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1人の男の子が初めての彼女をつくる。たった、それだけの単純なお話です。初めは本当に1人ぼっちでした。だけど途中でたくさんの人に出会い、そして助けられながら、今も少しずつゴールに向けて進んでいます。Contents序章から読む1章から読む2章

#275 電話売りたちの美しき日常

ただ"生きていく"ということが 「もしもし、お世話になっております。○○株式会社の俊輔と申しますが。はい、恐れりいますが、電話回線の担当者様はいらっしゃいますでしょうか」 こうも辛く厳しい日々の連続だとは、「ええ、うちで扱っているのは、メタル回線と

雑記58 生存報告

生きてます。 どういうわけか人生が忙しすぎて、更新とかちょっとほんとアレなんですが、まだ生きてます。 また、その忙しいのにプラスして1日10時間ぐらい寝たい願望もあいまってもうムリですよ、こんなの。ていうか、こういう1円の得にもならないものを書いてるヒマ

幕間劇 ツン子で4コマ！

#274 ツン子先生による『早漏改善講座』の巻、のオマケ話です。 オレは何もおかしいことは言ってないと思うんだ。まじで。Next→ #275 電話売りたちの美しき日常へBack→ #274 ツン子先生による『早漏改善講座』の巻へIndex→ [Home] [序章] [1章] [2

#274 ツン子先生による『早漏改善講座』の巻

～前回のあらすじ～俊輔はスタートダッシュの安定性に定評があるようです 5月某日。 今日は大学時代の友人ジョニーとその友人が誘ってくれた銀座での美容部員（ビューティーアドバイザー）との合コンにオジャマしていた。美容部員とは要するに化粧品専門の販売員のこ

#273 既卒フリーター（男・23才）のスタートダッシュ

～前回のあらすじ～俊輔の長かった恋はついに終わりを告げたようです 楽しい時間を過ごしたいと思った。楽しい時間で人生を埋め尽くしたい。たった一度の人生に後悔がないように――。「声が小さい！」 10メートル四方の部屋で、総勢20名程の男女相手に講師の女性

#272 飛べない鳥③（後）

～前回のあらすじ～俊輔は2年ぶりにあゆ様と2人で飲みにいったようです 自分の言いたいことを言うだけ、言ってしまうと、何度か話が途切れることがあった。だから、客観的に見ると、あまり2人の話は弾んでいるとは言えなかった。だって――「今度また遊びに行こうよ」

#271 飛べない鳥③（前）

～前回のあらすじ～俊輔は動物園にもユネッサンにも行けなかったようです。ひでぶ。 軽くライフワークとなりはじめている、お悩み相談会。その第三弾はローゼンに来てもらう予定だったが、約束していた日に急遽ローゼンに仕事が入ってしまっため、中止になってしまった

#270 飛べない鳥②

～前回のあらすじ～俊輔は自分のアドレス帳中に哀愁を振りまいているようです 今まで告白したすべての女にフラれてはきたけど、その中でも今回の失恋は人生最大と言えるだろう。もはや周囲の介護なくしては生きていけない身体になってしまったオレは今日もグチ……じゃ

目次 ―5章―

―5章―#268 サクラ咲け#269 飛べない鳥#270 飛べない鳥②#271 飛べない鳥③（前）#272 飛べない鳥③（後）#273 既卒フリーター（男・24才）のロケットスタート#274 ツン子先生による『早漏改善講座』の巻 New序章> 1章> 2章> 3章> 4章>