浅田次郎著「母の待つ里」
台風10号の影響で黒い雲が低くなってきた。いまにも降りそうだが、いまかいまかと上を見てもいまだに降らない、先日読み終えた一冊浅田次郎著「母の待つ家」新潮文庫刊https://www.shinchosha.co.jp/book/101929/自然体で生きてきた大企業の独身社長40年ぶりにふるさとに帰ったが見知らぬ土地に、親しげな人たち「きたが、きたが、けえってきたが――。」母に囲炉裏端に誘われ、昔ながらの郷土料理を味わい薪で沸かしたお風呂に入り雨戸を立て込んだ部屋の布団で寝て感慨に浸る、、どこかに齟齬を抱えながら読み進む地域ぐるみの(作者の)壮大な作り話「ジェッジェジェ〜」の里での仕掛け?作り話(小説)に入れ込んだ、作り話に乗っかる嬉々として人たち。想像を絶する寂しさ(?)の体感者達(と思う)違和感(小説に...浅田次郎著「母の待つ里」
2024/08/31 16:58