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Kazuaki Koseki Photo Blog https://blog.goo.ne.jp/isseycraft

写真家/WPC2018日本代表/山形/ネイチャーフォト/ポートレート

PhotoStudio KOSEKI/普段ポートレート撮影をしながら、今を生きる山形で四季を「五感」で感じ風景を写し撮っております。

issey
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山形市
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山形市
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2008/09/12

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  • 朝の色

    山に囲まれながら暮らす僕にとって山で迎える朝は特別な時間。普段、山から昇る日の出より遅れてやってくるはずの朝日と同じ太陽のはずなのに変化に富んだ色合いや光景を見せてくれる。地球の地表を僅かに漂う大気を長く通ることで、ある一定の波長の光が吸収され僕の目に届くからなのだろう。染まる大地を観る僅かな時間、とても豊かな惑星にいるのだと心がどこまでも遠くへ届きそうな、そんな気持ちに包まれる。豊かな時間と光景がいつも何かを与えてくれるようです。最近ふと思うことがあります。こんな光景の中で多くを感じ、観ている自分はある意味マイノリティなのだろうなと。KazuakiKosekiPhotographywebsite写真館コセキPhotoStudioKOSEKI山と森と川の形「ホタルノキセキ」Project〜Yamagata...朝の色

  • つながり。

    ポートレート、ストリート、スナップなど写真のジャンルは多々あれど自然は人の過ごす営みほど身近な存在ではないかもしれない。一件、分かりやすいようで、気候変化、自然の摂理、植物学や生物学、さらに民俗学や歴史など様々な知識ばかりでなく、まだまだ解明されていない事象まで深く読み解こうと思えば、一筋縄ではいかない。最も一般的な分野であるにも関わらず日本の現代写真の分野で、全くでてこない分野が自然写真でもある。自然は時折気づきをくれる事もあるが深く分からない事ばかりで、とても難しく、突き詰めて見識を深めるには並大抵なことでは無い。読み解く専門家ならなおさら、知らない分からない事は読み解けない事も残念ながら多いのだろう。それが、日本の現代写真で日の目を浴びて来なかった1つの理由なのではないかと思う。自分の見てきた自然は...つながり。

  • 爪痕

    八月の豪雨水害から3ヶ月様子を見ようと車を走らせた秋晴れの日。山並みは紅葉に染まり繁忙期の疲れが癒される様である。渓谷沿いを歩くと流木や瓦礫も残り10m以上高いこの場所も川の1部となったことを物語っている。そして一番気になったのは、いくつかあるダムの下流河川の多くの川の濁りが消えていない事。濁りは数年に及ぶかもしれないと、以前の別河川の経験から不安がよぎる。ダムに濁流が留まり続け、その濁りは下流河川へ流れ続ける。渓流の食物連鎖濁りや砂や泥は植物プランクトンをはじめ、水生植物の生育に影響をあたえ、次の生物へと連鎖を繰り返してゆく。自然は私たちに見える形でいつかサインを出すのだろう。もしかすると、自然はいつもサインを出しているかも知れないけれど、私たちには気づけない、気づかないサインなのかもしれない。15年ほ...爪痕

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