chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
剣の形代(平安時代叢書第十九集)月〜金18時 https://ameblo.jp/tokunagi-reiki/

源頼朝の手にした征夷大将軍の称号は武家のトップの称号ではない。天叢雲剣の新たな形代こそ征夷大将軍という称号であった。 ドラッカー講座 日曜18時 / 平安時代講座 土曜18時

<フィクション> ・わかりあえるはず ・あおひとくさ ・ほしがき ・せむかた -restart- ・ほむらみさき ・苦悶の捕虜 ・ほむらみさき、そして… <ノンフィクション> ・獅子光臨〜三原修の足跡 ・朴正煕の野望 ・共喰 トモグイ〜連合赤軍事件の全貌。 ・蟹工船の時代 ・平安時代叢書

德薙 零己
フォロー
住所
緑区
出身
川口市
ブログ村参加

2008/01/03

arrow_drop_down
  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 283/359

    木曾義仲が新たな天台座主を任命したのは寿永二(一一八三)年一二月一〇日のことである。このとき、木曾義仲によって任命されたのは新たな天台座主だけではなく、新た…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 282/359

    木曾義仲は明らかに焦っていた。寿永二(一一八三)年一二月三日に後白河法皇に対して、伊勢国にまで侵略してきた源頼朝の勢力を討伐することの院宣を求めたのである。…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 281/359

    平家物語から他の有名な例を探すと、木曾義仲と猫間中納言のエピソードが挙げられる。平安京を東西に走る七条大路と南北に走る壬生大路の交わるあたりの地名は「猫間」…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 280/359

    木曾義仲が貴族としての教育を全く受けてこなかったことは木曾義仲自身も認めざるをえないことであった。だからこそ、文武のうちの武については木曾義仲自身が引き受け…

  • ミスと対策 13

    SE山城京一のP.F.ドラッカー講座   Amazon

  • 乎古止点(8)

      おじいちゃんといっしょ 徳薙 零己[著] Amazon Kindleインディーズマンガにて無料公開中! …

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 279/359

    寿永二(一一八三)年一一月二九日、京都に源行家の動静が伝わった。源行家は播磨国室山、現在の兵庫県たつの市に陣を構える平家の軍勢に対して攻撃を仕掛けるものの、…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 278/359

    木曾義仲一人でここまでやったわけでも、松殿基房が木曾義仲を介してここまでやったのでもない。木曾義仲個人の怨念と松殿基房の怨念が合わさってしまった結果がこうだ…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 277/359

    法住寺の戦いに関わる人事改定として確認できるのは以下の通りである。 近衛基通こと藤原基通、摂政を解任。 徳大寺実定こと藤原実定、内大臣を解任。 新たに摂政内…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 276/359

    平家物語では法住寺の戦いの後、木曾義仲が、自分は天皇になろうか法皇になろうかと悩み、天皇となるには元服前の姿をしなければならず、法皇になるには出家しなければ…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 275/359

    寿永二(一一八三)年一一月一九日、法住寺の戦いの幕が開けた。これより書き記すのは、平家物語が寿永二(一一八三)年一一月一九日に法住寺で起こったこととして書き…

  • ミスと対策 12

    SE山城京一のP.F.ドラッカー講座   Amazon

  • 乎古止点(7)

      おじいちゃんといっしょ 徳薙 零己[著] Amazon Kindleインディーズマンガにて無料公開中! …

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 274/359

    寿永二(一一八三)年一一月一七日、多田行綱や源光長といった清和源氏の武士が木曾義仲との決別を宣言し、木曾義仲と後白河法皇との関係がこれ以上悪化するならば後白…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 273/359

    木曾義仲の行動に危機感を覚えたのが源行家である。このままでは院御所全体が鎌倉方の襲撃を受けかねないとして、寿永二(一一八三)年一一月九日に、既に発令されてい…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 272/359

    時間を追う毎に源頼朝が京都に送り込む代官の様子が明瞭になってきていた。当初は末弟の源義経だけの名が挙がっていたのが、時間とともに源範頼も代官として京都にやっ…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 271/359

    寿永二(一一八三)年閏一〇月一四日、備中国水島で木曾方が平家の前に大敗したとの報告が京都に届き、京都は騒然となった。後白河法皇は損害が大きくとも平家討伐は継…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 270/359

    先に木曾義仲は、自分が向かおうとしている場所と現時点で自分がいる場所との情報連絡の重要性を理解している人だと述べた。これから向かおうとしている西国は木曾義仲…

  • ミスと対策 11

    SE山城京一のP.F.ドラッカー講座   Amazon

  • 乎古止点(6)

      おじいちゃんといっしょ 徳薙 零己[著] Amazon Kindleインディーズマンガにて無料公開中! …

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 269/359

    木曾義仲が播磨国に留まっている間、平家は讃岐国屋島を本拠地として徐々に勢力を盛り返しつつあった。これは木曾義仲にも責任がある。いや、ここは木曾方の責任と言う…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 268/359

    寿永二(一一八三)年一〇月一九日、一人の貴族が姿をくらましたことで京都は騒然となった。平家都落ちに帯同しなかった平頼盛が姿を消したのだ。 都落ちに帯同しなか…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 267/359

    寿永二(一一八三)年一〇月、京都で源頼朝が希望の存在になっていた頃、平家は海上を漂流していた。 好きで漂流していたのではない。どこにも上陸できなかったのだ。…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 266/359

    寿永二(一一八三)年一〇月一日、関東に派遣されていた中原康定が帰京し、源頼朝からの要望を伝えた。既に第一報で述べていたのと同じように、東海道、東山道、北陸道…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 265/359

    寿永二(一一八三)年九月、すなわち足利俊綱の討伐の頃、源頼朝がどのようなことをしていたのかの記録が吾妻鏡に残っていないのは悔やまれるところであるが、時系列を…

  • ミスと対策 10

    SE山城京一のP.F.ドラッカー講座   Amazon

  • 乎古止点(5)

      おじいちゃんといっしょ 徳薙 零己[著] Amazon Kindleインディーズマンガにて無料公開中! …

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 264/359

    先にも記したが、吾妻鏡は寿永二(一一八三)年の巻が欠落しているものの、偶然が重なって寿永二(一一八三)年の記事が存在している箇所がある。どういうことかという…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 263/359

    吾妻鏡から寿永二(一一八三)年の記述が欠落し、残っているのは編集ミスで他の年に記されている箇所のみである。一方、平家物語は情報の正確性ではなく物語性を求めら…

  • 平家物語の時代 ~驕ル平家ハ久シカラズ~ 262/359

    豊後国で太宰府を討伐する一大勢力が結集されていることを知った平家は、平資盛を緒方惟栄のもとに派遣することにした。緒方惟栄はかつて平重盛の家臣をしており、平資…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、德薙 零己さんをフォローしませんか?

ハンドル名
德薙 零己さん
ブログタイトル
剣の形代(平安時代叢書第十九集)月〜金18時
フォロー
剣の形代(平安時代叢書第十九集)月〜金18時

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用