孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨日 午後お越しの客人との会話『スェーデンも変ったね。』の一言から始まった。確かロシアのウクライナ侵攻以降 今迄掲げていた『軍事的中立』の旗幟を下ろして NATO 加盟したとか ニュースで報じてまし
滑稽という言葉には、二通りの意味が有る様で 物知りが、是非を混同して説く事 滑の一字は 酒を盛る酒器の事で 器から酒が流れ出る様な 弁舌爽やかなる事を言い表わした以外に、馬鹿馬鹿しくおかしいという意
『手に職を付ける』という言葉に憧れて 中学校を卒業して直ぐ理容の仕事に就いた時、 学校で学ぶ事をしない替わりに 周りの大人 と言っても店にお越しの客人が殆どだが、判らない事は御客さまに聞けば良いのだ
毎 金曜日の昼食は、高倉御池 松長の『おまかせ定食』と決めている。カウンター席に座るのだが、目の前の棚は 日本酒のオンパレード。しっかりと見ていると 結構入れ替えも有って。酒飲む人の支持の高い店と判
店の所在地 姉小路という町筋名 漢字表記『姉小路(あねこうじ)が正しいのか 姉ゃ小路 「ヤ」の入るのが正しいのか 時々尋ねられる事がある。どちらが正しいという話しでは無いと思います。と答えて置く。
昨日朝 珈琲屋の卓話は、日本語程難しい言葉は無い という話しで盛り上がった。本職の仕事の傍らイタリア語のガイドの通訳をしている人と フランス人が フランス語お上手ですねと 言われないレベルの使い手と
京都の町は何処を歩いても、先々 其の地の由来とか、名の有る人の菩提寺とか 其の地を詠まれた歌や句の碑を眼にする事が多い。他の町には無い複層的な歴史が有った証しでもある。 柳居子の菩提寺 寺町今出
先週木曜日に 店先に置いてあった自転車が 道路の不法占有とやらで撤去され 愛用の三輪自転車無しの生活を味わったのだが 戻ってきて三日めの月曜日 朝 自宅から店までの道中 前輪がパンク 往路の店近くで
昨夜は、市 中京区役所で「中京未来図鑑」と云うようなタイトルのディスカッション会に『歩いて楽しい町 通リの復権』という開催のタイトルに惹かれて参加した。 昔に比べて、子供が通りから消えた 家の前
自分自身の忘備録 この歳この日は何を考えていたかの書き連ね 決してご大層な事を書いている訳では無いと思って居るのだが、読んで頂いている方々は 色々な捉え方が有って、 柳居子さんは こう考えるのか 感
すっかり春めいてきて。自宅庭の梅の木も 満開 とは言っても 昨秋伸びきった枝の選定をして貰ったから 花芽も花も 幹から飛び出した小枝についた僅かなものだが、変わりなく刻む季節が嬉しい、 先日も 朝
京都の地名・町名・通り筋名等は、時代を幾ら重ねても 歴然と残る歴史の証言者に価すると思う。語る言葉は短くても 過去を探る道しるべの役すら 担っている。 差別を助長する様な闇の部分も有るが 其れす
一昨日の昼過ぎ、店の前に止めておいた 愛用の電動アシスト三輪車が、消えてしまった。少し前 道路占有の自転車を取り締まるという お触れが廻った様だが まさか自分の自転車が対象になっているとは思わず 消
理容の仕事と言うのは、接客業の中でも 特殊な領域の仕事と思う事がある。技術を提供して料金を頂くのだから職人仕事 機械化 合理化の出来ない仕事でもある。 父 柳居の時代の方が 住込み店員 通いの職人さ
朝の珈琲屋の常連席 考えて見ると実に不思議な時空間だと思う。一寸割高だが、一杯の珈琲を挟んで出てくる話題が 何が飛び出してくるか判らないのが良い。訪ねて行っても直ぐには会えない様な人も居る。喋り好き
立春を過ぎたとは言え 今が一年中で体感温度を寒く感じる時。仕事終え帰宅すると ベッドの敷き布団と掛け布団の間にセットした 布団乾燥機のスイッチをオンにする。みるみる掛布団がせり上がり 10分か15分
朝の珈琲屋で、真向かいに座った 祇園町の若ボン と言っても七十歳半ばだが、前夜テレビで『美空ひばり』特集を組んでいて 二時間か三時間に渡って放映していたのですが 越後獅子の唄という曲 知ってますか?
月日の経つのは早いと思うイベントが 昨日岡崎の観世会館で開かれた。 「二世茂山七五三師 人間国宝認定祝賀 狂言の会」 今から 四十年近く前 先々代『千五郎』が『七五三(しめ)』を名乗り、人間
昨日午後 続けてお越しの遠来の客人二人 先に取り掛かっていた客人を終えるまで 二人で待ってもらった。 どちらから話しかけたのかは分からないのだが英語で結構盛り上がっていた。 予約制をとっていない
よく京都の町は、碁盤の目の様に 古くから整備された町 町並みと言う人が居る。確かに東・西と南・北に大きな道が真っ直ぐに貫いているのだが、実生活で碁盤の目の上に住んでいるのかと言われると 少々違和感を感
陽暦・陰暦の事を取り上げる事は、多いのだが、自転車通勤をして 定時観察の様に 草花とか樹木の葉の色 新芽が出て葉が幼い様な色で出てきて そのうち花芽が出てくる。 毎日の様に大きくなっていく様 誰一人
次々と 用事や参加する行事を書き込んだ忘備録に既済の赤線曳く。 七十九歳にしては 未だ活発に動き回っている方だと思う。風体は紛れなく腰の曲がった年寄そのものだが。 若かった時に比べると ペースは落
余り喋らず静かな人と 自分の話す事を聞きなさいとばかりに。よく喋る人 大方は其の中ほどに居るのだが。 会話・対話と言うのは考えて見ると難しい事だが 情報伝達とか 好悪の表現とか 其のレベルの使い分け
先日 「松井こうじ」さん との対談の中で、昔は子供は地域 広く自分達の財産 自分の子供、孫だけでなく 社会全体が育み育てるという風潮が有ったと云う話しをした。其の補足。 別け隔て無く 悪い事は悪い
昨日日曜日は、松ヶ崎まで出張の仕事が有り 又 ブログのプリント版の配達 病気見舞いと 昼間は方々自転車で走り回って 午後七時前に帰宅。暖かいお饂飩一杯食べて直ぐに爆眠に入った様だ。 今朝二時過ぎに眼
毎朝出掛ける珈琲屋の余禄は、共産党赤旗を除く全国紙と地元紙に芽を通す事が出来る事。 精読は出来なくてもタイトル・サブタイトル 又何を筆頭に掲げるかによって 新聞社其々土 独自のカラーを知る事も有る。
ユニクロという会社が、屈指の衣料品メーカーで 全世界に販売網を持つ 特異な存在で有る事は 誰もが異存の無い事と思う。 子供の頃、子供用の服を買い与えられる事は 無かった様に思う、 誰かのお古 兄
月捲りのカレンダー 一月分を捲り忘れて、月の終り晦日が二十八日を見て気付いた。 正月気分は完全に抜けているのだが 世間は 節分一辺倒 そう言えば、豆まき用の豆を山盛りつんであった。 春・夏・秋・冬
柳居子の店の仕事の風景を取り上げた記事 ユーチューバーの ヘア―カットハリーさんの動画は、アクセス数が既に九百万を越え 新たなバージョンも加えると九百三十万にもなる。 このサイトは時々開けるのだが、
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孫娘の結婚式 バージンロードを手を繋いで歩くのが 目下の目指す目標という友が居る。 しかし在宅で九十歳を越えた母親の面倒を見ている 七十歳手前の彼は 至って元気で 現役で仕事をしている。 朝の珈
昨夕 最後の客人送り出して、バタバタとして中断していた昼食を食べ終わり もう営業終了と決めた。午後五時四十分ころ 見た事も無い髭面の巨漢が入って来た。例によって『私自身は 貴方をお迎え出来て 有り難
大阪で始まった 万国博覧会に 身近に居る人や 友人・知人が早々と出掛けた話しを聞いたり 予約を取る手段とか 会場内はキャッシュレスオンリーだとか柳居子の世代には 出掛けるまでに今の時代対応を身に付け
あっという間に、月日が経つと思う事が多い 『石の上にも三年』とか『艱難汝を玉とする』 苦労が人間を作ると教わった世代は、もう今の時代には通用しない事ばかり。誰もが一業専一 自分に与えられた仕事を精
日曜日恒例の ブログプリント版の配達 街歩きならぬ自転車配達は、電動アシストの三輪自転車が、自分の足以上に頼りになる。長距離を物を持って歩くのはもう無理な事だが 大きな籠の付いた三輪車は荷物の量 軽
日米間の関税交渉の最中に 日本の安全保障に アメリカが果たしている負担に対して 日本の感謝の意が足りないとか そういう話しが出てくるのは、 トランプ米大統領が アメリカと言う国は どの様な場所で何を
何十年も前 確かソニーの盛田昭夫氏が 『学歴無用論』という本を出され よく売れてベストセラーとなった。無学歴の柳居子には 関心を呼ぶ様な タイトルだったので 読んだ覚えが有る。 盛田氏は 技術系
今迄 何の気負いもなく 出来ていた事が出来なくなる。又 時間が掛かる。後体の何処かが 痛まぬか 等と考え 引っ込み勝ちになる。 其の事自体が 年取って身を守る事になるのだとは 判っていても寂しい事であ
歴史の始まりは 口伝 紙に書かれた事とか 石に刻まれて伝わった物と言うのは、それ以前の信じられない程長い人間の営みの結果と言えるのでは無かろうか 二足歩行が可能となって、手や指先が、他の生物と
京都の街は 歴史が長い分 色々なものが残っている。又 先の大戦で火空襲によって灰燼に帰すと言う事も無かった分 眼に見えない言葉使使いや 地名・町名・通り筋名 等 厳然と今も残っている これ等全ては
1日 · 我乍 下らない話しとは思うのだが お眼を煩わす。 昨晩 いつも通り 自転車で帰宅の心算が 大粒の雨が降ってきた。 雨合羽も持たず 傘差しての自転車帰宅は 無理と判断して 市バスで帰る事を
日本全国を新幹線網で結ぶ事 地域格差を是正するとか 一極集中の排除とか どれも根拠とする理由づけにはなる話だが、何十年も前 山陽新幹線が開通した時 店の御常連で 岡山の 天満屋という百貨店の貴金属
3日 · 河原町四条上がる東側、軒数は図かだが『黒川タバコ店』が在った 大正時代から続く老舗の煙草やだった。 柳居子がこの店を知った時は タバコ屋は廃業して『フランセ』という 当時流行の洋酒喫茶とい
3日 · 変遷というような大層な表題の記事では無い。久し振りに河原町四条から三条迄歩いて 覚えていた店が何時の間にか消え 新しく開店した店も 売上見込みが達成できないし直ぐに撤収するから どの様な
5日 · 今朝の自宅前 哲学の道沿いの 桜の開花状況は、『満開』『散り初め』が昨日までの事で 落花盛んと言ったところ 少し道を下った京大時計台前 東一条 吉田神社参道沿いの桜は 『散り果て』同じ種
4月5日 · テレビ局も巻き込んで 大騒動になっている 中居某の事とか 広末某というタレント 又 入浴中に死んだ女性歌手かタレントの事 柳居子は 名前も顔も全く知らなかったし 同じ世界 日本の事とは判
4月9日 6:39 · 料理屋 『松長』出入りの仲間で、西の親分と呼ばれる神戸在住の T氏が久し振りに店にやって来た・柳居子より少し年嵩だが 元気一杯 京舞篠塚の社中の一人が おさらいの会を開くと聞いて
4月8日 10:22 · 同じ場所 同じ時間 毎日変わらぬ営みをしていると、場所・時間を共有するような 人間関係の出来る事がある。 始発のバス通勤をしていた時 週一回 同じバスに乗り合わせて 口をきく
4月7日 11:46 · 桜 満開 眼の保養を満喫とは言わないのかも知れないが、日曜日恒例の プリント版配達に出掛ける先 何所もかもが 一斉に咲き 枝に蕾無く 地面に落花も無く 今日辺りが盛りの様に 咲き
4月6日 6:56 · 一見という言葉は、初対面 もとは遊里の遊女と客が初めて出逢う様子を表すことばだったという 柳居子は 一限と一字改めて 一回限りの客人と解釈している。遠来の客人は、殆どが一限さんだ
祇園祭を彩るハイライトは、山鉾巡行が一番 京都以外から見て 祇園祭をイメージするのは 山鉾巡行に尽きるかと思う。 祇園祭の山鉾は、以前は町家(ちょういえ)と言って鉾山を出す庁内は町所有の土地建物を
殉職という言葉は、今も時々眼にするし聞いたりもする。職務上 仕事を全うするために死ぬ事。 主君の怨みを晴らして、後追い切腹の赤穂浪士も 殉死と言うのだろう。殆ど使われなくなった言葉に 『殉節』が有る
ブログ記事のプリント版を 在京の新聞社に三部ずつ 発刊毎に届けている。新聞休刊日の月曜日 大勢の人数で新聞を出しているのに 休みが有るのだね。私は十八年間 一日も休まず一人で記事を書き続けて休み無し
又 面白い体験をさせて貰った。昨日も遠来の客人の多い日で、午前中に集中した。 その仲の一人 小柄な人だが肌色は真っ黒 黒い髭を蓄えている。当初 髪の毛は短いから 髭のトリミングかと思ったのだが、頭髪
子供の頃 親に時々連れて行って貰った 寿司屋さんの湯飲みには。魚の名前と振り仮名を打った 自分の店で扱う魚を漢字柄にした湯呑だった。 漢字の篇・造りに 何が書き加えて字を作るという 母親が考え
『あんた 何時までも 一寸も変らんと げんきやなぁ』と言われ『元気そうに見せる元気だけは、未だ少し残ってる様です。』『鬱陶しい雨やね こんな土砂降りの日は 店までどうして来るの?』と聞かれ『雨合羽の
毎朝出掛ける珈琲屋 いきなり常連席五番テーブルの座るのではない。 開店三十分程前 未だ扉は自動開閉では無い。「只今開店準備中」の立札の横を通って 『開店準備中のお邪魔をして済みませんね。』という顔を
昨日 朝の珈琲屋の柳居子の 隣りの席にやって来たのは、近畿大学準教授 「韓勝旭」工学博士 久し振りにお目に掛り 色々と面白い話で盛り上がった。 日本と韓国との歴史感 捉え方の違いとか 京都から東
観光ガイドを束ねる様な仕事をしている友人が、「西陣」の事を詳しく書いた本を 上梓出版する事になった。 下書き原稿を渡されて、何かご意見 アドバイスをと言われた。 『学術書では無いのだね?』と 尋
一寸強い髭剃り後 柳居子の店は、父の代から メンソレータムが常備してあって、肌の消炎効果を 良く知っている。 今はロート製薬から販売されているが、長く近江兄弟社の人気商品だった。最初に販売した人
小・中学校 同窓同級だった女の子の訃を 彼女の旦那さんから履いた。 ご主人は、朝の珈琲屋の同卓の仲間だから 同級生の奥さんの容態は聞いていたから 突然亡くなったという感じはしないのだが 残された旦那
並べて論じる絵画では無いとわかっているのだが、写生図と、版画の下絵と判っていても 日本人の多くが知る、伝わった安藤広重の『東海道五十三次』と雪舟の『天橋立図』 二点の絵を論じるのではなく 感じた事や
先日 誘われてカラオケに出掛けた時、同行は柳居子より年嵩の女性と 同年配の男性との三人 カラオケシニア割引客だった。 何を唄うのか 出掛ける前 一応準備曲名を書いた紙切れを持って行くのだが、今宵
昨日お越しの客人は、全身刺青の髭面の男性。 顔を剃ってくれというスマホ画面の 日本語表記を見せられて、黙って理容椅子に招じ上げて 仕事に取り掛かった。 全身刺青が 如何いう状態かと言うと 顎から
国立奈良博物館で、開催中だつた『空海展』 最終日九日に出掛ける予定が叶わず残念な事だった。 柳居子の戸籍名『國弘』の一字『弘』が、弘法大師の諡号弘が付いている事から 何となく親しみを覚え 伝記と
朝の珈琲屋で出る話題、テレビの連続ドラマの影響が有るのか、源氏物語が頻繁に出てくる。 今の時代 歴史ドラマに対する理解も 何か一つ疑問が出ると 即スマホの検索をすると 何となく判った様な気がす
日本麻雀連盟の認定 五段を持っているのだが、段位認定書は四段止まり 五段の認定に 二万円と云う金額を払えと言われ 五段位権利放棄をしたのだ。連盟の総裁は、新日鉄の稲山さんがされていた。 何十年も前の
今の時代 物事が多数決で決まる。我々の参政権の行使 なり代わって代表として選出する 議員とか首長の選出も 例え一票の差であっても 多数決という前提の決まりで、物事が動いて行く。 論議を尽くしたと
昨日やって来た 地元紙の記者との会話は、遊廓の話しで盛り上がった。 『今を生きる人の眼から見ると、方々に存在した遊廓を、昔の人は余程好色漢だったと考えるかも知れないが、誰もが有る一定の年齢になると、
ことわざと、格言の使い分け、これから「ことわざ」を喋りますとか これは格言ですと、説明する様なシーンは無いから、あえて分類する事でも無いのだが、昨日迄で 6633日 毎日何か一文を書き連ねていると