エンゼルバンクは、ドラゴン桜のストーリーを継承する形で「転職」をテーマにしています。
エンゼルバンクは、三田紀房著の漫画作品。講談社の漫画雑誌「モーニング」にて連載されています。 ドラゴン桜のストーリーを継承する形で連載が開始されました。 社会人のためのドラゴン桜「転職」を中心にストーリーが展開されています。 転職を希望している人、転職する人必見です
海老沢の啓発本についてのレクチャーが始まる。 「人は何故揮発本を読むか?」 人は誰もが成功して幸せになりたい。 だから自己啓発本が売れる。 しかし本を読んでも、成功する人間はほんの一部だ。 その啓発本への反応の仕方を見るだけで、成功するかどうかがわかると 海老沢は言う。その二つとは「へぇ」と「そうそう」。 「へぇ」と思うタイプはまず成功しない。 このタイプは啓発本を読んで新しい知識を得て驚いき、内容に感心して 書いてあることをすぐに真似て実践しようとする。 結果が出ないと次の本に手を伸ばし、繰り返し失敗しても、 それを本のせいにして、自分では何も考えていない。..
真々子がふと思い出して訪ねたのは、龍山高校時代の教え子だった水野。 水野は母親が経営するスナックでアルバイトをしていた。 嫌っていた母親の水商売を手伝うとは、水野自身が思っていなかったが、 バイトだと割り切っている、ヘタな家庭教師よりも割がいい。 お金には困っていないがお金は必要と言う水野。 なぜなら学費、パソコン、必要なものは自分で買いたいから。 えらい、甘ったれた人間が多いこの世の中で こんなふうに考える人は少ないよね。 水野は卒業した後のことをを考え桜木に相談したら、 龍山高校の同級生の矢島の家庭教師をしていた本田に会うことを勧められた。 本田は外..
転職先の会社へ入社は半年遅れると連絡を入れた高島。 高島の転職先の木下エージェントの森田は「いったいどうなっているんだと」 真々子を問い詰める。 森田は今の会社をすぐに辞められるとは限らないので最高3ヶ月は待てるが半年はムリ。 人材というのは欲しいときだからこそ価値があって、 時期が外れると一気に価値がなくなくなる。 転職の主導権が高島にあると思うのは大間違い。場合によっては断るとまで言い出す。 真々子は高島の携帯に連絡するが、高島は真々子からの着信を 面倒くさいから放っておくことにする。 あぁ〜高島君。それはダメでしょう?そういうことをきちんとしないと!..
このままスンナリ行けばとはどういう意味なんだろう? 不安が頭をよぎるが、それを打ち消すように、自分を納得させる真々子。 「内定までこぎつけたのだから、もう大丈夫。心配ない。」 仕事がうまく行ったので、今夜一緒に付き合ってくれる人を探すが かつての同僚の宮ちゃんにも、教え子だった水野も実家のカラオケスナックを 手伝っているからと断られ結局一人部屋でビールを飲む。 今の会社に退職届を出すことになった高島。 口頭で言うのが面倒で上司の係長に退職届を渡そうとするが、 上司は高島をなんとか引きとめようとする。 高島は得意先から評判がよく、事務処理で時々ミスはあるけれど 不..
大事な面接の前になんで真々子を面接しなくてはならないのか? 高島は腑に落ちない。 しかし真々子は直前だからこそ 立場を逆にし、高島が真々子を面接することによって、 面接をする側の気持ちを想像してほしいと言う。 しかし高島は真々子に質問しようとしますが、何を質問すればいいのか いまいち思い浮かばない。 結局真々子が説明するはめになる。 転職面接をするのは、毎日面接しているプロではなく、 一次面接は現場によって行われる。 ここが就職面接と違うところだ。 そして採用には、現場の意見が最も尊重される。 新卒の就職活動の採用決定は人事部主導で下されることが多い..
面接の練習を始める真々子と高島。 ちゃんと出来たでしょ、こんなの基本ですよねと言う高島。 でも真々子はそれでも80点と心中で思ってしまう。 不採用の理由は、些細なことであることが多い。 例えば ・コートを着たまま面接室に入る。 ・携帯電話を首から下げたまま面接を受けた。 ・座ったまま挨拶をした ・汚れた靴、スーツに白いソックス ・なんでも「とりあえず」を付ける。 ・相槌を「うん」と言う などなど コートを着たまま、無言でドアを開けて ぼーっと立っている人は何人もいますね。 わざとでしょか、大胆に胸の開いた服を着てた人もいましたねぇ。 ..
海老沢が連れて行ってくれたお店は、長蛇の列だったが、 中に入ると、ごく普通の定食屋。 接客はテキパキして好感は持てるけれど。 真々子がこの定食屋で気がついたことは 味もサービスも値段も家庭的で落ち着けること。 ではどうして落ち着いたんだろう? しいて言えばお茶のサービスの仕方。 こまめにお茶絵を入れ替えること.... もしかして、ほかの店との大きな違いはお茶の注ぎ方? そう、そんな些細なことが成功の理由でもあると海老沢は言う。 普段使うお店はテレビや雑誌を見て選ぶわけではない。 ちょっとしたイライラが少ない店を選ぶ。 だから、些細と思えるサービスがてって..
例えば、商社を受けると仮定して、面接の時に語学力について聞かれた場合 あなたはどう答えるかという真々子の質問に対し、 どうも高島の答えはピンと来ない、というかわかっていない。 面倒くさくなった真々子は、自分から答えを教えてしまう。 大切なのは相手に想像させること。 自分の会社で一緒に働いている姿をイメージさせること。 履歴書を書くときに大切なのは、英語で電話やメールをしている姿を 思い描けるような内容を書くだ。 じゃぁ、自分が転職を希望する広告代理店の場合の 履歴書の買い方を教えて欲しい、高島は言うが履歴書の書き方に模範解答はない。 模範解答で埋め尽くされている..
北川の転職成功によってやる気が出てきた真々子。 占いも絶好調だ! 次に担当することになったのは、ちょいといい感じの高島荘介・28歳。 現在勤務している広告代理店から、より規模の大きい同業他社への転職希望だ。 履歴書は自宅に持って帰って記入してくるように指示し、 1週間後にまた面接をすることになったのだが... 顔に青海苔をつけたまま面接に来た高島にちょっと引いてしまった。 真々子は彼の履歴書に貼ってある写真にも???な感じ。 実物は結構いけているのに写真の彼は引き締まった表情がない。 そこで真々子は、彼に写真の取り直しを提案する。 あまりにも凝りすぎた写真も..
会社は景気の良いときに起こすべからず!会社は不景気のときにこそ起こすべき!」と海老沢は言う。 どうして?景気が悪いと商売は大変でしょと真々子。 景気の良いときの方がビジネスチャンスは多いと思うと北川。 みんながそう考えるけれどそれは間違いなんだと説明し始める海老沢。 周りが成功していると、自分だけ乗り遅れまいとみんな焦って走り出す。 はじめはそこそこうまくいくが、焦って立ち上げているために ビジネルモデルの詰めが甘く、会社の組織力も弱い。 そこで企業組織を強化しようにも、好景気で人材が確保できず、 国も支援に熱心ではないので、資金も民間から調達しなければ なら..
実は岡本社長と海老沢はずっと以前からの知り合いで、 転職を考えていた岡本社長に起業を薦めたのも海老沢だった。 岡本社長も初めは独立起業のことは微塵も考えていなかった。 前の会社で結婚して子どもが出来た岡本社長は、 育児休暇後復職したら元の職場で戻れなかった。 そこで全面的に会社とぶつかり、転職を決意。 なぜ起業をすすめたのか?そこが疑問の真々子。 理由は簡単。海老沢は、彼女は経営者に向いていると確信した。 初対面の日に岡本が怒っていたから。 ここで勘違いしてならないのは、愚痴ったり不満をぶつける人は 経営者の資質ゼロ。 岡本は論理的で理屈に合った怒..
真々子は自分が何故北川にベンチャーの社長秘書を進めたかの理由だけでも 聞いて欲しいと思って、北川を引き止める。 「せっかくのチャンスを逃がしてよいのか? あの会社は絶対に成長して大きくなる!」と。 あなたの予想を信じると言うの?と否定的な返答をする北川に 真々子はあきらめずに「企業内育児コンサルタントには 将来性があると感じたはずだ」と畳み込む。 しかし北川は大企業で働くことを諦めきれない。 真々子ははっきりと「残念ながら、北川の現状では大手企業への転職は難しい。 ましてや総合職に就ける可能性はゼロに近く、北川はどう頑張っても 一般職としか見てもらえない」と断言..
桜木の弁護士事務所で働く南は、元損保会社OLだった。 ではなぜ、損保会社のOLを辞めて小さな弁護士事務所に転職したのか? 真々子はそこが気になって仕方なかった。 南は大きな会社で仕事をしたが会社になじめず司法試験を 受けてみようかと考えて、桜木の法律事務所に応募した。 元々は秘書のように雑務だけの仕事だったが、 司法試験の勉強をしているので、桜木が働きやすいように 書類を用意したり、南なりに工夫して司法試験の勉強になる。 前の会社でも仕事は雑務ばかりで、自分が努力して工夫しても 誰も気付いてくれなかった。 でもここでは、そんなことはないという。 上司との距離が近い..
転職で自分の評価を知ることが出来ないというのは どういうことなのか、頭の中が?マークでいっぱいの 斉藤と真々子。 転職代理店の社長、室田の説明によると、 転職活動を始めた時点で、人は転職と言う相場に組み込まれ、 そこで査定をされる。 人の価値(年収)を決めるのは、この相場だ。 そういえば序盤のセミナーで海老沢も同じようなことを言っていたと 気がつく真々子。 そうそう、そんなことをここで言っていたと 私も気がつきましたわ。 相場で必要とされるのは目に見える指標や、 誰もが共通して使える判断材料。 採用の面接官は初対面なので、 わかりやすい基準で物事を決..
突然怒鳴られた真々子は何がなんだか分らない。 海老沢は何で怒鳴ったんだろう? 怒鳴られて目を見開く真々子に海老沢が言った言葉は、 「1円にもならない仕事をしている!」と言うこと。 会社は雄ボランティアで相談を受けているのではない。 人の話をじっくり聞こうという発想が自体が間違いだと言い切る海老沢。。 悩んでいるときに、人は言うことがコロコロ変る。 一度の面接では相手の本心が分からないから、、 面接を何回かに分けて行う企業もある。 転職希望の斉藤がじっくり話したからと言って、 本心が分かったと思うのは間違いだ。 自分がどうしたらいいかわかっていないから、 それ..
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