土壁は塗り壁、左官壁、日本壁など様々な呼び方があり、古民家の壁には土壁が多く使わてれいます。土壁で一番高価物は聚楽土と言わていますね。 下地には竹小舞、木摺…
札幌の一級建築士事務所「AI建築」の社長&スタッフによるブログです。
古民家に対する想いや日々の仕事の様子を綴っています。 AI建築ホームページhttp://www.aikentiku.com
2025年2月
土壁は塗り壁、左官壁、日本壁など様々な呼び方があり、古民家の壁には土壁が多く使わてれいます。土壁で一番高価物は聚楽土と言わていますね。 下地には竹小舞、木摺…
旧山本理髪店(大正後期建築)傾斜の急な切妻屋根、妻軒の棟折れマンサード、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は理髪業とよくなじ…
漆喰とは消石灰とCO2との反応で固結することに基づく左官壁材です。これを気硬性材料と言います。消石灰を主原料にのり(海藻)とすさ(麻)を添加して作ります。 漆…
古民家鑑定士講習と試験を令和7年2月22日(日)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑…
旧武岡商店(明治31年築)武岡家は、旧徳島藩家老稲田邦植に従い1871年(明治4)に淡路島から静内郡に移住し、1882年(明治15)から米穀、雑貨、荒物などを…
徒然草吉田兼好の徒然草(1330年頃)に、住まいについて書いてあります。「家の作りやうは、夏をむねとすべし。冬は、いかなる所にも住まる。暑き比わろき住居は、堪…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月15日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催いたしました。 …
旧近藤医院(大正9年築) この建物は、1900年(明治33)に函館病院で勤務していた近藤清吉が古平病院に招かれ、1902年(明治35)に古平町丸山町で開業した…
谷崎潤一郎「陰翳礼讃」(いんえいらいさん)に『いかに日本人が陰翳の秘密を理解し、光と蔭との使い分けに巧妙であるかに感嘆する…』日本の伝統建築の奥の深さを言い表…
古民家鑑定士講習と試験を令和7年2月22日(日)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑定…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月15日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
蝦夷地(北海道)の開拓は、日本全国から新天地を求めた人々が入植しました。入植者が1番多いのは青森県、2番が新潟県、秋田、石川、富山と続きます。 1番少ないの…
古民家で(木造の建築は今でも)使われる寸法は尺貫法が多いです。ただし、体積はメートル方ですね。 また、関東間の1間は1820mmで図面を書くことが多いです。 …
旧武井商店酒造部(明治19年頃築) この建物は、茅沼で石炭荷役、回船業を営んでいた武井家が、明治19年(1886)頃建てたものである。酒造業は9年後の明治28…
北海道でもシロアリの被害が多くなっています。温暖化の影響かもしれません。皆さんもご注意ください!! シロアリに注意木造住宅の耐久性を決定ずける構造体の大敵は腐…
北海道神宮にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 2025年第2号をお届けしました。 由緒明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土…
北海道開拓の村にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 令和7年第2号をお届けしました。 開拓の村とは北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築され…
旧三ます河本そば屋(明治42年築112年) この建物は、1885年(明治18)頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松(当時18歳)が、そば屋の修行を積み、三ます…
古民家鑑定士講習と試験を令和7年2月22日(日)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑…
今年は2月2日が節分です。節分は、立春の前日の陰暦の大晦日。今年は2月3日が立春で正月です。 節分過ぎれば日もまた登る。 運が良かった人も悪かった…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月15日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
2025年2月
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土壁は塗り壁、左官壁、日本壁など様々な呼び方があり、古民家の壁には土壁が多く使わてれいます。土壁で一番高価物は聚楽土と言わていますね。 下地には竹小舞、木摺…
旧山本理髪店(大正後期建築)傾斜の急な切妻屋根、妻軒の棟折れマンサード、玄関の雨よけアーチなど、大正期の洋風建築の特徴を残したスマートな外観は理髪業とよくなじ…
漆喰とは消石灰とCO2との反応で固結することに基づく左官壁材です。これを気硬性材料と言います。消石灰を主原料にのり(海藻)とすさ(麻)を添加して作ります。 漆…
古民家鑑定士講習と試験を令和7年2月22日(日)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑…
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北海道神宮にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 2025年第2号をお届けしました。 由緒明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土…
北海道開拓の村にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 令和7年第2号をお届けしました。 開拓の村とは北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築され…
旧三ます河本そば屋(明治42年築112年) この建物は、1885年(明治18)頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松(当時18歳)が、そば屋の修行を積み、三ます…
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今年は2月2日が節分です。節分は、立春の前日の陰暦の大晦日。今年は2月3日が立春で正月です。 節分過ぎれば日もまた登る。 運が良かった人も悪かった…
昨日、北海道開拓の村に札幌ヘリテージサロンの皆さんと歴史的建物の木部外壁塗装の報告と意見交換に行ってきました。 北海道開拓の村の古民家及び古建築を守…
鬼瓦とは瓦葺きの屋根の端などに設置される装飾性のある瓦の総称。略して「鬼」とも呼ばれる。魔除けと装飾を目的とした役瓦の一つ。 鬼瓦に製造者の名前、製造年月日…
旧島歌郵便局(明治35年築121年)北海道で近代郵便の取り扱いが始まるのは1872年(明治5)のことで、島歌には1886年(明治19)に郵便局が設置されました…
移築再生 解体した民家を別の場所に運搬して組み立て直すことをいいます。一度すべてを解体して構造体のほとんどの部分を使用して、なおかつ建物の場所を別の土地に移動…
古民家鑑定士講習と試験を令和6年2月24日(土)13:00より石狩市八幡町高岡103-3 古民家の宿Solii内交流室で開催いたします。 古民家鑑定士は内…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月17日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致しました。同時にオン…
部分再生 部分再生は移築再生の一つですが、敷地の関係などから新築と組み合わせたりして部屋単位で移築再生することをいう。 古民家部分が多い場合もあれば、新築…
旧三ます河本そば屋(明治42年築112年) この建物は、1885年(明治18)頃に石川県から小樽へ移住した河本徳松(当時18歳)が、そば屋の修行を積み、三ます…
古民家鑑定士インストラクター講習に仙台に行ってきました。 古民家の安心・安全に再生・活用には 古民家鑑定は必要不可欠なことです。 未来の子供達の為…
古材の中でも価値のあるものは 大黒柱や長物(ながもの)と呼ばれる、長さが5m以上のものもプラス査定になります。大黒柱は7寸以上かケヤキ・桜などの銘木を使ったも…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月17日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
昨日は石狩市高岡・五の沢で地域活性化一環として第5回五の沢スノーフェスティバルを開催しました。かまくら、スノーキャンドル、甘酒等作りました。石狩市高岡のNP…
屋根瓦瓦の三大産地は愛知の「三州瓦」島根の「石州瓦」兵庫県淡路島の「淡路瓦」です。 日本で一番古い瓦は奈良の元興寺の1400年前の瓦です。長持ちしますね! …
旧武岡商店(明治31年築)武岡家は、旧徳島藩家老稲田邦植に従い1871年(明治4)に淡路島から静内郡に移住し、1882年(明治15)から米穀、雑貨、荒物などを…
懸魚(げぎょ)とは、玄関の破風板の下に装飾を目的として付けられる彫刻を施した板のことである。日本の家屋は木造で火に弱いので火事にならない様に水に強い魚の飾りを…
全国古民家再生協会北海道第一支部並びに北海道古民家再生協会の2月度例会を2月17日(土)18:30より、札幌エルプラザ環境研修室1で開催致します。同時にオンラ…
作家・森久美子氏の「木は生きている」第二十八話「持続可能な循環型建築社会の実現」2回目が掲載されています。 未来の子供達の為に!「古民家」を世界の…
北海道開拓の村にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 令和6年第2号をお届けしました。 開拓の村とは北海道開拓の村は、明治から昭和初期にかけて建築された北…
北海道神宮にじゃぱとら(古民家と創る地域の未来) 2024年第2号をお届けしました。 由緒明治2年、当時「蝦夷地」等と呼ばれていた北海道は、日本の国土とし…
2月11日(日曜日)石狩市高岡・五の沢で地域活性化一環として第5回五の沢スノーフェスティバルを古民家の宿Soliiで開催しました。かまくら、すり滑り体験、スノ…