小説 天気の子/新海誠
『小説 天気の子 (角川文庫)』を読んだよ。天気ってなんだろう。話題の映画「天気の子」のノベライズ版。映画の公開と同時に本書も発売で、この人気ではすぐに読むことはないだろうな…と思っていたら、意外に早く図書館からゲット。本屋でもビニールに包まれている文庫は珍しい。300頁もの小説を立ち読みで済ませる人は少ないだろうけど、それだけ人気ということなんだろうね。新海誠の作品は映像作品が原作で、同時にノベライズする形がほとんど。映像と小説の違いについては、あとがきで筆者が書いているけれども、小説はディテールを言葉で表現しているけど、映像は絵とか音楽でそれを補完しているということ。だから、映像は人の感性…
2019/09/28 09:10