雑草は貴重な有機堆肥。
生い茂った雑草。刈り取って2週間。表面はカラカラに乾いていますが、土と接している側は分解が始まりかなり温度が上がっています。刈り取った草は畝間に敷き詰めて、草の予防と同時にゆっくりと分解させて土に戻します。草を片付けた畑は、耕して次の作付けの準備。雑草の一部はこの段階で土に鋤き込まれ、土と混ざります。そして遅効性肥料の役を果たしてくれます。ここには大根を播きました。雑草を疫病神のように考える人が多いと思います。雑草を放っておくと種がこぼれてまた草が生えるという理由から、嫌がるんですね。うちの場合、生えてくる雑草を有機堆肥として利用します。使い方はいろいろです。敷き藁のようにつかったり、土に鋤き込んだり、畑の隅に積み上げて堆肥化して使ったり。雑草って、普通に考えれば解ることですが植物です。植物=有機物稲わらや木の...雑草は貴重な有機堆肥。
2018/09/25 19:24