放念で気の薬を (4307話)
春立つ『梅の香りが漂う季節になってきましたが・・・』、そんな季節の挨拶を手紙に認める季節になってきて、あちこちで農耕の準備をする人が動き出したわ。何とか《老骨》も越冬が出来た感がなくも無いが、コロナ様が拡散し、ウイルスの変異も、外国では高齢者へのワクチン接種を見送る動きも出てきて、感染をしたら《お陀仏》が気がかりだな。いつもならば、春の足音が聞こえ始めると、梅や桜などの名所や、鄙びた温泉への旅の計画をわくわくしながら始めて、地方の佳味珍味などを食する立ち寄り先などを調べるのだがな。このままでは、《冥土の土産》がないから、いつでも旅立てるように、暇つぶしに幾つかの旅先と宿の下調べを始めたが、空手形で終わりそうだわ。ハハハハならば、各地の『お取り寄せグルメ』で旅気分も考えたのだが、どうも安くはないな。どなたか、年金...放念で気の薬を(4307話)
2021/01/31 14:42