ブライアン・デ・パルマ 語録
●映画批評―ポップ・アートも、最初は権威筋からは完全に無視されていた。洗剤の箱のデザインが美術品になるなんて、誰も理解出来なかった。ロック評論だってそうだ。「ロック&ロールを真面目に考えるなんて馬鹿だ!」と言われたものだ。ところが、ある日突然、ロック&ロールもポップ・アートも、「意味のあるもの」になった。私の映画も同じ事だ。私の映画なんて、一見、汚くて、血塗れで、ダイムストアで売っているような安物だ。真面目に取られなくても、当然。でも、頑張らなければならない。年老いた批評家達にとっては、20年も30年も前の名作しか映画じゃないんだ。新しいもの、コンテンポラリーなものは、解ろうともしない。しかし、こんな事は、映画ファンにとっては関係の無い話さ。●若者へのアドバイス―この仕事で成功するには、たくさん映画を作らなけれ...ブライアン・デ・パルマ語録
2014/03/08 19:40