「不良少女 野良猫の性春」
「曽根中生異端がいく」「不良少女野良猫の性春」1973年日活監督:曽根中生単身上京した家出娘が中年スケコマシに拾われ、トルコで働かされたり、博打のカタにされたり・・・・どんどん堕ちていく。しかしあくまでも明るいヒロインのキャラクターが魅力的。10年ぶり鑑賞。2月鑑賞分開巻の藁にまみれて、いったいどんな体位?の影山英俊とのからみから笑撃のエンディングまで曽根中生の撮る絵を堪能。それにしても明確に記憶しててもあの唐突なエンディングには驚く。若いヤクザ五郎の沢田情児の佇まいと鼻歌が良い。高橋明アニキの椅子にふん反り返って赤色エレジーのあおり。苦い顔の明さんが左上に見える。トルコ嬢になった片桐夕子のおスペシーンもえがったで。ラピュタ阿佐ヶ谷不良少女野良猫の性春2009年鑑賞「不良少女野良猫の性春」
2019/04/28 23:31