朝の歌

朝の歌

朝の歌 朝だ輝かしい朝が来た鵯(ひよどり)の小群れが喜んで身をくねらせて鳴き交わしている希望の朝がぼくにもやって来た鬱陶しい夢から覚めて台所ごみの袋を下げて歩く目覚めきらないぼくに青空を引っかいた筋雲が迎える輝かしい朝よお陰で失敗だらけの過去に染まって悔恨で煮詰まったぼ...