色鯉あまた
春の池色鯉あまた泳ぎをりひよどり一平(はるのいけいろこいあまたおよぎをり)・・・・・・・神社の池に行ってみた。緋鯉が活発に動いていた。春なのだ。この池には真鯉もいるのだが、今日は特に緋鯉が目についた。真鯉はまだ池の底なのだろうか。・・・・・・・石原慎太郎と曽野綾子の対談、「死という最後の未来」を読んだ。両氏の小説はほとんど読んでいなかったが、この対談は面白かった。意見の食い違いがかなりあって、それがまた楽しかった。しかし、面白かったというだけで、私の生き方の参考にはならない。・・・・・・・病気がちな私としては、お陰さまで、長生きさせて貰っている。だからと言って、もう結構だと思っているわけではない。まだ少し、為すべきことが残っているのだ。私は欲が深いのかも知れぬ。色鯉あまた
2022/03/13 20:24