ブルガリアに関する歴史、政治、生活の紹介。およびバルカン専門家の視点に立った国際情勢へのコメント。
ブルガリアには、60年代後半、70年代後半、80年代後半の3回(社会主義時代)、および自由化後の02年から05年の合計4回在住した経験あり。ブルガリア語の新聞が読める。
読者の皆様、 このブログは、Biglobe社がブログ事業を来年1月に閉店するということなので、小生も早く移転したいと考えていました。 このたび、ITに詳しい家族の協力も得て、何とか引っ越し作業しました。 新しいブログサービスの会社は、Seesaa.netと言います。 新アドレスは、次の通り:https://bulgariansirene.seesaa.net/。 まだ、構築中の部分もありますが、何とか閲覧可能です。 …
さて、最近ゴルバチョフが91歳で死去したことで、西側では東西冷戦を終結させた偉人として称賛する記事が出たが、他方で、ロシア国内では「社会主義、ソ連の双方を崩壊させた裏切り者、戦犯」と言う評価であるほか、旧ソ連圏、或は旧東欧圏諸国でも、ゴルバチョフを評価する声はまず出ない。 そして、小生のように、20年以上にわたり旧東欧圏の中の、ソ連べったり国であったブルガリアとブル語の専門家として、ソ連を呪い…
韓国の「右派政権」に騙されるな!(自国の原発ビジネスのため、対日汚名作戦!)
最近、産経紙系Zakzakの記事(下記3.に引用)で、福島のトリチウム関連の中国、韓国の穢い作戦を論じています。 1.狙いは、日本の原発技術に対する汚名作戦 同じものを放出していながら、日本のトリチウムだけは問題ありとする、狡い汚名作戦ですが、要するに日本の原発技術を潰すという狙い、少なくとも国際市場で自分たちの原発を売るための作戦<…
小生のようなブルガリア・バルカン半島専門家にとっては、トルコと言う国は、特に現在のエルドアン大統領になってからの政権は、従来の世俗主義を捨てて、イスラム教への信仰も政権基盤に加えたし、益々分かりにくい存在となっている。 とはいえ、軍事技術で最近世界をあっと言わせている、ゲームチェンジャー的な「バイラクタルTB2」と言う相対的に安価な「ドローン兵器」でウクライナ軍を救った、と言うほどの活躍…
最近同窓会の仲間たちとE-mailsを通じて、議論した中絶問題に関連して、またもや小生のアイリッシに関する論評、議論を追加したくなったので、下記にこのことを記します。まあ、小生自身は、米国そのものに関しては、必ずしも興味が薄く、カトリック気質とか、プロテスタント、或いは日本人との違いなどに関心が向くのです。その意味では、必ずしも二人の議論は噛み合っていないのですが、そこをある程度修正しながらまとめ…
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