなサクラの花のイメージとは程遠く一風変わった花です。 ブラシ状の花の一つを詳しく観察してみると、 直径6~8ミリほどの小さな白い花が、長さ10センチ前後の穂状に集まって咲いています。 5枚あ...

  • きょうの庭

    昨日の県内は6月中旬から7月下旬並みの暑さとなり、県内に30ある観測地点のすべてで、ことし最も高い気温を記録しました。 庭の山野草も一気に花を咲かせています。シラネアオイヒトリシズカイワヤツデヤマシャクヤク...

  • リンゴの花

    いま信州のりんご畑は、リンゴの花が見頃を迎えており、リンゴの木々はピンクから白い花びらで覆われています。 わたしの散歩道にもりんご畑が広がっていますが、あちらこちらのりんご畑では農家の方々が、忙しくリンゴの花摘みをする姿が見られるようになりました。 りんごの花は、芽から5~6つが放射状にまとまって咲きます。 これを『花そう』といいます。 花そうで、最初に咲く中心部の花を『中心花』、少し遅れて咲く...

  • 菜の花公園

    高野辰之作詞の「朧月夜」の一節に歌われた、菜の花畑のモチーフとなった公園、飯山市の「菜の花公園」です。 毎年春が来ると一面に菜の花が咲き誇り、黄色の絨毯を敷いたような美しい風景が生まれます。 例年は4月下旬から5月上旬頃にかけて、13haもの広さに咲き誇る、一面の菜の花を観賞することができるのですが、一昨日訪問した時にはすでに見頃は過ぎた状態でした。 見わたす限りいちめんが菜の花の鮮やかな黄色で覆...

  • 素桜神社の神代桜

    長野県は「名桜」の数が全国一を誇っている県だそうですが、長野市泉平素桜には国指定の文化財である「素桜神社の神代桜」があります。 すでに見頃は過ぎているだろうとは思いましたが、まだ見たことのない一本桜でしたので、三日ほど前に出掛けてみました。 畑に囲まれた本当に小さな素桜(すざくら)神社の脇に立つ巨木の桜です。 駐車場もなく、ようやく農地の空きを見付けて車を停めさせてもらいました。 「神代桜」と呼...

  • 小諸懐古園の桜まつり

    日本100名城にも選ばれた小諸城のあった小諸懐古園内には、約500本の桜が園内を春色に染めていましたる。 ソメイヨシノの他、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しむことができ、4月1日~25日には、小諸城址懐古園桜まつりを開催されています。 ソメイヨシノやヒガンザクラといった種類豊富な満開の桜の下で、シートを敷いてそれぞれに桜を愛でているグループがたくさん見られました。 イベント開...

  • ヤマザクラ咲く

    毎朝歩いている散歩道周辺には、何本かのヤマザクラのを見ることができます。 里のソメイヨシノが散り始めるころ、散歩道のヤマザクラが入れ替わるように花開きます。 ソメイヨシノのような華やかさこそみられませんが、透けるような薄緑の葉とともに開花するヤマザクラの楚々とした雰囲気が魅力的です。 毎年変わらない光景ですが、この花を見かけるとつい望遠レンズを向けてしまうのです。...

  • 燃え続ける山林火事

    昨日全国版のTVニュースで報道された坂城町の山林火事、午後3時時点でおよそ9haが燃えたといいます。 消防車およそ20台が出て地上からも消火活動を行うとともに、消防防災ヘリコプターなどでも消火に当たりましたが、日没までに鎮火せず、今朝消火活動を再開することになっています。 朝8時ころ散歩に出てみるとまだ山林のあちらこちらから煙が立ち昇っていました。 きょうは雨が降る予報になっていますが、朝から強い...

  • 間に合ったお花見

    長いお休みをいただきました。 今年のお花見には間に合わないかと思いましたが、何とか近くの公園で満開の桜景色を見ることができました。 見事に咲き誇る桜の下では、巨大な天狗の像が睨みを利かせ、ベンチでご夫婦と思われるお二人が語り合い、小さなテント内では子どもと幼児が静かに寝ていました。 桜の花越し遠方に雪を頂いた北アルプスの山並みが見えます。 なんとも穏やかな春の景色に、春の息吹を満喫したひと時でし...

  • 春を告げる福寿草

    4~5月並みの陽気の日が続いています。 待たせていた福寿草がようやく数日前から咲き始め、春を告げています。 近隣から梅の開花だよりも聞かれるようになりました。 せっかく本格的な春の到来を控え、これからが自然を楽しむにはいい季節を迎えようとしているのですが、残念ながらまたしばらくの間都合により、当ブログを再び休止させていただきます。 今回も前回の休止期間と同じくらいのお休みをいただくことになりそうで...

  • 本格的な春の予感

    今後しばらくは平年気温より高めの4月並みの陽気が続くようです。 足元の野辺に目を移すと緑が少しずつ増え始め、注意深く観察すると小さなかわいい花を見付けることもできます。 一気に春めいてきましたが、そういえば昨日は「啓蟄」でした。ホ ト ケ ノ ザ 「啓」にはひらくという意味があり、「蟄」には土中で巣ごもりしている虫という意味があり、寒い冬の間、地中に潜んでいた虫や蛇、カエルなどが、暖かさに誘われ...

  • きょうの我が家の庭

    ようやく付近の梅の花が咲き始めたきょうの我が家の庭の植物たちです。 本格的な春の訪れはもう少し先かもしれませんが、冬の厳寒に耐え、頭を持ち上げてきた植物たちが待望の花を咲かせるのもあと数日でしょう。クリスマスローズ福 寿 草水 仙蕗 の 薹...

  • 小さい春見つけた!

    3月を迎え春遅い我が家の庭もだいぶ春めいてきました。 日当たりの良い庭の一角で土の中から春を告げるかのようにちょこんと顔をのぞかせた「蕗の薹」を見付けました。 淡い緑と萌黄色の花芽は、小さな蕾が集まった丸い玉のような株の周りを葉が幾重にも覆っています。 こんな開花前の柔らかな蕾を摘み取り、蕗味噌や天ぷらにして食べるのですが、見つけた蕗の薹はまだわずか。 春の味覚を楽しむには数が少な過ぎます。 こ...

  • 春めく陽気

    夜間の冷え込みは残っているとはいえ、日中の気温は高めに推移し、随分しのぎやすくなりました。 気温の上昇につれ、ジョウビタキの訪れた散歩道脇に植えられている白梅も蕾が大きくなってきていました。 きょうの日中の気温はグングン上がり、18℃くらいと、3月下旬から4月並みの気温となりました。 そんな暖かさに誘われるように林の縁の白梅が開花しているのを見つけました。 この白梅は5mほどの樹高で、開花しているの...

  • 小動物の獣道

    ...

  • 膨らんできた福寿草

    3月まであと数日に迫りましたが、夜間の冷え込みは厳しく、まだ氷点下まで下がります。 それでも日中の気温は高めに推移し、そんな過ごしやすい日を待つかのように庭の福寿草の芽が日ごとに大きく膨らんできました。 かがんでよく見ると、冬の間守っていた帽子が開き、葉らしきものが見えます。 黄金の花弁が見えるようになる日はそう遠くはないでしょう。 日ごとに変化していく23個の福寿草の芽が、明るい気分を呼び覚ま...

  • 凍てつく朝 ・余寒

    今朝もずいぶん冷え込み、朝から雪が舞い、庭は雪でうっすらと白くなっていました。 立春はとっくに過ぎたというのに、寒が明けた後の寒さがまだまだ続きます。 冬が残していった寒さということで、「余寒」という言葉があります。 こんな寒い朝を迎えたときなどは、わたしは、「余寒」という言葉には、「もうとっくに寒が明けたというのに、どうしてこんなに寒いのだろう」という、若干恨みがましい思いが込められているよう...

  • 雨水(うすい)

    朝からシトシトと雨が降っています。 つい数日前まで雪に覆われていた林内も日陰部分を除いては黒土が見え、林の木々も雨に濡れていました。 折しもきょうは二十四節気の一つで「雨水」です。 雨水は「積もった雪や氷が溶けて水になり、降る雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める」という意味です。 しかし、2月というとまだまだ厳しい寒さが続いており、雪が降り積もる地域もあります。 ただ堅く凍り付いたね雪や氷が溶け、...

  • センダングサの戦略

    冬の草むらなどを歩くと、必ず黒い棒状の草の実がズボンや衣服についてきます。 いったんくっつくとなかなか取り去るのが厄介ですが、この正体はセンダングサの実です。 わたしの地域ではこれをひっつきむしとかバカなどと呼んでいます。 くっつく前の様子を調べてみると、タンポポの綿毛のように四方八方に球状に広がっています。 写真のように多数が集まってイガイガを作っており、ひとつひとつは細長い棒状です。 球状に...

  • 春を呼ぶ福寿草

    朝日が差す庭先で、黄金色の小さな花を咲かせる福寿草は、まるで冬の陽だまりのようです。 まだ寒さの厳しい時期に精いっぱい咲いている姿は、春が近いことを告げる明るい希望に満ちています。 数日前にご近所の庭先で鮮やかに咲いているこの福寿草を見付けたのです。 ここ2~3日3月並みの気温が続いたため一気に開花が進み、今年もこうして一番早く春の近いことを知らせてくれているのです。 まだ開花していない株がたく...

  • 掘り散らした犯人は?

    先日の15㎝を超える積雪も二日続きの春めいた陽気で、一気に雪が解けてしまいました。 林の間を走る車道の雪も日陰部分を残してほとんど消えています。 車道脇には枯れ葉が吹きだまっています。 そんな枯れ葉が厚く積もった場所が随分掘り散らされています。 枯れ葉の下には虫やミミズが寒さをしのいでいますが、実は、ミミズを大好物とするイノシシが掘り散らした跡なのです。 散歩道では、あちらこちらでこうしたイノシ...

  • 大雪注意報

    朝から降り出した雪、昨日から大雪注意報や大雪警報の予報が報じられています。 朝の内は雪が待っているといった様子でしたが、午後に入り落ちてくる雪が牡丹雪状態となり、本降りとなり一気に積雪が増えました。 2時ころ一回目の雪かき、そして4時ころ2回目の雪かきをしました。 4時ころの積雪は15センチくらいだったでしょうか。 まだまだ降りやむ気配はありません。 積雪が多くなるとそれだけ雪かきが大変になりま...

  • 散歩コースを横切る獣道

    毎朝歩いている散歩道周辺にはキツネ、タヌキ、イノシシ、野ウサギ、カモシカなどが時々姿を見せることがあります。 ここしばらくはその動物たちに遭遇する機会が少なくなっていますが、確かに野生の動物たちが生活している痕跡を見付けることはできます。 野生の動物たちは、休息場や隠れ場と採食地との間など、その行動圏内の通路が定まっていて、同じコースを何度も移動することが多いものです。 これは林の中を通る私の散...

  • 立ちのぼる煙

    毎朝歩いている散歩道わきに休耕している広い畑があります。 坂道をゆっくりと登っていくと、その畑の奥まったところからたくさんの煙がまっすぐに立ち昇っているのが見えました。 見ると夫婦と思われる農家の方の姿が見えます。 数日前からブドウの剪定枝が山のように積まれていましたが、その大量の枝を畑に掘られた穴の中で一気に炊いているようです。 手拭いで頬かむりした農家の方が次々お剪定枝を火の中に放り込んでい...

  • 増える耕作放棄地

    草丈2メートルを超える枯草の藪。 これは種子をびっしりと付けたセンダングサの藪です。 こんな中に踏み込んだものなら、全身草の実だらけになってしまいます。 実はこれは私が毎朝散策している散歩道枠の一角ですが、何らかの訳あって耕作を放置した畑(耕作放棄地)の様子です。 こうした耕作放棄地はここだけでなく、散歩道脇には数か所見ることができます。 最近野生動物と人間の間のトラブルが増えているようですが、...

  • 柿をついばむメジロ

    過日の雪がまだ解け切らないうちに、昨日は再び雪かきが必要なほど雪が積もりました。 勿論今朝になっても地面は大分雪で覆われていました。 こうなると多くの植物は雪の下になり、野鳥たちにとって採餌が大変になります。 こんな時には柿が残された柿の木が野鳥たちにとって最高の食卓になります。 散歩道わきの柿の木にメジロが次々にやってきて、柿をついばんでいました。...

  • ハクモクレンの冬芽

    今年も木全体にたくさんの花芽をつけました。 お馴染み、玄関前に植えられたハクモクレンの冬芽です。 春になったら玄関前が純白のハクモクレンの花が咲き乱れ、華やかに春を告げてくれそうです。 ここ数日寒い日が続いていますが、今日も肩をすくめる様な寒い日となりました。 こんな冷え込んだ日にはコ-トが手放せませんが、植物たちは、冬の厳しい寒さから冬芽を守るため、冬芽にさまざまな工夫を凝らしています。 ハク...

  • まとまった雪降り

    夜の間、電線や木々が大きく揺れて激しい風が吹き荒れ、吹雪状態で雪が降り続きました。 朝目覚めて朝食前の一仕事は、雪かきから始まりました。 5~6㎝くらいの積雪量だろうか…。 厳しい冷え込みも手伝い、雪かきが終わるころには指先の感覚がなくなるほどの冷たさです。 部屋に入ると急いでストーブに手をかざして手を温めると、次第に指先の感覚が戻ってきました。 人心地がついたころようやく朝食を済ませましたが、...

  • 諏訪大社下社秋宮

    諏訪に用事があり上諏訪氏に立ち寄りました。 諏訪湖を眺めてみると、毎年期待しながらも見られない年が多い「御神渡り」ですが、今年もここ数日の温かさで、湖面は波打っていました。...

  • 「大寒」:といえども…

    きょうは「大寒」。 一年でいちばん寒さが厳しくなるころといわれています。 寒さがとても厳しくなり、各地で一年の最低気温が記録されるころですが、自然界は少しずつ春に向けて動き始めています。 寒い寒いといいながらも寒暖を繰り返し、次第に日が伸びて春の気配が近づいてきます。 日当たりのよい土手には冬の日差しをいっぱいに浴び、オオイヌノフグリがかわいい花を咲かせていました。...

  • 鈴なりのアオツヅラフジ

    笹薮の中に蔓を絡ませ、アオツヅラフジが実を鈴なりにつけています。 冬の間の厳しい冷え込みにより、びっしり付けた実もしわが寄って張りがありません。...

  • 松 納 め

    新年を祝い、門松を立てたり正月飾りをしておく期間を「松の内」といいます。 関東では元旦から6~7日といいます。 関西では14~15日までが慣例となっているようです。 この辺りでは、今日しめ縄などの正月飾りを外します。 明日は地区のどんど焼きが行われるので、正月飾りや古い御札等を燃やし、正月気分を切り替えていつもの生活に戻る節目とします。...

  • 野鳥の古巣

    樹木の枝に野鳥たちが巣作りをした巣は、葉が茂っている間はなかなか見つけにくいものです。 しかし、すっかり葉を落とした冬期間は、今まで気が付かなかった場所にこうして野鳥の巣を見付けることがあります。 冬ならではの古巣探しもまた楽しいものです。 ソメイヨシノの枝の分かれ目に作られた古巣ですが、残念ながら高い所に架けられているため、どんな鳥の巣かは判断できませんでした。 レンズを通して巣の状態を見ると...

  • 善光寺と北向観音

    年が明けてから随分日が経ちましたが、コロナ感染防止の観点から人出が減ったきょう長野善光寺に初詣に行ってきました。 雪ぎらつき寒い気候だったせいもありますが、予想通り参拝に見えた人は少な目でした。 例年のように“両詣り”になるように、午後には別所の北向観音の参拝も済ませました。 極楽往生を願う善光寺と現世利益を願う北向観音。 長野県を代表するふたつの名刹に両参りすることで、すべての厄を払い、幸福のご...

  • 山 の 神 祭

    地区の山手に小さな山の神の石碑があります。 毎年この時期に山の安全や地域の無事平穏を祈る「山の神祭」が行われています。 区役員や区民20人ほどが公民館に集まって、神札と弓矢を作り準備をしました。 今年は、わたしも区の祭典係をおおせつかりましたので、一緒に参加させていただきました。 準備が整うと、参加者全員で山の神が祀られている石碑の場所に行き、手作りの弓矢を奉納し、山の安全や地域の無事平穏を祈り...

  • 残 し 柿 ?

    子どもの頃は、冬に柿がこんなに残されているということはありませんでしたが、食が豊かになったせいでしょうか、まさに飽食の社会、あちらこちらに収穫されずに残された柿がたわわについている柿の木が随所に見られます。 ひと頃は野鳥たちのためにわずかの柿を収穫せずに残してやって、「残し柿」等という風情のある言葉がありましたが、これは「残し柿」ならぬ「残り柿」とでも言いましょうか…。 メジロがやって来て喜んで...

  • ヒヨドリジョウゴの実

    いつものように朝の散策をしていると、茶色く枯れた薮の中にひときわ目立つ赤い実が目に入りました。 ヒヨドリジョウゴの実だと思われます。 連日厳しい寒さが続く季節ですから、さすがに多くの実はしわが寄り始め、張りがなくなってきています。 しかし、たくさんある実の中からまだ張りのある実を見付けることもでします。 透き通るような色合いと張りを保っている赤い果実は、まるで赤い宝石を思わせるように透明に輝いて...

  • 年頭のあいさつ

    いつもと変わらない穏やかな正月を迎えましたが、仕事で帰省がならなかった娘から下のような “生け花”が届きました。 さっそく写真におさめ、年頭の挨拶に使いました。みなさまにとって幸多い一年でありますように!!今年も昨年同様、どうぞよろしくお願いいたします。...

  • 高速道路トンネル工事

    ここは、わたしが毎朝散策している散歩道に近い「上信越自動車道」です。 こんな高速道路が地元を走るとは思いもよりませんでしたが、自動車社会が発展に伴い、1996年に自動車高速道路が建設され、開通しました。 ここは、車道の両側ののり面の変状や地すべり対策設備の老朽化対策として、本線のボックスカルバート化工事(トンネル工事)を実施しています。 この工事が始まってからもう数年が経過していますが、ようやく...

  • 木の実頼りの野鳥たち

    先日の雪降りにより、まだ多くの地面が雪に覆われています。 こんな条件になると草の実などは雪で覆われてしい、地上で採餌する野鳥たちにとっては死活問題です。柿を食べるメジロツルウメモドキの果実を食べるメジロ 地面での祭事が不可能な時には、こうして野鳥たちは樹上で餌を探し、命をつないでいきます。柿を食べるオナガドングリに潜む虫を探すコゲラ...

  • 今季初の雪かき

    今まで何度か雪がちらついたことはありましたが、昨日は、この冬初めての本格的な雪降りとなりました。 7~8㎝ほどの積雪だっただろうか…。 この2~3年雪かきらしいこともせずに済んでいましたが、今季初めての雪かきをしました。 幸い軽い雪でしたので、さほど苦労せずに済みましたが、地域によってはうんざりするほど降っているようです。...

  • 絶えない不法投棄

    ここは毎年林の斜面に何度もごみが捨てられる場所。 今年も急斜面の下の方に洗濯機らしき大きな廃棄物が不法投棄されていました。 散水用の長いホースも無造作に捨てられています。 地主さんが立てたんでしょうか、それとも行政が立てたのでしょうか、「不法投棄禁止」の立て看板が、寂し気にたたずんでいます。 全く効果が見られない立て看板です。 やはりこうした看板の呼びかけより、投棄されたごみを始末してきれいな...

  • イノシシ対策

    毎朝歩いている散歩道周辺には様々な動物が姿を見せますが、畑を荒らすイノシシもその一つです。 年に複数回その姿を見ることがありますが、時々頭数制限のためか猟銃の音を聞くこともあります。 数日前から、散策を終え林の坂道を下りきり、果樹園の入り口に差し掛かるとサイレンやイノシシの声、鉄砲の音などが聞こえます。 この機械の前を何かが横切ると反応し音を出す仕組みのようですが、多分イノシシ対策ではないかと...

  • 上弦の月 or 下弦の月

    もう一週間ほど前になってしまっただろうか…。 いつものように朝の散策に出た帰り道、頭上に半月(下弦の月)に近い月が見えました。 こんな形の月を見ると、「上弦の月」か「下弦の月」か迷うものです。 上弦の月は、昼頃に東の空に昇り、夕方頃に南中、そして真夜中に西の空から沈んでいきます。 一方、下弦の月は、真夜中に東の空に昇り、明け方頃に南中、そして昼頃に西の空から沈んでいきます。 上弦や下弦の名前に...

  • アオツヅラフジの果実

    いつものように散歩道の坂を上がってゆくと、ヤブに絡まって生長している落葉植物が目につきました。 秋、ブドウのような果実が鮮やかな藍色に熟す頃が一番目立っていましたが、今は随分黒藍色に変化してきました。 初冬の寒風に伸びた蔓がゆっくりと揺れ、なかなかピントを合わせるタイミングがつかめません。 たくさんの実をつけ、一見おいしそうに見えますが、この果実は有毒なので注意です。 以前に掲載したツルウメモド...

  • 頭を出した福寿草

    ハナミズキの木の株元に、早くも福寿草が1㎝ほど地上に頭を出しているのを見付けました。 これから厳しい冬を迎えるというのに、もうこうして花を咲かせる準備を着々と進めているんですね。 数えてみると16個の芽を確認することができました。 落ち葉の下から黄金色の花を咲かせる福寿草は、まるで冬の陽だまりを思わせます。 ちょっと気が早いのですが、まだ寒さの厳しい時期に精一杯花を咲かせ、春を告げる福寿草の姿を...

  • 冬を彩るツルウメモドキ

    葉も花もなくなって冬枯れ状態の林ですが、冬を迎えると木の実が目につくようになります。 散歩道の道路わきに鮮やかな実をつけたツルウメモドキを見付けました。 夏から秋にかけてはほとんど目立たない植物ですが、冬を迎えると橙色をした実が、遠くからでも確認でき、俄然その存在感を訴えます。 美しい実をたくさんつけているので、秋の生け花やリースによく利用されているのを見掛けます。 ...

  • ブログ再開

    昨日は、「大雪」。 12月、もう冬なんですね。 長い間のお休みでした。 ようやくこうしてブログ再開の日を迎えることができました。 冬、春、夏、秋、そして再び冬を迎えました。 我が家の庭の山茶花もこのところの寒さに随分色あせてきましたが、こうしてまだ健気に咲いています。 いつもと変わらない四季が移り変わり、一年が過ぎようとしています。 わたしにとっての2022年の秋は、すっぽり抜け落ち、紅葉に映...

  • 霧ケ峰高原の秋空

    澄み切った青空に箒で掃いたような白い雲が広がっていました。 さわやかな高原の秋空です。 しばらくブログを休止した後再開したばかりですが、再び休止させていただきます。 今回はちょっと長期になるかもしれません。 コメントに対する返信もできず、ご迷惑をおかけしますので、「コメント」・「拍手」の受付も休止させていただきました。 また再開できました折には、よろしくお願いいたします。...

  • 台風14号の爪痕

    夜半から明け方にかけて通過していった大型の台風14号でしたが、地域によってはリンゴの木などに被害が出たようですが、心配したほどの災害もなく過ぎました。 台風14号が去ってから初めて朝の散策に出掛けました。 散歩道も大して荒れた様子もなく山道に差し掛かりました。 舗装された山道を歩いていくと、強風で飛散した落ち葉が山道一面に広がってはいるものの、これといった荒れ模様は見当たりません。 ところが突然...

  • 池に出現した珍客

    我が家にはメダカを飼育している屋外飼育池の他にちょっと大きめの手作り池がありますが、半月ほどメンテナンスをしないでおいたら、ろ過装置のマットが目詰まりを起こし、池の水が外にあふれてしまいました。 朝見ると池の水が半分ほどに減ってしまっていました。 水の少なくなった池に何とカエルが池から出られなくなって、ブロックに足をかけながら脱出しようともがいていました。 今まで、メダカの飼育池などには小さなカ...

  • 初秋の霧ケ峰高原

    信州にはたくさんの高原がありますが、霧ケ峰といえば美ヶ原と共に中信高原の中核をなす高原といえます。 たおやかな起伏が続く草原を縫うよう久しぶりにビーナスラインのドライブを楽しんでみました。 高原はすっかり秋の様相を呈し、風に揺れるススキヶ原を散策する観光客の姿がありました。 里山を走っている間は車内のエアコンを作動させていましたが、高原では窓をいっぱいに開け、頬をなでる風が涼しく感じられます。 ...

  • 収穫を待つ葡萄

    実りの秋を迎え、さまざまな果実の収穫が始まろうとしています。 この辺りではブドウとりんご栽培が盛んです。 葡萄は、約5000年前から栽培が始まり、世界各地で最も多く生産されている果物だそうです。 海外では生産量のほとんどがワインの原料になるのに対し、日本では生食用として栽培されるのが大半です。 近隣で最も多く栽培されているのが、黄緑の皮ごと食べられるシャインマスカットです。 目の前のぶどう棚には...

  • 秋 の 蝶

    秋の虫といえば、鈴虫やコオロギが挙げられます。 いっぽう、「蝶」といえば、春の季語です。 うららかな春の日に、菜の花畑に舞う蝶の姿は、春の化身のようです。 しばらく休んでいる間に、すっかり秋の気配を感じるようになってしまいました。 楚々とした秋の草花が咲き乱れる野原で、そっと舞う「秋の蝶」にも、しみじみとした美しさが感じられます。 秋が深まるにつれて種類も数も減っていく秋蝶のうら寂しさにも、秋に...

  • 休止のお知らせ

    このぶろぐ「おりふしの記」も旧「おりふしの記」から引き継いで、ちょうど15年になりました。 最近は更新間隔が大分空いてしまったり、その時々、色々な変遷がありましたが、何とかマイペースながらここまで続けることができました。ツ ユ ク サ 突然のお知らせになって恐縮ですが、都合によりしばらく記事の投稿を休止させていただくことになりました。 コメントに対する返信もできず、ご迷惑をおかけしますので、「コ...

  • 昆虫写真展

    昆虫写真家の第一人者として世界を舞台に活躍されている海野和男氏の「海野和男写真展」を小諸高原美術館で開催しているで、ホームステイ続きの日々から少し気分を解放させるために出かけてみました。 珍しくこの写真展は撮影OKでしたので、会場の雰囲気をみなさんにもお伝えすることができます。 掲載した写真と説明が一致していなくて申し訳ありませんが、多くの写真は「蝶」の写真でしたが、第1展示室では海野氏のカブト...

  • 昨日は「大暑」

    きょうもじりじりと強い日差しが降り注いでいます。 我が家の庭にオニユリが咲き始めました。 山や河川敷でどこででも見かけることができる花ですが、実は、このオニユリも、近くの山からむかごを採ってきて、おもしろ半分に庭にむかごを植え込んで増殖したものです。 オニユリは夏の暑さが厳しさを迎えるころ、我が家の庭に咲く夏の定番植物ですが、今は夏の暑い時期を迎えていますが、そういえば昨日は「大暑」でした。蝉...

  • 信濃国分寺のハス田

    「もうちょっと遅すぎるかな…」と思いながら出かけてみた信濃国分寺のハス田です。 やはり見頃は随分すぎているようでしたが、それでも見学や写真を撮りに来た方の姿が大勢見られました。 白やピンクの大輪の花を咲かせたハスの花が最後の輝きを放ち、訪れた人たちを楽しませています。 ハスの花が咲く水田は、およそ2300㎡で、見事な白やピンクの大輪の花を訪れた人たちが遊歩道を散策しながら眺めたり、写真を撮ったり...

  • 葡萄の袋掛け

    換気口から夕飯の調理の匂いが漂う時間帯になっていますが、まだブドウ畑には働く農家の方々の姿が見られます。 朝はまだ袋かけ作業が始まっていなかったこのブドウ畑でしたが、ずいぶん袋かけが進んでいるようです。 今日のうちにこのぶどう棚のすべてのブドウに袋をかけるのでしょうか。 家族総出で、お手伝いの方の手も借りながらこうして袋かけ作業に追われる日々。 まだこの他にも所有しているブドウ畑があり、袋かけを...

  • 戻り梅雨

    今年の信州の梅雨は記録的な短期間でした。 梅雨が明けて何日も暑い乾いた晴天が続き、ひときわ目を引く濃いオレンジ色の夏の花ノウゼンカズラも元気に咲いているのですが、ここ数日、雨降りが続いています。 昨日は、地域に大雨注意報と洪水注意報が出るほどの降雨で、猛烈な雨が降り注ぎました。 もうここ何日も天気予報に傘マークが消えない日がありません。 完全な戻り梅雨状態のようです。 庭も畑もこの雨で雑草がは...

  • チガヤ

    チガヤはイネ科の雑草で、イネのように細長い葉がツンツンと立つのが特徴で、田畑の土手などによく生えています。 6月になると尻尾のような白い穂がつくのでよく目立ちます。 チガヤの若い花穂は、葉鞘から剥いで口に含むと汁がにじみ出てきます。 汁には甘みがあり、子どもの頃味がなくなるまではガムのように噛んで楽しんだことを懐かしく思い出します。 わたしにとっては子どもの頃の懐かしい思い出ですが、農家の方々に...

  • 深妙寺の紫陽花

    この時期、長野県伊那市の深妙寺には、本堂前から裏山に並ぶ三十三観音に寄り添うように紫陽花が咲き誇っています。 「あじさい寺」としても知られる深妙寺を訪問してみました。 三十三観音に寄り添うように紫陽花が咲く風景もなかなか魅力的です。 訪問したのは「紫陽花まつり」が終了した翌日でしたので、ちょっと見頃過ぎの感があるかもしれません。 「紫陽花まつり」が終わったからか、それともまだコロナの影響が残って...

  • メダカ飼育槽の睡蓮

    今年も睡蓮が毎日白い花を咲かせています。これは屋外飼育のメダカ飼育槽に植えこまれた睡蓮の花です。 現在咲いているのは2輪ですが、蕾がいくつも見られるので、これから数日は楽しめそうです。 ちょっと話がそれますが、この水槽の中に小さなトノサマガエルが住み込んでいるのが見つかりました。 ネットで調べてみると、アマガエルは一緒にいても構わないが、トノサマガエルはメダカを食べるという記述が見つかりました...

  • 巣立っていったシジュウカラ

    巣箱から数メートル離れた鼻水木の下から雛の鳴き声が聞こえてきました。 確認のために外に出てみると、ハナミズキの木から枝垂れ花桃の木に鳥が移動していくのが見えました。 どうやら巣箱のシジュウカラが巣立っているようです。 枝垂れ花桃の葉に隠れるようにして巣立ち雛が止まっていました。 しばらくすると、隣のお宅の庭の方向に(親鳥がいるのでしょうか)飛んでいきました。 巣箱はどうなっているだろうかと確認に...

  • 巣箱から顔を出した雛

    パソコンを使いながら、シジュウカラの巣箱をガラス戸越しに眺めてみると、なんと雛らしき姿が…。 半信半疑で、しっかり確かめるために外に出てみると、間違いなくシジュウカラの雛が入り口の穴から外に顔を出しているのです。 まだ目が開いていないためだろうか、静かに近寄っても身を引く様子がありません。 親の姿も見られないようでしたので、思い切り近づいて急いでシャッターを切りました。 このところの猛暑続き。 ...

  • 給餌に励むシジュウカラ

    白樺の巣箱を利用しているシジュウカラの子育てもいよいよ終盤にかかったか、雌雄揃って給餌に大忙しです。大きな虫をくわえて巣箱の屋根に飛んできた雄親ですが、いつものように警戒していて、なかなか入ろうとしません。 そうこうしているうちに、いつも大胆に直接巣箱入り口に飛んで来る雌が餌をくわえて飛んできてしまいました。 それを見た雄親は慌てて給餌に巣箱に入りました。 やがて、数秒後に雛の糞をくわえて顔を出...

  • 初夏を彩る合歓の花

    淡紅の刷毛のような美しい「合歓(ねむ)の花」が散歩道わきで咲きました。 この花が咲くと、わたしの気持ちの中では、いよいよ本格的な夏がやって来るなと思うのです。 絹糸のように長く伸びているのはたくさんの雄しべと1本の雌しべ。 花びらは小さくて数㎜ほどで目立ちませんが、雄しべの長い花穂の根もとが白く、先端が淡虹色となる花糸のグラデーションは見事でとても風情のある木です。...

  • 寂しさ増すユリの花

    ひと頃あんなに賑やかに咲いていた玄関前のユリの花ですが、年を追うごとに花数が少なくなり、今年は数えるほど数輪が花開いているだけです。 余り花数が少なく玄関前が寂しいので、昨年あたりからユリの花には見切りをつけ、ホワイトレースフラワーを一面に咲かせたせいもあるのですが…。 今では、種子を実らせたホワイトレースフラワーの間からユリが花を咲かせているのです。 来年もこの場所はこぼれ種で、ホワイトレース...

  • 初夏を彩る散歩道の花

    今年の梅雨は何と短かったことか。 あっという間に梅雨が明け、このところ真夏日が続いています。 いよいよ夏本番を迎えますが、この初夏を彩る散歩道わきに咲く花と言ったら、やはりこのオカトラノオだろう。 毎年この車道脇の場所に咲きますが、年ごとに株が増えているのが分かります。 何年か後に群生するように一面咲いてくれたらうれしいのですが…。 そしてオカトラノオの中に混じって紅色の小さな花を枝先にたくさ...

  • 溜池にこんな魚が…

    散歩道の外れにたたずむ溜池。 日頃はほとんど人影もなく、釣り人さえ訪れないひっそりとした溜池です。 周囲を竹林や林に囲まれ、普段は、のんびりと大きな亀が泳いでいるような池です。 今まで、ここで50㎝ほどの大きな野鯉を見たことはありますが、この朝は意外な魚を始めてみました。 なんと錦鯉が悠然と泳いでいるではありませんか。 この近くにはこの池を含め三つの溜池があります。 ここ数、下に存在する二つの池...

  • アンズの季節

    昨夜の雨も上がり、灰色の雲が空一面に広がる蒸し暑い朝を迎えました。 散歩道の外れにある昨夜の雨に濡れたアンズも大分色付いており、収穫の日を待っているようです。 そういえば、先ほど義弟が「今年は剪定したら、庭のアンズがなったので…」と言って箱に入れてもて来てくれました。 段ボール箱からかき出すと、アンズの甘い香りが広がります。 冷蔵庫を開けると、手作りのアンズジャムの瓶が並んでいます。 毎朝、トー...

  • 巣箱のシジュウカラ

    今年はハナミズキに架けられた巣箱と白樺の幹をくりぬいた巣箱の二つがあります。 ハナミズキに架けられた巣箱はここに架けて以来毎年シジュウカラやヤマガラが使っていたのですが、今年は残念ながら今のところ使用していません。 写真左側の白樺の巣箱にはシジュウカラが入っています。 実はこの巣箱、どこに設置しようかと思いながら、とりあえず給餌台に置いておきました。 数日後、ほかの場所に移そうと少し巣箱を持ち...

  • 紅白のアスチルベ

    梅雨の長雨にも花が傷むことなく元気に咲き続け、初夏の庭を明るく彩る花にアスチルベがあります。 花色も豊富な花ですが、庭の一角に赤・白・ピンクの3色のアスチルベを植えこんでみました。 赤と白のアスチルベは、こうしてほぼ同じ時期に咲くのですが、ピンクのアスチルベは毎年開花が紅白のアスチルベに遅れてしまい、目算した3色のそろい踏みがかないません。 ピンクのアスチルベはまだ株が小さいのですが、株が大きく...

  • 復活した 「あやめ公園」

    ハナショウブが咲き乱れているこの場所は、長野県安曇野市明科の「あやめ公園」です。 旧明科町では「水郷の町」をPRしようと同公園にハナショウブの植栽が始められ、一時は5万株余のハナショウブが咲いていました。 そのころ何度もこの公園を訪れましたが、本当に見事な光景でした。 2013年の公園の様子がスライドショーにしてありました。(「龍門渕公園・あやめ公園」~あやめの町明科~) ところが、連作障害や株の...

  • ヤマボウシの花

    濃いグリーンの葉が出揃った初夏に、グリーンの葉の間に浮かぶようにヤマボウシの花が咲いています。 玄関前に植えられた白い花を咲かせているヤマボウシは、明るい雰囲気をかもし出してくれています。 今年はハナミズキが全く花をつけませんでしたが、ヤマボウシは例年より多くの花を咲かせてくれているように思います。 とりあえずヤマボウシの白い花と記述しましたが、実は白く見える部分は花弁ではないのです。 過日取り...

  • 個性的なニゲラの花と実

    今、ホワイトレースフラワーとニゲラの白い花が庭のいたるところで咲いています。 ニゲラ(別名クロタネソウ)には白、青、黄、ピンク色、薄紫等、豊富な花色があるようですが、我が家のニゲラは白花だけです。 細いワイヤーのような葉の中に花を付ける姿は実に幻想的です。 ニゲラは、下の写真のように中心が盛り上がり、周りに5枚の花びらを付けた3~5cmほどの白い花を咲かせています。 花弁だと思っていたのは実は萼だ...

  • 丹精込めたバラ園の誕生

    戸倉上山田温泉街を抜けた山懐に、千曲市新山の漆原という地区があります。 山に向けて漆原地区内を車を走らせると、道脇に「うぐひす亭」と書かれた小さな看板が目に入りました。 入口のバラの植え込みに惹かれ、中に入ると広々としたバラの園がパッと広がりました。 このバラ園は「うるし原遊園」と名付けられた穴場のバラ園です。 今までこのバラ園の存在は知らずにおり、知人の紹介で初めて訪れてみましたが、予想以上の...

  • アメフリバナ咲く

    今ホタルブクロが咲き始め、庭を彩り始めています。 数日前に関東甲信地域は梅雨に入った模様ですが、ちょうど梅雨時の6月中下旬から7月初中旬にかけて咲くのがホタルブクロです。 信州ではこの花を “アメフリバナ”と呼んでいる地域が多いのですが、梅雨の間に咲くから雨降り花というのでしょうか。 ヒョロヒョロした細い茎には支えきれないほどの花数で、いかにも重そうに弓なりにかしがっています。 花はみな下向きで、...

  • 趣のあるユキノシタの花

    梅雨時を迎えると庭の北側に植えられたユキノシタがたくさんの花を咲かせます。 比較的花の少ない家屋の北側の場所ですが、ユキノシタがこうして多数の花を咲かせると、今まで寂しかった場所が、とても賑やかな感じです。 ユキノシタの花はあまり大きくはないですが、近寄ってよく見ると、とても美しい花であることがわかります。 膝を折ってしゃがみ込み、少し詳しく観察してみると、まるで妖精を思わせるようにかわいく見え...

  • 香り漂うバラ公園

    長野県坂城町では、町花でもあるバラの見頃にあわせて、さかき千曲川バラ公園で「ばら祭り」が開催されています。 ソーシャルディスタンス保持のため人出の多い時間帯を避け、夕方バラ公園を訪れてみました。 ここ数日の最近の暖かい気候により開花も一気に進み、千曲川の堤防沿いの園内のバラは満開の時を迎えていました。 中に入ると公園の中心には展望台があり、公園を一望できます。 21,107㎡の広さに330種23...

  • 風光明媚な御射鹿池

    標高1,500mの長野県奥蓼科の山中に「御射鹿池」という風光明媚な池があります。 ここを初めて訪れたのはもう何年も前のことですが、久しぶりに訪れてみると、歩道までついた立派な舗装道路が通り、駐車場や公衆トイレまで整備されており、その様変わりにビックリしました。 静かな鏡のような水面には背景の山々の風景が逆さに映り込み、幻想的な光景を創り出しています。 こんなに美しい池ですが、実はこの御射鹿池は農...

  • ムラサキツユクサの花

    6月に入ると我が家の庭には、大きな3枚の青紫色の花弁を優雅に広げたムラサキツユクサの花が咲きます。 とても趣のある花に見えますが、とりわけ朝露にぬれたムラサキツユクサの姿にはしっとりとした美しさが感じられます。 ムラサキツユクサは、細長い花茎の先に蕾を沢山つけて、毎日次々と花を咲かせています。 花が途切れることなく咲くので分かりにくいのですが、実は一つの花は一日しか咲かない短命な一日花なのです。...

  • マツヨイグサ(待宵草)

    5月中旬ごろから庭のあちらこちらで花径3~5cm位の黄色い花が咲き始めました。 ご近所のお宅から種をいただき、育てたマツヨイグサですが、今ではこぼれ種で年ごとに生育場所を広げています。 マツヨイグサ(待宵草)の名前は、宵になるのを待って夕暮れから黄色い花を咲かせることから付けられたと言われています。 園芸種として日本へ渡ってきた、一年草の帰化植物です。 花が終わると長細い種ができて、そお種がはじけ...

  • 高崎白衣大観音

    「古民家カフェ くいな」を出発して高崎に向かいおよそ35分、ようやく高崎白衣大観音像が見えてきました。 観音山の山頂、標高190mの地点にある、高さは41.8m、重さは5,985トン、親指の太さは直径0.4mのコンクリート造りの観音像です。 近くの駐車場に車を止め、3分ほど歩き、まずは大観音の正面に回り拝観しました。 観音様の胎内は9階建てで拝観することができ、階段で肩まで登ることができました。 ...

  • 古民家カフェ くいな

    カーナビの案内に沿っておよそ1時間ちょっとのドライブで、ようやく 「古民家カフェ くいな(917)」に到着しました。 11時30分の開店までに少し時間がありましたが、のどかな畑に囲まれた駐車場でしばらく時間を待ちました。 群馬県富岡市のこの「古民家カカフェ くいな」は、100年以上の長い年月を経た古い養蚕農家の家をリノベーションしてカフェとして生まれ変わった建物です。 前庭も古き良き時代を思わせる...

  • 庭の牡丹・3種

  • オトシブミの季節

  • 瀬戸の菜の花畑

  • 群生する小さな花々

  • 善光寺御開帳

ブログリーダー」を活用して、wagtailさんをフォローしませんか?

ハンドル名
wagtailさん
ブログタイトル
おりふしの記
フォロー
おりふしの記

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用