笑ってください。売れない小説をまだ書いています。麻屋与志夫
1月30日火曜日あそこまで歩けば陽があたる。いつもの散歩道。さすがに大寒、日陰は寒い。幸いこのところ日光颪は吹かない。風で体感温度を奪われることはないが、日陰に入るとぶるっとふるえる。衣服をもっと着ればればいいのだろうが。すでに六枚重ねている。こんな寒がりになるとはおもわなかった。お日さまのありがたみをつくづく感じているGGだ。陽のあたる道に到達した。温かい。太陽の恵み。エアコンのあたたかさとはまったくちがう。やわらかな、やさしく全身をつつみこんでくれるようなあたたかさだ。こんなことは若い時は感じなかった。しばらく道端の石塀によりかかって日光浴をしていると「おけげんきですね」と近所の人に声をかけられた。杖をつくようになってからは、まわりのひとがやたらとやさしくなった。散歩にでるいがいはは、ひたすら書斎にこ...笑ってください。売れない小説をまだ書いています。麻屋与志夫
2024/01/30 09:58