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アニメ『ゲゲゲの鬼太郎』、第3シリーズの第81話は「コンビ妖怪手長足長」。手長足長は東日本に広く伝えられる伝説の巨人だが、wikiを見る限りでは、アニメに出てきたのは福井県バージョンのようだ。「足長が手長を背負って海に入り、手長が貝のフンをその長い手で海に入れ、魚をおびき寄せ獲って暮らしていたという」。ところでそんな妖怪をお祀りする神社が、諏訪にあった。手長神社、足長神社だ。妖怪を祀る、なんて書くと怒ら...
話が煩雑になるので触れなかったが、諏訪大社下社の祭神は、タケミナカタの妃とされるヤサカトメ(八坂刀売神)という女神だ。だが、下社の祭神はいつでもヤサカトメだったというわけではないらしい。『私の一宮巡詣記』(大林太良/青土社)によれば、それはタケミナカタの息子の片倉辺(かたくらべ)だったり、兄の事代主(ことしろぬし)だったり、なぜか景行天皇の皇后、八坂入姫(やさかいりひめ)だったりした記録もあるらし...
神話時代の、出雲の国。「国譲り」を迫る高天原からの使者タケミカヅチ(建御雷/鹿島神)に抵抗したのは、オオクニヌシの息子、タケミナカタ(建御名方/諏訪明神)だった。だがタケミカヅチはあまりにも強く、腕を引きちぎられたタケミナカタは諏訪まで敗走。諏訪から一歩も外に出ないことを約束して、命だけは助けられた。時は流れ、昭和の長野県、蓼科山中。父の死の真相を知るために、謎の老人に導かれた洞窟の中で、主人公の武...
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