完結編初見感想 & 過去の監督インタビューから読み解く『エウレカセブンAO』

完結編初見感想 & 過去の監督インタビューから読み解く『エウレカセブンAO』

駆け足的だし、作品全体として過剰とも思えるメタな要素のせいで情報を処理するのに手一杯。また、キャラ描写も中途半端で役割的な感じになっており、愛着を持てるキャラがいなかったのも大きい。さらに放置したまま終わるので存在感の薄さが際立つ。結論としては、面白かったかどうかで言うと、退屈だったというのが正直な感想です。とりあえず、もう一度見るつもりですが、個人的な好み以外の部分で感じたことを、過去の劇場版エウレカセブンの時の監督インタビューを元に脈略なく書き留めておきます。 監督はインタビューで、オリジナルとは何ぞやというようなことを語っていて、劇場版については『「これはコピーかどうか」ということを、ま…