『じいちゃんを 寝かせるために 一生懸命☆』 『茉珂ちゃんが 大きな声で 浦島太郎の絵本を 読んでくれる 「かめを海の中に はなしてやりました」 どのペ…
みなさんが、元気に!幸せに!なっていただければ幸いです。
体力には自信のあった私ですが、昨年、2007年10月16日、ジョギング中に突然脳梗塞で倒れ、そのまま入院。 一時は、言語障害と右半身に麻痺がありましたが、奇跡的な回復で、発症から2ヶ月足らずの12月9日に退院し、半年後には、ゴルフを再開しました。 リハビリを兼ねて、イラストを描いています。
『愛犬が啼いた☆』 『ゴンが啼(な)いた 吠(ほ)えるではなく啼(な)いた ウォーン ウォーン 初めて耳にする 思いがけない強い声で 体が痛かったのだろう…
『なつとふゆを グルグルかきまぜて☆』 『あついなつも さむいふゆもきらい なつとふゆを グルグルかきまぜて はる なっぷゆ あき なっぷゆに なってくれ…
『<毎日の暮らし><毎日の苦らし>☆』 『<毎日の暮らし>を<毎日の苦らし>と書いた大学生がいた。 劇作家の井上ひさしさんは、 すばらしい誤字ではないかと…
『みてて みてて☆』 『みてて みてて まえまわりするね どう? かたつむりみたいでしょ?』 これは、2024年(令和6年)2月9日(金曜日)の讀賣新…
『ひまなとき弟をさそって 散歩をする☆』 『ひまなとき弟をさそって 散歩をする 毎回コースは同じ でも分かれ道があり 右左どっちにしようか考える 今日は左…
『ローマ字ですきな言葉書いてみた☆』 『国語のじゅぎょう中に ローマ字ですきな言葉書いてた 「おなかすいた」と 「きゅうしょく」』 これは、2024年…
『そこは野外レストラン☆』 『一枚の写真に写る そこは野外レストラン まだ若い夫が どれを 食べようか迷っている テーブルの上には 木の実や葉っぱ 石や泥…
『おばあちゃんは まえは ママだったの?☆』 『おばあちゃんは まえは ママだったの? ママから おばあちゃんに なったの?』 これは、2024年(…
『自分が自分である 証し☆』 『個人認証のために 使われる 静脈 網膜 声紋 指紋 にんげんは 生まれながらにして こんなにもたしかな 鍵を持っている …
『温まりたいね 体の芯から☆』 『冬の雨が好きだ とぼとぼと 何かを語るように 優しい言葉の雨 そんなとき友のライン 温まりたいね 体の芯から じゃあ温泉…
『くしゃみは俳句では「くさめ」☆』 『くしゃみは俳句では「くさめ」、 歌舞伎や狂言は「くっさめ」という。 こうした古語のなかでは、 「鼻ひ」がもっとも古い…
『パパは、一日一回お酒をのむ☆』 『パパは家具を作る仕事をしている よくインコにひげをかじられる 一日一回はテレビゲームをする あと一日一回お酒をのむ』 …
『カレーの海と ごはんのりくがある☆』 『カレーっておもしろいよね だってカレーの海と ごはんのりくがあるもん』 これは、2024年(令和6年)1月3…
『ぼくは明日も生きる☆』 『きのう妻と出会って 結婚して島へ渡り きのう長男が生まれ きのう知的障害の 次男坊が生まれ テンテコ舞いのあげく きのう妻が死…
『空 一切 青、青が青い☆』 『空 一切 青、青が青い 青と青とが ぎっしり 争って 静か 憎しみと憎しみが 争っている空を この青で 覆い尽くしたい…
『雪の声なき声を聞いて 雪と会話する☆』 『今年も雪が降る 雪が降ると思い出が ほんのりよみがえる 三年前に亡くなった 認知症の母は 一日中座ったまま 外…
『弟☆』 『かわいいけど わがままでふざけんぼう かみのけをひっぱってくる ほいくえんでは ごはんをたべるけど 家ではあんまりたべないで ママにだきついて…
『うちゅうから かみなりがまちにきて☆』 『うちゅうから かみなりがまちにきて みんなのことプンプンって おこってるんだ』 これは、2024年(令和6…
『そのたびに心が あったかくなる♡☆』 『わたし いつも寝間着やし 独り言ばっか言うし 変な仕事やし 外でも一人で歌うし こんなやのに 近所の おっちゃん…
『え、今なんて? 時折途切れる 妻との会話☆』 『え、今なんて? 時折途切れる 妻との会話 耳が遠いと 言われたくなくて 聞こえたふりをするが 気になる…
『朝のクモは 吉兆ゆえ 殺すなかれ☆』 『朝のクモは 吉兆ゆえ 殺すなかれ というのに うっかりと掃除機で 吸い込んでしまった その後一日 びくびく びく…
『そうじきさんへ☆』 『すってー はいてー ってはなしかけたら ママが やめてー っていってたよ』 これは、2024年(令和6年)1月21日(日曜日)…
『寒い朝、吐くと白くなる息を「気霜(きじも)」と言う☆』 『寒い朝、吐くと白くなる息を「気霜(きじも)」と言う。 呼気の水分が外気によって急に冷え、 霧に…
『いい笑いはまわりの人を幸せにする☆』 『僕の妹はいつも笑っている 妹のまわりも笑っている 自分のまわりを笑わせられる人に なれたらいいな』 これは、…
『しもんは すべりどめなんだよ^^☆』 『ママ おててに せん あるでしょ? あしにも せん あるでしょ? これはね すべりどめなんだよ』 これは、2…
『冬ってあったかいの☆』 『冬ってあったかいの うん おふとんの中あったかい 冬ってあったかいの うん おしくらまんじゅう あったかい 冬ってあったかいの…
『神かくし?☆』 『忽然(こつぜん)と物が消える 最近よく起こる 確かにここに置いた はずの物がなくなる 落とした次の瞬間 消えてなくなる 諦めかけたころ…
『ことばに 重さがあるのかな☆』 『ことばに 重さがあるのかな 水に流すというけれど 水に沈むのかな 水に浮くのかな ことばに 重さがあるのかな 誰か量る…
『目線を変える些細な工夫☆』 『ゴルファーがボールをカップに沈めるために、 グリーン上を歩き回り、 違った位置からボールを見る。 盤上で勝負する将棋は座っ…
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『じいちゃんを 寝かせるために 一生懸命☆』 『茉珂ちゃんが 大きな声で 浦島太郎の絵本を 読んでくれる 「かめを海の中に はなしてやりました」 どのペ…
『フーちゃんは九十六歳 大事な大事な私の母☆』 『フーちゃんは女の子 お気に入りの 水玉のワンピースに ご自慢の指輪をして 桃色のビーチサンダル 白い花柄…
『パパてつだって☆』 『パパてつだって ぼくパパといっしょに かたづけたいんだ ぼくはちょっと おちゃのんでからにしよ』 これは、2024年(令和6年…
『待ち人がいる幸せ☆』 『あなたが 待っているから 家路へと急ぐ あなたが 待っているから 病院へと急ぐ もう待ち人はいない いない 待っているのは ほほ…
『春を 見つける 捜せずにいた 春を☆』 『こぼれるような 光のすきまから その光さす やわらかな土の春から その土に根付く あどけないスミレから そのス…
『「コンビニエンス(=便利)」の新たな形☆』 『度胸試しというか、 自分への過信というか。 コンビニエンスストアのセルフレジを近頃、 わざわざ選んでいる。…
『もしまだ君が☆』 『もしまだ君が 虹を知らないなら 虹を見るまで 生きてほしい もしまだ君が 海を知らないなら 海を見るまで 生きてほしい もしまだ君が…
『おにいちゃんになんか なりたくなかった☆』 『おにいちゃんになんか なりたくなかった でも しょうがないよ おにいちゃん やめられないんだから』 こ…
『変わるのよね 心は☆』 『変わるのよね 信号が 待っていたように 慌てなさんな ゆっくり行きなはれ と いうことかしら 変わるのよね 心は 上がったり下…
『出してから後悔しても 届いてしまう手紙☆』 『切手を貼って ポストに入れたら 二、三日後に 届く手紙 出してから後悔しても 届いてしまう手紙 だから出す…
『かげはじぶんのぶんしんのよう☆』 『かげはじぶんのぶんしんのようだ だっていつもついてくるから すたすた すたすた じぶんもかげになって おいかけてみた…
『大人でも楽しめる絵本の魅力☆』 『還暦を迎えてから絵本を読むようになった。 昨年の秋に定年退職して時間に余裕ができ、 訪れた図書館で 「モチモチの木」…
『七十歳になったとき…☆』 『七十歳になったとき ばあちゃん八十まで 生きるねと言ったら 頑張ってと励まされた 八十になって やっぱり九十まで 生きること…
『にじにほめられました☆』 『ならいごとが おわったら にじが出ていた にじにほめられました』 これは、2024年(令和6年)4月30日(火曜日)の讀…
『意外な“同音異義語”☆』 『パソコンの日本語入力機能は ときに意外な“同音異義語”に気づかせる。 以前「じょうしきりょくのていか」と入力したところ、 「…
『すごいよ おふろがあばれているよ☆』 『すごいよ おふろがあばれているよ』 これは、2024年(令和6年)4月28日(日曜日)の讀賣新聞『こどもの詩…
『本が私を呼んでいる☆』 『いろんな本を読んでみた 本が私を呼んでいる 気持ちが変わって 手が進む 思い切って感想書いたら コンクールに選ばれた 心がぐる…
『道端に咲いた小さな花☆』 『道端に咲いた小さな花 うつむいていなかったら 気がつかなかった 心のモヤモヤが 少し晴れた』 これは、PHP(2024年…
『むかしのパパと せいくらべ☆』 『おばあちゃんちの たたみべやのはしらで せのたかさを はかったよ うすくなったじは パパのなまえだね 30ねんまえのパ…
『夢は月が運んでくるんだよ☆』 『ばあば 夢は月が運んでくるんだよ 良い子には良い夢を 悪い子には悪い夢を 運んでくるんだよ』 これは、2024年(令…
『真夏より初夏が似合う☆』 『日本最古の歌集の「万葉集」を代表する歌人で、 編者ともされる大伴家持は、 746年から約5年間、 越中国(現在の富山県)の国…
『「顔パス」「顔認証」☆』 『「顔パス」はいい言葉ではない。 日本国語大辞典(小学館)には、 地位や権威から生じる特権を利用して、 <公式には認められてい…
『「日なたぼっこ」の語源☆』 『紀貫之の「土佐日記」に「都ぼこり」という言葉が出てくる。 京に帰る旅で、 都が近づいて興奮気味に心が浮き立つことをそう表現…
『夏に向かって紫の花の占める割合がしだいに多くなるという☆』 『スミレやフジだろうか。 花の色にも統計があるそうで、 夏に向かって紫の花の占める割合がしだ…
『笑笑笑笑笑 笑顔がいっぱい☆』 『このじって なんだか にこにこわらっている みたいだね』 これは、2023年(令和5年)5月3日(水曜日)の讀賣新…
『今日もいい日になりそうです☆』 『黄色い帽子が ぴょこんと頭を下げる 横断歩道 いってらっしゃい 今日もいい日に なりそうです』 これは、PHP(2…
『大きくなったら☆』 『大きくなったら おじいちゃんみたいに いろんな言葉を話せる人になる なれなかったら ユーチューバーになる ユーチューバーがだめだっ…
『どれだけ持ち上げても 地に足はついたまま☆』 『僕の家には猫がいる 抱き上げるといつも 想像の何倍も伸びる どれだけ持ち上げても 地に足はついたまま 実…
『つかれたなあ☆』 『雨はぽつぽつ 足はくたくた 手はひやひや いきははあはあ つかれたなあ』 これは、2023年(令和5年)4月27日(木曜日)の讀…
『焦らず 比べず 自分のペースで☆』 『まわりと比べて焦り、 情報に追われ、 わかりやすい費用対効果(コストパフォーマンス) ばかり求める……。 なにかと…
『赤い糸では 済まされない 私のこの気持ち☆』 『ときおり あなたが私の夫なんだ と思うことがある 両親にはそんな感情を 抱いたことはなく なぜなんだろう…
『いつもいつも とってもあたたかい☆』 『おばあちゃんの料理は いつもあつあつ 唐揚げはあげたて ぶりの照り焼きは 焼きたて おばあちゃんが作った りんご…
『はじめてなのに すごいな☆』 『たまごから 生まれたひよこは はじめは立てないのに かたいからを わることができた すごいな』 これは、2023年(…
『なんだかジヘェーも 嬉しそう☆』 『おじいちゃんを 呼び捨てに しないでと ママが笑いながら 幼い子供を たしなめている 「ジヘェー」 それでもその子は…
『おなかに三つお部屋がある☆』 『おなかに三つお部屋がある 一つめはおくすりのへや 二つめはおやつのへや 三つめはごはんのへや もぐらさんのおうちみたいに…
『さて海胆は爆発三十五秒前☆』 『季題は「海胆(うに)」だったという。 何年か前、 松山市の俳句ポストにこんな作品が投稿されたことがある。 <さて海胆は爆…
『健康に要注意の春の3K☆』 『民間気象会社のウェブサイトの記事を読んだ。 花粉が破裂し、 粒子が細かくなって鼻の粘膜にとどまらず、 気管支や肺に入り込む…
『くもりのひに おそとであそぶのがすきなんだ☆』 『くもりのひに おそとであそぶのがすきなんだ はれてると くろいかげがでてきて こわいから』 これは…
『とてもきれいなので 見にきてください☆』 『みどりがきれいになりました はんそでのふくを きるようになりました わたしのおうちには つつじがたくさんさい…
『緑風にこいのぼりが揺れている☆』 『緑風にこいのぼりが揺れている。 4月半ば、 同じ県内に住む娘の元を訪れた。 庭を大きく泳ぐこのこいのぼりは、 初孫の…