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逆襲のジャミラ http://takenami1967.blog64.fc2.com/

逆説のHERO評論。特撮・アニメ。

アニメブログ / 名作・なつかしアニメ

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竹波エーイチ
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2008/11/25

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  • 映画『ドラえもん のび太の日本誕生』 -九州編その6

    同年代と話をしていると、時折、縄文人を「原始人」だと思ってる人がいることに気がつく。自然に出来た岩穴に住んで、狩猟採集のその日暮らし、石斧かついでウホウホ言って、動物と人間の中間ぐらいのイメージか。しかし実際には、三内丸山遺跡で見られるように、大集落に定住し、高床式倉庫や巨大な竪穴式住居を建造し、農作物や樹木を育て、他の集落と交易し、海を渡って朝鮮半島まで出かけていたのが縄文人だ。いわゆるギャート...

  • 『火の鳥・黎明編』の自虐史観 -九州編その5

    80年代後半に描かれた『ヤマタイカ』の歴史観も古かったが、1967年の『火の鳥・黎明編』はもっと古い。というか、ほぼデタラメ(笑)。しかしぼくら世代の人間だと、いまだにその世界観を持ったままという人もいるはずだ。学者の説によれば 西暦三世紀から五世紀にかけて 北中国やモンゴルあたりを 馬に乗って駆けまわっていた部族・・・・騎馬民族・・・・が ぞくぞくと朝鮮半島をとおって日本列島に侵略してきたというそして もとか...

  • 映画『日本誕生』(東宝・1959年) -九州編その4

    映画『日本誕生』から、東国の平定を命じられたヤマトタケルが、伊勢神宮でおばの倭姫(やまとひめ)から草薙剣を受け取るシーン。『古事記』によれば、景行天皇の即位40年、ということなので、長浜さんの計算だと西暦310年頃ということになるだろう。東征の前にタケルは熊襲(九州南部)も征討しているが、それは西暦304年頃のことで、邪馬台国の卑弥呼が没してから50年ほど後の話。その頃にはすでに宇佐に九州最古と言われる前方...

  • 『日本の誕生』長浜浩明 -九州編その3

    長浜浩明さんの最新刊『日本の誕生 皇室と日本人のルーツ』(WAC)によると、神武天皇が生きたのは、邪馬台国の卑弥呼の時代より300年ほど前の時代だという。仮に2019年から300年前といえば、徳川吉宗が暴れん坊将軍として活躍していた時代なわけで、300年はそれほどに長い。まず先に神武天皇の「東征」があって、その300年ほど後に邪馬台国に卑弥呼がいた・・・。これは従来の日本古代史、さらには日本建国史を根底から覆すような...

  • 映画『まぼろしの邪馬台国』(2008年・東映) -九州編その2

    『まぼろしの邪馬台国』は2008年公開の日本映画。主演の吉永小百合が、あっち方面のシンパだということで拒否反応を起こす人もいるかも知れないが、盲目の郷土史家・宮崎康平を演じた竹中直人の怪演はいいし、堤幸彦監督ならではのVFXもいいし、吉野ヶ里遺跡で撮影したと思われる弥生時代の再現シーンもいい。見て損はないと思う。さて、それでは長浜本の話題に移ろうかと思ったが、本題に入る前に整理しておかないといけないこと...

  • ヤマタイカの旅 -九州編その1

    邪馬台国の女王、卑弥呼の巨大祭器「オモイカネ」を探すため、久高島を旅立った伊耶輪神子と神女たち。その神子を追う熱雷草作と岳彦の親子が到着したのは、九州は熊本空港だった・・・。ならばマンガ『ヤマタイカ』(星野之信)の舞台をめぐるぼくらの旅も、阿蘇くまもと空港から再開だ。まず神子が向かったのは山鹿市にあるチブサン古墳。おそらく古代史ファンには普通の光景なんだろうが、どこにでもある田舎町の、民家や畑が点...

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