中秋(旧暦8月15日)にあたる昨夜、雲の多い夜でしたが何とか真ん丸に輝く「中秋の名月」を見ることができました。 時折雲の間から姿を見せる月は幻想的な雰囲気でしたが、ほんのわずか雲間からのぞいた月を何とか手持ち撮影でしたが写真に収めることができました。 今年は「中秋の名月」が満月でしたが、いつもこうした真ん丸の月とは限りません。 次の満月の「中秋の名月」は7年後の2030年だといいます。 撮影後し...
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中秋(旧暦8月15日)にあたる昨夜、雲の多い夜でしたが何とか真ん丸に輝く「中秋の名月」を見ることができました。 時折雲の間から姿を見せる月は幻想的な雰囲気でしたが、ほんのわずか雲間からのぞいた月を何とか手持ち撮影でしたが写真に収めることができました。 今年は「中秋の名月」が満月でしたが、いつもこうした真ん丸の月とは限りません。 次の満月の「中秋の名月」は7年後の2030年だといいます。 撮影後し...
秋になると各地の「コスモス街道」が目を楽しませてくれます。 長野県の佐久市には赤・白・ピンクの絵の具を流したような風景が国道254号線の両側に9kmにもわたって続く「コスモス街道」があります。 「コスモス街道」の途中にあった駐車場に車を停め、近くの咲き乱れるコスモスの花を楽しみました。 一面に咲いたコスモスが、風に吹かれて軽やかに揺れる姿は可憐で美しく、「秋桜」の異名がぴったりです。 一方、コス...
3~4年前に風呂の湯が少しずつ漏れることがあり、その原因を調べていた時に風呂の排出口に発芽していた植物を見付けました。 どうやらそれが原因だったらしく、植物を取り除くと湯漏れもなくなりました。 下の鉢植えは、その時の植物を興味本位で育てたものです。 多分柚子湯を楽しむために湯船に浮かべた柚子の種が引っ掛かり、発芽したものだろうと思います。 育てている柚子の中ほどと上の方に二匹の幼虫がいるのが分か...
秋になると各地の「コスモス街道」が目を楽しませてくれます。 連日の暑さと体調の低下から、咲き乱れるコスモスを見に行けませんが、一面に咲いたコスモスが風に吹かれて軽やかに揺れる姿は可憐で美しく、「秋桜」の異名があります。 このコスモスはこぼれ種で毎年路傍で花を咲かせ、今年の厳しい暑さにも耐え、強風に倒れても健気に立ち上がる強さを感じさせます。 そして、厳しい暑さ続きの厳しい条件下で姿は多少乱れては...
幾日も続いた「真夏日」の連続記録も途絶えました。 さすがの酷暑の夏も、そろそろ萎えて退散態勢に入ったのではないかと思います。 まだまだ真夏日の残暑厳しい日もあろうが、朝夕は随分涼しくなり、日によっては長袖が欲しくなるような涼しい朝もあります。 そういえばだいぶ前からコオロギなどの虫たちの鳴き声が聞かれるようになりました。 キリギリスだろうか、ニチニチソウの葉陰に薄緑の透明感のある色で触角の長い...
きょうは、草や木に白い露がつくようになるとされる「白露(はくろ)」です。 白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃のことをいいます。 まだまだ日中の残暑が厳しい時季ですが、この頃になると朝晩に秋の気配を感じることができ日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が感じられるようになります。 きょうは台風接近の影響もあり、何日も続いていた「真夏日」も途切れ、随分しのぎや...
様々な理由があるのだろうが、最近は休耕地や耕作放棄地が増えています。 毎朝歩いている散歩道わきに存在するこの一角もそれに該当する耕作放棄地です。 送風機がたっていますから、以前は果樹園か何かの土地だったのでしょうが、ここ数年ほとんど手が入らず、完全な耕作放棄地になっているのではないかと思われます。 時折草が刈られていますが、あっという間にクズが繁茂して送風機に絡みつき、まるでクズモンスターです。...
大型水槽を改良した手作り水槽でメダカを飼育しています。 飼育槽では毎年冬越ししたメダカが元気に泳いでいます。 飼育槽の底には赤玉土が入れてあり、小型の睡蓮が植えこまれています。 今年もその睡蓮が花を咲かせてくれました。 メダカが泳ぐ水槽だけに肥料をくれるわけにはいきません。 また水槽一面に葉が茂ってはメダカにとって良くないので、いつも水面が開けているように葉を刈り取られています。 そんな決して条...
9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続き、朝の散策に出ると林内にはミンミンゼミの鳴き声があふれています。 わたしの散歩道周辺では断然このミンミンゼミの鳴き声が多く聞かれます。ミンミンゼミ 今朝は、珍しくアカマツの幹にとまったアブラゼミの姿を見かけました。 アブラゼミは「ジー」と連続的にうるさく鳴きます。 鳴き声が油が煮えたぎっている音のように聞こえることからこの名がついたといわれています。 ...
花茎を長く伸ばし、午後になってから開花するナツハナビ(夏花火)です。 クサハナビ(草花火)とも呼ばれます。 花火という語句が入るのは、花茎を高く立ち上げ、小さなかわいらしい花をちらほら咲かせるからでしょうか…。 濃いピンクの花が午後より開花し、花は一日で終わってしまいます。 次々と花を咲かせてくれるのでなんとも素敵で可愛い花です。 ...
コナラの木の下を歩いていたら、目の前で上から小枝が落ちてきました。 一見、何の変哲もないただの小枝ですが、あたりを見回すと同じような小枝がたくさん落ちています。 この小枝は、偶然に落ちてきたのではなく、落とした主がちゃんといるのです。 これからその『犯人』を探ってみましょう。 落ちてきた小枝を見ると小枝の長さはほとんど同じで、ドングリの実が1~2個ついています。 小枝についているドングリをよく観...
霧ケ峰の八島ヶ原湿原といえば、長野県内にある湿原の中でも、代表格といってもいい湿原ではないかと思います。 広大な湿原景観は、実にダイナミックです。 暑さしのぎに高原の風を味わってきました。八島ヶ原湿原ここに掲載したのはごく一部の植物ですが、去りゆく夏を惜しむかのように咲き誇っていました。マツムシソウベンケイソウノハラアザミシラヤマギクヨツバヒヨドリ ...
月見草といったら多くの人は野辺に咲くこの黄色い花を連想するのではないかと思います。 実は私も本当のツキミソウを知人からいただいて知るまでは、ずっとこの花を月見草だと思っていました。 夕方開花するので、「宵待ち草」や「月見草」などの通称がありますが、正しくはオオマツヨイグサなのです。 花は夕方に開き朝にはしぼむ黄色い一日花です。 今回は「ツキミソウ」という通称を持っている花を集めてみました。 次の...
昨日は、午前中の早い時間帯から「熱中症警戒アラート」が発令されました。 林から蝉の鳴き声が盛んに聞かれ、それにつられる様に気温がぐんぐん上昇し、「猛暑日」になりました。 こともあろうに猛暑日となった昨日の午後は、近くの電気工事のため停電となりました。 停電ではエアコンも扇風機も使えません。 たとえ窓を開け放っても屋内で耐えられる気温ではありません。 そこで、考えたのはこの停電の時間帯は車で外出し...
台風は大分離れ、ほとんど影響はありませんでしたが、生暖かい風が吹きます。 いつものように朝の散策に出ると林の中は蝉の大合唱です。 視覚より聴覚に訴える夏の風物詩ですが、声はすれども姿は見えず。 なかなかその姿をとらえることができませんでしたが、ようやくミンミンゼミの姿を見付けることができました。 ...
我が家では毎年お盆が近づくと、ナスやキュウリなどの夏野菜を使って「精霊馬(しょうりょううま)」を作って、お盆の期間に仏壇に飾ります。 精霊馬とは、お盆に先祖の霊を送り迎えするために作られるお供え物です。 ナスとキュウリに楊枝や割り箸をさし、足を付けているのは、キュウリを馬、ナスを牛に見立てているのです。 キュウリは「迎えの馬」で、「ご先祖様が足の速い馬に乗って、はやく戻ってこれるように」という願...
きょうも「真夏日」を記録しました。 連続幾日になるのか知りませんが、8月に入りずっと30℃越えの「真夏日」が続いています。 午後になると気温が上昇するので、今年はエアコンの出番が多くなっています。 我が家では柴犬を屋外飼育しています。 人間様は屋内でエアコンを稼働させて、涼しい条件下で過ごせますが、毛皮をまとった愛犬(名称「北斗」)にとっては、この暑さは相当こたえるようです。 午前中、気温が3...
きょうは「立秋」です。 暦の上ではきょうから秋になりますが、実際は一年で一番暑い時期です。 きょうも気温がぐんぐん上がり「真夏日」になりました。 暑さの峠でもあるので、これから秋に向かう季節のターニングポイントと思えば、秋を心待ちにする思いがしてきます。 日中は多少暑くても、秋だと思えば朝の空気や空の色、頬をなでる風のわずかな違いから秋の気配を敏感に感じるようになるだろう。 「残暑」の波は少しず...
夕暮れ時になると、次々と庭のツキミソウが花を咲かせます。 その様は、まるでスローモーションでも見ているようで、短時間の間に少しずつ花弁が開いていきます。 時間を追ってその様子を撮影してみました。17時18分 17時33分 17時56分 18時02分 18時09分 ...
連日の猛暑続きの影響か、元気のないレッドロビンの生け垣です。 こともあろうにこの生け垣の中に、ハチの巣が作られていました。 見たところ周囲を飛び回る蜂は大きめで、巣の構造もよく見掛けるアシナガバチの巣とは異なります。 今までにも生垣の剪定をしている時に何度かアシナガバチに刺されたことがありますので、とにかくこのままでは大変危険です。 とりあえずジェット噴射の殺虫剤を使って巣にとりついている蜂を退...
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中秋(旧暦8月15日)にあたる昨夜、雲の多い夜でしたが何とか真ん丸に輝く「中秋の名月」を見ることができました。 時折雲の間から姿を見せる月は幻想的な雰囲気でしたが、ほんのわずか雲間からのぞいた月を何とか手持ち撮影でしたが写真に収めることができました。 今年は「中秋の名月」が満月でしたが、いつもこうした真ん丸の月とは限りません。 次の満月の「中秋の名月」は7年後の2030年だといいます。 撮影後し...
秋になると各地の「コスモス街道」が目を楽しませてくれます。 長野県の佐久市には赤・白・ピンクの絵の具を流したような風景が国道254号線の両側に9kmにもわたって続く「コスモス街道」があります。 「コスモス街道」の途中にあった駐車場に車を停め、近くの咲き乱れるコスモスの花を楽しみました。 一面に咲いたコスモスが、風に吹かれて軽やかに揺れる姿は可憐で美しく、「秋桜」の異名がぴったりです。 一方、コス...
3~4年前に風呂の湯が少しずつ漏れることがあり、その原因を調べていた時に風呂の排出口に発芽していた植物を見付けました。 どうやらそれが原因だったらしく、植物を取り除くと湯漏れもなくなりました。 下の鉢植えは、その時の植物を興味本位で育てたものです。 多分柚子湯を楽しむために湯船に浮かべた柚子の種が引っ掛かり、発芽したものだろうと思います。 育てている柚子の中ほどと上の方に二匹の幼虫がいるのが分か...
秋になると各地の「コスモス街道」が目を楽しませてくれます。 連日の暑さと体調の低下から、咲き乱れるコスモスを見に行けませんが、一面に咲いたコスモスが風に吹かれて軽やかに揺れる姿は可憐で美しく、「秋桜」の異名があります。 このコスモスはこぼれ種で毎年路傍で花を咲かせ、今年の厳しい暑さにも耐え、強風に倒れても健気に立ち上がる強さを感じさせます。 そして、厳しい暑さ続きの厳しい条件下で姿は多少乱れては...
幾日も続いた「真夏日」の連続記録も途絶えました。 さすがの酷暑の夏も、そろそろ萎えて退散態勢に入ったのではないかと思います。 まだまだ真夏日の残暑厳しい日もあろうが、朝夕は随分涼しくなり、日によっては長袖が欲しくなるような涼しい朝もあります。 そういえばだいぶ前からコオロギなどの虫たちの鳴き声が聞かれるようになりました。 キリギリスだろうか、ニチニチソウの葉陰に薄緑の透明感のある色で触角の長い...
きょうは、草や木に白い露がつくようになるとされる「白露(はくろ)」です。 白露(はくろ)とは、夜中に大気が冷え、草花や木に朝露が宿りはじめる頃のことをいいます。 まだまだ日中の残暑が厳しい時季ですが、この頃になると朝晩に秋の気配を感じることができ日中の暑さも和らぎはじめ、だんだんと秋の気配が感じられるようになります。 きょうは台風接近の影響もあり、何日も続いていた「真夏日」も途切れ、随分しのぎや...
様々な理由があるのだろうが、最近は休耕地や耕作放棄地が増えています。 毎朝歩いている散歩道わきに存在するこの一角もそれに該当する耕作放棄地です。 送風機がたっていますから、以前は果樹園か何かの土地だったのでしょうが、ここ数年ほとんど手が入らず、完全な耕作放棄地になっているのではないかと思われます。 時折草が刈られていますが、あっという間にクズが繁茂して送風機に絡みつき、まるでクズモンスターです。...
大型水槽を改良した手作り水槽でメダカを飼育しています。 飼育槽では毎年冬越ししたメダカが元気に泳いでいます。 飼育槽の底には赤玉土が入れてあり、小型の睡蓮が植えこまれています。 今年もその睡蓮が花を咲かせてくれました。 メダカが泳ぐ水槽だけに肥料をくれるわけにはいきません。 また水槽一面に葉が茂ってはメダカにとって良くないので、いつも水面が開けているように葉を刈り取られています。 そんな決して条...
9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続き、朝の散策に出ると林内にはミンミンゼミの鳴き声があふれています。 わたしの散歩道周辺では断然このミンミンゼミの鳴き声が多く聞かれます。ミンミンゼミ 今朝は、珍しくアカマツの幹にとまったアブラゼミの姿を見かけました。 アブラゼミは「ジー」と連続的にうるさく鳴きます。 鳴き声が油が煮えたぎっている音のように聞こえることからこの名がついたといわれています。 ...
花茎を長く伸ばし、午後になってから開花するナツハナビ(夏花火)です。 クサハナビ(草花火)とも呼ばれます。 花火という語句が入るのは、花茎を高く立ち上げ、小さなかわいらしい花をちらほら咲かせるからでしょうか…。 濃いピンクの花が午後より開花し、花は一日で終わってしまいます。 次々と花を咲かせてくれるのでなんとも素敵で可愛い花です。 ...
コナラの木の下を歩いていたら、目の前で上から小枝が落ちてきました。 一見、何の変哲もないただの小枝ですが、あたりを見回すと同じような小枝がたくさん落ちています。 この小枝は、偶然に落ちてきたのではなく、落とした主がちゃんといるのです。 これからその『犯人』を探ってみましょう。 落ちてきた小枝を見ると小枝の長さはほとんど同じで、ドングリの実が1~2個ついています。 小枝についているドングリをよく観...
霧ケ峰の八島ヶ原湿原といえば、長野県内にある湿原の中でも、代表格といってもいい湿原ではないかと思います。 広大な湿原景観は、実にダイナミックです。 暑さしのぎに高原の風を味わってきました。八島ヶ原湿原ここに掲載したのはごく一部の植物ですが、去りゆく夏を惜しむかのように咲き誇っていました。マツムシソウベンケイソウノハラアザミシラヤマギクヨツバヒヨドリ ...
月見草といったら多くの人は野辺に咲くこの黄色い花を連想するのではないかと思います。 実は私も本当のツキミソウを知人からいただいて知るまでは、ずっとこの花を月見草だと思っていました。 夕方開花するので、「宵待ち草」や「月見草」などの通称がありますが、正しくはオオマツヨイグサなのです。 花は夕方に開き朝にはしぼむ黄色い一日花です。 今回は「ツキミソウ」という通称を持っている花を集めてみました。 次の...
昨日は、午前中の早い時間帯から「熱中症警戒アラート」が発令されました。 林から蝉の鳴き声が盛んに聞かれ、それにつられる様に気温がぐんぐん上昇し、「猛暑日」になりました。 こともあろうに猛暑日となった昨日の午後は、近くの電気工事のため停電となりました。 停電ではエアコンも扇風機も使えません。 たとえ窓を開け放っても屋内で耐えられる気温ではありません。 そこで、考えたのはこの停電の時間帯は車で外出し...
台風は大分離れ、ほとんど影響はありませんでしたが、生暖かい風が吹きます。 いつものように朝の散策に出ると林の中は蝉の大合唱です。 視覚より聴覚に訴える夏の風物詩ですが、声はすれども姿は見えず。 なかなかその姿をとらえることができませんでしたが、ようやくミンミンゼミの姿を見付けることができました。 ...
我が家では毎年お盆が近づくと、ナスやキュウリなどの夏野菜を使って「精霊馬(しょうりょううま)」を作って、お盆の期間に仏壇に飾ります。 精霊馬とは、お盆に先祖の霊を送り迎えするために作られるお供え物です。 ナスとキュウリに楊枝や割り箸をさし、足を付けているのは、キュウリを馬、ナスを牛に見立てているのです。 キュウリは「迎えの馬」で、「ご先祖様が足の速い馬に乗って、はやく戻ってこれるように」という願...
きょうも「真夏日」を記録しました。 連続幾日になるのか知りませんが、8月に入りずっと30℃越えの「真夏日」が続いています。 午後になると気温が上昇するので、今年はエアコンの出番が多くなっています。 我が家では柴犬を屋外飼育しています。 人間様は屋内でエアコンを稼働させて、涼しい条件下で過ごせますが、毛皮をまとった愛犬(名称「北斗」)にとっては、この暑さは相当こたえるようです。 午前中、気温が3...
きょうは「立秋」です。 暦の上ではきょうから秋になりますが、実際は一年で一番暑い時期です。 きょうも気温がぐんぐん上がり「真夏日」になりました。 暑さの峠でもあるので、これから秋に向かう季節のターニングポイントと思えば、秋を心待ちにする思いがしてきます。 日中は多少暑くても、秋だと思えば朝の空気や空の色、頬をなでる風のわずかな違いから秋の気配を敏感に感じるようになるだろう。 「残暑」の波は少しず...
夕暮れ時になると、次々と庭のツキミソウが花を咲かせます。 その様は、まるでスローモーションでも見ているようで、短時間の間に少しずつ花弁が開いていきます。 時間を追ってその様子を撮影してみました。17時18分 17時33分 17時56分 18時02分 18時09分 ...
連日の猛暑続きの影響か、元気のないレッドロビンの生け垣です。 こともあろうにこの生け垣の中に、ハチの巣が作られていました。 見たところ周囲を飛び回る蜂は大きめで、巣の構造もよく見掛けるアシナガバチの巣とは異なります。 今までにも生垣の剪定をしている時に何度かアシナガバチに刺されたことがありますので、とにかくこのままでは大変危険です。 とりあえずジェット噴射の殺虫剤を使って巣にとりついている蜂を退...
いま信州のりんご畑は、リンゴの花が見頃を迎えており、リンゴの木々はピンクから白い花びらで覆われています。 わたしの散歩道にもりんご畑が広がっていますが、あちらこちらのりんご畑では農家の方々が、忙しくリンゴの花摘みをする姿が見られるようになりました。 りんごの花は、芽から5~6つが放射状にまとまって咲きます。 これを『花そう』といいます。 花そうで、最初に咲く中心部の花を『中心花』、少し遅れて咲く...
高野辰之作詞の「朧月夜」の一節に歌われた、菜の花畑のモチーフとなった公園、飯山市の「菜の花公園」です。 毎年春が来ると一面に菜の花が咲き誇り、黄色の絨毯を敷いたような美しい風景が生まれます。 例年は4月下旬から5月上旬頃にかけて、13haもの広さに咲き誇る、一面の菜の花を観賞することができるのですが、一昨日訪問した時にはすでに見頃は過ぎた状態でした。 見わたす限りいちめんが菜の花の鮮やかな黄色で覆...
長野県は「名桜」の数が全国一を誇っている県だそうですが、長野市泉平素桜には国指定の文化財である「素桜神社の神代桜」があります。 すでに見頃は過ぎているだろうとは思いましたが、まだ見たことのない一本桜でしたので、三日ほど前に出掛けてみました。 畑に囲まれた本当に小さな素桜(すざくら)神社の脇に立つ巨木の桜です。 駐車場もなく、ようやく農地の空きを見付けて車を停めさせてもらいました。 「神代桜」と呼...
日本100名城にも選ばれた小諸城のあった小諸懐古園内には、約500本の桜が園内を春色に染めていましたる。 ソメイヨシノの他、小諸の名前を冠した「小諸八重紅しだれ」などの桜が楽しむことができ、4月1日~25日には、小諸城址懐古園桜まつりを開催されています。 ソメイヨシノやヒガンザクラといった種類豊富な満開の桜の下で、シートを敷いてそれぞれに桜を愛でているグループがたくさん見られました。 イベント開...
毎朝歩いている散歩道周辺には、何本かのヤマザクラのを見ることができます。 里のソメイヨシノが散り始めるころ、散歩道のヤマザクラが入れ替わるように花開きます。 ソメイヨシノのような華やかさこそみられませんが、透けるような薄緑の葉とともに開花するヤマザクラの楚々とした雰囲気が魅力的です。 毎年変わらない光景ですが、この花を見かけるとつい望遠レンズを向けてしまうのです。...
昨日全国版のTVニュースで報道された坂城町の山林火事、午後3時時点でおよそ9haが燃えたといいます。 消防車およそ20台が出て地上からも消火活動を行うとともに、消防防災ヘリコプターなどでも消火に当たりましたが、日没までに鎮火せず、今朝消火活動を再開することになっています。 朝8時ころ散歩に出てみるとまだ山林のあちらこちらから煙が立ち昇っていました。 きょうは雨が降る予報になっていますが、朝から強い...
長いお休みをいただきました。 今年のお花見には間に合わないかと思いましたが、何とか近くの公園で満開の桜景色を見ることができました。 見事に咲き誇る桜の下では、巨大な天狗の像が睨みを利かせ、ベンチでご夫婦と思われるお二人が語り合い、小さなテント内では子どもと幼児が静かに寝ていました。 桜の花越し遠方に雪を頂いた北アルプスの山並みが見えます。 なんとも穏やかな春の景色に、春の息吹を満喫したひと時でし...
4~5月並みの陽気の日が続いています。 待たせていた福寿草がようやく数日前から咲き始め、春を告げています。 近隣から梅の開花だよりも聞かれるようになりました。 せっかく本格的な春の到来を控え、これからが自然を楽しむにはいい季節を迎えようとしているのですが、残念ながらまたしばらくの間都合により、当ブログを再び休止させていただきます。 今回も前回の休止期間と同じくらいのお休みをいただくことになりそうで...
今後しばらくは平年気温より高めの4月並みの陽気が続くようです。 足元の野辺に目を移すと緑が少しずつ増え始め、注意深く観察すると小さなかわいい花を見付けることもできます。 一気に春めいてきましたが、そういえば昨日は「啓蟄」でした。ホ ト ケ ノ ザ 「啓」にはひらくという意味があり、「蟄」には土中で巣ごもりしている虫という意味があり、寒い冬の間、地中に潜んでいた虫や蛇、カエルなどが、暖かさに誘われ...
ようやく付近の梅の花が咲き始めたきょうの我が家の庭の植物たちです。 本格的な春の訪れはもう少し先かもしれませんが、冬の厳寒に耐え、頭を持ち上げてきた植物たちが待望の花を咲かせるのもあと数日でしょう。クリスマスローズ福 寿 草水 仙蕗 の 薹...
3月を迎え春遅い我が家の庭もだいぶ春めいてきました。 日当たりの良い庭の一角で土の中から春を告げるかのようにちょこんと顔をのぞかせた「蕗の薹」を見付けました。 淡い緑と萌黄色の花芽は、小さな蕾が集まった丸い玉のような株の周りを葉が幾重にも覆っています。 こんな開花前の柔らかな蕾を摘み取り、蕗味噌や天ぷらにして食べるのですが、見つけた蕗の薹はまだわずか。 春の味覚を楽しむには数が少な過ぎます。 こ...
夜間の冷え込みは残っているとはいえ、日中の気温は高めに推移し、随分しのぎやすくなりました。 気温の上昇につれ、ジョウビタキの訪れた散歩道脇に植えられている白梅も蕾が大きくなってきていました。 きょうの日中の気温はグングン上がり、18℃くらいと、3月下旬から4月並みの気温となりました。 そんな暖かさに誘われるように林の縁の白梅が開花しているのを見つけました。 この白梅は5mほどの樹高で、開花しているの...
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3月まであと数日に迫りましたが、夜間の冷え込みは厳しく、まだ氷点下まで下がります。 それでも日中の気温は高めに推移し、そんな過ごしやすい日を待つかのように庭の福寿草の芽が日ごとに大きく膨らんできました。 かがんでよく見ると、冬の間守っていた帽子が開き、葉らしきものが見えます。 黄金の花弁が見えるようになる日はそう遠くはないでしょう。 日ごとに変化していく23個の福寿草の芽が、明るい気分を呼び覚ま...
今朝もずいぶん冷え込み、朝から雪が舞い、庭は雪でうっすらと白くなっていました。 立春はとっくに過ぎたというのに、寒が明けた後の寒さがまだまだ続きます。 冬が残していった寒さということで、「余寒」という言葉があります。 こんな寒い朝を迎えたときなどは、わたしは、「余寒」という言葉には、「もうとっくに寒が明けたというのに、どうしてこんなに寒いのだろう」という、若干恨みがましい思いが込められているよう...
朝からシトシトと雨が降っています。 つい数日前まで雪に覆われていた林内も日陰部分を除いては黒土が見え、林の木々も雨に濡れていました。 折しもきょうは二十四節気の一つで「雨水」です。 雨水は「積もった雪や氷が溶けて水になり、降る雪が雨に変わり、草木が芽吹き始める」という意味です。 しかし、2月というとまだまだ厳しい寒さが続いており、雪が降り積もる地域もあります。 ただ堅く凍り付いたね雪や氷が溶け、...
冬の草むらなどを歩くと、必ず黒い棒状の草の実がズボンや衣服についてきます。 いったんくっつくとなかなか取り去るのが厄介ですが、この正体はセンダングサの実です。 わたしの地域ではこれをひっつきむしとかバカなどと呼んでいます。 くっつく前の様子を調べてみると、タンポポの綿毛のように四方八方に球状に広がっています。 写真のように多数が集まってイガイガを作っており、ひとつひとつは細長い棒状です。 球状に...
朝日が差す庭先で、黄金色の小さな花を咲かせる福寿草は、まるで冬の陽だまりのようです。 まだ寒さの厳しい時期に精いっぱい咲いている姿は、春が近いことを告げる明るい希望に満ちています。 数日前にご近所の庭先で鮮やかに咲いているこの福寿草を見付けたのです。 ここ2~3日3月並みの気温が続いたため一気に開花が進み、今年もこうして一番早く春の近いことを知らせてくれているのです。 まだ開花していない株がたく...
先日の15㎝を超える積雪も二日続きの春めいた陽気で、一気に雪が解けてしまいました。 林の間を走る車道の雪も日陰部分を残してほとんど消えています。 車道脇には枯れ葉が吹きだまっています。 そんな枯れ葉が厚く積もった場所が随分掘り散らされています。 枯れ葉の下には虫やミミズが寒さをしのいでいますが、実は、ミミズを大好物とするイノシシが掘り散らした跡なのです。 散歩道では、あちらこちらでこうしたイノシ...
朝から降り出した雪、昨日から大雪注意報や大雪警報の予報が報じられています。 朝の内は雪が待っているといった様子でしたが、午後に入り落ちてくる雪が牡丹雪状態となり、本降りとなり一気に積雪が増えました。 2時ころ一回目の雪かき、そして4時ころ2回目の雪かきをしました。 4時ころの積雪は15センチくらいだったでしょうか。 まだまだ降りやむ気配はありません。 積雪が多くなるとそれだけ雪かきが大変になりま...