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  • 企業取材の仕方9

    著名な媒体の記者でなければ 有名企業の社長には会えないかというと そんなことはありません。 きちんとした取材依頼書を出せば かなり高い確率で会ってもらえます。 なぜかといえば メディアの取材というのは 企業にとっては無料で広報できる 願ってもないチャンスだからです。 無料できちんとした記事を書いてもらえたら こんなに嬉しいことはないのです。 もちろんお金を払って出す広告記事では ありませんから、何を書かれるかわからない というリスクはあります。 けれどもうまくいっている企業の場合は その心配もないので 忙しい社長も時間をとってくれるのです。 ..

  • 企業取材の仕方8

    アポイントを取る 資料を調べて、 ここはおもしろそうだ、大丈夫そうだ となると、アポイントをとります。 その前に 編集部というのは組織ですから 編集会議という関門があるケースが 多いです。 そこを通過してはじめて アポとりになります。 基本は電話とFAXです。 あるいはメールも最近多くなっています。 いずれにしても 電話一本では、初めての会社の場合は特に 企画や趣旨などが伝えにくいので 取材意依頼書をFAXします。 そこにどういう雑誌の どういう記事であるか。 記事の趣旨、質問したい内容 取材の希望日時、締め切りなどを できる..

  • 企業取材の仕方7

    資料を読めば その会社の事業内容、沿革 経営理念、社長の考え方などは おおよそわかります。 ここで忘れてはならないのは業績、 特に直近の業績です。 上場企業であれば 開示義務がありますから 一発でわかります。 わかりにくいのは非上場会社です。 売上高は出しても利益を 出していなかったりします。 「今期の利益はいくらですか」 と面と向かって聞いても、 言いたがらない社長が多いです。 一つには少なすぎて、あるいは赤字だから 言いたくないというのはあります。 もう一つは税金対策などで いろいろ調整しているから 数字を出されるのが困るという..

  • 企業取材の仕方6

    話が横道に逸れましたが、 企業取材の仕方というのは それほど難しいものではありません。 まず、 1 資料を調べる。 一番簡単で最初にやるのは、 その企業のホームページを見ることです。 最近はIRに熱心な企業が増えてきているため ホームページだけでも事業内容から 財務情報まで相当詳しくわかります。 ただホームページだけだと 自社に都合の悪い情報は載せないですよね。 そこで客観的な視点からの情報を得るために 過去の新聞記事、雑誌記事などを調べます。 ここで威力を発揮するのが 日経テレコン21です。 http://telecom21.nikke..

  • 企業取材の仕方5

    三木谷社長は自分の力でも十分成長できた経営者だとは思うが、 ITバブルがそれを許さなかった。 いきなり高いところに引っ張り上げられたのです。 運も実力のうちですが、いきなり万馬券どころか、 億馬券を手にしたようなものです。 2000年秋、再び楽天を取材した時は 何もかもが変わっていました。 オフィスは中目黒の川沿いにあるビルになり、 「rakuten.co.jp」の巨大な棒状の看板を立てていました。 大変な躍進ですが、今から見ればつつましいものでした。 この時点ではまだ、手づくり感というか、 顔が見えるベンチャーというか、庶民感覚というか、 そういうもの..

  • 企業取材の仕方4

    話が四方山話的になってきましたが、 まあ続けましょう。 26人の会社を3年後、どうやって500人の会社にするのか。 そのときは想像もつきませんでした。 三木谷社長自身もそのときは明確にわかって いたわけではないと思います。 けれども経営には時として 予想し得ないものに突き当たることがあります。 それが時流、時代の流れというものです。 楽天は翌年、2000年4月、 ITバブルの最中ジャスダックに上場したことで、 ブームにさらに火がつき、 信じられないくらいに急に有名になりました。 同時に通常の上場では考えられない 巨額の資金を手にしたのです。 そ..

  • 企業取材の仕方3

    当時の楽天は、奥まったところにあり、 場所を見つけるのに苦労したくらいのオフィスだった。 たいそうな看板もなかった。 ドア横にパネルが貼ってあったと思う。 中に入ってみると非常にさわやかな感じがし、 いかにもベンチャーという雰囲気だった。 三木谷社長は当時三十四歳。 さわやかな青年社長という感じだった。 社長室もなく、一番奥の窓際の席に陣取っていました。 三木谷社長は、 日本一のネットモールであること、 アメリカの著名雑誌にも紹介されたことなどを 熱っぽく話しました。 意欲的ではあるけれども自然体でした。 「草ベンチャー」では終わらないのだ。 草野球の..

  • 企業取材の仕方2

    経営誌をやっていた頃は取材対象を選ぶのに苦労しました。 どの企業を取材するか。 これを決めるのはけっこう大変です。 雑誌は継続して出さなくてはいけませんから 常にアンテナの感度を敏感にし あらゆるところから情報を集めます。 基本は日本経済新聞を読むことです。 これを読んでいると、今どんなベンチャー企業が 注目されているかわかります。 ただ日経に頻繁に名前が出るようになった企業というのは もうすでにかなり有名になっているので 企業発掘という意味ではあまり新鮮味はありません。 それでも小さな記事がちらりと出始めたという中に おもしろい企業があったりします。 ..

  • 企業取材の仕方

    ベンチャー企業の取材はとにもかくにも 社長に話を聞くことです。 社長が圧倒的な情報源ですから 社長に会い、話を聞かなければ話になりません。 社長に会って、1時間インタビューすれば その会社のことは大体わかります。 あとは過去の新聞記事、パンフレット、資料などを調べます。 資料の基礎知識と社長の話 そして、訪ねた会社オフィスの様子などから 3ページくらいの記事は書けます。 もちろん、取材は多ければ多いほど よい記事は書けますが、締め切りに追われているのが 現実ですから、最低限必要な取材ということです。 あと業種にもよりますが、 その会社が店舗を出し..

  • チャレンジ精神こそ貴重

    そういう厳しい道を選び 多くの辛酸なめ、挫折と成功を経験してきた社長の話は 本当におもしろいです。 振幅の大きい ぎりぎりの人生を歩んできた人ほど その話はおもしろいし、深み、説得力があります。 成功者の話だけがおもしろいのではなく 失敗者の話の方がもっとおもしろいです。 人生、紆余曲折、ちょっとしたところで 成功と失敗の道が分かれます。 本当に紙一重だということがわかります。 今、成功している人でも いつ大きく転ぶかわかりません。 今、落ち込んでいる人でも 復活の可能性はいくらでもあります。 有為転変。 自分ではまねできなくても そう..

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